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はてなキーワード: 勢力均衡とは

2024-08-14

anond:20240814211139

歴史勉強時間だ、増田ワシントン会議を知っているか

ワシントン会議は、第一次世界大戦の後、1921年から1922年にかけてアメリカワシントンD.C.で開催された国際会議だ。この会議の主な目的は、軍備拡張競争を抑え、平和を維持するための施策協議することにあったんだ。特に日本イギリスアメリカフランスイタリアなどの主要五大国が参集し、第一次世界大戦後の国際社会における勢力均衡を目指して議論を重ねた。

この会議合意された「ワシントン海軍軍縮条約」は、戦艦の建造を制限し、主要列強国の海軍力を均衡させることを目的とした。このような取り決めは国際的平和と安定に重要な影響を与えた。しかし、これが完全に成功したわけではなく、後の国際緊張によって再び軍拡競争が始まることになるんだ。

ほら、増田歴史勉強もしてみると面白いだろう?

2021-09-10

anond:20210910002820

頑固おやじが消えれば頑固おばさんの力が強くなる。勢力均衡崩壊

2020-04-19

勢力均衡としての軍事力否定するわけじゃないけども

幹部教育に付随する教養知識教育は寝ててよかったり

まともな飯釜を更新する気もなかったり

本人を潰すようなイジメ(軽蔑されたり笑い者にするけど一応仲間枠という扱いで留められない)がいまだに行われてたり

戦争しないからそれでいいのかもしれないけど、なんかこう張り子のトラ感あるよね

2019-11-12

女性性的消費されても仕方が無い

男性経済的消費される以上は、バランスを取るために女性性的消費されることによって社会健全となる。

そこには被害者加害者存在しておらず、勢力均衡点となっている。

男の低収入と、年増・ブスは同じように抑圧されている(これ自体がどうなのよ、とは思うけど)。

2016-12-23

ヨーロッパ朝鮮半島(2)

http://anond.hatelabo.jp/20161221223403

ウェストファリア条約前のヨーロッパは、事実としてプロテスタント国と、カトリック国に分裂していたが、その状態理念としてあるべき姿であると捉えている訳ではなかった。皇帝あるいは教皇のような、国家を超えた存在ヨーロッパ統一している状態こそが理想であり、そのために邪魔プロテスタント存在を認めることなどできず、さまざまな手段プロテスタント否定していった。その最たるもの30年戦争であったが、その戦禍はあまりにも大きく、単一権威によるヨーロッパ統一という理念は諦め、諸国家が互いに干渉せず、国家よりも上位の権威を認めない、現在国際関係の基礎がここに出来上がったのである

現代朝鮮半島状態もこれに似ているのではないだろうか。現在朝鮮半島は、事実として北朝鮮韓国に分裂しているが、決してその状態をよしとしているわけではなく、統一された朝鮮半島理想としている。朝鮮半島統一のためには戦争というオプションでさえ放棄していない、非常に不安定状態である統一を諦めるという選択肢もあるのではないか?と思うが、朝鮮半島がそれを受け入れるには、また30年戦争のような戦禍が必要になるだろうか。できれば、そのような戦禍なしに平和と安定が実現できればいいのに。

参考資料

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84

この条約の成立によって、教皇皇帝といった普遍的、超国家的な権力ヨーロッパ単一のものとして統べる試みは事実上断念された。これ以降、対等な主権を有する諸国家が、外国存在を前提として勢力均衡の中で国益めぐり合従連衡を繰り返す国際秩序形成された。この条約によって規定された国際秩序ヴェストファーレン体制とも称される。

ヨーロッパ統一の動きが、ウェストファリア条約によって潰えたという解釈は、国際関係論系の教科書では割と一般的記述であると思います事実として分裂していても、理念としては統一なのですよ。あと、ひとつ物事にはさまざまな側面があって、単に世俗領土獲得が目的ヨーロッパ覇権の獲得が目的と見えても、別の側面からは違って見えるということはよくある。

例えば、4℃アクセサリーを妻にプレゼントするという事象も、法的に解釈すると動産譲渡であり、経済学的に解釈すると消費であり、文化人類学的に解釈するとまた別の何かなのである。どうも、自分歴史に詳しいという自負が垣間見られる方がいるが、それは歴史の一側面でしかなく、別の解釈否定するものではないですよ。

 
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