2011-06-14

ぼくのかんがえたさいきょうのふっこうあん

復興夢物語」~現実的に夢物語を語ってみる。最良の復興案~

テーマ:多角的に考える

インセンティブの持っていき方を考える

義援金の正しい使い方を考える

東電の処遇、放射能汚染地域の封鎖と除去装置

1. インセンティブの持っていき方を考える

経済のケの字も知らない俺だが無い頭をひねって考えてみた。

「ヒトモノカネが流れる所は『勝手に』発展していく。」というのは事実だと思う。

そこで、被災地が最も早く復活するために、その考え方で発案してみようと思う。

1-1. ヒトを流入させる。

ヒトが多く訪れる方法を検討しよう

Q.ヒトはどんな所に集まるのだろうか。

A.欲望を満たしてくれる所だ。

普遍的で継続性のある満足を与えてくれる所にヒトは多く集まる。

・集まるコストを低下させるとすそ野が拡がる(母体数が増える)。

・滞在コストを低下させるとヒトは継続してそこに残ろうとする。

この3つの発想から復興特区を作る」という案を考えてみた。

普遍的で継続性のある満足ってなんだろう。

スポーツ会場、イベント会場やカジノを作るのはどうかな。描いた絵図はこう。

①「スポーツイベントコンサート秋葉系コンベンション等を被災地近くで開催する。」

大規模なイベント対応出来る設備自治体等主導で作る。その会場使用料を自治体負担する。

- 主催者は少ない予算イベントを開催出来る。

- 周辺の消費需要が増す。(輸送、移動、滞在、宿泊、飲食、土産等買い物)

- 参加者が行きたくなる仕組みが必要

→ これは被災地域の費用負担を下げ、参加者インセンティブを高めるために輸送、移動コストを低減する。

- 被災3県内で高速道路を降りる場合は定額を継続する。

- 新幹線JR特急の料金を下げる。(往復の場合のみ等にしないと踏み台にされる?)

→ それにより、安くいけるんだから(行った先、すなわち被災地で)ちょっとぜいたくしよう。という

インセンティブにもつながる。

②「カジノを常設する」

カジノ運営は自治体政府官公庁

- 賭博性の強さなどはしっかり管理する。

- 治安の悪化を防ぎ、安心して利用出来るような環境作りを行う。

- 現金への換金率よりも被災復興券への換金率を上げて被災地で多く使ってもらうようにする。

→ 被災復興券は特別債権の役割を果たす。こちらもしっかり自治体と国が管理する。

- パチンコは禁止

復興のためのお金朝鮮半島へ流れるのを防ぐため。

③「税負担を下げる」

- 住民税を低減させ、そこに定住するヒトを増やす。

- 消費税も被災3県で段階的に設定する。

→ 本各被災地域=0% / 周辺地域=3% / 同県内=5% / 他県等は現在議論されている段階的に引き上げの対象

※逆を言えば消費税の段階的引き上げ対象から特例的に外す。

1-2. モノが多く流入する仕組み作り。

ヒトが多く訪れる場所にはモノが沢山必要になる。

モノを多く流入させるためにも、前述の輸送コスト低減策が効いてくる。

- 輸送コストは商品コストに反映される。安価小売業者が仕入れ出来れば値下げもしやすく、また利益の拡大にもつながる。

被災地での商売は儲かるというインセンティブになり、そこで商売するヒトが増える。

→ よりモノが必要になり、ヒトも増加していく相乗効果が期待出来る。

→ こうしてカネも動くようになり

- 宅配便等にも補助金を出して集配所の運営費を自治体等で負担する。

1-3. カネが優遇される仕組み作り

被災地で商売するとすごく得をする仕組みを用意する。

- 被災3県の地銀法人税を徹底的に下げる。

- その他の法人税も他の地域よりかなり優遇する。

本社被災地に置き、総従業員の勤務地として最も多い人数を設定させる事で脱税目的の移設を防ぐ対策が必要かもしれないけど。

- 医療費負担の軽減や教育にかかる費用を低減する。

企業誘致になり、ヒトが増え、経済が回る。

◎結論

ヒトを集めるだけで、モノとカネは自動的に集まってくるんじゃないかな。という事

素人だけど、こんな考え方がもし復興の参考になったら、それはとっても嬉しいなって。

2. 義援金の正しい使い方を考える。

1.で何もかも自治体政府負担勝手に描いた。そんなに都合良くお金ポンポン出てくるわけがない。

からそこに義援金の多くをあてがう方法ではどうか。お金の都合は主に以下で行う。

義援金

消費税段階値上げ分の充当

高速道路無償化撤回分充当

・被災復興券(特別債権)

債権は少しづつ自治体と国で返済していく形しかないだろうけど、金余りの不況が長く続いた今、長期の優良債権は確かに需要があると思う。

まがりなりにも円が対米ドル高めで推移しているか外資も食指を伸ばしてくれそうだし…(というのは甘々か?!)

3. 東電の処遇、放射能汚染地域の封鎖と除去装置

3-1. 東電政治関与せず、存続の方向がいいんじゃないかな。

私のクラスタでは東電解体!とか電力の寡占許すまじ!な空気があったりして、概ね賛成なのだけれど、ここは一つしばらく放置と言う案はどうか。

東電は電力株と呼ばれ市場では高配当株価が安定していると定評があった。

都バスが電力株の配当経営を維持していて赤字転落のニュース記憶に新しいが、本来高配当安定株だった。

じゃあ、いうなれば、東電は元々そのビジネスモデル銀行からいくらでもカネを引っ張れる優良企業の筆頭だったわけ。

今回潜在的リスクが莫大な被害と損害をもたらしたわけだけど、その業務継続にどれだけ不安があるのだろう。

1兆でも10兆でも銀行から借りて、50年でも100年でもかけて返済するプランを作ってはどうか。

有利子負債を多量に抱えるので経営は苦しくなるしこれまでのように従業員や幹部にぜいたくはさせられないけれど、それでも事業は継続していけるんじゃないかな。

そのお金補償放射能除去、原発の今後の運営にかかる費用をまかない、しっかり返済していくのがいいと思う。

前述した復興券と同様、市場に不足した長期安定商品になると思う。

トンデモ案かも知れないけれど、東京以外の電力6社にもカネを出させると言う手があるかもしれない。

もし東電解体なんてことになればお前らも道連れだぞと脅す形で。

電力全社上げたら10兆ぐらい行かないかな。その辺のスケール感覚皆無なので適当書いてます

3-2. 「日本奇跡」(コスモクリーナーD)を実現しようではないか

放射線量が高い地域を思い切って封鎖して、その土地から建物までを東電に買い上げさせてはどうか。

立入は自己責任で。封鎖後のエリア消防警察その他一切行政の支援は受けられない。

ここまで言えば必要なものを持ち出した上で人は住まないと思う。リアル北斗の挙状態だから。ヒャッハー

そして、原発を含むその地域を浄化する事、その一点に集中して力を注ぐ。

世界中から実用化済技術をどんどん試そう。眉唾実験的なものでもいい、どんどん受け入れてみてはどうか。

既存フィルタ除去方式やひまわりのタネ撒きまくリング方式、イスカンダル設計図取りに行ってもいい。

この機会はまたとない実用実験なんだ。どんどん募集して世界に貢献し、技術に助けを求めてみてはどうだろう。

日本の独自技術として放射能除去を実現すればまさに「日本奇跡」として核抑止力に対する一定の影響力を持ち、100年の悲願、国際発言力に貢献するかもしれない。というのはまさに夢物語ではあるが。


最後

こんな文章を書いたのは日本政府が、被災者を含め日本人が、あまりにも長く思考停止+場当たり対応に終始していて、とても不満で不安しょうがいからなんだけど、書いた内容としてはみんなヒトモノカネの動きをちゃんと考えて行動しようよ。

ってことなんだ。

無理やりカネを流し込んで復興するのか?

大声で「がんばろう東日本!」と叫んで頑張れるのか?

おれは、ちがうとおもったんだ。

みんなの意見を聞きたくてここに投稿します。

最後まで読んでくれた人がいたら、とっても嬉しいです

まともな人の意見を聞いてみたいので批判とかざけんなとか「いいね!」ボタン押すとか「タヒネ」とか書いてくれたら

義援金もう3万出しますよ。

  • 無責任に反応してみる。 「ヒトが多く訪れる場所」の考え方は正しいと思うけど、ヒトのことしか考えてなくね。カジノあたりの発想は「今お金がない人」のことを考慮してない気がす...

  • これで3万出してくれるんならお安い御用。タヒネタヒネ。

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