はてなキーワード: マザーマシンとは
にも関わらず、スマフォやテレビなどは輸入して利用している。電気が通っていない所でも、ソーラー発電でスマフォを充電し、電子決済を行っている。
ヨーロッパに移民した人からの仕送りで、村数人が食って行けている。
なぜアフリカのことを言っているかというと、日本において、ソフトウェア、とりわけWeb界隈に関しては、ほぼ輸入に頼っている。
マザーマシンがなければネジを作れず他の機械も作れないのと同様のことが、ソフトウェア界隈でも起きているのではないだろうか?
ネットなので国が税関を通さずに国内に入ってきた。日本国内ソフトウェア産業を育てる前に入ってきてしまった。
またフリーソフトやフリーミアムが拍車をかけた。企業では逆に自前主義が強すぎる。
Matlabや物理シミュレーターなどの高度なソフトウェアが国内にないため、大学院を卒業するなどの高度な人材が活躍できる産業が育たなかった。
こちらはフリーソフトのように使い方を検索で調べてすぐ解決する類のものではなく、バックボーンの知識がなければ使いこなせない類のソフトだ。
よって頭の良い人が解説してもらわなければ使いこなすことすらできない。
また兵站の問題もある。オペレーションズ・リサーチが大事で、モデリングと最適化ができていればいいが、認知度が低いため日本では精神論で解決しようとする。
どんな工場にも「定盤」と呼ばれる平面基準が設置されています。
それは、何を作るにしても全ての基準となる完全な平面が必要だからです。
これは3つの物体を交互に擦り合わせ、高い部分を少しずつ削りとる手法です。
高級な定盤では表面の粗さや設置の際の自重によるたわみなども考慮されています。
大きな穴に小さな軸は入りますが、小さな穴に大きな軸は通りません。
工業的に物を生産するためには、違う工場で作られた部品が組み合わせられるように、
なるべく正確な世界共通の物差しが必要になります。そのためには、
初めにとても大きな長さを考えて、適当なスケールに縮小すると使い勝手が良さそうです。
1メートルは現在光の速さで定義されていますが、もとは地球の全周長さの4000万分の1でした。
完全な平面があると、円柱や直方体が作れます。より正確に言うと、
正しい形状かどうかの確認や、正しい形状にするにはどの部分をどの程度修正すれば良いかが分かります。
ドリルやバイトなどの工具は正確な円柱や直方体に刃をつけたものになっています。
ロクロの高級なのが旋盤、ロクロに砥石を付けて回すのが研削盤、ドリルを付けるとボール盤、
材料や工具を縦横に動かせるようにしたのがフライス盤と呼ばれる工作機械です。
工作機械があれば色々な機械が作れるため、機械を作る機械として「マザーマシン」と呼ばれます。