2018-01-22

同性愛者が好きな人への気持ちを綴った

概要

僕:男子大学生同性愛者、冬なので少し病んでいる

〈〉:僕の好きな人男子大学生

から〈〉には一度告白している。そのときに今まで通り友達として仲良くしましょうと言われた。

それからも僕の好きな気持ちは変わらないままだったが、ちょっとした出来事から〈〉と距離を置いている状態になっている。

これは距離を置いてる間に自分気持ちを整理したもので、いずれ〈〉に伝えるつもりでいる。

一気に書いたので読みづらいと思いますが、みなさんの感想が聞きたいです。

以下、本文。

僕は気分が落ち込んでいるときには負の感情が優位になってしまう。さらにそこに恋愛要素が絡むとめんどくさいメンヘラみたいになる。好きな人に対して距離を置きたい、心配させたいなどと考えてしまう傾向がある。そのため、僕は過去に、何度か〈〉と距離を置きたいと思ったことがある。しかし、距離を置きたいと思っていても、〈〉に会ってしまうと好きな気持ち、一緒にいたい気持ちの方が勝ってしまい、結局いつも失敗に終わっていた。

だけど、今回こうやって数日の間、距離を置くことができてしまった。おそらく今回は今までの距離を置きたいと思った気持ちの蓄積にダメ押しエピソードが来たことが原因だと思う。

それは、1/9 にサークルミーティング17:30くらいに終わった日のことだ。僕は〈〉と一緒に帰るつもりで待っていたけど、〈〉には用事があって一緒に帰れなかった。冷静に考えれば仕方のないことだけれど、当時の僕はミーティングの日は〈〉と一緒に帰れる日だと思っていたから、ちょっと卑屈になってしまった。それで、次の3連休のうちに遊びに誘われなかったら、〈〉とは距離を置こうと思った。

実際、3連休のうちに〈〉に誘われることは無かった。そして連休明けの日、資料ができあがったので、サークルに寄ったら〈〉がいた。会わないと決意していたから、すぐに図書館に移動して時間を潰し、もういないだろと思って18時ごろに戻ってみた。だけど、その日は珍しく、まだ〈〉が残っていた。そこで決意した気持ちが揺らいでしまった。もしかしたら、一緒に帰れるかもしれないと思った。だから「何時に帰るの?」と聞いた。その答えは、「友達を飯に誘ったけど、19:30ごろまでかかりそうだから待ってる」というものだった。そこで僕は思ってしまった。

「〈〉はたとえ遅くまで待ってでも、僕じゃなくて別の友達を誘ったんだ。そもそも食事に誘う選択肢の中に僕はいたのだろうか。思えば、この前も19時ごろまでいたな。もしかして今日みたいに友達を待ってたのかな。僕じゃない友達はこんなに短期間で遊べるのに、僕は多くて1週間に1度しか遊べないのにな。やっぱり〈〉の友達の中で、僕は優先順位が一番低いんだろうな。口では大切な友達だって言ってたけど、もしかしたら、僕のことを鬱陶しくて面倒なやつだと思っているのかもな。僕はこんなに〈〉の中で特別になりたいと思っているのにバカみたいだ。もういいや、もうこんな辛い思いはしたくないから、〈〉とは距離を置こう。」

今まで、薄々と感じていたものが浮き彫りになった気がして、今までよりも強く距離を置こうと思った。だから、僕が〈〉のことをなんとも思わなくなるまで、〈〉とは会わないことにした。また、〈〉からの一切を遮断するためLINEブロックもした。

それから数日距離を置いてみたが、結果として、僕は〈〉を好きなままだった。最初の方は〈〉のことをどうでもいいと思えた。だけど、〈〉を好きな気持ち、大切に思う気持ちは数日で元に戻ってしまった。距離を置いたことで冷静になり気持ちの整理もできた。LINEも〈〉を不安にさせる可能性があるため、すぐにブロックを解除した。

なぜ、僕はこんなに〈〉に魅了されているんだろうと考えた。一番大きい理由は、好きになった人と仲良くなれて、かつ自分の中の大切な部分を受け止められたことが、今まで生きてきて初めてだったからだと思う。

僕はそもそも恋愛においてのモチベーションが低い。出会いを求めることはしないし、好きな人ができても何事もなく終わっていた。ただ、好きな人と親しくなると、一気に火がついて相手のことで頭がいっぱいになってしまう。

前にも話したけど、過去に一度、好きな人と仲良くなれたケースがあった。そのとき相手のことで頭がいっぱいになった。そして、自分を知ってもらおうとした。自分気持ちを抑えられなくなり、一人で先走って告白し、迷惑をかけて嫌われてしまった。

僕はそうした苦い経験から、身勝手告白はやめようと思った。せめて、次に告白するときは慎重にしようと思った。そんななか、〈〉と出会って、〈〉を好きになってしまった。そして、運良く〈〉と仲良くなれた。それでまた火がついてしまった。また自分を知ってもらいたいと思ってしまった。好きな人に嘘をつき続けることに耐えられなかった。そうしてまた、なんの前触れもなく告白してしまった。それなのに〈〉は動揺と嫌悪感があるのにも関わらず、弱っている僕のことを思いやってくれた。今までと変わらず僕と仲良くしてくれた。

〈〉はその対応普通のことだと思っているみたいだけど、告白を受けても今までと変わらず接してくれる人なんて少数派だと僕は思っている。ほとんどの人は今まで仲良くしてきた人が実は自分恋愛感情を持っていたことに困惑する。そして、今までの関係は下心からくるものかもしれないと感じて、生理的嫌悪感を得ると思う。なによりも、過去関係グシャグシャにされて、未来関係に重荷を背負わされることに耐えられないと思う。そんな面倒で気持ちの悪い対象距離を置こうと思うのは当前だと思う。

そういったことを頭で理解していても、きっと僕はなんども同じ過ちを繰り返すと思う。ある程度は自分感情コントロールをできるようになってきたとは思うけど、誰かを好きになると、自分コントロールできる範囲を超え、気持ち不安定になってしまう。そんな状況で、なにかきっかけとなる出来事が起こってしまえば、また突然告白してしまうだろう。そうしてまた大切な関係を壊してしまう。僕にはそれが耐えられない。

まとめると、僕は好きな人と仲良くなることが少ないし、自分から好きな人距離を詰めようとは思わない。しかし、運良く親しくなれると感情バランスが崩れ、ふとした拍子に告白してしまう。その告白成功する確率は相当低い。だから多くの人は告白を受けると距離を置く。僕は相手迷惑をかけたことへの罪悪感と失恋のショックで病んでしまう。そんななか、〈〉は僕から離れていかなかったし、優しくしてくれた。〈〉は僕の中でなによりも大切な人になった。だけど、〈〉にとっての僕は数ある友達の中の一人だ。しかも付き合いも浅い。僕は〈〉に大切にされていないと感じてしまい、距離を置いた。それで冷静になったが、結局〈〉のことは好きなままだった。他の誰かを好きになってお互いに傷ついてしまうなら、たとえ〈〉の特別になれなくても、〈〉をずっと好きでいたいというのが今の僕の気持ち


以下は今までの自分気持ちメモを整理したものです。

自分の想いを言葉にして伝えることは安易子供っぽいけど、自分を知ってもらうには一番の近道だと思っている。

〈〉にとって代わりのいない特別存在になりたい

〈〉の恋愛対象になれないことは分かっているけど、大切な何かにはなれるんじゃないかという期待がある。僕は自分価値がよくわからないけど、〈〉に必要とされたとき自分価値を感じる。〈〉に必要とされるには、〈〉の友達とは異なる立ち位置友達になることが必要なんだと思う。僕は〈〉がストレスを感じず、自然体でいられるような存在になりたい。そのために、二人いないとできないことや友達に頼むには躊躇するようなことを僕相手に試してもらってもいい。良い例が浮かばないけど、たとえば愚痴を言う相手かにしてもらってもいい。愚痴を聞くのが好きな人ってほとんどいないと思うから、きっと〈〉の友達愚痴は聞きたくないはず?。僕は頼りないけど、自分一人でなにかを抱え込む辛さはよく知っているので、そういったモヤモヤした感情のはけ口になれたらいいなと思っている。きっと、ぬいぐるみ植物に話しかけるよりはスッキリすると思う。これはあくまで一例で、一人よりは二人のほうが楽だったり、楽しかったり、勇気がなくて一人ではできないことだったり、協力してほしいことだったり、そんな感じのを思いついたら僕に言ってほしい。

〈〉のことをもっと知りたい

〈〉に迷惑をかけたくない・嫌がることをしたくない気持ちと、〈〉の喜ぶことをしたい・楽しませたいという気持ちがある。だけど、〈〉が僕にしてほしい(ほしくない)ことが分からない。そのため、なにをすればいいか(しなければいいか)が分からない。だから、細かいところでも気になったことがあったら言ってほしい。前にも言ったように、僕相手に気を使わないでほしい。本音で話されないほうが傷つく。

〈〉の僕に対しての印象の個人的解釈

あってるかどうかを4段階評価で書いてほしい。気をつかったら僕のためにならない。

( 1, あてはまらない, 2, あまりあてはまらない、3, 少しあてはまる、4, あてはまる )

・僕になにかをされなくても現状に不満がない

・たとえ精神面でも僕を頼るつもりはない

・僕の内面の話に興味がない

・僕に気を使っている、遠慮している

・僕のことを面倒くさいと思っている

・他の友達といるほうが楽だ

・他の友達と同じように僕と接することはできない

卒業したら僕とは縁を切るつもりだ

今抱えている問題

1, 〈〉がサークルに来たときは遊べるんじゃないかと思って期待してしまう。特にミーティングの後は見極めづらい。一緒に遊べないことが分かると暗い気持ちになってしまう。少しでもダメージを減らすために、サークルに来るときで一緒に遊べない日は前もって何らかの合図がほしい。早めに合図してほしいけど、遅い時間友達から誘われたときは仕方がないのでそのときでいい。

2, もっと遊びたい。現状だと、1週間に1度遊べたらいい方なのが辛い。いつも平日の遅い時間しか遊べないのが辛い。休日も遊びたい。分かっている。〈〉にも1人の時間必要なことが分かっている。〈〉には大切な友達がいることも分かっている。でも、このままだと卒業するまでにあと数回しか遊べない。辛い。本当は毎日遊べるかどうかを聞きたいけど、迷惑になることが分かっているから、僕からは連絡することができない。どうすればいい?

卒業後について

今回、距離を置いてみたことで分かったけど、おそらく僕は卒業してもずっと〈〉を好きだと思う。だから、近くに行く機会があるときはついでに会いに行きたい。〈〉が帰省するときも会いたい。

今、自分で見返してみて、自分の女々しさ、面倒臭さ、好きな人にすがりつく姿勢がにじみ出ちゃってるなと思った。

やっぱり、相手のことを考えるなら、こういう気持ちは伝えないほうがいいのかな。

からない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん