…これは「正しい」とか「間違い」とかいうことじゃなくて、「好み」の問題
音楽を聴いていても聞き所は人によって違う。
たとえば自分と周りの人間は
(自分=楽器はかじったくらい。子どもの頃ピアノ、兄弟=ギター超うまい、友人=元吹奏楽。一時自分と一緒にお遊びバンドをやってた。、相方=楽器とか全然。音楽も普段聴かない)
というスペックなんだけど、考えてみるとこんな感じみたい。
自分「リズム>声調>歌詞>メロディ」的。 得意:ポップス、ロック 苦手:クラシック系
兄弟「ギターの技巧>音色>バンドの調和>メロディ」的? 得意:ギター系全般クラシックも 苦手:ヒップホップ
不思議というべきか、当然というべきか。
で、読むものについても似たような意見の相違はあるわけで、有名どころでは芥川龍之介と谷崎潤一郎が真っ向からやりあった「小説の筋論争」(参考:「文芸的なあまりに文芸的な」wikiペディア)なんかがある。簡単に言えば
谷「筋がなくて小説と言えるかぁ!」
という話。下の増田を読んでつらつらとそんなことを思い出したりした夏の朝。
・村上春樹が嫌い 文章構成や物語の深さはハイレベルだと思う。 大学で春樹を読むとかいう授業も受け、まぁ良く出来た本だとそれなりに感動もした。 しかし、ストーリー自体がつまら...
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・村上春樹 いやあれシナリオじゃなくて小説だ。 お話は実につまらんが、語り口で話題になった作家だからなあ。何時何分がどうとか文化的雪かきがどうとか。あれ実は映画化に全然向...
「今日は飯が美味かった。後は風呂入って寝る」ってな内容でもコイツなら文学作品にしちまえるんだろうなぁとか思う程に、中身が無い。 そいや、開高健が 「小説が書けない。う...
とりあえずシナリオ重視でどんなものにも意味とかテーマだとかがないといけない主義ってのは分かるが 大衆に評価されていないってのはただの優越感目的でしかないよなぁ…まあ嫌い...