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2021-03-21

夢に出てきたガンダムを無理矢理文章化してみた。

ガンダムが開発されずジオン勝利した世界線

一人息子を戦争で亡くした元連邦技術者テム・レイ復讐心からジオン統治下のサイド7でレジスタンス組織に身を投じる。

その組織支援する謎の男(シャア)の要請で、ジオンザク凌駕する新たなマンマシーンの設計開発に没頭するレイ博士

そんな日々の中、博士はある噂を耳にする。

連邦勝利している世界をみたものがいるという。

馬鹿馬鹿しいと聞き流そうとした博士だったが、その世界では戦争活躍したアムロという少年兵戦後アイドルになっているという。

レイというらしいんですよ。その少年は。それで博士のことを思い出して。」

「どこから死んだ息子のことを聞いたのか知らないが冗談にもならないことで私を怒らせる気か!?

その噂話を悪い冗談だと激怒しかけるが、その場にいた謎の男(シャア)もその噂を知っているといって博士を制止する。

マンマシーンの開発に成功する博士

そのマシーンは噂話に出てくるガンダムと名付けられる。

ガンダムを操縦して破壊活動を行う謎の男(シャア)。

サイド7のジオン政庁レジスタンスとの争い。

一方、噂話を調査していたジオン秘密警察の手先カイ・シデンアムロレイ実在していたことを突き止める。

テム・レイカイ・シデンマークされてレジスタンスであることが露見する。

レジスタンスカイ・シデン接触

カイ・シデン寝返りダブルスパイとなる。

カイ・シデン情報から、謎の男(シャア)は視察に訪れていたカルマ・ザビの殺害成功する。

そのことでレジスタンス弾圧に本腰を入れるジオン本国政府

その頃には噂話は書籍となって流布していた。

ジオン情報検閲を逃れるため、文字通りの物理的な本となっている。

ガンダムと題された、その本ではテム・レイ博士ガンダム設計者として登場し、息子のアムロレイガンダム操縦者となっていた。

そして国父ジオンダイクンの息子として、謎の男(シャア)とそっくりな男が登場している。

この噂話を広めた黒幕は謎の男だったのではないか?と、推測するレイ博士

ガル殺害からレジスタンスへの追求は厳しくなり、サイド7からの逃走を余儀なくされるレジスタンス達。

ホワイトベースという船名の古ぼけた貨物船に乗り込んで逃げる。

ブライト・ノアと名乗る女船長が言う。

今日から艦長と呼んで欲しい。」

ホワイトベース出港。

謎の男、ガンダムから世界に向けてテレビ演説「私の名はアムロレイだ。」

それはレジスタンス組織からジオンへの闘争宣言だった。

第一話終了。

 

なんか1時間くらいの米国ドラマを観ているような感覚上記のような夢を見た。

夢だからもうちょっといい加減だけど、無理くり文章化したらこんな感じ。

続きが見たい。

2015-10-25

未だに誤解されている可哀想松岡洋右さんについて

 ICJとかユネスコの件でまたぞろ「松岡洋右の再来か!!!!」と腐れ外交官代名詞みたいな扱いを受けている松岡洋右さん。

 しかし、彼はゴリゴリ右派はいえ、「なるべくなら国連脱退したくない派」でした。連盟を脱退し、国際秩序へ挑戦状をつきつけるヤバさは認識していたのです。

 国連を説得できないなら脱退しろ、と言ってきたのは本国政府のほうで、

 アメリカ遊学した経験を持つ松岡さんにとっては「無茶振りにもほどがあるだろ」だったらしいですが、

 そこはホモシャチクンスである日本人であるかなしさ、負け戦とわかっていながら国連へ赴きます

 で、一縷未満の望みに賭けて国連で大演説を行うわけですが、そもそもの満州国擁護からして無理筋もいいところなのですから

 いくら弁舌さわやかな松岡さんも無理なものは無理。無茶振りやっといて、やっぱりダメした、からの暴発。このへん古きよき日本惨敗パターンをなぞってますね(rf. 沖縄戦)。

 彼も「全権」と名前はついてるとはいえ、実態としては本国使い走り大臣でもなければ現役の外務官でもない。「A(無理な命令)ができないならB(脱退)をやれ」という指示に従うしかありません。ここで本国に楯突いたらそれこそ独断です。

 しょうがないので命令通り、脱退します。

 (無茶振りはいえ)使命を果たせず、日本孤立化への道に導いてしまった松岡挫折感は相当なものでした。

 

 ところがメディア国民松岡を「英雄」に祭り上げます

 彼が肩を落として議場を退場する様子を「堂々退場す」と書き立てたのは新聞でした。

 国民帰国した松岡を旗振って出迎えます外交的には大失敗を犯した人物を立派な外交官として歓迎したのです。

国益」と「浪花節」を取り違える国民性はこのころから変わっていません。

 落ち込んで帰ってきた松岡さんでしたが、英雄として出迎えくれる国民を見てすっかり気をよくします。その後、右派から更に針を倒してファシスト的な方向へ進みます

 国連脱退により軍部のおぼえよろしきを得ていたこともあって、40年には外務大臣就任

 香港工作など平行していわゆる三国同盟を推進するものの、そのドイツとの同盟が仇となって日米関係悪化。ついには真珠湾へと至ります

 ところが、何をどうしたらそういう思考になるのかしりませんが、松岡さんはまさかアメリカ戦争になるとは考えていなかったらしい。日米が開戦すると男松岡は「陛下国民申し訳のしようがない」と泣きながら辞任。アメリカとの国力差を認識していたのはアメリカ帰りらしい慧眼でしたが、いかんせんその他が無能すぎました。その後、終戦までの四年はあんまりぱっとしない生活を送ります

 

 終戦後A級戦犯として裁かれ、本人も死刑になる気まんまんで望みますが、ここでも彼らしいヘタレぶりを発揮。持病の結核悪化し、法廷から「まあとりあえず裁判とか後でいいから病院いけよ」と病院送りにされ、そのまま不帰の人となります享年66歳。最後まで、なんだか咬み合わない人でした。

 

 
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