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はてなキーワード: ロングテールとは

2010-03-08

オレの嫁ったーの話

今日、ふと気が向いて、オレの嫁ったー というのをtwitter診断メーカーで作りました。

気恥ずかしいので作成者としては登録していないので、信じてもらわなくても全然問題ないです。

きっかけは、twitter診断メーカーが作りやすそうだった(変数5つ分のデータ用意するだけでいい)から。

あと、この手の診断する○○ったーっぽいのが先月半ばくらいから流行ってるっぽかったので、いつかやってみようかなと思ったから。

そして最後に、どうもひねったやつが多くて、直球ズドーンって感じのがなかったからいけるんじゃないの?とちょっとだけ思ってました。

○○はオレの嫁~っていうからには、なんとなく皆さんのストライクゾーン的なところを押さえた方がいいと思って、年齢は10歳から25歳に。

バスト無乳からAA、A~I、余裕の3桁。これはつまり100cm超ってことで入れたんだけど、結構「何これ?」みたいな反応してる人が多くて、#orenoyometter見てるのも、ばずったー見てても楽しかったです。どんどん知らない人が嫁を探してて。ソーシャルとかロングテールってこういうことなのかなーと勘違いかもしれませんが実感したり。

あと、投下した昼前くらいから急上昇してそこから急降下して、夜になってまた復活してきてる流れも興味深いです。Twitterしてる人は午後~夕方はまじめに仕事してたり、勉強されてたり昼寝してたりするのかも。

身長の表記は少し悩んで、140cm未満から180cm超まで5cm刻みにしようかとも思ったんですが、それだと僕の好みである157cmが出てこないと思ったので、○○cm台前半、後半という表記で入れました。

ちょっと反省してるのが、最後二つの属性のところ。この二つをもうちょっと充実させられたらなあと思いました。でもVer2とかいって作ったところでおもしろくなさそうだし、やめておきます。

寡黙とかツンデレヤンデレはすぐ出てきたくせに、元気っていうのを入れ忘れてたなあと。まあいいんですけどね。

実姉実妹と義姉義妹はなんとなく分けました。特に考えずにノリだけで作った(とも言えないですね)ので。

淫乱セフレは個人的になぜか外せないなと思って入れました。

結果として、最後の二つでカオス度がアップしてて結果オーライかなと思います。

ちなみに僕の嫁はDカップ15歳でヤンデレでした。

人気順で一番になったので、匿名ダイアリーしておきます。

皆さん今日一日ありがとうございました。

#あと、婿ったーはないの?って言われてた方がちらほら見えましたが、僕は婿ったーとか作れそうにないので、どなたかが作られるのをお待ち下さい!

2009-12-26

2010年からネットの二大害悪粛清される。

知らないでは済まされないが、知らない人も多数いるだろうから説明すると、

・要らない

・使いにくい

この二つが、ネットの二大害悪と呼ばれるものだ。

ところで、80:20の法則というのがあるが、俺は96:4の法則というのを独自に発見した。

それによれば、リアル世界では、80%のモノがクソなのに対し、

ネット世界では、96%のモノがクソだという法則がある。

80:20の法則では1/5が非ウンコなのと比べてもらいたい。

96:4の法則では、なんと(1/5)^2である1/25が非ウンコというふうになっている。

これは全く予期していなかった偶然であり、数学的にも美しい法則なのだ。

それでだな。ロングテールとも言われるように、ネット世界では通常の80:20の法則は通用しないのだよ。

web2.0が取りざたされた時期は、ロングテールがまるで掘り出し物のごとく良いモノ扱いされてたが、

ああいうのは真っ赤な嘘もいいとこだ。

ロングテールはクソ。これが2010年からの新常識である。

ネットユーザの要求レベルは年々上がってきている。

いい加減クソを有り難がる時代は終わる。

96%を有り難がるのでなく4%のものを有り難がる。

価値観の多様化なんてクソの量産でしかないと気づき、ホンモノ志向になる。

そうすると、冒頭に挙げた「要らない」「使いにくい」ようなサービスはどんどん廃れる。

もうこれは必然的な時代の流れだ。俺は4年前から予言していたわけだが。

web2.0ライフハックだとチンケな夢に目を輝かせてる連中を冷めた目で見ながら、

ホンモノを追究してきた0.16%の人なわけである。

おっと何故0.16%か。それは、4%の中の4%だからである。(1/25)*(1/25)=0.0016だから。

4%の人が「本当に必要な」Webを追究してきたとすると、

さらにその4%の人が「本当に使いやすい」Webを追究してきたのである。

そういう人はWebクリエイターの625人に1人しかいない。

いまは残りの624人の声があまりに大きいので、

そういう一部の人の声が覆い隠されてるのが現状だが、

やがては状況は好転する。

いまのはっきり言ってゴミクズ同然のWebサイトはどんどん消える。

2010年を迎えた今、新しい歴史歯車は着実に回り始めている。

「要らない」「使えない」という二大害悪は徹底的に粛清される。

ウンコの復権により、サイバースペースリアル社会と同様に80:20の法則に支配されるようになることをここに予言する。

俺が6年前に予言したのが第一Web予想とすれば、第二Web予想。リーマン予想に匹敵する話題性をもつ予想だ。

2009-10-12

輸出という商売。

情報物質とでは、物質の方が先に着くというのが、物質媒体時代の常識であった。インターネット以後は、情報が先に着いて、後から物質が届くというのが、常識となりつつある。ロングテールという言葉が使われるようになったが、それは、情報が先に広まってから、在庫が動き出すという意味であった。

もちろん、インターネットがそこに存在するという意味では、物質が先であるという前提は崩れていないのだが、物質媒体情報との不可分性は消滅しており、情報の不足している地域に商品を売り込む為に、サンプルを抱えた商社マンを送り込み、地域商人政治家を抱きこんでビジネスループを組み上げ、地域経済成長の割り前を取るというビジネスモデルは(cf.[2007.12.16])、既に否定されてしまっている。後進国・中進国を発展させて、その成長の利益の分け前を受け取るというビジネスモデルは、米ドル基軸通貨からの転落によって、否定されているのである。

世界中インターネットが張り巡らされているわけではないし、インターネットを実現するのに必要な、安定した電源が供給されている地域は、先進国と呼ばれる地域だけであるというのが、現実である。

となれば、この現実の中で利益を上げるにはどうすれば良いのかという事を考えるしかない。

後進国・中進国において、現地の産品の商業活動を活発化させ、食料や燃料や消耗品を買う貨幣経済に取り込み、その上で、Made In Japanを買わせるというやり方がやれないのであれば、先進国市場にするしかない。しかし、企業が商品を輸出し、現地で販売するというやり方では、貿易赤字が発生するし、現地の雇用が奪われるということで、批判の対象となる。

そこで取れる手段は、輸出するのではなく、個人輸入してもらうという事になる。

現地人が日本から個人的に商品を取り寄せるのであれば、それは、貿易摩擦を発生させない。現地に存在する日本企業支店が、貿易赤字の元凶として攻撃されるのであって、それを購入した顧客は、決して批判されない。ならば、現地にサービス拠点を置かずに、商売をするしかない。現地に店舗を出して直接販売する方が、はるかに楽であるが、それがやれない以上、遠回りであっても、日本製品個人輸入するという行為を、広めていかなければならない。日本製品を買わせるには、日本語を理解させる事が必要であるし、日本の常識認識させる事が必要となる。

インターネットによって国境を越えて情報を広める事が出来る環境があるのだから、後は、人々の興味をいかにして集めるかである。日本の娯楽コンテンツは、その為の道具となりえる。ドラマ小説の中に登場した物が、実際に存在していて、お金を出せば手に入る、あるいは、日本に行けば実物に触れられるというのは、人々に行動を起こさせる動機となりえるのである。

もちろん、日本からの個人輸入が簡単に出来るように、日本国内での宅配便外国為替クレジットカードによる決済といったルールの整備も必要となる。日本国内での使用を前提とした製品を、勝手海外で使ったユーザーPL法関係の訴訟を起こすという事は考えにくいが、万が一の時でも、第一審の専属管轄裁判所日本国内の裁判所に指定しておくという手段が可能になる。また、海外で使用されていたとしても、日本法律が適用されるというように、法制度を整えておく必要があるであろう。この辺は、海外での使用に対して、事前にメーカーが知っていたかどうかというのも問題になりそうなので、小売業者を資本的にも切り離しておくという手管が必要になるかもしれない。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html [2009.10.12]

2009-04-28

クラウドってよぐわがんね

クラウドコンピューティングって何が新しいのさ。

今までみんながやってきたことの延長線上じゃないのさ。

結局のところサービス不足な現状に何も変わりはないのに

なんでクラウドを推進しようとしてるのかね。

Wiiの時とよく似ている気がしてて

「新しいインフラコントローラ)作ったよ。サービスゲーム)作ってね。」

とか言っておきながら、主要なサービスゲーム)は自分がいの一番に作ってシェアを確保してしまうという。

Wii Sportsとか。てか、あれを出したかっただけなんじゃないのか、あいつらは)

で、みんながコントローラの使い方に知恵を絞ってるところに

「新しいコントローラ作ったよ!」

ってWii Fit出してきたり。何してくれてんねん、と。

話題が反れたけど、クラウドの上に魅力的なサービスを構築できるとしたら、

現状でもとっくにやってるだろうし、サービス提供者から見てみればコストが下がったっていうだけで本質的に何も変わってない。

コストが下がったからできるサービスもあるかもしれんけど、

現状でもコスト下げてそれなりにサービス提供できますよ。

まぁ、敷居が下がったからゴミのようなサービスが山盛り登場するのかなぁ。ロングテールの端っこ的ニーズを満足させるような。

でもやっぱりNGNに似た臭いがする。

サービス創出という意味革新的なのかね。クラウドって。

2009-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20090409204753

定額給付金って逆ロングテールだよね。

あつめて大金にしておけば大きなこともできるのに

小額に分割してばらまくからもらっても大したことできない。

2009-03-31

[2009.3.29]

 ゲームについて。

 ロジェ・カイヨワの分類によると、遊びは、競争偶然、模倣、めまいの4つの要素に分類できるという事になっている。

 RPGを無理やりこじつけると、勇者になるという模倣、モンスターとの遭遇に偶然、他のプレイヤーモンスターに勝つという点に競争魔法等の画面効果にめまい、として説明できる。

 だが、それらの四要素があれば良いのかというと、実は、そこにもう一つ、楽しいという要素が加わる。競争に勝つ、偶然が続いて幸運を感じる、模倣がうまくいって予想通りの結果になる、派手な画面表現で驚くといった事は、それぞれ、楽しい事であろう。しかし、それらには、慣れが発生するという欠点がある。

 慣れてしまったら、それは、楽しい事ではなく、単なる操作の結果の反応でしかなくなってしまう。

 常に新しい刺激を提供していかないと、陳腐化するということである。

 人間には忘却という能力が備わっているので、時間がたてば、懐かしいという理由で、一時的な需要を発生させる事は不可能ではないし、常に新しい消費者誕生しているという点から、毎年の新生児数を基準にした新規ユーザーの獲得は、やり方によっては不可能ではない。しかし、それらの需要は、いわゆるロングテールによってカバーされる需要であって、生産コストを短期間で回収して次の作品に備えるという自転車操業には、適していない。

 自転車操業にならざるを得ないのは、パッケージソフトでは必然であるし、オンラインゲームにおいても、プレイ実績を能力値に反映すると、ユーザー階層が発生し、上の階層ばかりを対象としたイベントを作らなければならなくなり、新規加入者が疎外感を感じるようになり、新しい顧客を掘り起こすには、新しいゲームスタートさせなければならないとなる。パッケージソフトと同様の消耗が発生するのである。パッケージビジネス時代のゲームを売るというスタイルから離れない限り、自転車操業は変わらない。

 RPG世界におけるプレイヤー能力値は、現実世界通貨と同様に考えられる。貧富の格差が大きいと、ゲーム世界においても、運営が行き詰まるのである。キャラクターを殺してステータスを失うように仕向けると、キャラクターを再び育てるという所にモチベーションを持たせる事が難しい。同じ事をまた繰り返さなければならないのでは、新しいゲームへと移動してしまうことになる。

 月額利用料課金等の場合には、毎月の料金が安い分、長期間にわたってプレイしてもらわないと、コストを回収できない。8000円のゲームディスクと同じ売り上げを確保するには、月額500円ならば16ヶ月。1000円ならば8ヶ月間はプレイしてもらわなければならない。それだけの期間、ユーザーの興味を引っ張り続けるのは、大変難しい。海賊版対策をしなくて良いというメリットはあるが、海賊版対策に注ぎ込む人的資源を、ユーザーの興味を引っ張り続ける為に投入しなければならない。

 競争という要素を省き、偶然と模倣とめまいという三要素だけの娯楽として定義を行うと、ゲームである必然性がなくなる。匿名掲示板では、自分ではない匿名の誰かになれるから模倣は成立するし、話題に参加する事で、コミュニケーションが成立するかどうかという点で、偶然めまいは体験可能となる。ユーザー投稿型の動画サイトにおいても、同様の事は体験可能であるし、実名型のSNSにおいても、捨てメアドを作って招待するという行為を何回か繰り返して、途中のアカウントを退会させる事で、つながりを切った他人をでっち上げる事は可能であり、自作自演等で盛り上げるという手法は、不可能ではない。

 ゲームでなければならない理由が、存在しなくなってきているのである。

 ゲームは、携帯電話携帯型ゲーム機に搭載され、電車バスの中、あるいは、待ち時間といった、隙間を埋める娯楽へと向かい、パズルや反射神経だけで遊ぶモノへと先祖返りをしていると言っても過言ではない。

 家庭用の据え置き型ゲーム機は、何の為に存在するのかという答えを、作り出さなければならない状態にある。

 家庭用ゲーム機には、thinclientとしてのネットブック程度の性能は存在している。足りないのは、ハードウェアとしてはキーボードマウスソフトウェアとしては、Linuxを丸ごと載せてしまう事で、おおよその問題は解決出来る状態にある。ゲーム機家族用のパソコンとして定義しなおす事は、新しい規格のPCサーバーでっち上げる手段としても成立するのだが、家電メーカーは独自ハードで大火傷をしているから、難しいのかもしれない。

2009-03-23

お願いだからテレビを見せてくれ

少なくとも俺の場合、見たいテレビはあるが、ほとんどの場合は見逃していて後の祭り

ブログなんかで評判の番組は見たいけど見るすべがない。

事前にラテ欄なり、ガイド誌などで予習する気力もないし、一日中テレビを見ているヒマもない。

レコーダーに保存するったって、事前に調べるのは面倒くさい。

そんなことが続いているから、テレビを見ようと思わなくなってきた。

俺にとってテレビとは「見たいけど、見られないのも」ってイメージになってる。

テレビ離れと言うけれど、俺みたいに「見たいんだけどテレビ局が見せてくれない」なんて人も多いんじゃないかな?

オンデマンドの仕組みがあれば、ブログで評判になった番組ロングテール番組なんかいけると思うんだけどな。

テレビ屋さん的には番組よりもCMを見てもらわないと商売にならんのは分かるけど、番組中の画面のどこかにCM帯を作って、そこに流すってのはだめなの?台風情報みたいに。

オンデマンドなんてPCとの親和性が高いだろうから、クリッカブルにしてもいいし。今みたいな形式では無理だけど、バナー広告みたいな内容にすれば成り立ちそうだし。

とはいえ、老年期に入った会社では「できない理由」を探す人が出世するということだから、そんな提案はとっくに潰されたのかな。

各局数ヶ月分の映像を収録できて、疑似オンデマンドが可能な大容量レコーダーが出始めたら手遅れだけどね。

2009-01-16

役に立たないけど面白いことをして生きていきたいなぁ

大学三年で、そろそろ、というかもう進路を考えるにはギリギリの段階の人の愚痴

就職か進学か、ということで今悩んでいるわけだけど、正直どっちもしたくない。「いや、そんなのみんな同じだよ。それでもずっとモラトリアムビューティフル・ドリーマーで居るわけにはいかないんだから、みんなどっちかの進路に進むんだよ」と言われそうで、それはまぁ確かにそうなんだけど、それでもそう思ってしまうんだから仕方ない。

就職の何がイヤって、そりゃあやっはり「より利潤を追求するために全てを犠牲にする」っつー、その合理性、というか合目的性なんだろうな。食品工業製品などの製造業においてはそれは当たり前のことだし、娯楽などの分野に属する業界においても、一見あいつらは「楽しいことを創造します」とかいうけど、その実は、あくまで利益還元できる「楽しいこと」なわけでさ、例えば凄く面白いことなんだけど、その面白さはごく一部にしか通じない、そんなコンテンツがあったとする。最近は「ロングテール」なんつって、それでも「ごく一部」に求められる数は少なくなってきてるけど、それでも実際採算ラインに乗せようとするなら、やっぱりある程度の数は必要になってしまう。さらに言うなら、そこで「面白い」と思われる内実も、ただ単に「あはは面白れー」というような面白さではダメで、例えば何回も見直したくなったり、あるいはその面白さに金を払いたくなるような、そういうコンテンツ供給側に都合の良い「面白さ」でなきゃならないんだよね。例えばニコ動によくあるMADのような、凄い面白いけど、一回見ればそれで良いし、お金払って見るようなものでもない、そんなものでは仕事にはならないわけだ。趣味には出来るかもしれないけど、それで金は稼げない。金を稼ごうとすれば、結局普通職業と同じように、打算と、妥協をしなきゃならなくなるわけだ。id:y_arimは、お金を貰って書く原稿より、ブログの記事の方がずっと面白いけど、でもお金を稼げるのは、やっぱり商業原稿で書くような記事なわけ。って、それはあんま関係ない話である。

で、そういうお金の為の打算や妥協がイヤっていうと、「じゃあ学者にでもなれば?」と、既に就職活動に邁進している同級生なんかには呆れ顔で言われるわけだけど、それもなんか違うんだよな〓。確かに学問っていうのは、別に利益を追求しなくてもなんとかなる、数少ない分野ではある。だけどじゃあ学問目的なんかは無いかっていうと、それは違って、学問には「真実の追究」っていう、これまたつまらねー目的があったりするんだな。

で、「つまらねー」という形容からも分かるように、僕はこの「真実」っていう奴がだいっ嫌いなわけ。ただ「そうなのかもよー」とかいう感じで出した思いつきなのに、何か良くわかんない統計データとかをいじくり回して、一々実証していかなければなんない。ええやん実証なんかせんでも。「そういう可能性があるよ」っていうだけで、その可能性の分だけ世界が豊かになっていくんだからさ、一々そのたくさんある豊かな世界の可能性の中から「これが真実だ!」とか言って、他の可能性を潰すことの何が楽しいかが理解できない。ていうか何でそもそも「真実」なんかを追求したがるのかが分からない。「利益」を追及する理由のはまだ分かるのよ。要するにより一杯物を食いたいとか、沢山寝たいとか、そういう欲の延長線上にあるという理由付けがされている(その理由付けは多分に怪しいけど。だって、明らかに今求められている「利益」ってそれ以上のものじゃん)。でもさ、「真実」を追求したいなんて本能、そもそも人間にあるかぁ?「人間には本能として『より多くの物を知りたい』という好奇心が宿っている」なんていうことを、よく理系の人が言ってて、僕は唖然とするんだけど、生きるっていう目的だけだったら、別に得た知識が本当の意味「真実」である必要なんかはないわけだよね。ただ生きるために「有用」であればいい。例えば「地面は完全に平ら」っていう知識は、真実としては間違っている(地球は丸いんだから)わけだけど、別に昔の人間からしたら「地面は平ら」と認識していたとしても、生きるにあたって何も不都合はないわけ。それでも、「地球は丸い」っていう真実を知らなければならないっていうのを言おうとすれば、それは本能ではないよね。「真実を追究しなければならない」という、社会的お約束ごと。別にそういうお約束ごとを守りたいって、誰かさんが思うのは勝手だけど、それが社会的お約束ごとである以上は、別に僕がそれに従わなければならない理由はないわけでさ。「真実を追究しなければならない」というお約束ごとが、ある社会―この場合は学者共同体だな―では守らなければならないとなっているのは分かるけど、その社会の外から見れば、「なんでそんなお約束ごと守らなきゃならないの」っていう疑問が出てしまう。そしてそれが社会的お約束ごとである以上、やっぱりそれはそのある社会大学の外には通用しない以上、その疑問は解消されない。

で、そんなわけだから、学問、及びその学問奉仕する学者は、「正しいものは正しいから正しいのだ」と主張する集団、つまり宗教とその信者みたいになっていくわけ。いやね、僕の周りにも大学院目指していて、実際に大学院行った奴とかが居るんだけど、ほんと宗教じみてる。ただひたすら図書館で黙々と勉強、何か小難しい英語の本とか数学の本とかを読んで毎日をすごしている。そんな時間あったら、僕だったらゲームしたりニコニコ動画見たりしたいわけだけど、彼はそんなこと一切しない。何故なら「大学院に行っても研究者になれるのはごくわずか。だからとにかく人より多く勉強して、差を付けないと」ということだそうで。そんなことやってて楽しいの?って聞くと、「勉強楽しいから」と答える。まぁ、ニホンコクケンポーによって個々人には信仰の自由が保障されているからとやかくは言いませんけど、やっぱり僕はそういう信仰を持つのは無理だなぁと。

でも信仰っつったら、別に就職組においてもそれは同じなんだよね。資本主義社会においては、会社は「利益の追求」それ自体を目的にしているわけだけど、そもそも「利益」っつーのは、その得た利益によって、何か楽しいことが出来るから欲しいものなわけで、別に「利益」自体は本来楽しくも何ともない筈なんだよね。ところが資本主義においては「利益の追求」それ自体が目的とされる。となると、実は仕事っつーのも、一見それは本能に根ざしているかのように見えるけど、実は学問と同じように、「利益を追求しなければならない」という社会的約束事のもとに成り立っていて、そしてそれを信じる信者によって資本主義社会という宗教は運営されているわけだ。まー資本主義宗教だー、なんて話はそれこそウェーバーなんてドイツのおっさんが言い始めてから常識になっている話な訳だけど。

というわけで、結局モラトリアム卒業して社会人になるって事は、どれかの信仰を選択してバカになるってことと同じなんだよなぁ。それだったらせめて「友人」とか「恋人」とか「家庭」とかいう、もうちょっと強度の高い信仰を持ちたいものだが、あいにく非コミュの僕にはそんなのはいないわけで……いっそヤンキーみたいに18で出来ちゃった婚とかしてれば、こんな悩みを持たずに、「家庭を守るために俺は仕事を頑張るんだー」とか言って迷わずに道を選べたのかなぁ。それも良いなぁ。でも相手がいないなぁ。

あー、せめてhttp://anond.hatelabo.jp/20090115035320みたいに謙虚な姿勢を身につけておけば何とかなるのだろうけど、上記の文章読んでいれば分かるように、プライドだけは高いもんなぁぼくは。きっとこのまま、就職しても進学しても「僕の進みたい道はこんな道じゃなかった」とか言って、中途半端に辞めて、そうこうしている内にどうしようもなくなって、ニート引きこもりにでもなって孤独に死んでいくんだろうか。

2009-01-13

Yahoo!ログールアクセス解析結果って正確なの?

昨日だか今日だか、Yahoo!ログールってなんだかんだ使えるよなって感じのはてブコメントを見て、ああ、こんな風に他サイトの解析結果を見れるのかーと、なるほどと思っていたのだけれど・・・これって正確なの?

例えば上記のブログうさんくさい思い込みSEOブログってことでまぁ見たことある人が多いと思うんだけど、1日のユニークビジター500人、ページビュー数1000くらいになってるんだけど、検索エンジンからもっともアクセスの多いキーワードweb2.0」で10人、2位「yahooseo」で5人…となってて、え、まさか超ロングテールで1人しか来てないキーワードが300個くらいあるとかじゃないよねまさか。ここから着ましたってのも、18人、17人、16人となってて…130人くらい…じゃね。

どうも・・・うーん・・

「あとで読みたい」に入ってたブログだけど、うーん、どれも検索からのアクセス、参照サイトからのアクセスあわせて多く見積もってもUUの5割くらいの気が…うーん、毎日更新されているわけでもないし、大したこと書いてないし・・うーん・・・・

2008-12-10

生き残りたいクリエイティブ業界は多様化を否定すべき

雑誌が崩壊の一途を辿っているのは、一つはインターネットというメディアに押されて現代人のライフスタイルの中で存在できる場所を失っているから、というのはもちろん大きな原因の一つだろう。だけど、あまりにも多様化するニーズに追われて雑誌自体が細分化し過ぎて行ったのも雑誌を自ら崩壊させた原因の一つだと言うことができる。

マンガ雑誌を例にとると、『少年週刊ジャンプ』は今やオジサンとなってしまった世代の絶対的な存在であった。週刊少年ジャンプこそが『ジャンプ』であり、今でこそ月曜日になってしまったジャンプの発売日は、以前は火曜日だったのだ。火曜日ブルーマンデーを乗り越えた少年たちへのご褒美であり、ジャンプを読まない火曜日なんてそれは火曜日ではなかった。そのくらいの存在感をジャンプは示していたのだ。だがいつの日かジャンプはいくつかの成年誌へと派生し、分裂し、細分化されて行った。マンガ家は多くの活躍の場所を得て、『ジャンプ』でマンガを描く必然性は無くなった。多くのマンガ家は色んな場所へ分散して行った。宇宙が膨張していくように、多くの生物進化して細分化されるように『ジャンプ』は多様化し、細分化して行った。それは時代が求め、消費者が求めた変化なのかもしれない。だがいつの間にか、『ジャンプ』は細分化された事で力を失って行った。毛利元就三本の矢が一本になるように、多様性がもたらしたものは脆弱性であった。

携帯電話も同様だ。いつの間にか細分化、多様化のスピードについていけず、脱落している現代人が多くなっている。時代の最先端製品について行っている者は極僅かだ。早すぎる進化によって、ユーザーの分布はロングテールになりつつある。8メガピクセルカメラ付き携帯CMで見かけるが、そこにはカメラ付き携帯が初めて出た頃のインパクトも需要も無い。今までと同じような開発費、広告費をかける意味合いはあるのか。これ以上の多様化がユーザー業界幸せにするのか。考えるべき岐路に来ているのではないだろうか。

現在求められているものを例えるならば、Web3.0ではない。Web1.5だ。

分化、多様化によりユーザーを置いてけぼりにするのではなく、ユーザーに遍く受け入れられるインターフェイスデザイン重要だ。そして、何よりも資源選択と集中こそが重要だ。今までと同じような散漫な多様化、細分化を追い求める業界未来は無い。あらゆる資源は枯渇するだろう。宿命のように、選択と集中を迫られる。それは、三本の矢を一本にまとめるように、進化の過程を逆に辿るように、ロングテールを圧縮するように。

http://anond.hatelabo.jp/20081210142601

2008-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20081123003416

トップページに来る類の人気動画(つまり「大衆」向け)のみを考慮するならそうかもしれないけど、ランキング上位には来ないけどそこそこユーザがいるニッチな分野のロングテールに関する考察が不足してるんでないかね。

2008-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20080922211853

元増田です。

思った以上に読まれたみたいで嬉しい。

いくつか反論つーかコメントさせてもらうわ。

あと、俺が探してた本結構面白かったんで発表しようと思ったけどやめた。これは別のところでレビューでも書いてくる。

セカチューとか美しい国へとかてきとうに例として取り上げただけなのに、その本はどうこうとかいちいち細かい点つっつく奴いるくらいだから、具体的な書名書くとバカがつまらんところにこだわって、「その本はなくて当然」「ウチの近くの本屋にはあった」「ウチの近くのブックオフにはなかった」「マイナー作家だからなくて当然」とか本題に関係ないこと一生懸命取り上げだして話がブレるし。

問題は具体的に個別の本のタイトル店頭在庫のあるなしじゃなくて、「一般の文芸書で、そこそこ有名な作家の本だがベストセラーとまではいかず発売は2年ほど前。まだ文庫化はされていない。」という感じの本が、新品で買おうと思っても殆どの本屋になくって、ブックオフならありそうって事なんだから。

でも俺が買った本のヒントはどっかにあるんで特定したい暇な人はどうぞ。

>、商売というのは利益を生む為にやってる。

>文化じゃ飯を食えない

>いやだから新刊書店ブックオフも文化のためにやってるわけじゃないスから

>まぁ、ここ10年、5年でもいいや、に出た本を全て置いてある書店、というものを想像するとそれがどれだけ非現実的かは分かると思うんだが。

そりゃそうなんだろうよ。

でも、同じく商売でやってるブックオフは、商売でも成功してるし文化にも貢献してるよ、このままじゃ商売でも負けて潰れるよって話をしてるの。

しかも新刊書店業界(?)の連中ブックオフが文化を破壊とか偉そうにいってるのに、ブックオフに劣るって恥ずかしすぎるからなんとかしてくれと。

ああ、出版社や取次が悪いんですね、わかります

でもその状況の中で努力しようよ。

>チラシの片隅に「地域文化を守る○○書店」とか書いてあると、「文化を守るんだろ?△△おいてなくて、何が文化だよ」と、バイト店員締め上げたりするのだろうか。

実際に締め上げると犯罪なのでネット鬱憤を晴らしているのですがなにか?

>2年で消える「文芸」もダメなんですよね。『人間失格』や『こころ』みたいな本は今後現れるんだろうか?

新しい文芸をそういう作品レベルに育てあげていくのも本屋レゾンデートルの一つなんじゃないの?

ちょっと「ファミコンゲームは良かった」っていう懐古厨っぽさを感じなくも無い。

スーパーマリオ」を今やっても楽しいかもしれないけど、それより新作の方が普通おもしろいよ?

>追記も読んだ。「守り伝えたい」のは誰かといえばそれは市民の総意であって、夏目漱石芥川龍之介太宰治が未だに新刊として売られている点についても考慮する必要があるのでは?

下手するとそれらの本ですら街の本屋よりブックオフの方においてなくね?

市民の総意」に答えないところは淘汰されていく、という気がするんだ。

>ここまで、新刊と古書の併売の話題がまったく出てきていないのだが、一体どういうわけだ?

おまえが書けばいいんじゃね?

ブックオフに期待して新刊を買い控えるのは最大の愚行。欲しい時に買うのが一番。

俺は発売後2年たってから欲しくなったの!

それで欲しい時に置いてないってどういうことなのと。

ロングテール

ブックオフは意外とロングテールという事例。 目的の本に出会えるということは、売場も整理されているということだなぁ。

このコメントに近い感想かも。

ブックオフで新しい本と出合うことは結構多い。

本屋の方が少ない。


>専門書

僕なんかがほしがるのはバカな一般大衆とは違って、まともな文芸本(笑)が多いから、どうしてもブックオフメイン

とくに古いまともな文芸本(笑)なんて街の本屋さんにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。

こうですか!?わかりません!

映画館

もう映画見るときは大都市とかシネコンまで行って見るので小さな映画館事情はあまりよくわからん。

昔、新聞屋に映画の招待券貰って一回だけ「街の映画館」的なところに行ったことあるけど非常にしょっぱい状況だったのは印象に残ってる。

>その店に増田さんの求める「文化」がなかった、ってだけの話なのではないかなあ。学参やお料理の本はあったんじゃない?

ブックオフには「学参やお料理の本」もあったし、俺の求めた「文化」もあったんですよね。

> 同じ事象についてのそれぞれ感じること思う事は違うので「理解されてない」というのはお門違いだと思う

いや、俺は文学(笑)を書いたわけじゃないから、読み手の解釈に任せるとかそういうつもりは…

事象を書いただけじゃないし。

>ふられた腹いせですね、わかります

限りなく正解に近い。

というか最初のエントリーで俺がツンデレであることをさりげなくアピールしてたのに、「この増田は本気で本屋さんを潰そうと画策している本屋業界の敵だ!戦わなくては」的に受け取った人がいそうでちょこっと悲しい。

べ、別に街の本屋さんがなくなったら寂しいなんて全然これっぽっちも思ってないんだからね!!コンビニで新刊本買えればあとはブックオフで十分なんだからっ!

(……バカバカ!あんなこといって本当に街から本屋さんがなくなっちゃったらどうしよう!)

なんか面倒になってきた。

まあ最後のがまとめってことで一つ。

2008-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20080922211853

まぁとりあえず元増田ロングテールでググれ。

『専門書ばかり読んじゃってる僕』的には常識だから。

なんだ、専門書云々と言ってる増田元増田は別人か?

まぁめんどくさいからどっちもググれ。

2008-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20080817140027

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経済でみるランキング

経済軍事力に匹敵する力だ。力のない国は合併やむなし。

http://puck.sourceoecd.org/vl=3268030/cl=11/nw=1/rpsv/factbook/020101-g1.htm

アメリカ EUヨーロッパ連合

―――――威圧感がありますの壁―――――

 中国 日本

―――――しっかりした存在感がありますの壁―――――

ドイツ インド 英国 フランス イタリア ロシア ブラジル

―――――壁というほどの壁はありませんの壁―――――

スペイン メキシコ カナダ 韓国

―――――すこしのんびりしてますねの壁―――――

オーストラリア トルコ オランダ ポーランド

―――――ロングテール扱いですの壁―――――

南アフリカ ベルギー スウェーデン ギリシャ オーストリア スイス ノルウウェー チェコ ポルトガル デンマーク ハンガリー アイルランド フィンランド ニュージーランド スロベキア

―――――もはやグラフが見えませんの壁―――――

アイスランド ルクセンブルグ

経済成長率でみるランキング

出世頭にはいまのうちに投資しておくんだ。

http://titania.sourceoecd.org/vl=17916193/cl=13/nw=1/rpsv/factbook/020201-g1.htm

中国 アイルランド インド 韓国

―――――伸び盛りですの壁―――――

ルクセンブルグ ポーランド スロベキア トルコ

―――――ほぼ横並びの壁―――――

アイスランド オーストラリア ハンガリー フィンランド ニュージーランド ロシア 南アフリカ カナダ ギリシャ スペイン アメリカ ノルウェー ブラジル メキシコ 英国 チェコ スウェーデン

―――――少し息切れしていますの壁―――――

オランダ デンマーク オーストリア ポルトガル ベルギー フランス 

―――――結構離されてますの壁―――――

スイス ドイツ イタリア

―――――寝てるんじゃねぇのの壁―――――

日本

教育ランキング

人は資本だ。人間が育たない国に未来はない

http://puck.sourceoecd.org/vl=2877492/cl=23/nw=1/rpsv/factbook/090101-g1.htm

http://puck.sourceoecd.org/vl=2877492/cl=23/nw=1/rpsv/factbook/090101-g2.htm

http://puck.sourceoecd.org/vl=2877492/cl=23/nw=1/rpsv/factbook/090101-g3.htm

適当にミックスした。

フィンランド 韓国 オランダ 日本 オーストラリア ニュージーランド

―――――たいへんよくできましたの壁―――――

ドイツ イギリス チェコ スイス オーストリア

―――――よくできましたの壁―――――

アイルランド ハンガリー スウェーデン ポーランド デンマーク

―――――がんばってくださいの壁―――――

ポルトガル イタリア ギリシャ フランス アイスランド アメリカ

―――――もう少しがんばりましょうの壁―――――

ブラジル メキシコ トルコ ギリシャ スロベキア スペイン ロシア

幼児死亡率ランキング

おめぇ、いくらなんだってしんじゃぁおしめぇよ!

http://titania.sourceoecd.org/vl=17702584/cl=16/nw=1/rpsv/factbook/110102-g1.htm

ブラジル 中国 トルコ メキシコ 

―――――10歳まで育てばめっけものの壁―――――

ロシア

―――――結構やばいですの壁―――――

スロべキア アメリカ ポーランド ハンガリー

―――――ほんのすこしやばいですの壁―――――

カナダ 韓国 英国 ニュージーランド オーストラリア オランダ イタリア

―――――壁ともいえないけど壁―――――

デンマーク スイス オーストリア スペイン アイルランド ドイツ ギリシャ フランス ポルトガル チェコ

―――――ここまでくると異様な少なさの壁―――――

ノルウウェイ フィンランド 日本 ルクセンブルグ スウェーデン アイスランド



北欧は強いなー…。

これで、寒くなければ。。。

あと、シンガポールとか中東が無い。

2008-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20080724131637

こういう文化的事業こそ「米百俵」の精神でやってほしいんだよな。

amazonみたいなロングテール公共図書館システムって作れないだろうか。

2008-07-17

矛盾

ある人が言った。

アルファブロガー(笑)という矛で、ロングテール(笑)という盾を突けば、どうなる?」

さて、梅田望夫の答えは?

2008-06-14

追記

http://anond.hatelabo.jp/20080612210326

釣り米に変な画像(2番目と4番目((前者スレ内で15分で出来たモノ, 後者は6k円の市販品)) )混ぜたから「芸術」じゃないと判断したのか, 低俗だと思ったからそう判断したのかわからんな...

現代美術ってなんなんだろうと小一時間.

あ, スイーツ(笑)ならぬ現代美術(笑)ってかw

芸術を難しく考えすぎだよJKって話なのかな.

芸術」なんて一般人にとってはロングテール部分にしか見えない作品がたまたま3人以上にはてブされてそれっぽいタイトルに釣られたクマーが沢山群がっただけという解釈でおkなのかもしれん.

んではてブはてブを呼ぶにつれなんか価値っぽいものがupしたような気がして, 主に「付加価値」に金を費やすと.

うーん資本主義そのまんまw

芸術とは?

芸術とは、人が己に起こった最高のまた最善の感情を他者に伝えることを目的とする人間の活動である。 」 トルストイ芸術とは何か』

岩波新書の「芸術とは何か」(S.K.ランガー著)に芸術が表現しているものが何なのかが書かれています。それを要約すると次のようになります。

芸術のなかに表現されているのは、この世に生きることがどのように感じられるかという主観的な経験です。こういう経験はふつう漠然と意識されているにすぎませんが、それはそういったものにはほとんど名前がついていないためです。私たちの経験がどんなに強烈でも、名前のついていないものを理性でつかまえることはむずかしものです。従って、普通言葉によって伝えることはむずかしものです。この主観的な経験を表現するものが芸術です。

恋愛と音楽

という肩肘張らない視点に対して

芸術は心を持っている人を感動させることだ。ド素人感動させるのは、芸術ではない」との師の言葉が重い。藤田嗣治が有名な人だから見に来ました、私の趣味って高尚でしょ、と自慢したいだけの連中は、「心」を持っていない「ド素人」でしかない。

芸術とは何か - 心に青雲

ハードル上げすぎだろ...JK

 ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;   芸術を理解するためには, 高い教養が必要
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゛  
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゛: Y;;f.  そんな風に思っていた厨二病の時期が
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!   俺にもありました 

欠点を暴いてはならない。尊敬する人の立派なところだけを自分にもらえばいい」という南郷先生言葉を味わってほしいものである。

芸術とは何か - 心に青雲

最初から最後まで釣り精神あふれるエントリーを書きまくって, 反面教師になるってことですね><

2008-06-01

日本ブログを奇怪な言葉遊びで語る人々がいる。

嫌いなネット用語の各種調査でアルファブロガーブロゴスフィアなどがでてくることがありますが、

これらのことばを誰が提唱して、誰が使ってるのかをかんがえたことがありますか。

第1位:「フォークソノミーfolksonomy)」

 第2位: ブロゴスフィアBlogosphere)――ブロガーによって構成されるコミュニティ

 第3位: ブログ

 第4位: ネチケット

 第5位: ブルック(Blook)――ブログ書籍化した本

 第9位: クッキー

 第10位: ウィキ

これらの奇怪な言葉を使ってるのが下記のような例です。アルファブロガーの運営者達によって実際に行われたものです。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/38638-17804-8-1.html

ブロゴスフィアが横断化されないため、セル化が進み、気づきにくいだけ」

以下はAMN社、徳力氏と坂和氏の会話から抜き出したものです。

みなさんは日本ブログ、何かおかしいとおもいませんか。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/04/30/2806

ペイパーポスト(Pay per post)的な手法に対するアンチテーゼ

バイラルで広がった例でも

インタラクティブエージェンシー

カンバセーショナルマーケティングカンパニー

マスマーケティングではメッセージ

内容もやはりロングテールになる

メッセージバリエーションがあって

エディタの人たちが力を入れて

よくフラグメント(断片化)した読者層や

イノベーションにもお金がまわるようになる

2008-03-17

蛮勇は無策の同義語

http://anond.hatelabo.jp/20080317105811

リスクの話ではない。

何なら浮き輪付きやら命綱付きでも良い。その「友人」は救難訓練のプロという設定でも良い。ほかにも、安全に関わるリスクは好きなだけ取り除ける要素考えてくれてかまわん。そうであってもこの比喩は全然意味を失わないから。つまりこの話のキモは、いきなり川に飛び込んで練習するのは練習法として下策であり、恥をかくだけ大損で、いいことは一つもないということだ。モテないのは、モテるための方法を知らないという単なる知識の問題だけであって、それ以上でも以下でもない。プログラミングで言えばFizzBuzzプログラムを書ける程度の陵力をかけて初歩をしっかり学べば、どの分野だってロングテールからは脱出できる。


自己啓発厨がいつまでも下流から逃れられないのは「努力すればなんとでもなる」と信じ込んでいるそのナイーブさが最大の元凶の一つといって良い。英語力を上げようとして「英語は腹筋だ!」なんてアジ文句を信じ込んで腹筋運動を始めるようなバカが世の中どれだけ多いことか。

よく言われることだが、たとえば東大なんて寝ないで勉強しないと入れないようなところではない。一つのプログラミング言語なんて一生かけなければ身に付かないような高度な「スキル」ではない。そんなことも理解してない奴が「努力」をエラそうに説くなよ。世間で言う「努力」がどんだけ甘っちょろいものなのか、それをまず実感してみろ。

結局お前らは、「努力しなかったから自分は成功してないんだ」と口だけ反省して、結局明日からまた努力しないんだろ?たとえば、Javaレガシー化したら自分もCOBOLプログラマの二の舞だ、と戦々恐々してるだけで自分では何の対策も取らない。実際のところ、学部初年級の情報科学を少し学べばどんなプログラミング言語にだって対応できる程度の能力なんていつでも身に付くのに、それすらやらない。ちょっと本格的な本は「これはすごい」「あとで読む」とかブクマするだけで結局読まない。初等的なことをダンコーガイさわりだけ紹介してくれるのを口空けて待ってるだけで、自分では何もしない。

アホか。努力が大事だなんてエラそうなこと言うなら、どういう努力が必要なのか、それをまず考えてから動け。努力する気がないなら、最初から努力なんてエラそうに言うな。本当に「だせえ」のは「自分に言い訳して動かない自分が悪い」と口だけ言って元気になって、実は何もしようとしないお前らだ。それぐらいなら最初からのんびり日々を楽しんでいる方がまだ痛々しくなくてよい。

2008-02-15

はてなには感謝してるけど

http://d.hatena.ne.jp/core/20080214/1203002979

確かに止まってると思う。

おれが初めてはてな存在意識したのは「はてなアンテナ」で、実際に「使える」機能を軽々と提供している様は心地よかった。かゆい所に手が届くというか、「それそれ、それなんだよ」という印象だった。その後ダイアリーベータテストにも参加した。決定的だったのはその後の「はてなブックマーク」で、プログラミングとかビジネスの知識なんかの未知の世界をかいま見せてくれたり、ギークと呼ばれるようなブロガー存在に気づかせてくれたのもはてなだった。もともと文系で、はてな以前はせいぜい「テキストサイト」的な世界観にとどまっていたおれの世界を広げてくれた意味はてなにはすごく感謝している、現在進行形で。GMOとかライブドアみたいなネット企業特有のギラギラした胡散臭さや、薄っぺらさがなかったのも好感が持てた。

でも、ここ1年くらいのはてなを見ていると、足踏みしているようにしか感じられなくて。近藤社長アメリカに行くと聞いたときは本当にたまげたし、きっとおれが想像もできないような、とてつもない事をワールドワイドやらかしてくれるんだろうと、悔しいようなワクワクするような複雑な気持ちで見ていた。でも冷静に見るとid:jkondoアメリカでやったことって、詰まるところ「はてなスター」の実装くらいしか見あたらなくて。それはそれでいい機能だと思うし、実際おれが☆もらうためにブクマコメントを頻繁に書くようになったのは事実だ。だけど、びっくりさせてくれるようないい意味での「裏切られ」感はなかったし、はてな全体を通じてそういう印象はここ数年まったくない。☆のせいでサービス全体がやたらと重くなっただけじゃねーの?というのが正直な感想だ。

おれが思うに、今求められているのはインターネットの広大なロングテール世界から、自分に合った情報を誰かが拾い上げてピックアップしてくれるような仕組みだと思う。回線の先に、おれが会ったことがないけれどすごい考えや知識を持っている人がたくさんいるんだと思うと、いてもたってもいられない気持ちになる。けれど個人がそれぞれの「本当に出会いたい」人に出会えるような解決策がない、というのが今のネットの問題だと思うのね。非常にもどかしい。そういう意味でははてなブックマークはかろうじてアグリゲート的な役割を実現している数少ないサービスだったと思うんだけど(他のソーシャルブックマークなんて糞みたいなもんじゃん)、いかんせん圧倒的にユーザ数が少なすぎる。例えばはてなブックマークの「注目の動画」ひとつ取っても、最大で数10ユーザくらいしか行かない。単純に比べればいいってものではないけれど、アメリカDiggdel.icio.usといったソーシャルブックマークサービスユーザとは文字通り「桁が違う」というのが現実でしょ。「本来あるべき姿」には全然達していないように思う。それをはてなの人はどう思っているのか分からないけれど。

少なくとも、おれ個人の希望や欲求にはてなは答えてくれず、それよりも既存ユーザ同士のつながりや、ユーザ同士つながっている事のぬくもりを優先しようとしているように見受けられる。もちろん、一人のユーザとしてその方針に文句を言えるような立場にはないし、表だって文句を言うつもりもない。

むしろ今までがんばってくれた事への感謝の気持ちでいっぱいだ。今の自分が、「誰も自分の望むサービスを提供してくれない!」と文句を言う暇があったら自分で作ればいーじゃん!と思えるようになったのは、本当にはてなのおかげだと思ってる。実現するかどうかは分からないし、正直そんな技術もないんだけど、少なくともはてな一社に「なんとかしてくれ!」と文句言うだけで自分では何もしないというのは本当に格好悪いんだな、と思えるようにはなった。そういう意味で、ありがとうはてな。でもおれの中でのはてなの輝きはもう消えてしまった。だから、さようならはてな。そう思えるくらい自分が成長できたんだと考えるようにする。

まあ、なんだかんだ言って明日からも普通に使いますけどね。他にないから。

2007-12-12

結局アレだろ こういう言葉を作り出す奴だけが勝ち組ということか

ライフハック(笑) Web2.0(笑) Win-Win関係(笑) リッチクライアント(笑) デジモノ(笑) ガジェット(笑) ちょいワル(笑) マストバイ(笑) 男の隠れ家(笑) 隠れ家的居酒屋(笑) 男の料理(笑) 週末起業(笑) 週末の達人(笑) デキる男の○○(笑) アルファギーク(笑) アルファブロガー(笑) ITアーキテクト(笑) コーチング(笑) ヒューマンスキル(笑) SOHOワーカー(笑) ブロゴスフィア(笑) マッシュアップ(笑) シナジー効果(笑) 渋谷系プログラマ(笑) アーリーアダプター(笑) ユビキタス(笑) CTO(笑) ソーシャルメディア(笑) フォークソノミー(笑) エバンジェリスト(笑) ロングテール(笑) 人生クオリティをアップ(笑) クリエイティビリティ(笑) コモディティ化(笑) バリューチェーン(笑) スピンアウト(笑) バイラルマーケティング(笑) 旧帝大(笑) 地頭(笑) ユーザービリティ(笑) SEO(笑) 勝ち組(笑) 成功するイメージ(笑) GTD(笑) del.icio.us(笑) ビジネス(笑) Flickr(笑) エクストリーム・プログラミング(笑) はてなスター(笑) ブクマコメント(笑) アレゲ(笑) FX(笑)  タイムマネジメント(笑) マインドマップ(笑) コミュニケーションスキル(笑) アクティブエイジング(笑) アウトロ(笑) 少年の心(笑) 本格派(笑) 男の美学(笑) 伊達(笑) スーツは男の戦闘服(笑) 自分戦略(笑) 俺は会社歯車にはならないぜ(笑) 一国一城の主(笑) 風林火山(笑) 社長の懐刀(笑) キレ者(笑) ビットバレー(笑) 社長ブログ(笑) 起業家梁山泊(笑) 一匹狼(笑) 俺も昔は無茶したもんだ(笑) 修羅場をくぐってきた(笑) 仕事術(笑) ソリューション(笑) dis(笑) 明確なビジョン(笑) 趣味の時間(笑) 自分の世界(笑) サクセス(笑) 夢を諦めない(笑) プライベートは大切にしたい(笑) 自宅にワインセラー(笑) 行きつけのバー(笑) 自由人(笑) 男の生き様(笑) 週末は仲間とフットサル(笑) 誰にも真似出来ない自分(笑) リア充(笑) ヒルズ族(笑) デキる男の仕事(笑)

2007-12-11

禁煙29日目

http://anond.hatelabo.jp/20071203040019

寝起きもいいし、いい感じ。

ただ考え事というか、仕事関係するアイデア出しをしているときにはまだ吸いたくなるね。

煙草の煙自体はすでに刺激臭が強くて避けるようになったけど、

脳みそニコチンを求めてるのが分かるときがある。

それほど強い中毒ではないけど、web2.0よろしくロングテールって感じ。地味に辛い。

あと性格が若干アグレッシブに。攻撃的とも言っていいかもしれない。

煙草脳みその機能が押さえられてたんだな。「死にたい」とか思わなくなったし。

2007-11-16

ラノベと携帯小説の似てるところと似てないところ

書店員の目線でまとめてみました。文章下手だから箇条書きで。変なとことかあったら突っ込んでください。

※21:54に追記しました。トラバのツリーを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

似てるところ
似てないところ

裏付けの資料がほとんど無いのでアレですけど、ちょっと前に「エロゲ韓流ドラマは似てる」って論旨の文章を読んだのを思い出しました。それと同じように、「ラノベ携帯小説は似てる」のかなあと思って書き下してみたのですが、どんなもんでしょうか。

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