はてなキーワード: メディアレップとは
はあちゅうは童貞をバカにしたときもそうだったけど、いちど謝っておいて、後になって撤回することがある。
いま自分で蒸し返してる、バズフィードのステマの記事の件もそうだ。
しかし、はっきり言おう。はあちゅうがやったことはステマだ。それは疑う余地がない。
血液クレンジングがステルスマーケティングでカネを払ったのは、トレンダーズだけではない。
たとえば「Googirl 血液クレンジング」で検索して、編集部や三流ライターに聞いてみればいい。口を割らないかもしれないが。
もちろんはあちゅうだって、トレンダーズの上司か社長に言われて仕事としてやったんだろう。
とはいえ、著書で「生きてるだけで丸儲け」(生きてるだけで十分という意味ではなく、特別な私は生きているだけで祝福されて欲しいものが与えられるのが当たり前という意味)と書いてるはあちゅうは、根っからのステマ体質と言ってよいと思う。
ただ、ああいう行為がステマとして明確に批判されるようになったのは2014年くらいであって、それまではターゲッティングとかのメディアレップが、トレンダーズだけじゃなくて、電通PRや共同PR、サニーサイドアップ、オズマPR、インテグレートなどの大手PR会社にステマの提案をしていたものだ。
だからはあちゅうを責めるにしても、こういう歴史的経緯を踏まえておかなければならない。
その点、ネットメディアの歴史を踏まえない素人記者(ネット以外ではキャリアがあるのかもしれない)が、正義を掲げてはあちゅうを責め立てたのは、反省すべき部分もあったのではないかと思う。
「ああ、あのころはそういうのが当たり前とされてたところがあったのかもしれませんね。でも時代は変わりました」と返すのが穏当だったのではないか。
今回は媒体営業として、代理店やメディアレップ担当者に言いたい。
媒体社として、総合代理店やネット専業代理店、メディアレップによく行く。
その時にげんなりすることがある。多々ある。
こちらの媒体説明をした後に当然ヒアリングで提案出来そうなとこを聞く。
そこで返ってくる言葉は
「完全にセグメントが切れていないと提案出来ません」
とか
とかの提案出来ない理由を必死に述べる、ネガティブな話ばっかだ。
頑固なんだよ。こちらの提案が悪いのかね。。。
まぁ言われた媒体を言われた通りに出稿していれば、一番リスクがなくて、
大企業なんか特にそう。それで仕事した気にでもなってるのかね。
つまんねー。
もちろん、まったくターゲットが合わないとか、提案出来ない理由が
あることは重々理解している。
1クライアント1商材のみの担当していて、それがマッチしないならしょうがない。
だけど、そーゆーネガティブな事を言う奴に限って、
クライアントが媒体指定をして問合せをしてきた事を、まとめて返しているだけでは
存在価値がないんだよ。
あと、何か勘違いしているが、媒体社と代理店は敵ではないんだよ。
win-winの存在なんだよ。一緒に案件を取りに行くんだよ。
なにが「クライアント名まではちょっと言えません」だと言いたい。
他の代理店に対して「●●って代理店も入り込んでます」なんて言うわけないだろ。
こっちはお前と一緒に案件を取りに行きたいと思って来てんだよ。
俺が代理店でバリバリ活躍していた時は、媒体社から直接聞いた事例やメニュー
については、必死で自分の担当しているクライアントで提案出来そうな案件を探した。
「●●に提案が出来そう」とフィードバックすると媒体社は更に気合が入って、
色々とカスタマイズや、その提案に通りそうな企画書を作ってくれたりした。
それで、クライアントの担当者がイメージしていないターゲット層でも
ロジックを付けて提案した。そしたらクライアントも喜んで、案件をくれる。
それが自分が存在する価値だと思ったし、そこにやりがいを感じた。
1億の案件が決まって喜び感じてんのか?
もう右から左に受け流すだけのムーディー勝山式アドマンは市場から去ってくれ。
おまえに価値はないんだよ。
とりあえず言いたいことを言ってみたが、
ネガティブな事を言っている担当者に対して、提案してみたい!と思わせる
営業手法とか方法とか、代理店・メディアレップの立場から言わせてみれば的な
折角の提案や企画がクライアントに届かないことほどアホな事はないと思ってる。
なにか良い解決策があるなら、是非教えてほしい。
まだ本格始動もしてないのにネガティブなことを書いてもしょうがないと黙っていたけど、
twitterなんかを見てると手放しで賞賛してる声が多くてキモチワルイので記しておく。
仮にJコミでは単行本一冊あたり50万円分の広告を付ける、と設定する。
日本のPC向け電子書店で最大のものはYahoo!コミックじゃないかと思っているが、
同じ数の作品をJコミで公開しようとすると150億円分の広告が必要になる。
ありえないとは言わないけど、相当な巨額だ。
2:作品追加のスピード感
通常の電子書店では極端な話、金さえあればいくらでも作品を追加配信できる。
最初に書籍の電子化費用を払って電子化して、それを販売して儲けるわけだから。
でもJコミでは、赤松氏がいくら大金を持っていたとしてもあまり関係がない。
その本に広告を出してくれる広告主が見つからない限り、配信ができないから。
(もちろん赤松氏がネギま!やJコミの自社広告を入れれば別だけど)
だからJコミは普通の電子書店より作品追加に時間がかかると思われる。
Jコミにまとまった数の本がそろう頃には電子書籍の大勢は決まってるかもしれない。
3:「儲かる」に隠されたごまかし
が、赤松氏が意識しているかどうかわからないけど、そこにはある種のごまかしがある。
通常の本の販売の場合、最初に製作費がかかり、その後で売上が入る。つまり後払い。
売上が製作費を下回れば赤字になる。つまり損をする可能性がある。
Jコミの場合、最初に広告主から広告費が入る。つまり前払いなのだ。
前払いでお金が入っている(お金が入ることが約束されている)ものを配信するのだから
配信されたものに関して「確実に儲かる」のは当たり前である。
それは印刷物だって、出版されるものに関しては印税が約束されているんだから
「確実に儲かる」に決まっているのだ。
問題は出版できるかどうか、配信できるかどうかなのだ。
赤松氏が本当にしないといけないのは、「紙では採算が取れなくて出版されないものでもJコミでは出せる」
それはつまり「たとえ広告が付かなくても、クリック数が極端に少なくても、最低限これぐらいの額は保証する」
ということだ。
それは「採算が取れないものは出版しない」といってる既存の出版社と何も変わらない。
後述するように、Jコミは既存の出版社と何も変わらない、という結論で正しいと思っている)
4:公開作品の削除について
「Jコミで作品を公開した作家は広告の規定のクリック数を満たしていれば公開作品をいつでも削除できる」
とされている。
全体の雰囲気として、赤松氏は
「基本的には公開した作品は無期限で公開し続ける」のを前提にJコミ構想を進めていると思われる。
しかし作家側が「クリック数を満たしたらすぐ削除」という姿勢で臨んでいた場合、
そして困ったことに(?)「クリック数を満たしたらすぐ削除」という方が
無駄に公開を続ければその作品の広告メディアとしての価値を下げてしまうから。
5:公開作品の削除について2
作者が作品を削除してもネット上での流通は止まらない可能性が高い。
つまり、一応削除できるとは謳ってあるものの、一度Jコミで公開した作品は永久に公開されっぱなし。
……ってなことを赤松氏が考えているのであればそうとう腹黒い。
わざわざ自分の作品を実験台にするような人がそんなことを考えたりはしないと思うけど。
よその出版社で絶版になったマンガを自分のところで再出版するというのだから、
それは出版社に他ならない。
媒体が紙ではなくPDF、収益モデルが広告、という点で異なるだけである。
しかし赤松氏の言動を見ているとあまりその自覚がないように思える。
その典型が
「Jコミに作品が集まったら電子書籍端末にプリインストールするのはどうか」
という発言である。
Jコミはお金を取らない、というのはつまり人件費等をかけないという意思表示だ。
一方で「Jコミに作品が集まったら~」というのは、Jコミは集まった作品の管理を行うということだ。
マンガ家が出版社を起こしても別に問題はない。リイド社のような前例もある。
問題は自覚的に行動するか、対外的に出版社を名乗るか、である。
そうすることでJコミという「よくわからないもの」がはっきりとした形を持ち、
twitterでニコ動の違法動画について赤松氏が苦言を呈した際、
ある人からの「ニコニコで知名度が上がることが作品への間接的な貢献になってると認識してます。」
「それ、みんな言いますよね(笑)。でも、マジでそう思ってます?」と返答した。
ちなみに俺もそんなことでは貢献になってないと思う。
しかし、この言葉はそのままJコミにも跳ね返ってくる気がする。
つまり
「Jコミに広告を出して知名度が上がっても商品の売上にはつながらない」
もっとも、そんなこたあ広告主がどう考えるか次第なのだけど。
Jコミが大成功して電子書籍のデファクトスタンダードとなった場合、
電子書籍市場から得られる利益は全て作者(と広告代理店&メディアレップ)のものとなる。
今、出版社は出版不況から抜け出すために電子書籍に力をいれようとしているわけだが、
つまり出版社は現状と変わらない=近いうちに壊滅する。
出版社がなくなれば新作が生まれなくなる。
新作の供給が途絶えればJコミもいずれ絶版図書を食いつぶし、終了する。
もちろんマンガ家も消滅する。
以上。