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2023-11-19

anond:20231119214612

鹿児島知覧特攻隊記念館に来て感動して帰るクチ

単純だよね~

2023-03-05

anond:20230305101157

もう随分と帰ってないな・・・

火山灰しんどいである程度は覚悟していくべき。

季節風で右側と左側のどっちにいくかきまるので、行く方向が火山灰の向きなのかは一応確認しておいた方が良いかも。

ほとんど既出だけどやっぱ屋久島は凄い。

海岸からそこそこ高い山まである感じで、鹿とか猿とかいていろいろと驚くので都会の人とかは腰据えて見た方が良いかも。あと海は凄く綺麗なんで夏が良いかな。

知覧はいまでも全員学校でいってたりするんかな。

どうしても戦争とかのが印象強いけどああい関係でまわった薩摩切子とかもええのでよろしければ。

2019-06-01

戦争は人の心を美しく研ぎ澄ます

日本会議とかネトウヨおっさんあたりが好きそうな話題に、「戦争は人の精神を崇高なものにする」というものがあるよね。

靖国で会おう」とか、知覧特攻隊とか。

戦争モノの創作も、そういう戦場で美しく散った人のことが多いようだし。

従軍慰安婦問題も本当はどうであったかはわからないけれども、そういう戦争が人を美しくしてくれる論者にとっては「日本人としてあってはならないこと(→だからやったのは中韓)」てことになってるし。

そういう話をしてるオッサン・オバハンたちを見てると正直すんごく鼻白むんだけど、そんなときに思い出すのが昔に読んだベトナム戦争出兵した作家さんのアメリカ小説短編で。

ざっくり説明すると、従軍中にやっぱり「戦場で起こるつらいことは人の心を美しくする」というふうに信じてた迷惑隊長がいたそうな。

そいつはわざわざ現地までの道順を悪路にしたり、重たい荷物を持たせたりして精神論をあれこれ語っていたという。

そんなときトコン(今は死語?)の隠れ家があるという情報があり、人の体一つ通れるかどうかという狭い穴を通っていかなければいけなくなる。

危険なので隊員は誰も行きたがらず、誰にするかうだうだもめているとその隊長がしびれをきらして自分が行くと言い出す。

行き際にも自分いか勇気があるかについてぶってから中に入っていくのだが、姿が見えなくなったと同時に一人が手りゅう弾を取り出してくる。

そこで隊員みんなに手りゅう弾を触らせて一周したところでうなずきあってピンを外して穴の中に投げ込んだ。

帰還してからは勇敢な隊長が一人で隠れ家に偵察に行き、そこでおしくも撃たれたと説明をした、という落ちだった。


その話が本当かどうかわからないけど、たぶん日本でも同じようなことしてたんじゃないかなあというような気がするし、今もそうしたいと思ってる職場とかあるんじゃないかなあと思ったりする。

2016-03-18

Happy Holi

何が気に障ったのかよくわかんないけど、とりあえず過去を美化して今の若者こき下ろすおっさんどもが多すぎだろ。

いまだに軍旗上げて悦に入ったり、今の若者には気概がないとか言って知覧で涙流したり。

若者反省とかしらねーよ。おっさんどもがカタつけろよ。

Happy Holi">

http://anond.hatelabo.jp/20160318230544

何が気に障ったのかよくわかんないけど、とりあえず過去を美化して今の若者こき下ろすおっさんどもが多すぎだろ。

いまだに軍旗上げて悦に入ったり、今の若者には気概がないとか言って知覧で涙流したり。

若者反省とかしらねーよ。おっさんどもがカタつけろよ。

2015-07-25

特攻アウシュビッツは違う」とかなんちゃらかんちゃらについて

記事 http://www.sankei.com/politics/news/150725/plt1507250002-n1.html

要するに知覧町おこしじゃなかった特攻隊関連資料世界記憶遺産登録を目指す動きの中で出てきた話だと思うよ、たぶん。はてサの俺が言うんだ、間違いない。

「賛美・美化が目的ではない」〜特攻隊員の遺書などの世界記憶遺産を目指す南九州市長らが会見

http://blogos.com/article/112053/

上の記事読めば以下の引用切り貼りクソ文は読まなくて済むよたぶん リンク踏むの面倒な人むけに俺の論旨に沿うよう二つの記事恣意的抜粋しつつ書くよ

まず、記憶遺産登録へ向けたお題目

特攻隊員の遺書手紙だけでなく、交流のあった女子学生子どもたちなどの住民による記録も合わせ、『「知覧に残された戦争記憶1945年沖縄戦に関する特攻関係資料群』として総力戦の恐ろしさを後世に伝えるものだと、その主旨を説明した。

私たち目的は、特攻を賛美、美化すること、正当化することではございません。

悲惨戦争記憶を後世に伝え、二度と戦争を繰り返さないために申請するものでございます

(霜出勘平・南九州市長)

プロジェクトアドバイザー、M・G・シェフタル静岡大学教授、もうちょい具体的に語る

今回の申請の中核的な概念に、総力戦問題があります。(中略)第二次大戦のあらゆる悲惨もの、火に包まれ都市、陥落した街に兵士に入っての破壊行為強制収容所原爆…本当に狂気であり、残虐です。これらは人類全体の失敗を意味すると思います狂気が私達全体を覆ってしまった時期です(中略)また、それが国家プロパガンダによって推進され、人々が相互憎悪あい愛国的なレトリックの虜になってしまいました。知覧資料はそうしたことを示すタイムカプセルだと思います

総力戦惨禍の諸相を記録したものの一つとして特攻隊員らの手記などを捉える、それは世界記憶にとどめるべき遺産たりうる、というところですかね、アウシュビッツ知覧差異ではなく共通項にこそフォーカス連携しようという発想もここから出てくるわけですたぶん。個人的にはその志には賛同するものであります。それが実をともなったものになるかどうかはまだ分かりませんが、昔見た知覧特攻平和記念館の展示に特攻作戦立案指揮者ものケツを蹴り上げる内容なんて無かった記憶しかないので個人的はいまいち期待薄ですがまあうっすら期待はしなくはないです

なお、オシフィエンチム市とのやりとりがすんで9/21(国際平和デー)に先方の市長を招いて友好交流協定を締結するという段になってから地元の反応

特攻の母」と呼ばれた故・鳥浜トメさんの孫、明久氏は「戦争の“狂気”といえば共通する面もあるが、アウシュビッツと全く違う。知覧知覧で良いと思う」と話した。

http://www.sankei.com/politics/news/150725/plt1507250002-n2.html

お題目がぜんぜん浸透してねーじゃないか市長

党県連関係者は「地方自治体の取り組みに干渉はしないが、アウシュビッツと異なり、知覧は決して『忌まわしい過去』ではない。(以下略

いや、そもそもプロジェクトアドバイザーに「人類の暗い過去」呼ばわりされてるんですが、それは

これは人類の暗い歴史を賛美するもではなく、そこに光を当て、決して戻ってはならない、とするプロジェクトです。特攻を決して繰り返してはならない、そのためにこの資料必要なのです。

ちなみに以前の会見での「お前んとこのリヴィジョニストどもは元気してるよなあ?」と言わんばかりのツッコミには

ー私は平和会館を10年ほど前に訪れました。先ほどのご説明では、このような戦争は二度と起こしてはならないとおっしゃいましたが、では、誰がその責任を持っていたのか、ということも言うべきだと思います平和会館の中ではそれには全く触れられていません。(中略)そういうことについては議論されているのでしょうか。(ドイツ記者

桑代参事南九州市は、遺族から寄贈された資料を保存している、いち地方自治体です。そのため、戦争責任については答える立場にないというところです。

シェフタル教授:(前略)取り組むのには時間がかかると思います。このプロジェクトが推進力となって、平和会館を世界各国からより多くの方に訪れていただくためにも個人的には戦争責任について扱うべきだという、その考えには賛同します。

中国慰安婦関連の資料南京事件関係資料登録しようとしています。それについてみなさんのご意見どうでしょうか。(ロイター

シェフタル教授:私の個人的意見ですが、歴史家としては、どこの国が努力すべきとかではなく、人類の不幸な時代歴史についての資料でキチンと検証されたものであるかぎりは、どのようなものであれ登録すべきだと思います

霜出市長:これは大きな問題でありまして、いち地方都市首長言及すべきものではないと思います。お許しを頂きたいと思います

この時点で自治体さんサイドは右巻きの連中のケツ舐めてる認定を下す事に吝かではない(はてサ的には)のですが、大丈夫でしょうかと不安になるところですが、

ー(前略)おっしゃったような精神をこれからどうやったら維持できると考えますか。違う見方を持った、歴史修正主義的な圧力があったとしたらどうしますか。(スイス記者

霜出市長:そういう懸念もあろうかと思いますが、これは我々の平和会館としての方針でやっておることでございますので、いろんな方々から圧力があっても断固として我々は、これまで縷々お話したような主旨に基づいて頑張っていきたいと思っております

おう、頑張れよとささやかエールを送らせていただく次第であります

以下は関係無い話「南九州市って何だよ」

単に「南九州」て言うと熊本宮崎鹿児島の三県だよ、でも何か鹿児島で「南九州最大の」みたいな謳い文句だと「九州最大規模(福岡除く)」みたいなイメージ個人的にあるだよ、ちなみに鹿児島地元紙は南日本新聞だよ、福岡あたりが西日本名乗るのと同じようなもんだよ!「南九州市」って大雑把過ぎね?って言われても、北九州市だってじゅうぶんおおざっぱだしそもそも川辺郡川辺知覧町指宿寄りの頴娃町合併で生まれたクソ地名の一つに過ぎないんであまり気にしないでね!加世田あたりが先に「南さつま市」名乗っちゃったから大きく出ないとね、仕方が無いね。ちなみに南さつま市にも万世っていう「最後特攻基地」があったけどまああんま有名じゃないよね、いまでも航空自衛隊基地ある鹿屋なんかも特攻基地だったんだけどね、知覧けが群を抜いてメジャーだよね、ていう話は「「知覧」の誕生」に詳しいからみんな読んでね!っていうか知覧と言えばお茶ですよ鹿児島県って静岡に次ぐ茶生産県なんだけどみんな知ってた?溝辺空港から鹿児島市内に向かう高速バスからも霜防止のでかい扇風機が立ち並ぶ茶畑が見えるよ、あと知覧は全国津々浦々にある小京都ズの一員でもあるよ、まあ知覧で一番のおすすめ薩摩英国館だね、トライフル食おうぜ

2014-03-06

なんでこんなクソなことをするわけ?

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140204/trd14020417310007-n1.htm

記者会見した霜出勘平市長は「明日、命はないという極限の状況で隊員が残した真実言葉を保存・継承し、世界戦争悲惨さを伝えたい」と話した。

確かに戦争の中で若くして命を落とした特攻隊員には同情するし、本人たちは洗脳教育などあったにせよ、家族故郷(敢えて国家とは言わない)の為を思って自己犠牲精神で飛んで行ったんだと思うよ。でもさ、なんで特攻という史上最悪の外道戦法を生み出した背景を分析、そして批判しないで、情緒的な特攻隊員のドラマに落としこむわけ?伝えるべきは戦争悲惨さじゃなくて、特攻という戦法が生み出された経緯、そしてそれに至るまでの大日本帝国政策のクソさだろ?

それともう一つ、確かに特攻隊員を崇高な精神を持った若者たちとしてヒーロー視するのは分かるけどさ、はっきり言って彼らは国家に逆らえなかった敗者だろ。本当に強い精神を持っていたのは、特攻を強いる国のクソさに気づき暴力をうけようとも、迫害されようとも特攻を拒否した者だと思うけどね。特攻死ぬよりもその後ずーっと生きてた方が国の発展には寄与したと思うよ。まあ戦争という極限状況で、冷静に国の行く末を見て、特攻戦局になんの影響も与えないだろうという結論に達するのはよほどの彗眼がないと無理だけどな。

うそろそろ誰がが言うべき、「特攻隊員は国家に強制されて無駄死した敗者共です」って。死してなお靖国やら知覧やらで国家にいいように使われてんじゃん。彼らの境遇に同情するだけじゃまた同じことを繰り返すだけ。本当に必要なのは、「こういう事情特攻という戦法が生み出されるに至ったわけですが、それを二度と起こさないように具体的にこのようなシステム作りをします」っていう提案、そして実行。この国は右も左も情緒に訴えるばかりで本質おざなりにされすぎ。

 
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