いままで気付かなかったが床屋の向かいに和菓子屋があったのか。日差しを浴びながら買ったみたらし団子をほおばる。モチもち感があまじょっぱさと相まっておいしい。
大学に行くと多少人が減っているが教官室は通常営業だ。工学部なので実験系は残っている人が多い。
何となく惰性で来ていた院生たちを集め、「今日で研究室は解散、各自生き残って再開後に会おう」的なことを伝え別れた。
一人ぽつんと夕日の差し込む研究室の椅子に腰かけて、学生が壁に貼ったアニメのポスターやら机上に散らばった実験機材を見ながら物思いに耽った。
やっぱ学生の相手は正直つらいな。現代の研究は学生を巻き込んで実験しながら成果を出さないとやっていけない。
じつは自分は一人でこじんまりと研究したかったんだよな。期せずしてそんな時間がやってきたけど、こんなに世間が騒がしいんじゃそんな気分にもなれないな。
まあ、学生の教育をしているといいこともある。学生は教員の理解力不足と無力さを教えてくれる。まだまだ頭が足りねえぞと高慢の鼻をへし折ってくれる。
いいわけだけど、そう思うことにした。
昔私が勤めてた所だと、普通の会社に勤めてるフリをしたい人のために店長が会社持ってて、そこから社員証やら社保の保険証やらが出た。
その代わり、一本の取り分につき千円天引きされていた。で、天引きぶんは一括で月末に貰えた。(会社勤めしてるふりをしたい人は、そこから保険料と税金が引かれる)
でも現実には、それで昼職並みの収入を得るほど本数こなす嬢はあまりいないって話だった。(大抵の嬢はまとまったお金が入り用の時だけ、取っ払いで働くのみなので)
また会う日まで〜
可能性は二つ 1) 簡易な吸入器なので人工呼吸器という表現を使っていない 2) ECMOなので呼吸器ではないしCTに入れない さあどっちだ
それは困りましたね。
でも確かに、定義という言葉よりもっと簡単な言葉があったらそっちのほうがいいですね。
こういう時に英単語を調べると、日本語よりよほど簡単な表現だったりして参考になるんですよ。
英単語だと…う〜ん…
defineですね。
de+finis(端、終り)というラテン語由来の言葉だそうです。
抽象概念とは無縁の蛮族の言葉であるゲルマン語が、ギリシア・ローマ文化と接触した際に、抽象語彙をラテン語から借用したのでしょう。
いいえ。本質的に同じですよ。
それはありそう…。