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2023-09-11

 アルコール関連の疾患で死亡する確率はいまだに男性の方が高いが、最近は男女の差が縮まっていることが最新の研究で示されている。女性男性と同じように酒を飲むようになったためだ。

 2021年米国政府による調査で、過去1カ月の間にアルコール摂取したと回答したのは、男性で55%、女性で49%だった。また、米国の30代と40代女性アルコール摂取量が多くなっているという研究もある(編注:厚生労働省による最新(2019年)の国民健康・栄養調査によれば、「生活習慣病リスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性14.9%、女性9.1%」であり、2010年からの推移でみると「男性では有意な増減はなく、女性では有意に増加している」)。

 一般的アルコールは、麻薬ほど危険性がなく、女性ストレスを解消したり社会的抑圧を取り払ってくれるものと考えられていると、米マイアミ大学ミラー医学部依存症精神医学を専門とするドゥルティ・パテル氏は言う。「合法簡単に手に入りますし、それほどタブー視されていません。ですから女性も、飲酒に対してあまり抵抗感を持ちません」

 シャルボニエさんも、そんな女性の一人だった。「友人たちと旅行に行くと、たまに朝8時からカクテルを飲んでいる人がいるでしょう。それが私でした」。酒を飲むと、夜遊びや旅行がより楽しくなる。新しい人と出会ったり、何の抵抗もなくダンスが踊れるようになる。

 昨年シャルボニエさんは、体重を少し落とすために一時的に酒を断った。すると、猛烈にお酒が欲しくなり、不安感に襲われ、手が震えるなどの離脱症状が現れた。「ショックでした。その時まで、自分アルコール依存症になっているなんて全く気づきませんでした」

飲酒の影響、男女の体質で違い

 たとえわずかな量のワインビールカクテルであっても、アルコール健康に害を及ぼす。一般的に1日1杯の赤ワインは体にいいと言われているが、世界心臓連合が発行する医学誌「Global Heart」に2022年7月に発表された論文は、どんな量であっても心臓病、脳卒中動脈瘤リスクが増加すると警告している。

 また、2015年医学誌「Drug and Alcohol Dependence」に発表された論文では、男性と同じ量のアルコール摂取しても、女性の方が健康被害を受けやすいという結果が示された。

 これは体の組成が違うためだと、専門家は指摘する。女性の方が同じ体重男性よりも脂肪組織が多く、水分量が少ないため、血中アルコール濃度が高くなり、その状態が長く続くからだという。アルコール代謝する酵素も、女性の方が少ない。また、ホルモンの変化もアルコールの分解速度に影響すると考えられている。

 飲酒する女性は、男性よりもはるかに少ないアルコール量でも、より多くの健康問題を抱え込んでしまう。米国医師会医学誌「JAMA Network Open」に2023年3月31日付けで発表された分析によると、女性場合1日2杯に満たない飲酒でも、あらゆる原因による死亡リスク高まるという。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/082400436/

次ページ:飲酒が原因の死亡率、男女差縮まる

ふむ

かに回り見回しても、晩酌を水代わりにしてる女性は多いな

そういう女性20~30代という印象だが、50代以上がアル中という人はあまり印象がないな

それとも隠れて飲んでるのだろうか?

2022-02-18

ジャップチビすぎない?

2019年時点において、20歳以上の男性の平均身長は、167.7cmにすぎない。平均が170cmにも達していないのが事実である2019年厚労省国民健康・栄養調査」より。2020年コロナ禍のため調査自体不実施)。

 

20歳以上の平均にしたら、中年高齢者も含むのだから、それは低くなって当然でしょ。若い人だけに限定したらもっと高いでしょ」と思われるかもしれない。しかし、同調査によれば、20歳男性の平均も170.2cm、21歳の平均にいたっては168.7cmしかないのである

2021年の19~60歳のオランダ人71万9000人の自己申告に基づく統計によると、オランダの19歳の平均身長は、男性が182.9センチ女性が169.3センチだった。

これ、オランダの平均身長が縮んできてるって文脈記事

2018年には女性の平均身長171cmあったって記事もある。

2019-07-26

日本人タンパク質が不足してないって本当?

https://news.yahoo.co.jp/byline/naritatakanobu/20190725-00135652/

最近国民健康・栄養調査分析するとほとんどの年齢で必要エネルギーを満たしていないことになりますが、実際の食事量をキチンと報告できていない「過小申告」があると考えられています

過小申告がある栄養調査の結果を評価する場合は、摂取エネルギーに対するタンパク質量を見ることで、タンパク質摂取量をある程度評価する事ができます

栄養調査申告漏れしてるのは、普通食事ではない間食やスイーツおつまみ等が多いんじゃないだろうか?この記事では申告漏れしてるのも栄養バランスがとれた食事であると決めつけているようだけど、本当に正しい?

2018-09-19

anond:20180919192827

単純にサンプル数が少ないか

国民健康・栄養調査報告」の資料みたら10代の各年齢サンプル数は数百人レベル

15歳未満にいたっては42人だから

そりゃーばらつきます

2017-11-09

anond:20171109111353

厚労省平成28年国民健康・栄養調査」によると

20−40歳デブとか3割弱くらいしかいないのに

わざわざそういうの選んでるんだからデブを愉しめと言っとけ

2014-06-08

裁判員経験アンケート回収率98.7%の異常

少し前のニュースだが

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0403L_U4A400C1CC1000/

最高裁が、この1年間に裁判員経験した人にアンケート実施した、というニュースなんだが、

そこに書いてある回収率を見て、ビックらこいた。

「回収率98.7%」

ヲイヲイ、今時、独裁国家選挙でも、なかなか政権党への投票率は98.7%まで達しないぞ・・・

この手の世論調査アンケート実施したことある人ならわかるだろうが、

一般的に、世論調査アンケートの回収率は、せいぜい50~70%である

ナイーブな内容(例:男女交際の有無など)だと、回収率が10%未満、なんていう悲惨なケースもある。

(そういう調査は、もはや信憑性を持ちえない)

統計法で国民に回答義務があるような国実施調査でも、実際の回収率は70%切ったりしている。

例えば国民健康・栄養調査も、回収率は70%未満。

自分は、不摂生な人ほど国民健康栄養調査に協力拒否してしまうから、「国民健康栄養調査」データより、

実際の国民健康状況は、不健康な方に傾いていると推測している。

・・・のような各種調査と比べると、この最高裁アンケートの回収率は、実に「優秀」である

ここで「優秀」というのは、「独裁国家選挙で、投票率与党支持率が圧倒的」なのと同様の「優秀さ」、ということで、

皮肉意味で使っている。

ここまで異常な回収率を達成した、ということは、

1.最高裁が、回収に向けて対象者プレッシャーを掛けまくった

2.もともと、従順な人、「お上には逆らわない」という人ばかりが、母集団になってしまった。

の2つのうち、どちらかだろう。(というか、両方だろう)

仮に最高裁が、アンケート回収のために、対象者(裁判員経験者)に「圧力」を掛けまくっているのであれば、

そのアンケートにおける回答内容も、「圧力」の影響があると考えていいだろう。

例えば「裁判員経験して、良かったですか?」という設問に対して、

「やりたくなかった、後悔している」とは「言い出しにくい雰囲気プレッシャー」があったのではないか?

実際のアンケート結果も、「経験して良かった」というお利口さん優等生な回答が多数派になっているのだが、

そのような「圧力」があったとすれば、それをストレート解釈すべきじゃないと思う。

そして、「お上に逆らわない、従順な人ばかり裁判員になっているのでは?」という仮説も、

結構当てはまっている気がする。

というのも、裁判員呼び出しを欠席すれば「過料が取られる」とされているのだが、

実際に過料を科したことは、報道ベースでは確認されてない。

(過料を取られた、というツイッターを見たことがあるが、下野新聞などは「これまで過料を課した実例はない」と報道)

⇒過料規定ストレートに受け取って、「お上に従わなきゃ」というマジメな人が、裁判員呼び出しに出席して、

「どうせ過料規定なんて、単なるおどしだろ?実際には過料を課したことないんだろ?」という不真面目な人が、裁判員呼び出しをすっぽかす、

そういう状況になっている。

まあ、法廷に「不真面目な市民」が紛れ込んでしまうのも考えものではあるが、

そもそもの裁判員制度の「理念」は、「できるだけ平均的市民意見を反映した裁判の実現」を目標としている。

まり、「不真面目な市民も含めた、平均的市民」の参加が「望ましい」のだが、現実は「マジメな市民、マジメ過ぎる市民」のみの法廷に化している。

なので、「アンケート回収率98.7%」という驚異の数値になっている。

「マジメな市民に偏っても、いいのでは?」という意見もあるが、覚醒剤案件無罪判決が続出しているのは、

「参加する市民が、マジメ過ぎる」ということも影響していると思う。

人を疑うことを知らない市民ばかりが裁判員になってしまっていて、被告人供述をそのまま解釈してしまうのだ。

いずれにしても、この「98.7%」という数字を、「高すぎて、逆にオカシイ」と感じる皮膚感覚が、マスコミには重要だと思うのだが・・・

2014-01-12

中年男性体重は、厚生労働省認識してるより、重いのでは?

自分たちがまだ子供だったころ、「池中玄太80キロ」というドラマがあった。

確か西田敏行主演のドラマだったが、「80キロ」というのは、文字通り「体重80キロ」の意味である

要は「体重80キロデブ活躍する物語」という意味である

このドラマ見て、「80キロなんてデブだなあ、あんなデブにはなりたくない」と子供心に思っていたが、

数十年後、なんのことはない、自分がその大台に達してしまった。

(自分世代の人に聞いてみると、やはり「玄太80キロ」は「超えたくない大台ライン」のハードル、という

 意識を持ってる人が多い)

しかし、自分の周り、どうにも「80キロの大台超え」の中年が多い。

「類は友を呼ぶ、デブの周りにはデブが集まる」のかもしれないが、

自分は「池中玄太のころは80キロデブラインだったが、今だとそのライン

90キロないし100キロまでインフレしているのでは?」という気がする。

池中玄太の頃は、中年体重80キロは「5人に1人のデブ」だったが、

それが今では「3人に1人程度には存在している」、ポピュラーな存在になっているのでは?というのが自分の仮説。

現代で「5人に1人のデブ」というのは「90キロ」程度必要かもしれない。

昔は80キロデブはそんなにいなかった、だから番組タイトルにもなりえたんだろうが、

今では80キロデブなんて、結構ありふれていて珍しくない。

この辺の統計データって、どこかあるんだろうか?

ということで、統計めいたもの検索してみたのだが、成人して以降の体格データというのは、

実はなかなか存在しない。

未成年であれば、学校強制的健康診断、身体測定するので、

ほぼ全員を網羅した体格データ存在するのだが、学校卒業後は「強制的に身体測定する仕組み」が非存在なので、

信憑性のある体格データ存在しない。

強いて言えば、厚生労働省実施する「国民健康・栄養調査」があり、厚生労働省はこのデータを以て

世代の体格を把握しているようである

しかし、この調査は「全体協力率が66%」という調査であり、この手の調査では協力率は高い方だろうが、

それでも100%じゃない。

そして、男性単身世帯だと、この協力率は45%程度しかないらしい。

ここからは仮説だが、こういう調査に協力しない人というのは、「標準体重から逸脱している人」の比率が、

調査協力層よりも有意に率が高いのでは?と仮説できるのでは?

要は、デブの元に「国民健康・栄養調査にご協力下さい」という調査票が来ても、

「こんな調査票が来たけど、どうせ調査に参加しても『痩せなさい、運動しなさい』と耳に痛いことを

口うるさく言われるだけだろう、だからブッチしてやる」という感じで、調査票を無視・協力拒否する割合

高いんじゃないか、という気がする。

3分の1の人が参加しない健康調査というのは、非参加クラスタの方にこそ、不健康層がウヨウヨしている、と

推察できる。

とは言っても、こういう調査に参加しない層を強制的に調査する仕組みが現状の日本では作れないので、

いかんともしがたいのだが、国民健康・栄養調査実態を眺めるにつけ、

「このデータを元に健康政策を組み立てるのは、いささか危険じゃないか?」と、思わざるを得ない。

 
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