2020-06-22

不満はあるけどどこの誰に投票すりゃいいわけ

しがない自営業。幸いにもコロナの影響は無い。今まで働いてきた年月分を生きれば年金受給できるかもしれない。子供は2人、今後教育費がかかるのは1人だけ。生活には困らないものの決して楽ではなく、収入が無くなる不安は尽きない。都内在住。

政権必死に隠そうとしても漏れてくる醜聞を数年ずっと目にし続け、現内閣には早々には退場してもらいたい。当然というか、やっと下がってきた内閣支持率を見ると、衆院解散もあり得るのかなと。また来月には都知事選がある。


で、ですよ。次に選挙が来た時どこの誰に投票すれば良いのか考えてみて、納得いく先が見つからんわけ。


前提として自分基本的スタンスは「国や政治に余計なことをして欲しくない」と考えている。そりゃ払う税金は少ないほうが嬉しいし、給付金がもらえるなら辞退する気なんて起きない。でも、今のレベル感というか塩梅には一定の満足を感じている。それよりも下手に手を加えられて、すでに予想されている将来の世代の重税が悪化したり、今の仕事に変な縛りが生まれる方がよっぽど不満だ。

都がらみでオリンピックについて考えれば、東京に決まる前に誘致反対というなら賛成したが(開催地が決まる前の2012年都知事選のことは覚えていな。猪瀬さんじゃない誰かに入れたはず)、今の段階で中止を叫ばれても賛同できない。どうせコロナの影響でできないんでしょ?くらいに思っているし、開催できたら出来たでめでたいじゃない。なんか。

国政も含めて考えると、年金受給者にも課される消費税もっと高くても良い。たとえ将来の自分が苦しいと思ったとしても、子供らの世代負担を少しでも減らせるのなら構わない。斜陽の一途をたどる国内経済外資を取り入れるため、企業に有利な税制がとられたとしても納得いく。

エネルギー政策。他よりも危険性の高い現在原発改善必須。でも日本一定コストリスク含む)で安定的な電力供給をと考えると無しにするのは現実的に思えない。研究の進んでいる小型原子炉活用も含めた、柔軟で合理的な方向を示してほしいのだが、知る限りではどの党の政策文句しか出てこない。

戦争なんてもっての他だけど、戦後75年重ねてきたこの国の仕組みや歩み、国民が醸成する良い意味での平和ボケからすると、日本から仕掛けるような戦争は起こせないと信じているし、あとはイマイチ信用ならない覇を狙う国々に対して噛みつける準備をしっかり見せておけば良いと考えている。

自覚的マジョリティ自分に対してはマッチョを求めるが、マイノリティジェンダーによる生き辛さを無くす政策積極的に支持する。人間自身の心に忠実に生きる権利があって、他のそれを侵害することだけが許されざることと信じている。この点では与党に不足を感じる。


さて。

いざ選挙が近づいてき都知事選立候補者を見ると、泡沫候補が注目集めるために出しくる極端な政策は、たとえ私の生活に有利だとしても眉唾だし、かろうじて有力な宇都宮さんや山本さんの政策には同意できない点が多すぎる。じゃぁ小池さんっていうと、もう決まっている感あるうえに諸手を挙げて賛同できるわけではない人に投票するのは面倒なだけと思っちゃうわけです。

衆院選が今年行われたとしても、安倍さんを支持したくないか投票しないか、辞めるなら経済政策現状維持自民党に入れちゃいそう。もやもやしながら。

ちなみに党別に考えると

<<与党>>

自民党: 自分は潔癖な無宗教なので、神道寄りなのはマイナス要素。変な憲法改正案もNG。他はまぁ及第点かな位。

公明党: 一番まっとうなこと言っている感あるし、正直心がゆらぐこともある。創価学会母体という点で却下

<<野党>>最近支持率順?

維新: 新自由主義もありと考える自分としては無くはない。ただ中心/創設メンバー生理的ダメ。なんなんだろう。

• 立憲: いいこと言ってる。でも消費税/高福祉エネルギー政策についてが合わない。基本路線が合わない感じ。

共産: 歴史が汚い頑固な立憲くらいのイメージ

れい新選組: 自分からすると、本当に余計なことしかしなさそう。名前からかもしれないけど中二感あり。

国民民主: 改めて政策を調べたが耳に優しい、が財源論が乏しすぎる。民主血筋なのかな。


ね、けっこう真面目に考えてみたんだよ。でも結局は都で小池さん、国政では自民党なっちゃいそうで、投票意欲は全く沸かないわけ。こういう人多そうだよね。

それ以外を推している人の意見も聞きたいし、以上を参考にしてみてください。

  • 元都民だけど、難しいねぇ 興味湧く人居ないってのは確か

  • どこへ投票すればよいかどうかは人それぞれ。 そのうえで、選択肢を絞っていくならばあなたが途中までやっている通り「大きく減点」「大きく加点」するところを掘り下げていくべき...

  • 似たような理由で、自分が投票したいのは自民党の中でも非安倍派閥だったり神道から遠かったりする人。 あるいは野党の中で反緊縮を唱えている人。   なので、政党で選ぶのは愚の...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん