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はてなキーワード: 芥川龍之介とは

2012-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20121020110932

から例外があるって書いてるのに。その辺もぜんんんんぶ含んでそれでもなおそうなんだって書いてるのに。

どんだけの人間がどんだけの頻度で買春してたと思ってるんだよ。性病危険も当然現代の比じゃない高さでさ。

「そういうものがあった」ってことと「そういうものが津々浦々まで普及してた」ってのは全然イコールじゃないわけ。

結婚は性慾を調節することには有効である。が、恋愛を調節することには有効ではない。」芥川龍之介侏儒の言葉』より。

2012-09-21

楽天ISBN問題について考える

ISBNとは何か

International Standard Book Numberの略称で、世界共通で図書(書籍)を特定するための番号であるwikipedia)。

10桁、13桁ISBNについて

 2006年まではISBNは10桁で運用されていた。俗にISBN-10と呼ばれる。10桁の内訳は

言語記号-出版社記号-書名記号-チェックデジット(以下CD

となる。各桁の割り当てはCDに1桁、以外は決まっておらず、CD込みで合計10桁になる。

各項目の概要

 2007年以降は13桁に移行した、俗称ISBN-13、内訳は

978-言語記号-出版社記号-書名記号-チェックデジット

となる、各桁の割り当てはISBN-10に同じ

 ISBN-13に移行した理由は、英語圏でのコードが枯渇してきたため(その場合perfixに979が追加された)、EANコードとの共通化を図るためであるISBN-13への以降に伴い、CD計算方法が変更されたのは、CD計算方法EANに準じたためである

EANコードとは何か

 手近のバーコード印刷されている製品を見ると、45もしくは49から始まる13桁の番号が印刷されている、これがEANコード日本場合JANコードである

ISBN書籍識別番号なら、EANコード世界のあらゆる商品の識別番号である。こちらの概要は詳しくは説明しないが、

このEANコードISBNを共通化させるために行われたのがISBNの13桁化である

先頭のコードは国を表す(日本は45と49)が、書籍という商品にのみ978、979という固有の番号が振られている。

EANコードISBNコードの発行について

 当然の事ながら、製造者が勝手な番号を振っては共通コード意味を成さないので、国別にコード管理されている。

日本書籍場合は「日本図書コード管理センター」が、JANコードは「財団法人流通システム開発センター」が一元管理している。

楽天ISBNの問題について

 以上の事から勝手ISBNを発行する」という行為がどれほど業界無視かわかるだろう。

wikipedia電子化書籍楽天ISBNは、例えば「芥川龍之介」の場合

  • 5080000000024

が付与されているが、このISBN問題点は、勝手な番号が振られている事以外には

という点である楽天ISBNがどの程度広く利用されるかは不明だが(楽天内部ですら使ってほしく無いが、13桁もいらんだろ?)、

商品コードの混同、汚染という事態を惹起する可能性がある。「ISBNコード」が「商品番号」に変わった今、

まり心配は無いだろうが、世界共通のコード勝手に我が物とする厚顔無恥な態度は会社の体質と考えられ、

今後に同じような事態を引き起こす可能性は大いにあると考えられるので、

二度とこのような事態を起こさないために、ここに一筆するものである。てゆうかwikipedia電子化書籍消えてねえ?

2011-10-08

太宰治とか芥川龍之介とかの小説は、日本の男のあほさ加減をよく表しているし、それは今の時代も変わらないな

2011-03-31

いわゆる「俺は前からこうなるぞって言っていたのに」の妙

たとえば芥川龍之介羅生門で描いたことは、これから東京で起こることを予言していた!なんてバカはいまい。

2011-01-18

社会科をまとめるのが理系なのか?

http://b.hatena.ne.jp/articles/201101/2253

テスト動画コメントで「社会をまとめる辺りが理系」というコメントがあったんだけど、そうなんだろうか。というか現代社会ってなんだ?と古い記憶を辿ってみたのでここに書き記しておく。

私と高校のスペック

・1学年1000人くらいの大きさの私立高校

・稀に東大合格する生徒がいるレベル

学科商業工業、体育など色々ある

普通科には文系理系のコースがある

・私は普通科文系だった

・2年から地理コースを専攻した

私が通っていた高校の社会科は、2年生から世界史日本史地理の中からひとつだけ選択し、それを元にクラス分けを行っていた。

世界史地理はそのまま2年間継続するが、現代社会日本史を選択した場合に3年の途中から突然現れる仕組みで、日本史だけだと思っていたやつは3年で腰を抜かすことになる。

文系では、数学など理系の授業は2年の1学期までで完了する。さらに理系の授業時間もかなり少なく、数Iで言うと教科書の30%程度しか習わない。もちろん数IIなんて存在しない。

その代わり国語などは芥川龍之介夏目漱石句読点の打ち方や漢字とかなの比率など文章構造を解析して、当時の心理状況を推測するなど興味深い授業もあった。また、2万字~3万字の書き取りの宿題が出される度に徹夜していたことも懐かしい。時々この話をすると、ネタだろ?とか夏休み宿題か?と言われるが、これは一晩の宿題だ。

みなさんの通っていた高校と比べてどうだろうか。

そんなわけで何が言いたいのかというと、

理系がこんなに文系の授業やってるの?

社会科が4つもあったらテスト勉強大変じゃね?

ということ。

追記など

分かりにくくてゴメン。

書き取りは漢字の書き取りで、年数回行われる全校一斉漢字テストの対策です

ついに謎が解けた!

5年ほど前の未履修問題ですね、もはや他人事なのですっかり忘れてました

2010-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20100807023608

晩年芥川龍之介の話ですが、時々芥川の家へやってくる農民作家――この人は自身が本当の水呑百姓の生活をしている人なのですが、あるとき原稿を持ってきました。芥川が読んでみると、ある百姓が子供をもうけましたが、貧乏で、もし育てれば、親子共倒れの状態になるばかりなので、むしろ育たないことが皆のためにも自分のためにも幸福であろうという考えで、生れた子供を殺して、石油罐だかに入れて埋めてしまうという話が書いてありました。

 芥川は話があまり暗くて、やりきれない気持になったのですが、彼の現実の生活からは割りだしてみようのない話ですし、いったい、こんな事が本当にあるのかね、と訊ねたのです。

 すると、農民作家は、ぶっきらぼうに、それは俺がしたのだがね、と言い、芥川があまりの事にぼんやりしていると、あんたは、悪いことだと思うかね、と重ねてぶっきらぼうに質問しました。

 芥川はその質問に返事することができませんでした。何事にまれ言葉が用意されているような多才な彼が、返事ができなかったということ、それは晩年の彼が始めて誠実な生き方文学との歩調を合せたことを物語るように思われます。

 さて、農民作家はこの動かしがたい「事実」を残して、芥川の書斎から立去ったのですが、この客が立去ると、彼は突然突き放されたような気がしました。たった一人、置き残されてしまったような気がしたのです。彼はふと、二階へ上り、なぜともなく門の方を見たそうですが、もう、農民作家の姿は見えなくて、初夏の青葉がギラギラしていたばかりだという話であります。

                        (「文学のふるさと坂口安吾

子殺し想像力について。メモ代わりに引用

2010-03-30

ttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1268749422/

38 :本当にあった怖い名無し:2010/03/21(日) 16:36:34 ID:khW4IM/zO

オウム事件だと新実智光が一番興味深い。

主要事件全てに関わってるからオウム事件の全貌を掴むのに都合がいいし、

風貌や逮捕された時の笑みと逝った目がとても印象的。

この人の洗脳されぶりは凄まじくて

サリンを撒いたことを善行自分は救済者だと本当に思っている。

他の幹部の多くは罪を逃れるために教祖責任転移をしたのに対し

新実は未だに麻原に帰依を貫いてて、拘置所でもずっと修行してるようだ。

尊師裁判では大人しくてつまらなかったのに対し

こいつの傍聴記はイカれた発言の連発で、読んでると本当に面白いのよ。

芥川龍之介の「杜子春」の解釈を巡って検察官と言い争いしたりなw

最近やっと死刑が確定したのよね。

39 :新実の法廷発言集:2010/03/21(日) 18:23:05 ID:MPsrY25i0

一連の犯罪目的は?――

「最大多数の最大幸福。多くの衆生を救うことです」

法を犯して人を殺していいのか?――

「法を決めたのは国家。死んだのはそれ(法)とは別の因果応報です」

無差別殺人の実行は慈愛の心をかけて?――

「慈愛の心に満ちていたからやった。死刑になり地獄へ堕ちてまでやろうとした」

私が聞きたいのは、罪の無い人がなくなっている。その点ですが――

「すべては因果応報。罪無くして死傷する人はいません。因があって結果がある。これが答えです」

人を殺すという誰がみても悪の行為でも、喜びを感じることが究極の理想になるのか?――

「喜びを感じるのが究極の目的解脱の境地ではないかと思う」

被害者や遺族をどう受け止めているのか?――

犠牲者は転生した。答えるべきではない。被害者に世俗の論理言い訳するものではない」

自分の行為は悪ではあると考えるか?――

「完全なる善ではないでしょうか。」「善悪超えた全き善と思う」

(麻原に)支持されれば喜んで人を殺したい?――

「そのように理解されて結構」

そのような言葉がいかに被害者や遺族を傷つけているか分かるか?――

「傷つくなら傷つかない本当の心を求めて欲しい。

(遺族が)人間の心を持てと言って苦しむのなら(その)心が苦しみの因とわかる」

自分の犯行を直視せず、心の動揺を避けようとしているのではないか?――

「まったく違います。自分の心、やっていることを直視し肯定するのがヴァジラヤーナの本質

直視した上で、全ての衆生を利する最短の道です。私ほど自分の心を直視して真摯に向き合っている人はいない」

2009-12-15

奴隷の鎖自慢


わたしは小学校読本の中に二宮尊徳少年時代の大書してあったのを覚えている。貧家に人となった尊徳は昼は農作の手伝いをしたり、夜は草鞋を造ったり、おとなのように働きながら、けなげにも独学をつづけて行ったらしい。これはあらゆる立志譚のように---というのはあらゆる通俗小説のように、感激を与えやすい物語である。実際また十五さい足らぬわたしは尊徳の意志に感激すると同時に、尊徳ほど貧家に生まれなかったことを不仕合わせの一つにさえ考えていた。・・・・・・

けれどもこの立志譚は尊徳に名誉を与える代わりに、当然尊徳の両親には不名誉を与える物語である。彼らは尊徳の教育に寸毫の便宜をも与えなかった。いや、むしろ与えたものは障碍ばかりだったくらいである。これは両親たる責任上、明らかに恥辱と言わなければならぬ。しかしわれわれの両親や教師は無邪気にもこの事実を忘れている。尊徳の両親は酒飲みでもあるいはまた博奕打ちでもよい。問題はただ尊徳である。どういう艱難辛苦をしても独学を廃さなかった尊徳である。われわれ少年は尊徳のように勇猛の志を養わなければならぬ。

わたしは彼らの利己主義に驚嘆に近いものを感じている。なるほど彼らには尊徳のように下男をも兼ねる少年は都合のいい息子に違いない。のみならず後年声誉を博し、大いに父母の名を顕わしたりするのは好都合の上にも好都合である。しかし十五歳に足らぬわたしは尊徳の意気に感激すると同時に、尊徳ほど貧家に生まれなかったことを不仕合わせの一つにさえ考えていた。ちょうど鎖につながれた奴隷のもっと太い鎖をほしがるように。


芥川龍之介 「侏儒の言葉二宮尊徳の項目より

2009-09-06

物書きの才能があるのかしら

笑いたければ笑え的なタイトルにしてみた。

マンガしか読まない典型的活字離れ世代の俺だが、それでもどうにか自分の気持ちを人に伝える程度の文章ぐらいは書けるようになったようだ。

夏目漱石とか芥川龍之介とか、ああいう文豪と呼ばれる人たちの長ったらしい小説を読まないと文章なんて書けないと思っていた。

これはどういうことだろう。

増田で投稿する俺のエントリーがよく当たるのだ。文学作品に触れる機会なんて無かったわけだから、難しい比喩表現のストックも無ければ四字熟語や諺に強いわけでもない。

それなのに、100ブクマ以上ついたエントリーの方が、それ以下のものよりも多い。

断っておくが、「○○するためのたった一つの方法」といった、無能御用達の3流ビジネス啓発本(サンマーク出版とかが出してるようなやつ)のようなTIPSブクマ数を稼いだわけではない。

自分の失敗談や、価値観人生観をつたないながらも実直に表現してきたつもりだ。

あれ? 俺ってなんか凄くね? そんな俺が今から本を読みまくって、賢くなったらもっと凄い文章が書けるんじゃね? とふと思ったの。

まぁ、はてブユーザーから共感得られたってそれが読み物としての面白さのバロメータってことにはならないんだろうけどさ。

ただ、一つだけわかったことは、本は一切読まなくても他人から共感を得られる文章は書けるようになるってこと。ブクマは、やっぱり沢山付く方が嬉しい。

読書入門者におすすめの本があったら教えてください

2009-07-30

集英社文庫スペシャルカバーシリーズ

集英社文庫スペシャルカバーシリーズがとても売れている様です。

過去の名作が再び脚光を浴びるのは大歓迎で、良い事ですよね。

カバー変えただけで売れるのか…」と複雑な気分にもなりますけど、太宰治人間失格」×小畑健はとても嵌ってました。

夏目漱石こころ」×小畑健も良いですよね。

ジュール・ヴェルヌ「十五少年漂流記」×桂正和も実に良い味出してると思います。

思わず手に取る気持ちも良く判りますよ。

判るんですが、最近出てるのは何かちょっと違う様な…。

川端康成伊豆の踊子」×荒木飛呂彦は「ちょっと違うなぁ。でも、これはこれであり」と思っていました。

でもねぇ…。

芥川龍之介地獄変」×久保帯人

…なんですか、このヤル気満々・超臨戦態勢のお兄さんは?

地獄変は、謎の敵に襲われた主人公が未知の能力に覚醒して地獄が戦場と化すバトル物じゃないですよ?


太宰治走れメロス」×許斐剛

…なんですか、このさわやかスポーツマンは? 

走れメロスは、数々の必殺技を駆使して並み居るライバルを打ち倒し暴君ディオニス王に立ち向かうスポーツ物じゃないですよ?

ほんとに大丈夫ですか、これ?

極端に内容からかけ離れた表紙だと、中身が面白い面白くないで判断されずに「なんか違う」で終わっちゃうんじゃ…。

特に、地獄変

子供勇気・友情・勝利みたいな話を期待して読んだりしたら、トラウマになりかねないと思うですが…。

あ、坂口安吾堕落論」×久保帯人は、これはこれでありだと思います(:D

http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/genre/special.html

2009-06-21

DS如来

不干斎巴鼻庵がカトリックの神のことを Ds とか表記してるんだけど(江戸時代初期の縦書き文章の中に Ds と出てくるのはオーパーツじみていて面白いと思う)

なんかゲーム名前みたいだとかわけのわからないことを思った

今『女神転生』を書いたら駅で小学生のこどもが DS 使って悪魔召喚する話になりそうだよな

追記:ごめんなさいDS如来、というのは芥川龍之介が巴鼻庵を紹介した文中にでてきた表記でした

2009-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20090414074827

こっちは日本限定で五人カムバック。

紫式部 

   彼女ならきっと現代の口語体でも名文を書けるはず。よろしく。

芥川龍之介 

   年老いてからの作品もやっぱり読みたいね。あと、ブログも書いて欲しい。

柿本人麻呂 

   言霊の視点から見える風景がどんなもんなのか訊いてみたい。というか彼がどんな風景を見ているのかが気になる気になる。

良寛 

   サインください。

荻生徂徠 

   豆はいくらでも俺が用意する。

絵だけれど岩佐又兵衛も戻って来てくれー。おーいマタベーさーん聞こえてますかー?

ヘルヘブンコール

死んでる作家評論家哲学者等……の中で、ぜひまた地獄天国から蘇って何か書いて欲しい人たちへのリクエスト。書いてたらキリないので限定5人で。みなさんもあったらぜひ。




※ここの部分は「ラディゲは、コクトーに招かれた夕食の席で出た牡蠣にあたり、それが死の遠因になった」のような記述を見たことがあったのを元に書いたのですが、今探してみたところそのように書いてある文献は見つからず情報の出典は不明です。僕の記憶違いかもしれません。もし混乱を招いたとしたら失礼いたしました。ラディゲの直接の死因は腸チフスだったはずです。

2009-02-19

村上春樹って

もう国語教科書なんかに載ってるの?

芥川龍之介とか太宰治みたいな誰でも知ってるレベルの人?

一度も読んだことないんだけど読んでおかないと、将来、小学生にもバカにされちゃう?

2008-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20081215171056

でもさー、芥川龍之介の文章で「結婚は性欲をコントロールするのに最適である。結婚恋愛コントロールするのに不適である」みたいな文章があったような記憶がかすかにあるでよ。

2008-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20080922211853

元増田です。

思った以上に読まれたみたいで嬉しい。

いくつか反論つーかコメントさせてもらうわ。

あと、俺が探してた本結構面白かったんで発表しようと思ったけどやめた。これは別のところでレビューでも書いてくる。

セカチューとか美しい国へとかてきとうに例として取り上げただけなのに、その本はどうこうとかいちいち細かい点つっつく奴いるくらいだから、具体的な書名書くとバカがつまらんところにこだわって、「その本はなくて当然」「ウチの近くの本屋にはあった」「ウチの近くのブックオフにはなかった」「マイナー作家だからなくて当然」とか本題に関係ないこと一生懸命取り上げだして話がブレるし。

問題は具体的に個別の本のタイトル店頭在庫のあるなしじゃなくて、「一般の文芸書で、そこそこ有名な作家の本だがベストセラーとまではいかず発売は2年ほど前。まだ文庫化はされていない。」という感じの本が、新品で買おうと思っても殆どの本屋になくって、ブックオフならありそうって事なんだから。

でも俺が買った本のヒントはどっかにあるんで特定したい暇な人はどうぞ。

>、商売というのは利益を生む為にやってる。

>文化じゃ飯を食えない

>いやだから新刊書店ブックオフも文化のためにやってるわけじゃないスから

>まぁ、ここ10年、5年でもいいや、に出た本を全て置いてある書店、というものを想像するとそれがどれだけ非現実的かは分かると思うんだが。

そりゃそうなんだろうよ。

でも、同じく商売でやってるブックオフは、商売でも成功してるし文化にも貢献してるよ、このままじゃ商売でも負けて潰れるよって話をしてるの。

しかも新刊書店業界(?)の連中ブックオフが文化を破壊とか偉そうにいってるのに、ブックオフに劣るって恥ずかしすぎるからなんとかしてくれと。

ああ、出版社や取次が悪いんですね、わかります

でもその状況の中で努力しようよ。

>チラシの片隅に「地域文化を守る○○書店」とか書いてあると、「文化を守るんだろ?△△おいてなくて、何が文化だよ」と、バイト店員締め上げたりするのだろうか。

実際に締め上げると犯罪なのでネット鬱憤を晴らしているのですがなにか?

>2年で消える「文芸」もダメなんですよね。『人間失格』や『こころ』みたいな本は今後現れるんだろうか?

新しい文芸をそういう作品レベルに育てあげていくのも本屋レゾンデートルの一つなんじゃないの?

ちょっと「ファミコンゲームは良かった」っていう懐古厨っぽさを感じなくも無い。

スーパーマリオ」を今やっても楽しいかもしれないけど、それより新作の方が普通おもしろいよ?

>追記も読んだ。「守り伝えたい」のは誰かといえばそれは市民の総意であって、夏目漱石芥川龍之介太宰治が未だに新刊として売られている点についても考慮する必要があるのでは?

下手するとそれらの本ですら街の本屋よりブックオフの方においてなくね?

市民の総意」に答えないところは淘汰されていく、という気がするんだ。

>ここまで、新刊と古書の併売の話題がまったく出てきていないのだが、一体どういうわけだ?

おまえが書けばいいんじゃね?

ブックオフに期待して新刊を買い控えるのは最大の愚行。欲しい時に買うのが一番。

俺は発売後2年たってから欲しくなったの!

それで欲しい時に置いてないってどういうことなのと。

ロングテール

ブックオフは意外とロングテールという事例。 目的の本に出会えるということは、売場も整理されているということだなぁ。

このコメントに近い感想かも。

ブックオフで新しい本と出合うことは結構多い。

本屋の方が少ない。


>専門書

僕なんかがほしがるのはバカな一般大衆とは違って、まともな文芸本(笑)が多いから、どうしてもブックオフメイン

とくに古いまともな文芸本(笑)なんて街の本屋さんにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。

こうですか!?わかりません!

映画館

もう映画見るときは大都市とかシネコンまで行って見るので小さな映画館事情はあまりよくわからん。

昔、新聞屋に映画の招待券貰って一回だけ「街の映画館」的なところに行ったことあるけど非常にしょっぱい状況だったのは印象に残ってる。

>その店に増田さんの求める「文化」がなかった、ってだけの話なのではないかなあ。学参やお料理の本はあったんじゃない?

ブックオフには「学参やお料理の本」もあったし、俺の求めた「文化」もあったんですよね。

> 同じ事象についてのそれぞれ感じること思う事は違うので「理解されてない」というのはお門違いだと思う

いや、俺は文学(笑)を書いたわけじゃないから、読み手の解釈に任せるとかそういうつもりは…

事象を書いただけじゃないし。

>ふられた腹いせですね、わかります

限りなく正解に近い。

というか最初のエントリーで俺がツンデレであることをさりげなくアピールしてたのに、「この増田は本気で本屋さんを潰そうと画策している本屋業界の敵だ!戦わなくては」的に受け取った人がいそうでちょこっと悲しい。

べ、別に街の本屋さんがなくなったら寂しいなんて全然これっぽっちも思ってないんだからね!!コンビニで新刊本買えればあとはブックオフで十分なんだからっ!

(……バカバカ!あんなこといって本当に街から本屋さんがなくなっちゃったらどうしよう!)

なんか面倒になってきた。

まあ最後のがまとめってことで一つ。

2008-08-06

最初にことわっておくけど

…これは「正しい」とか「間違い」とかいうことじゃなくて、「好み」の問題

音楽を聴いていても聞き所は人によって違う。

たとえば自分と周りの人間

(自分=楽器はかじったくらい。子どもの頃ピアノ、兄弟=ギターうまい、友人=元吹奏楽。一時自分と一緒にお遊びバンドをやってた。、相方楽器とか全然。音楽も普段聴かない)

というスペックなんだけど、考えてみるとこんな感じみたい。

自分「リズム>声調>歌詞>メロディ」的。        得意:ポップスロック     苦手:クラシック

兄弟「ギターの技巧>音色バンド調和メロディ」的? 得意:ギター系全般クラシックも 苦手:ヒップホップ

友人「音色リズム調和>歌詞」らしい。        得意:クラシックロック    苦手:?無いかも

相方メロディ>曲調>音色>歌詞」くらいらしい。    得意:ジャズ          苦手:フォークっぽい曲

不思議というべきか、当然というべきか。

で、読むものについても似たような意見の相違はあるわけで、有名どころでは芥川龍之介谷崎潤一郎が真っ向からやりあった「小説の筋論争」(参考:「文芸的なあまりに文芸的な」wikiディア)なんかがある。簡単に言えば

芥「芸術ストーリーとかいらなくね?」

谷「筋がなくて小説と言えるかぁ!」

という話。下の増田を読んでつらつらとそんなことを思い出したりした夏の朝。

参考:http://anond.hatelabo.jp/20080806095425

2008-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20080719184615

こないだ90歳の人がテレビに出てて、人生で一番ビックリしたことって何ですかって質問に「2.26事件」て答えてたなあ。

あときんさんぎんさん芥川龍之介ライト兄弟は同い年だって10年以上前伊集院光ラジオで行ってた。

2008-07-09

青空文庫のお気に入り50

はてなナツ100」にトラックバック

http://anond.hatelabo.jp/20080708184613

 とても面白い企画だと思ったので、便乗させてください。

ご覧の通り趣味に走って暗めですがそのあたりはお許しを。

作家一作品としたら100にいたらなかったので50、元増田

さんとの作品の重複は避けたつもりです。

芥川龍之介結婚難並びに恋愛難」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000879%2fcard1131.html&noimage=0&split=0

チェスタートン「金の十字架呪い

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001123%2fcard43496.html&noimage=0&split=0

太宰治「燈籠」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000035%2fcard1568.html&noimage=0&split=0

福田英子「妾の半生涯」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000057%2fcard43276.html&noimage=0&split=0

福澤諭吉「旧藩情」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000296%2fcard45664.html&noimage=0&split=0

ガンジー「非暴力

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001277%2fcard47024.html&noimage=0&split=0

ガールシン「四日間」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000340%2fcard1867.html&noimage=0&split=0

萩原朔太郎「月に吠える」

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原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

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林芙美子放浪記(初出)」

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樋口一葉「うつせみ」

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穂積陳重「法窓夜話」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000301%2fcard1872.html&noimage=0&split=0

石川啄木「時代閉塞の現状」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000153%2fcard814.html&noimage=0&split=0

泉鏡花「術三則」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000050%2fcard4590.html&noimage=0&split=0

カフカ「道理の前で」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f001235%2fcard47213.html&noimage=0&split=0

河上肇貧乏物語

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000250%2fcard18353.html&noimage=0&split=0

北原白秋「邪宗門」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000106%2fcard4850.html&noimage=0&split=0

北村透谷処女の純潔を論ず」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000157%2fcard45241.html&noimage=0&split=0

小林多喜二「党生活者」

http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww.aozora.gr.jp%2fcards%2f000156%2fcard833.html&noimage=0&split=0

幸田露伴魔法修行者」

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幸徳秋水「筆のしづく」

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倉田百三出家とその弟子」

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桑原隲藏「蒲寿庚の事蹟」

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ルブラン「奇巌城」

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牧野富太郎植物一日一題」

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三木清人生ノート

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南方熊楠神社合祀に関する意見

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宮武外骨「一円本流行の害毒と其裏面談

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宮沢賢治カイロ団長

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森鴎外仮名意見

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内藤湖南応仁の乱に就て」

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中原中也山羊の歌」

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中島敦「狼疾記」

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夏目漱石虞美人草

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仁科芳雄「日本再建と科学

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大杉栄日本脱出記」

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折口信夫「翁の発生」

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尾崎紅葉金色夜叉

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ポー「アッシャー家の崩壊」

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スウィフトアイルランドにおける貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案」

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タゴール「ギタンジャリ」

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寺田寅彦「流言蜚語」

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徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」

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戸坂潤「思想風俗

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内村鑑三「後世への最大遺物」

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上田敏海潮音

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ワイルド幸福の王子

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イエイツ「春の心臓

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与謝野晶子「女子の独立自営」

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吉野作造「蘇峰先生の「大正青年帝国の前途」を読む」

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2008-05-27

他人をあざける者は他人にあざけられることを恐れるものである。

他人をあざける者は、同時にまた、他人にあざけられることを恐れるものである。

芥川龍之介

2008-01-27

芥川龍之介文庫本いとうのいぢにでも挿絵を描かせて電撃から発売すればライトノベルとして成立するのではないのかという思考テスト

2008-01-07

最近小説を読まない

小説よりノンフィクション社会科学系の本を好むってのもある。

小説そのものを読まないってわけじゃないけど、読むのは教科書に載ってるレベル小説家ばかり。

たとえば芥川龍之介菊池寛井伏鱒二太宰治中島敦……などなど。

村上春樹すら一冊も読んだことがない。

これってけっこう恥ずかしいことのような気がするのだが、「最低限1冊は読んどけ」って最近小説家はいるのかな?

教えてはてな匿名ダイアリー

2007-10-28

強者とは敵を恐れぬ代りに友人を恐れるものである。芥川龍之介

強者とは敵を恐れぬ代りに友人を恐れるものである。

弱者とは友人を恐れる代りに、敵を恐れるものである。

芥川龍之介

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