はてなキーワード: 文科省とは
「ゆとり教育」と名付けられた政策の本質が、教育における『規制解放』であり新自由主義的政策であることは言うまでもないが、新自由主義にも二つの側面があることは同時に指摘されるべき。従って、ゆとり教育に対する議論は大きく四分することで概観できる。
「教育の市場化」推進のために『ゆとり教育』を推進した人々(寺脇、経団連)。すでに主流を逐われている。
「教育の自由化」推進のために『ゆとり教育』を推進、または賛成する人々(文科省主流)。
変化を好まない保守派・大衆。自分たちを大多数と思っているが、時代の変化から、おそらくこの主張が将来生き残る道はない。
新自由主義への反発から教職員組合(実はどこよりも保守的)などがこの立場を取る場合も多いが、一方で単純に競争主義を肯定し、
見れば分かるように、立場上敵対している人が実は同じ立場・教育観にたっていたりするので、話が混乱してるわけです。『詰め込み型知識学力か/思考力か』という話は、実は議論の中心ではない(もともと両方とも必要に決まっているから)ことに注意。
どこの国にも自分の頭で物を考えない馬鹿はいるもので、ハーバードなど世界的名門学校もその例外では無いが、
とくにどこの国の学生が酷いかというと間違いなく日本の学生だ。このことを日本人は殆ど認識していない。
一方、他の国の学生たちは国際感覚に優れており、日本の学生は馬鹿だということは良く知っている。だから、
日本の研究者が海外に行った時に馬鹿にされやすいのだ。しかし実際には、日本にも優れた研究者はいる。
問題なのは、学士修士博士のような人たち。彼らはただ馬鹿であるだけでなく、国際感覚を全く持たないため
自分の馬鹿さを知らない。教えられた通りにやることは出来ても、自分で考えることが出来ないので、ビジネ
スの場に出て上に立つ時になると非常に困る。そもそも日本の教育が間違っていて、諸外国と比べて議論したり
計画したり論理思考したりする教育が全くと言っていいほど行われていない。これでは馬鹿が大量生産されて
当然である。日本の文科省は何を考えてるんだか。まあ外国の教育も型にはまった論理思考を教えているなど
問題点は多いのだが、何も教えない日本よりはずっとマシだ。日本が経済規模に比べて実質的な国力が弱い
と絶えず指摘されるのも、根幹を辿れば教育に原因がある。また、自分で何か事を興そうという発想・風潮が
無いことも大きな問題である。
http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733
を読んで、なかの人から見て考えたことをまとめてみます。
ちなみに私は地方国立大学の複合領域系(文系とも理系ともどちらとも言いにくい)の准教授です。今年は卒修論それぞれ数本ずつ指導しました。
退学届けを提出されたriywoさんお疲れ様。
一応の大学人としては退学なさったのは残念とも思いますが、むしろ他の学生と違う選択を積極的に行ったその勇気に敬意を表したいと思います。(余談ですが、お金払って来ているのに、教授会で承認されないと退学できない仕組みってヘンですよね。893や新興宗教じゃあるまいし。)
上記エントリに関連してコメントさせていただくと、大学人としては、大学が「学問」の府であるというのは絶対に譲りたくない主張です。しかし、その一方でほとんどの大学の目標の1つに、高度な職業人を輩出することが上げられていることから、就職予備校という役割があることは社会的に見て当然のことではないかと思っています。
もっとも、常々私はこの議論の前提がおかしいのではないかと思っています。その前提とは、「学問」というのは崇高なもので、民間でのお金儲けとは違う。というものではないかというもの。教員をしていると常々思いますが、本当の意味で社会から必要とされていない研究は研究とは呼べません。その意味で全ての学術研究は何らかの社会的意義があり、社会的なコスト負担を伴って推進されるべきものです。ただし、その性質上そのリターンの回収が困難なので税金を使って基礎研究をやる必要がある。つまり公共財的な性質を持っているというだけの話ではないかと最近思うようになりました。
その点では、大学の教員も立派な普通の職業であり、大学も1つの産業セクターであることは間違いないです。そのために、少なくとも自分が価値あると思っている研究を推進するために、世の中の大学教員は(自分のポストも含めて)必要な資源(金、人、もの)をかき集めて成果を出すために必死になっているのです。公的な資金を使う事が多いというだけで、本質的な構造はビジネスと変わってないのです。その意味では、博士課程は研究者のための職業予備校みたいなものです(余談1)。
そのように書くとまるで私が学問を貶めているかのように思うかもしれませんが、もちろん人類の利用できる知識、認識を増加させる学問という行為はかけがえのないもので、かつ人間にとって根源的な欲求であると思っています。そのおかげで貧困をはじめとした様々な社会的問題を解決してきたのが人間の歴史だと思っています。
しかし、その一方で、何が何でも学問こそが唯一の価値であり、その他の様々な産業セクターより優れているという考え方は私は持ちません。小売業も金融業もそれぞれ社会で固有の価値を持っています。それと同じようなレベルの産業セクターだと思っています。もっとも、このような認識を一般の大学人は認めにくいでしょう。それはどの産業セクターも同じだと思いますが、自分たちのやっていることは他と比較して特別な価値があると考えているものです。
その点で、大学人が研究を神聖視するのは当然です。ただし、やっかいなことに大学というのは、優秀な能力と意欲を持った若者層を教育する機関でもあるのです。当然、教育課程を通じてその若者たちに学問のすばらしさを説きます。そして、場合によっては学問のすばらしさをわかってない学生にも研究上必要な作業の協力を得たりすることも多いのですね。その背景には大学で優秀な研究者が大学以外の民間企業の環境を知らない事も遠因になっています。(余談ですが、就活指導をする教員が通常の就活をしたことがないような事例はいくらでもあります。)
それがしばしばいわゆるソルジャー問題として噴出したりします。もっとやっかいなのは多くの(特に理系の)研究室で、学生に対して教員の持つ権限が専制的だということです。教員の取り替え(研究室変更)もなかなかできない。人間同士なのだから、相性の悪いことも一定の割合で発生するとは思うんですが。そこで、様々な問題が発生する原因にもなります。特に、先生の指導に根本的に問題がある場合は、若者の有為な数年間が残念な期間に成り下がるリスクがあります。なので、特に大学院(研究室といった方が適切か)の選択は慎重に行って欲しいものです。
反面、学部から大学院への進学は極めて容易になってきています。成績がそこそこあれば、無試験で進学できる制度を採用している大学が多い。特に学生が研究に対する意識や、自分の人生についてのしっかりした考えを持てないまま、3年冬の就職か?進学か?という選択を迫られたときに、もう2年のモラトリアムを延長するつもりで進学する学生が後を絶ちません。これは不幸の始まりです。
しかし反面で教員にとって、進学してくれる学生は一緒に研究をすすめていく上で重要なパートナーです。場合によっては箱入り娘よろしく、専門分野以外の世間をあまり見せないようにする、一方で研究のすばらしさのみを説き続け、研究活動に全ての資源を投入するように誘導している教員も散見されます。特に理系では伝統的に就職活動に時間を取られないよう、大学(教授)推薦による就活を主体にしているところも多いのではないでしょうか?もちろん推薦にも一定のメリットはあるのですが、推薦先を決定する権限を持っている教員に(研究指導も含めて)過度に権力が集中しているのでは?という疑念を抱かずにはいられません。
個人的には、そのような権力が教員サイドに集中する環境にいる、(いわば「学問」という名の宗教的な組織にいる)学生が、もっと自発的に自分たちの人生や将来をよく考えた上で、大学のあり方について自ら対抗して欲しいような気持ちもあります。ですが、現状の学生の問題意識や行動様式を見るにそれは難しいことのような気もします。
それどころか、就活までの時間的猶予がある時期に、進路についてよく考えなさいと指導をしても、全く考えようとしない学生が多いのには困ります。(もちろん私個人の指導力不足も原因。)一例として、大学で勉強したこととその社会的な評価によって、生涯賃金ベースで数千万円は平気で変わってくると説明しているのですが、うまく伝わらないという問題を抱えています。結局のところ、適当に卒業すれば自分の人生何とかなると考えている節が見受けられるのですが。
http://d.hatena.ne.jp/next49/20090222/p2
先日上記のnext49さんのエントリに大量のブクマがつきました。
同業者として、next49さんぐらい学生のことを考えてくれる教員に指導される学生はいいな等と、興味深く眺めていたのですが、私の疑問はなぜ自分で考える事ができない学生を無理矢理にでも卒業させてやらなければならなかったのか、またそうさせてしまう深刻な大学の持つ雰囲気です。
自分自身そのような環境にいますから、卒業論文以外の単位と内定先をそろえた学生に卒論で不可をつけることがかなり難しいことは百も承知なのですが。自分で考える習慣を身につけられなかった学生にもっと考える時間を与えることが望ましいと思うのですが、今の日本の大学のもつ雰囲気としては、無理矢理にでも卒業させようというところが多いです。自分の大学ですとそうなった場合指導教員が内定先にお詫びの連絡を入れる風習があるそうです。なぜ教員がお詫び?というのは不思議で可笑しいです。(自分はまだやったことがないですが。)
この問題はかなり根が深くて、大学の最短修業年限にこだわる学生と「(留学などの特別な事情がないのに)留年する学生は要領が悪い?」と社会が見なしていることが問題のように感じています。ホントかどうかわかりませんが、留年生が増えると文科省の評価が下がるということを同僚から聞いたことがあります。学生の学ぶペースはそれぞれで、遅ければ遅いなりにしっかり本質を獲得する可能性もあるのに、とにかく画一的な年限で卒業させようとする雰囲気が強いのは困ります。
優秀な学生も、学習内容の獲得に時間がかかる学生も、外部から見たら区別がつかないのが今の大学の現状ではないでしょうか。(もちろん社会が大学で学ぶことにそもそも期待していない(と考えている)風習も遠因でしょう。でも本当にそうなら、卒論が未了で卒業できない学生でも企業に採用して欲しいものです。)その点では、それに限らず、様々なところで大学教育の画一性が現場で深刻な混乱を招いています。文科省の大学設置基準をはじめとした時代にそぐわない規制が未だに現場を支配しているのが現状です。もっとも、文科省の責任になすりつけるのは不本意で、大学のなかの人のマネジメントが成功しているとは言いにくいという点も付記しておかないと不公平でしょう。
ちなみに、博士課程進学者の就職難が問題になっていますが、個人的には研究者というのはリスクの高い商売で、小説家に近いような印象を持っています。小説家が作品のセールスに失敗しても誰も同情してくれませんが、博士課程に進学したのに満足に仕事もないと文句を言う人が多いのは、博士課程という高学歴が社会的成功と線形の関係を持つと考えている人が多いのでしょう。実際には研究テーマも自由に決められるのだし、そんな単純なものではないと思います。もっとも、一度終の棲家に就職してしまえばサラリーマンですが。
ADON-K@戯れ言: 【韓国】 最新鋭潜水艦「孫元一艦」に重大欠陥
http://adon-k.seesaa.net/article/89718281.html
ここで言う騒音ってスクリューのキャビテーションなのか、軸そのものの振動音なのか・・・何れにしても、「ものづくり」の弱さが出てますな。
因みに、日本の船が使う最近のソナーは非常に性能が良く、日本海を航行中に中韓の奴が写ったりします。騒音以前の問題かと・・・(笑)。
ADON-K@戯れ言: 【アサヒ】鯨は日本の伝統食?【コラム】
http://adon-k.seesaa.net/article/92282651.html
欧米の「鯨保護」がどれだけ海洋生物の食物連鎖をおかしくしているか・・・。今はミンク等の小型・雑食鯨類の間引きをして、ナガスなどの大型・ヒゲ鯨類の数を増やさないと、食物連鎖のピラミッドが崩れてしまいます。要は、図体の馬鹿でかいイルカをいくら増やしても、人間の食物需要と競合するだけで、意味が無いって事。
実際、米国さんの食料官庁あたりでは、鯨の間引きやタンパク資源としての活用を考えていますからねぇ。でも、一番頭にくるのが特亜の国々で、ナガスはとるは、日本船の偽装はするは・・・シー・シェパードよりそっちを沈めて欲しいです。
ADON-K@戯れ言: 【日韓】 韓国の裁判所「日帝強制徴用の管轄裁判権は韓国にある」~日本企業への個人の賠償請求権は有効
http://adon-k.seesaa.net/article/92283496.html
最近、日本の公共・安全保障部門の関連企業に、大陸側からの個人賠償要求が異様に多いですよ・・・まだ開示しちゃいないけど。今回の記事、この流れをさらに加速することになりそうですね。
辟易した企業の中には、「国際親善・国際貢献」って名目で技術や資金を「寄付」しちゃう所も出てくる可能性大です。特に天下りの多い企業が。だからって、今中国に喰われそうな某電力会社(笑)を批判しているわけではありませんが。
ただ、この動き、私は国家レベルでの煽動ではないかと疑っております。わが国の知財・資金・資源を簒奪するための・・・。何れにしても、これからは大陸側が民事請求してくる企業について注意深く見守る必要がありそうです。おそらく、ニュースにもならない「ハイテク中小企業」辺りが狙われる可能性大かと。
「お前の祖父が特亜人に違法行為を働いたのだから、子孫のお前が償え!」
・・・私もこんな事言われたこともあったっけ。
ADON-K@戯れ言: 【中国】「北京五輪ボイコットを口にするような政治家は尊敬できない」…IOC調整委員長
http://adon-k.seesaa.net/article/92380564.html
うちの親父が国際金融やっとたので、話をしたらこんな事を言っておりました。
オリンピック開催国ってのは「国際資本が必ず儲けられる地域」というトリプルAの投資価値を持つブランドだそうで、端から「市民の熱意」なんぞ関係無いとの事。いや~、未も蓋も無い。
で、開催国には世界中からジャブジャブ投融資が行われて、その一部がIOCにキックバックされ、世界の誰もそれを否定しない・・・。IOCを超優良の投資アドバイザーに作り変えたサマランチは天才だと言っておりました。
そうやって考えると、彼らIOCが一番恐れることってのは、大会が傷ものになって中国の投資価値が下がる事ですな。何せ、銀行や投資家は「開催国」というブランドを信じて莫大な金額を中国に投融資してますから、これがコケるとIOCの「信用」はガタ落ち(≒命取り)です。
中国がこの調子だと、下手すりゃ投融資が焦げ付く可能性すらあるので、IOCの理事あたりは青い顔をしている事でしょう。
もっとも、IOCに煽られて馬鹿みたいに間接投資をした日本の銀行の方が、もっと顔が青いかも。下手すると、サブプライムよりやばいかも知れません。その辺に日本政府の歯切れの悪いコメントの原因があるのかもしれませんね。
ADON-K@戯れ言: 【日韓】 独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」
http://adon-k.seesaa.net/article/97306028.html
日本の漁船拿捕がない理由は簡単で、一つ目はルールを守る。二つ目は沿岸高付加価値漁業・増養殖漁業への転換が進んで、それなりに飯が食える。そしてトドメは漁業補償と漁業許可を組み合わせた社会システムで、特亜諸国からの拿捕リスクを減らしている事でしょう。因みに、小生の個人的な経験を5つご紹介します。
1.かの国による日本海のゴミ投棄は日常茶飯事かつ、「家庭排水」等という生やさしい物ではない。かの国はその実態調査を頑なに拒み、我が国EZZでの調査にも執拗に妨害を行うことから、ABC廃棄物の投棄の可能性も否定できない。
2.我が国が日本海海底の資源調査や海底測量をすると、半島漁船(あるいはその振りをした特殊船)が間違いなく妨害にやってくる・・・。連中が投棄した漁網・漁具で何度冷や汗をかいたことか。
3.操業中の日本漁船を追い出すため、しばしば半島漁船は漁労具(しかも違法の流し網を!)を流して追い出そうとする。当然、流した違法漁具は「日本の違法操業の証拠」と言い立てる材料にしている。
4.かの国では日本漁船への偽装が「当たり前」である。偽装船は鯨の密漁(あるいは過激環境団体への挑発)を始め、ロシア沿岸警備隊などによる日本漁船の誤認拿捕を誘引している。まぁ、ロシアの場合、日本の方が金持ちなのを知っていて「わざと拿捕する」から余計に質が悪い。因みに、偽装パターンは北も南も対して差はない。・・・というか、漁船を新造すると「おまけ」で日本の国旗が付いてるのは何故?
5.かの国の漁船に搭載されたGPSは記録を短時間で改竄可能なものが多く、操業記録としての信頼性は無いに等しい。始めから日本で密漁することを前提に作られたとしか思えない漁労装置を見ると目眩がする。現地船舶に乗船して確認済み。
かの国が「海賊行為」を言い立てるなど、片腹痛い・・・。以上、駄文失礼しました。
ADON-K@戯れ言: 【中国大地震】被災からわずか1週間、倒壊した小学校をスピード再建・・今度は耐震・防火性能もバッチリ
http://adon-k.seesaa.net/article/97412205.html
罹災した方々に心より哀悼の意を表します。早く平穏な生活に戻れる事を願っております。
ところで、フジサンケイのビジネスアイで、四川大地震からレアメタル供給に不安が出ているという記事が出ていました。世界のレアアースメタルは生産量の90%を今回の地震の発生地域に依存しています。今回の地震ではこれらの生産インフラも壊滅的な打撃を被っていると考えられ、資源屋の間では、中国は資源価格暴騰の引き金を引きたくない為に海外の救助隊を国内に入れないのだ、と噂されています。まぁ、本当のところは不明ですが。
何れにせよ、銅や鉄といったコモンメタルと異なり、「市場」という物が存在しないレアメタ・レアアースはこれからタイムラグを置いて世界的な価格暴騰になると予想されており、世界的な「メタルショック」が来る可能性が否定できなくなりました。ガチにリチウムボタン電池が一個千円という時代も覚悟する必要が有りそうです。
最近、国でも慌てて資源調査技術の研究開発に予算をそそぎ込もうとしているようですが、マジに「ものづくり国家」を維持して行きたいのか、本気で不安です。日本の場合、JOGMECの民間向け備蓄じゃ明らかに不足(たしか18日分?)です。
本気でやるなら、1.日本海のコバルト・クラストや熱水鉱床のブラックスモークの探査と回収、2.国内の石炭炭坑と銅鉱の再開(残渣物にレアメタ・レアアースが非常に多い)、3.都市鉱山の本格的な利用、ここら辺をしっかり技術開発しないと・・・。
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【電凸】独島本部「漁船拉致や漁具放置非難は、日本の韓国人蔑視が原因」について電凸シマした
http://adon-k.seesaa.net/article/97413934.html
電凸お疲れさまです。ある意味予想された回答ではありますが、海保の現場の方々も大変なご苦労をされているようですね。心から敬意を表します。
ところで、知り合いにサンマ資源の調査員がいるんですが、最近は日本海の調査は怖いと愚痴をこぼしてます。日本EZZの内側にいても、隣国の武装巡視艇が接舷を試みたり、調査データの開示を要求することが有るそうで・・・。理由は色々らしいですが、「テロへの対応」何て~事を言った事もあるそうな。
前々からその手の無法は聞いていますが、どうやら日本人による資源開発は「テロ行為」らしいです。昔の国際会議で投げつけられた言葉をまざまざと思い出します。今後はこの手の嫌がらせがもっと酷くなるんでしょうね。
「今や、大学・公設試が海洋資源の探査技術を開発することは不可能に近い。下手に動けば国際協力を理由に外国人研究者の受け入れを強要されるし、下手に成果が出ると開発行為≒悪意ある知材侵害という理屈で訴訟に巻き込まれる。」
「日本は自国EZZの海洋資源ですら大陸側諸国に開発権益を奪われかねない状況だ。」
大学という別天地にいる方々ですら、このように感じてるんですねぇ。
駄文失礼。
ガス田掘りです。日帰り出張疲れるー。
>夜行灯様
えっと・・・もしかして思いっきり同業者の方でしょうか? 何処かでお会いしていたりして。取り敢えず「あの方」ではないとだけ言っておきます(笑)。
あと「資源」についてですが、彼女は彼女のスタイルで宜しいかと。今は調査データが必要ですし、何より使い切れる人材が不足してますから。
国内では、水産調査にはそこそこエンジニア・研究者もいるようですが、海底資源の調査人材となると致命的に不足しています。海洋計測機器に至っては、若手・中堅世代の開発者がそっくり欠乏しており、主力が60歳~70歳代だったりします。
その理由は、日米貿易摩擦が深刻化した1970年代から、政府・関係機関が海洋調査機器の調達を海外から行ったため、国内の産業・エンジニア・研究者の何れもが育たなかった為だそうです。某国営放送の「Xなんちゃら」で小笠原沖に落ちたH2ロケットの探査プロジェクトが紹介されていましたが、ソナー開発者の方々の年齢を知った時は絶句でした・・・。
正直、私も是非とも日本純血の調査船舶が実現される事を心から希望していますが、如何せん、作る人間も使う人間も「不足しすぎ」と考えています。ROVにしろ、海洋計測機器にしろ、最近漸く面白い技術や特許を生み出す人材が出ているようですが、「調査船」と言う形に集約されるまでには、まだ時間がかかるでしょう。私もまだまだ若造、もっと精進しないと・・・。
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【韓国】日本が34年かかったズワイガニ養殖、韓国は3年で成果
http://adon-k.seesaa.net/article/98227732.html
この問題、いつものパクリと笑い話に出来るほど軽い話ではないと考えます。下手すると、日本海における食糧生産活動のとんでもない障害になる可能性があるのでは?
もっと言うと、日本で放流されたり増養殖された生物が韓国に流入して韓国由来の生物種に影響を及ぼすとか言って、わが国の正当な海面利用・海底利用を妨げる事に躍起になってくる事を危惧しております。「魚の放流を認めてやるから自由に取らせろ、ついでに金も出せ」とか言ってきそうな予感。
残念ながら、過去にはサケマス増養殖で似たような事例(技術移転の強要)がありましたし、今もスケトウダラ資源でそこら辺は揉めています。これに緑豆あたりがくっつけば、我が国ははじめからギブアップ。こんな時期に、福田さんも「日本海を地中海に見立てる」なんて、3年前にやったあの修羅場を自ら再現させる気なのか・・・。
乱文失礼
ADON-K@戯れ言: 【日韓】日本外務省ホームページ、韓国を否定的に紹介 衛生状態が悪い、交通マナーも悪い・・・
http://adon-k.seesaa.net/article/99233977.html
うむ、私の体験では全て事実です。外務省もさすがに言うべき事を言うようになったかと・・・。
最近、外務省や国交省の中韓朝に対する雰囲気が変わってきた様に感じます。ごく一部なのでしょうが、ようやく、言うべき事を言い、やるべき事をやり始めたような。
つい最近も、とある国連会議で中韓朝が「沖縄は日本の不法支配地域だから大陸の意向に沿った政権で独立させろ」とか、ライブでやってくれました。これまでにも、記録に残らない場所で連中は主張していましたが、最近は米国さんが同席している場所で言い始めたり、我が国に対して軍事オプションを平気でちらつかせたり、学術研究の場でもそんな内容を主張したり・・・。そろそろ我々も毅然とした対応を見せるべき時期なのでしょう。
まあ、太平洋に進出したい中国のあの行動は想定内として、下半島国家のアクションには首を捻るばかりです。
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【韓国】LGディスプレー社長「パナソニックとの合弁希望。第8世代LCDライン建設はパナ社だけでは困難。LGの助けが必要」
http://adon-k.seesaa.net/article/102677363.html
洞爺湖サミット終わって、戻ってきました。
マスコミは出していないようですが、MB氏は我が国に対して先端技術と資源開発技術について技術供与をかなり執拗に迫っておりました。MB氏そのものは常識的な経営者のおっさんでしたが、同行者連中のレベルの低いこと・・・手ぶらで我が国から技術や資金を浚っていく気だったようです。まあ、札幌で騒いだ在日よりはそれでもまともでしょうが。暴力デモができないからって、大学の校舎に落書きするんじゃねぇ!
今回のお話で思い出した個人的な経験ですが、ここ5月くらいから半島国の会社が商工会議所や青年会議所に相当な積極さで接触してきます。どうやら、全国各地の中堅企業との事業連携を題目にしているようですが、ちと尋常でないので調べてみたら出るわ出るわ・・・企業倒産直前の駆け込み詐欺としか言いようのない案件が山ほど。
どう見ても、技術や資金を吸い上げて、負債や責任を日本側に押しつけてドロン!を決め込むとしか思えません。
今後半島の経済環境が悪くなるにつれ、甘言に負けて借金漬けの不良企業を背負わされる日本企業が増えることを憂慮する次第です。
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】「日本政府がついに、してはならない選択をしてしまった」韓国与野党が日本を一斉非難、政府の強力対応求める
http://adon-k.seesaa.net/article/102905242.html
ガス田掘りです。
さて、外交は互恵主義が前提ですよね。我が国も大使の一時召還と、それに伴うサービスの劣化を強いるべきでしょう。
具体的には、大使館のランク下げ(決済事項の等級下げ)と、ビザ無し入国の一時停止ですな。あとは、半島に進出した日本企業の財産保全と在韓邦人の保護に注力する事でしょう。まあ、夫れで様子見という所ですかな。
ところで最近、竹島の影で東海(中国名)の資源探しの準備が進んでいますが、今頃になってキャンキャン噛み付いてくる半島国がいますな。
因みに、開発海域のちょい上側に我が国と半島国の共同開発水域ってのがあるんですが、ろくな調査も進んでおらず、大した資源も無さそうで、余りうま味が無いんですよねぇ。機材は日本の金で散々買い散らかしたようですが、データはウリナラのものだ!って散々わめいた挙げ句、後は・・・皆さんのご想像の通り。
これまで散々「共同開発させてやるニダ!」等と恩着せがましく言ってきた(我が国が謙りすぎた嫌いもありますが)のが、そのエリア外で日中開発を行い始め、しかも有望鉱脈の可能性が出た途端、資金も出さんと言うわ言うわ・・・。
ま、中国との共同開発も余り本意じゃないですが、それでも「無いよりはマシ」。我々が欲しいのは半島の「脳内資源」じゃなくて、リアルな資源なんで・・・。
ついでに一言。人類が世代レベルで資源・エネルギーの供給で一息付けるのは、北極海の本格的な開発が出来てからでしょう。ですから、そのインフラが整うまでの10年くらいが資源枯渇のしんどい時期になると思います。私達が我が国の海底資源に期待するのは、この10年くらいの苦しい時期をしのぐ事で、複数世代を賄う程の事は出来ないと考えております。もし本格的に日本が資源立国の道を歩みたいなら、南海トラフなど水深1,500m以深の海域の本格開発が必要でしょう。
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【米国】議会図書館が‘独島→リアンクール岩礁’に変更推進
http://adon-k.seesaa.net/article/103023156.html
ガス田掘りです。
この記事を見た感想ですが、米国さんは実にスマートに中立を宣言していますね。すばらしい。
オリジナルの記事も読みましたが、軍事衝突まで進むなら仏あたりの信託統治領にでもするぞ、というブラフにも読み取れます。少なくとも、日本からの軍事オプションは(自衛・警察行為を除いて)なくなりましたね。
あとは、半島側がどれだけ国内を抑制できるかだけでしょう。もともと、朝鮮戦争も李承晩の不見識と過大な野望から起きたものですし、かの李承晩ラインだって取り込み詐欺みたいなもんです。一度、半島には愚かな負債を清算してもらう良い時期なのかもしれません。
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【中央日報】麹で酒を造る技法を日本に伝授したのは百済から渡った須須保利
http://adon-k.seesaa.net/article/103398706.html
ガス田掘りです。
以前、半島で日本酒がブームとか言う記事があったので、ウリナラ起源の記事がいつか出るぞと思っていたら・・・法則発動でしたねぇ。
ところで、古事記(岩波)を手にして入るんですが、単に酒を帝に献上しただけで、神様になった訳じゃないような・・・?
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】韓国駐日大使が「島国日本」と不適切発言…”度が過ぎる”と国内与党からも苦言
http://adon-k.seesaa.net/article/103396822.html
ガス田掘りです。
世界中の島嶼国家を見下した発言、どう見ても大使と名乗る人間の言葉ではないですな。例え召還されたとしても、まだ解任されたわけでは無いのだし、解任されたとしても言うべきではない。
イギリスを引き合いに出した事と、発言の直後に「非公開」にした事から、余程過激かつ不見識な発言をしたのでしょう。非常に興味があるので、是非リークして欲しいです(笑)。
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】日本外務省「韓国警備隊員の独島常駐、容認できない」
http://adon-k.seesaa.net/article/103395958.html
ガス田掘りです。ちと組織名には自主規制(笑)をした上でコメントをば。
竹島の問題は、単純な領土問題ではなく、その周辺海域とそこに連なる大陸棚権益が連動します。連中は、我が国のEZZだけでなく領海・領土にまで水産資源・海底資源の権益を主張しており、今回は我が国に対して明快な軍事オプションを突き付けた訳です。非公式ながら、日本海シーレーンの安全保障まで抱き込んで。
最近、下半島からの産業技術の移転要請何ぞという記事が出てますが、これはそう言う背景あってのことで、明治の時代なら速開戦しても可笑しくない内容です。私としては、官僚は良く自制していると思いますよ。
従って竹島の問題は、もはや外*省だけの政策マターじゃ無くなりました。確認できる限りで、対半島強硬派のバックには*交省、経*省がそろいましたからねぇ。特に*産省はエ*庁のボスが政務次官になってから凄いですよ。地方の経*産*局の幹部人事何ぞをご覧あれ。今回の件では制服組(非公式ながら)にもシンパが多いですし、今回は国の金庫番たる某官庁までもが・・・。
詳しくは2~3年後あたりに書き込むとして、この意味は大きいでしょ?
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【漁業】日本が今年に入り、韓国漁船を14隻拿捕(日本漁船の拿捕は2005年以降無し)
http://adon-k.seesaa.net/article/103400662.html
さて、韓国漁船の質が悪いとつくづく感じるのは下記3点。(以前、何処かで書いたっけ?)
1)ロシアや中国で日本漁船を偽装したり、逃走中に日本の漁船団に(レーダー視認レベルで)潜り込もうとする。
2)違法漁具を併記で海中投棄する。特に逃走中。
3)データの改竄が可能なGPS機器を搭載していて、航路記録の信頼性が全くない。
こうなると、海上保安庁や水産庁でも「現行犯逮捕」しか無くなるわけで・・・。不思議なことに、連中は逃走中に漁具を捨てても魚を捨てない。だから拿捕件数が増えるのは至極当然なんだけど、それって半島クォリティ?
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【竹島問題】 和田春樹「独島、ギブ・アンド・テイクで解決」~領有権の代わりに漁業権認ると説得せよ
http://adon-k.seesaa.net/article/105758613.html
ガス田掘りです。お久しぶりです。陸の世界はいいですなぁ。
さて、この学者さんの発言、突っ込み所がありすぎて何ですが、三つ感想を。
1.「漁業する権利を確かに保障・・・(以下略)」ってのは絶対にありえません。漁業権ってのは飽くまで国家主権の管理下に成り立つ「経済権益」の一つに過ぎません。領海・EEZで外国船舶が経済行為(例えば漁業)を行う場合、主権国は己の都合でいつでも白紙に戻せるし、一方的な武力行使も警察権、防衛権の一環として許される。主権とは斯くも重いのです。
だから他国で漁業を行う国は権益維持のために多額の「間接補償費(笑)」を必要とします。・・・まぁ、まともに払うのは我が国日本位ですがね。(ちなみにかの半島国は我が国領海・EZZでの漁業活動に対し、ビタ1文払っておりません。)
半島に主権が渡れば、漁業権だけでなく、ありとあらゆる海洋経済活動から我が国を締め出しにかかるでしょう。
2.更に噴飯ものなのが、「日本が`北東アジアの平和と安全を一緒に具現して行くパートナー・・・(以下略)」と言う一節。日本海の西半分(竹島周辺海域)を半島国の感情的なコントロールに置くことがどれほど国際的なリスクを生むか。仕事の同僚(ロシア人、元軍人)いわく、「なぜ日本は実力で取り戻さないのか。半島に日本海シーレーンを任せるくらいなら、俺たちが(竹島を占拠して)出張る」とのたまってくれやがりました。でも、間違いなく本音でしょう。
かの半島国は我が国領海を半島国の海底開発海区に設定した挙句、我が国の領海主権の放棄を要求したり、昨今の軍事演習で仮想敵国を我が国にしている事を考えると、パートナーなどとんでもない話です。
3.最後に一番気になるのが、最近の首相の発言です。国民と領土、そして国民財産、それを第一に守るのが国家主導者の存在意義のはずなのに、簡単に中韓との共同開発や自国権益の開放(?)を口にします。何だか自分の任期満了で事足れりとでも考えているようで、最近の官房につめるキャリアはイエスマンばかりと、某省の知人がこぼしていました。よく、駄目サラ親父が急に管理職に昇格したりするとこんな現象を起こしますけど、首相がそれやっちゃぁ・・・。
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【韓国】大統領室長「韓日海底トンネルに検討の用意」…ハンナラ党金議員「推進の意思は日本の方がはるかに強い」
http://adon-k.seesaa.net/article/108991747.html
お久しぶりです。海底トンネルの話は、いつも忘れたころに出てきますね。つい最近も、某国連機関の非公開セッションで似た話が出ました。それに絡めていくつか感想と駄文をば。
>月虹殿
小生も同様の危惧をしております。過去に半島国と「技術交流(笑)」という半強制的な技術供与をさせられた事がありますが、連中が要求してきたのはどう見ても分不相応な広軌・路接圧のトンネル。しかも運用面では管理ライン云々の話など、月虹殿のご発言とそっくりだったので仰天した次第。
>すあたり殿
麻生氏がいる理由・・・思うに、国内での利権団体の暴走とK明orミンスとの癒着を抑えるためと見ております。日本JCやLOMでも度々話題に出ますがご本人は面倒事とお考えのようで。
ところで最近、かの国は国連機関や国際学会などで「日本による対馬の不法占拠」と頻繁に口にしているのをご存知でしょうか? どうやら竹島の不法占拠に対する代償行為と主張したいようで、日本を知らない幾つかの国がそれを信じてしまうという笑えない事態が起きています。
その一方で、半島と対馬はもっと緊密になるべきだと主張し、海橋や海底トンネルを「日本の金で」作らせようと画策してもいます。国内(特に九州地方)では英仏海峡トンネルのような大規模な公共事業を夢見る方もいるようで、コントロールの難しい非常に危なっかしい話です。
残念ながら、日本ではこう言う議論の場に大学の先生を出すことを美徳と勘違いしているようで、ほとんど議論というか喧嘩にならず、言い包められてばかり。マスコミから見れば瑣末な組織・会議なので取材対象にはならないのかもしれませんが、半島の主張が既成事実となって対馬への軍事侵攻に繋がらないか、本気で心配しています。
駄文失礼
ADON-K@戯れ言: 【企業】世界のトップクラス入りした現代自のエンジン技術 レクサス、BMW、ベンツなどの技術をじっくりベンチマーキング
http://adon-k.seesaa.net/article/111762792.html
お久しぶりです、皆様。ガス田掘りです。年越しで実家に戻ってきました。日本はいいなぁ。でも来年5日にはまた出張・・・orz。
さて、小生が突っ込みたいのは「特許を出願」という一節です。自動車のエンジン分野に限定しても、国内外合わせて200件にも満たない出願数って少なすぎですよね?
文明国ならたいていの国は100万円相当の現金があれば「出願」はいくらでもできます。調べてみたら、現代の場合もほとんどは出願だけ(≒出しただけ)の何ちゃって特許ですな。しかも、よく調べてみると下半島民国オリジン(出願人と発明人が共に下半島人・企業)と言い切れるのは半分程度。
結論。劣化がひどすぎて国内レベルでも出願できんのでしょうね。特許はあくまで産業技術の独占権ですから、学術論文と違って「ウリナラ」が通用しませんので。
駄文失礼。
ADON-K@戯れ言: 【国際問題】世界の主要船員組合 韓国向け航海をボィコット 主要船主もこれを容認-英FT
http://adon-k.seesaa.net/article/111897383.html
あまりに突っ込みどころ満載のこの事件ですが、小生が一番気になったのは、あれだけ大きな曳航物を曳くタグボートが進入していて、航路管理局から何も警告が出なかった事です。
かの国でも色々言い訳をしているようですが、どうやら半世紀前の(主観的には1世紀前の)沿岸監視体制しか稼動していないようですね。我が国の資金で結構良い道具は揃えている筈なんですが。そんな物騒な海域でLPGや原油を運ぶなんて、自殺行為もいいところです。
本事件に関連してかどうかはしりませんが、2ヶ月位前から我が国の航路監視システムを提供しろと執拗にかの国の一部が騒いでおります。正規購入ならまだ救われるのですが、どう見ても我が国の税金を使う気満々。しかも、日本海の通商安全保障をダシに使った恐喝紛いを各方面にやらかしてます。当方はスルーしてますが、どうなる事やら。
・・・私事ながら12
2007年度に病気休職した小中高校などの教職員は前年度比414人増の8069人だったことが25日、文部科学省調査で分かった。うち、精神疾患の休職は62%の4995人で、いずれも過去最多を更新した。
調査は都道府県と政令市の教育委員会が対象。文科省は「子どもだけでなく、保護者への対応など、教員の忙しさが増していることが背景にある。教員の増員や悩みを相談しあえる環境づくりなど対策を進めたい」としている。
また、わいせつ行為などによる処分者は164人で、うち免職は94人。被害者は、処分された教員が勤務する学校の児童生徒が42%で、「体に触る」が40件で最も多かった。
体罰での処分は371人で、学校別は中学校42%、時間帯は授業中29%だった。国旗掲揚時に起立せず、国歌斉唱の拒否などが理由の処分は54人で、東京都では2人が停職になった。部活動費の着服など公費の取り扱いをめぐる処分は76人だった。
飲酒運転による処分は81人で、いずれも免職もしくは停職の重い処分だった。
07年度に懲戒処分や訓告などを受けたのは全国で1万7482人と前年の約4倍。道教委が導入した「査定昇給制度」などをめぐり教職員組合がストライキ、約1万3600人が処分を受けたことが影響した。
本当に教師ってわりにあわないよ。
なんで教師なんて目指すんだろ。
Anonymous Coward : 2007年07月31日 19時44分 (#1198783)
…正直言うと、俺の中では、beyondに対する評価は絶賛急下降中だったりするんだよなあ。
悪マニで悪徳商法やディプロマミルを糾弾していただけの時期は、割と素直に応援してた。
それが「Google八分」と言って騒ぎ出した頃は、「まぁそこまで騒がんでも」とは思いつつも、ある程度は納得してた。
それが、イオンド大学(ディプロマミルやってて各所に圧力かけてるところ)がウィキペディアに絡んで、自分のところに不利な情報を消させた件で、ウィキペディアの管理者相手に絡み出した辺りから、「なんか、非難の矛先がおかしいんじゃないか?」と思うようになった。
で、beyondが「ウィキペディアよりも『正しい』百科事典プロジェクト作ったる!」と言って、yourpediaを立ち上げたのを見て「ああ、少なくとも、この実行力や良し」と思ったのも束の間、ライセンス(GFDL)のことを全く理解せずに、どうどうと開きなおった宣言を見て、思いっきりずっこけた。
んでまぁ、その後も、ハッカージャパンにウィキペディア非難記事を書いたり、あげくの果てには「ウィキペディア管理者がイオンド大学から金品授受を受けてる」なんて、いかにも怪しげな陰謀論をばらまいたりしてるのを見て、正直、俺はすっかり引いてしまってる←今ここ。
まぁ最近は文科省が、ディグリーミルの実態把握に乗り出したということもあるし、この未踏採択もあるし、beyondには追い風が吹いてる状況なんだろうけど、こういう経緯をまざまざと見てるだけに、素直に応援できない俺ガイル。
#これがウィキペディアとのごたごた以前ならば、まだ応援できたんだろうけど…
まあ落ち着いて。
動機とか属性との因果関係とかそういう馬鹿みたいなことを論じるのは『世の中』に任せておけばいいよ。どうせ「目立ってて理解できなくて目障りなもの」が悪者つーことで落ち着くのが関の山だから。
問題は「はてな」がそういった物として世間に認知されてるかどうかってことだ。ホントは彼のブログとかもっとフレームアップされてもいいはずだろうに、ニュース見る限り「元東大生」が「文科省批判」つーのが彼に関するニュースで一番大きいフレームみたい。「はてな」は歯牙にもかけられてなさそうで、最初の元増田の反応は結構レアだ。そういう意味で、非常に残念でもあるね。
realiste0は裁判官のブログのコメント欄にも殺害予告を書き込んでいて、そのブログは閉鎖に追い込まれた。
この事実も知られてもよいだろう。
もっと明確な殺害予告があったのですが,はてなの方でログを保存しているでしょう
こちらにも少し↓
http://groups.yahoo.co.jp/group/yokoku/message/7217?expand=1
http://twitter.com/realiste0/status/1003534301
http://nwaj41276.painter-check.com/zj7cj8dn/2008/11/_part_2.html
http://unkar.jp/read/ex24.2ch.net/campus/1226734731
今回の元東大生については,こんなに詳しく紹介されています↓
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081129_realiste0/
出たみたいだねー。
読売:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081129-OYT1T00510.htm
産経:
無職の元東大生「教科書と違う現実が…」 文科省幹部を殺害予告
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081129/crm0811291717024-n1.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008112900231
他にもテレビで放送されたっぽい。
http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dw/ng.html?m_url=081129037&n_url=124109
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015688941000.html
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news9.html?now=20081130015558
http://d.hatena.ne.jp/realiste0/
該当記事。
http://d.hatena.ne.jp/realiste0/20081120#p2
報道されたものと日にちも内容も合っているのでおそらく間違いない。
該当記事に書かれている毎日新聞に記事にされたってのは多分これ。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081120k0000m040157000c.html
2chの該当スレ?
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226473855/
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/campus/1227114939/
文科省幹部らの殺害予告続発 - 2ちゃんねる、はてなダイアリーなど書き込み
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/20/012/index.html
http://s03.megalodon.jp/2008-1120-0956-16/d.hatena.ne.jp/realiste0/20081120
東大生だったという旨が消されていますね。
http://yokoku.in/detail?num=7868
発言内容から見ても間違いないと思われ。
間違いとかあったら指摘よろしくお願いします。
増田より
realiste0についての覚書
http://anond.hatelabo.jp/20081129200805
GIGAZINEより
文部科学省の局長らを1週間以内に殺害すると書いて逮捕された25才の元東大生、その正体と軌跡を追う
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081129_realiste0/
はてダより
元fer-mat氏が逮捕されたことに関して少しだけ
と意気込んでみてよくよく考えたら結構悲惨だったな自分と思えてきた件。
俺、変な子供だったんだよな。
すごくだらしないけど勉強はできる、そんな感じ。
クラスの悪ガキ(と分類される人たち)と同じくらい宿題とかやってこなかった。
で、今思い出したんだけど俺小学校4年とかのときに先生にすっげえぶっ叩かれた記憶がある。みんなの前で。
ちなみにその頃にはすでにいじめられてた気がするよ。
今考えたらなんか理不尽だよね、ってのはほんとさっき寝て起きて思い出した。
いやまあこっそりほかのやつもぶっ叩かれてたかもしんないけど、とりあえず俺みんなの前でぶったたかれた。
ほら、「いじめられる奴にも原因はある」とか言うじゃん?あれ先生に言われてた。
確かにまあ小生意気だし反論はするし空気読めないし、その辺いろいろだめだったんだろうね。
でもガムテでぐるぐる巻きにされるとか「お前が死んだらTV出れる」とかそういうのいかんと思うんだよ。うん。
まあ空気読まずに体育会系の部活とか入るからいけないんだろうな。
おとなしく勉強しつつ文科系の部活にでも進んでりゃよかったんだろうね。
どうせ体育が壊滅的に苦手なんだから空気読めよ俺。
で、俺は文科省とかが発表するいじめのカウントには入ってないと思うよ。
逆に「お前○○いじめてんだろ」って怒られたことはある。
まあこのときは俺も確かにその子に対して邪険な扱いをしたので素直に申し訳ないと思って謝って是正した。
ちなみに俺当時もちゃんと(ちゃんとって表現はおかしいけど)いじめられてたんだけど、それはなんの改善もされてないよ。
個人的に体罰とか別に構わんもっとやれ的な話を書こうと思ったけど、大いに話が逸れた。
まあなんだ、いじめられたくらいで人生棒に振ったらもったいないよ。
俺なんだかんだ今大手を振って社会生活送ってるからね。
あと体罰くらいでがたがた騒ぐんじゃないみっともない。
怖い先生の5人や6人いないと抑止がきかなくて、毎回警察出動じゃ警察も大変だろう。
でももうちょっと頑張ってみれ。
>文科省の方々は現場の教師より頭良いんだから、懲戒と有形力行使のガイドラインを示すくらいできるでしょう。
>現場のバカに判断させるより、PTで業務を標準化すればいいじゃないですか。
「文科省の方々は現場の教師より頭良いんだから」ってのには多くの教師が賛同しないだろうな。
だってこいつら現場を知らないんだもの。
教育再生会議だって有識者の中で学校教育に実際に関わっているのは数人、しかも高校の教員とかワタミの社長とか「日本のごく特殊な」私立高校で数年間教員しただけの義家とか。
医療についてもそうだけど、教育に関しては「現場を知らない」人間が何でも決めて丸投げにしているのが問題。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1193243.htmlとかhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1193243.htmlとか
読むと、本当に分かってないなぁと思う。
まず、たぶん知ってるでしょうが、「体罰ダメ。ゼッタイ。」な法律があります。
学校教育法第11条
校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。
教員が体罰をしちゃダメなのは法律にきっちりと書いてあります。つまり、教員が体罰をする事は、立派な法律違反になるわけです。
で、それを踏まえて体罰肯定派の人たちの意見に反論していきます。
禁止されている行為が子どものためになるかどうか/子どものために行って良いかを一教師が判断してはいけません。あなたも判断してはいけません。
「子どものためだから禁止されていても私はやる」という考え方は本当に認めて良い考え方ですか?
子どものために学習指導要領を逸脱して自虐史観を教える先生を良しとしますか?
子どものために愛国心を説き「日本のために死ね」と言う先生を良しとしますか?
子どものためになると思うというのは法律に反しても良い理由になりません。
体罰になるかどうかの線引きを一教師がしてはいけません。あなたも線引きしてはいけません。
あなたの線引きより強い体罰が容認されてもあなたは我慢できますか?
「女は選挙に行くな!昔は女なんかに選挙権は無かったんだ!」って言ってるのと同レベルの発言です。
ざっと見た限りではこの辺の意見が多いみたいですが、体罰肯定で他の意見を持ってる人は教えて下さい。
「○○君に殴られたから殴り返した」という言い訳を認める教師は居ません。実際の社会でハンムラビ法典のような「目には目を」が許容されないからです。
つまり、教師は不当な行為に対して不当な行為で返してはいけないと教えます。にもかかわらず、生徒の問題行動という不当な行為に対して体罰という不当な行為で返すというのは、完全なダブルスタンダードだと私は考えます。
読んでくれた人が何か考えてくれると良いんですが。
ブックマークへの返信
lizy education 「文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる」 むしろこっちが気になる。文部科学大臣お墨付きの懲戒ってなんだろ
daradaru 「除籍・退学・退学勧告・無期停学・有期停学・出席停止・特別指導 」以上が教師が生徒にできる懲戒。これをもっとバンバンやれってか?そういうことなのか?
懲戒のうち、退学、停学及び訓告の処分は、校長(大学にあつては、学長の委任を受けた学部長を含む。)が行う。
とあります。法律に明記してあるのはこの3つですね。
基本的に学校教育法第11条は教師が児童・生徒を叱るのは懲戒で、懲戒するときに体罰はダメですよって条文だと思います。「文部科学大臣の定めるところにより」は、その権限を教師に与えたのが文部科学大臣って意味だという理解で私はいますが。
体罰議論であまり出てきませんよね。今回知ってくれた人が居れば私は嬉しいですが。
masaki_SSS 増田 では、どういう懲戒が相応しいのか、教育業界ではどうすべきと考えられてるのか、「来年から教員になる学生」としての声が聞きたい。「きちんと話して分からせる」みたいな御題目じゃなく具体的に。
教育業界では「叱る」だと思います。普通の先生は子どもに「きちんと話して分からせる」ことが実際にできてると私は思うので、お題目とは思いません。
sisya 「線引きしてはいけません」なら、懲戒=体罰という線引きも存在するから子供に一切手出しできないね。ブクマコメントの多くは「体罰OK」という意見ではなく「線引きが厳しすぎる」という意見に見えるけど?
基本的にはその通りだと私は思ってます。
「線引きが厳しすぎる」と発言する根拠が自分?って言うのが私の意見ですね。
daichan330 増田, 教育 そもそも前提として何をもって「体罰」となるのかがよく分からないんだよなぁ。法律ではその辺り規程されてるんだろうか。されてるんだろうな。
法律じゃないですが、文科省の通知はあります(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/07020609.htm)。まあ、読んだ所で結構濁して書いてあるんですが。
SeiSaguru 教育, 治安 理想としてはそれが正しいとも思う。問題は「どうやったらその理想が叶うかな」ってところかもだな。体罰に代わる誰にでもわかりやすい指導方法が、あれば良いけども…
「叱る」で十分機能してると個人的には思うんですが。
Alceste 増田, 教育, 価値観 ごもっとも。しかし時に法や規則、裁判所さえも正しくない結論を出すし、またみんなが容易く破る法もあるのも事実。だから法が必ずしも絶対的でないという矛盾がある、と思う。
その通りだと思います。ですが、そのときは法律改正を叫ぶのが筋だと思うんです。そうしている人も居るんでしょうけども。
AKIY 来年教員になるんだったら教育論の一つくらい展開してくれよ。「体罰を加えることができない」っていう法律がダメな理由だなんて話にならない。自分のクラスに同級生をフルボッコしている生徒がいても殴らない気?
フルボッコしてる最中なら殴ってでも止めますが、それは体罰とは関係ない正当行為です。フルボッコしてる最中じゃないのに殴るやつがいたらそいつは教員じゃなくてただのナルシストですよ。
ブックマークへの返信、というか反応。長くなって見づらくなりそうなので分けました。(11月23日)
まぁ、女性が不利益を受けている場面は確かに多いけど、女性を武器に甘えている面が多々あるような・・・ 一時しのぎに優遇策がでるのは理解するけど、個別の対応を声が大きい人のところだけでやっている感がするので、人生設計や社会全体でトータルで見てどう対策するのかとか、問題の根本をどうするのかとかを、具体的に考えている様子がいまいち伺えないのが残念。
それに実体は、男女差別とかではなくて、主夫にしてもキャリアウーマンにしても不利益をこうむる、単なるジェンダーマイノリティー差別なような気がする。
115 名前: やまのいも(関西地方)[] 投稿日:2008/11/12(水) 01:33:59.19 ID:WIfy9imu
男性社会だから男性が有能で、女性がその分優遇されるというなら理解できるが、
それなら、「男女平等」を叫ぶべきじゃない。
男女平等なら、優遇も捨てろ。
121 名前: にら(福井県)[] 投稿日:2008/11/12(水) 01:35:41.75 ID:KhUE6CAQ
↓歪んだ男性差別の一部。
1 遺族基礎年金(←妻だけ)
4 寡婦年金は主婦はもらえるが主夫はもえない 上記の年金 は妻に849万円の年収ありでも支給。
5 母子手当てはあるが、父子手当てはない
8 離婚の際、親権は女が持っていく
9 男が浮気をしたら責任は100%男、女が浮気をしたら男にも責任があるとされる
11 男性が裸を見られた時より女性が裸を見られた場合の慰謝料は何と10倍 !
12 災害等が起こった時の救助は女性・子供が優先され、間に合わない場合、男性は見殺しにされる。
14 男性に対してのハゲ発言はセクハラとされないのに女性に対してハゲ発言は認められる。
16 13歳以下御互い合意の性交では、男のみ罪に訪われる。
17 男女合意の性交でも妊娠中絶は男性側が負担しなければならない。
123 名前: にら(福井県)[] 投稿日:2008/11/12(水) 01:36:44.51 ID:KhUE6CAQ
21 TVは女性差別は大きく取り上げ、男性差別は殆ど取り上げない。
23 学校・会社で女子更衣室だけが用意され男子更衣室が無い。又は女子更衣室だけが綺麗に設備。
24 テレビで性器が映るのは圧倒的に男児、逆は殆ど無い。
25 女性器を表す言葉は放送禁止用語とされ、男性器を表す言葉は認めらる。
26 婚約(結婚)で男性が性交不能だった場合離婚は認められるが、女性が子供を作れない体の場合は認められない。
27 嫌がる妻に性交を迫れば強姦罪が成立する。夫が嫌がった場合は性の不一致の恐れが有るとされる。
28 アルバイトにおける3K(きつい、汚い、臭い)な仕事はだいたい男性の仕事
29 少年漫画の性的描写は年々規制が厳しくなっているが少女漫画の性的描写は一切規制がない
30 刑務所内では男性は丸刈りを強要されるが女性は茶髪が容認されている。
129 名前: えんどう(アラバマ州)[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 01:39:44.92 ID:02g/6vy8
>>121
ついでに付け加えておくと、共同浴場施設では営業中
男性従業員が女湯に入って当たり前のように作業をすると大問題w
130 名前: やまのいも(関西地方)[] 投稿日:2008/11/12(水) 01:39:50.24 ID:WIfy9imu
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200810040148.html
大学などの研究機関が女性研究者の採用を増やせば、その分の人件費を補助します――。
主要国で最低の女性研究者の割合をなんとか増やそうと、文部科学省は
来年度からこんな優遇策を始める方針を決めた。
研究の多様性を高める狙いもあるという。
日本の女性研究者の割合は、男女共同参画学協会連絡会によると12.4%。
米国(34%)、フランス(28%)、英国(26%)に遠く及ばず、
韓国(13%)よりも低い。
このため、女性のための支援スタッフの配置や託児所の整備といった
雇用に国費を直接つぎこむことにした。
150 名前: アスパラガス(コネチカット州)[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 01:45:22.94 ID:TagXTBAA
>>130
教授やら助教を決める際、実績などがほぼ同じな場合女性を優先する
って話を聞きました
女性研究者は圧倒的に少ないけど、研究室を見ていると、女性差別ではなくて、そもそも日本の「理系オタク差別」に原因があって優秀な女性が国内で理系に行かないのではと思ってしまうのですが・・・
http://anond.hatelabo.jp/20081116142544
まず、大学と、そこで働いている教授と、学生という、三項の対立で考えているようだけど、実はものすごく重要な部署が一つ抜けているんだ。文科省だね。文科省は私立にも公立にもものすごい量のお金を配分しているので、大学は文科省には頭が上がらないという噂がある。
そして、その文科省は「学生を留年させたら教授の指導が悪かったのだとみなしますよ」「指導力のない大学へは予算を減らしますよ」と脅しているという噂がある。だから、教授としては留年させるのが怖い。そうすると出席点だけで単位を出したくなる。重要なのは、本当に指導力があるのかないのかということを審査されたりすることがなく、留年した学生がどれくらいいるかということが第一の基準になっているということだね。そりゃ、怒鳴りつけて出席してもらえなくなって単位を落とされるのが怖くなるというものだ。
これは、そういう噂を考慮すると、学生の問題でもなく教授の問題でもなく、文科省の方針として「簡単には不可にできない」ということになっているんだね。文科省が「不可をつけていいですよ」といえば、きっと教授も普通に指導できるようになるんじゃないかな。
公教育に予算がないからといって体罰や苛めまがいの指導が許されるわけじゃないだろ。これは最低限の要求であって高望みじゃない。これが高望みなら教員は児童相手に犯罪し放題になる。そういう教育なら廃止するほうがマシだ。
行進の練習ごときで「体罰や苛めまがい」呼ばわりした上で「最低限の要求」か。前提となる認識を間違えた上で「この程度の要求ものめないなんて!」と逆上して極論批判に走るのが、モンペにありがちな行動パターンなわけだが。
とりあえず5人で100人(これは理想的な人数だ。普通はもっと少ない。)のイマドキの中学生を相手にしてるところ想像してみな。でもってその100人を一週間後に「整然と行進」させる必要があるとして(そのことの是非はここでは不問。だって文科省が体育全体を通して「集合,整とん,列の増減,方向変換などの行動の仕方を身に付け,能率的で安全な集団としての行動ができるようにする」ように指導せよと定めているんだからな。)。場所は教室みたく静かな所じゃなく、グラウンドだよ。あんた家庭で、「親一人子ども二人」くらいの状況で、街中を歩く際に「整然と行進」するよう、声も荒げず子どもにプレッシャーも感じさせず、指導できてるか?一人一人話して聞かせて、諭して賞めてやる気を引き出して? でもってそれが一挙に十倍になったらどう思うね? それでもなお「みんなが足をそろえないと終わらないぞ。周りをよく見て呼吸を合わせて。駄目だ、もう一週」とマイクでがなり立てるくらいのことを『体罰/いじめ』呼ばわりするかね?
……というかな。大体想像はつくんだけど、あんた多分そういうのを「やらされた」経験はあっても自分が「やらせる」側に回ったことが無いだろ?
で、な。あんたの不満は結局の所あんたが批判してるソコにあるんじゃなくて、要は学校と教師が嫌いだっつー所にあるんだよ。まずはそこを自覚した方が良い。結局その教師が嫌いで全く信頼してないから、何されようが体罰のような強制感を感じそこから何かを学び取ろうという気も起こらず「いじめだ!」と騒ぎ立てているんだろう?客観的に見れば全く外見上同じであっても、仮にそれがあんたが心から信頼してる相手にされたことだったら、全然印象は違うだろう?
それは教育システムの問題じゃなくて、あんたを指導した教師とあんたの、ごくごく私的な関係の問題だよ。でもって更にあんたが問題なのは、未だに教師をスーパーマンか何かと勘違いして「悪いことを何でも先生のせいにできた生徒時代」気分で教育批判をやってることだよ。
重ねて言う。世の中になんか美しげな言葉で「教育は子どもの中からわき出る学びへの意欲を云々…」と教育を語る意見があるけど、ありゃ嘘だ。本来「子どもにとって嫌なことを押しつけるのが教育の本質」なんだよ。もし子ども全員に本当にムラムラと『学びたい意欲』なんつーものがあるとしたら、それこそ教師なんて必要無い。あるいはこう喩えた方が正確かな。食欲と同じで、子どもには「何かを学びたい」欲はあるさ。でも「身につけさせなくてはいけない(必須の栄養素と同じで)もの」は、決して子どもにとって「食べたい/おいしい」素材ではない。それを脅して賺してだまくらかして「食べたい気に/おいしい気に」させ、食べさせるのが学校という場であり教師の仕事だよ。その教師の「料理」の腕が下手だったからといって、料理して食わせてること自体が体罰だとかいじめだとかまして無意味だなんて極論に走るのは、同じ予算でもっと上等な事ができるというプランなりを示してから言って欲しいんだぜ。
そう、いくらマズかったからといって『給食なんて意味無いぜ』なんて意見を言うのは、子どもなら許されても大人なら恥ずかしい。本来その程度のことは、分かってて良いだろ。まあせめて高校生にでもなった時点で、な。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000053-mai-soci
もっと四苦八苦してるところがあるんじゃないかと思ってる。
業態だから、全部屋のテレビを取り換えたり、全部屋にチューナーを
つけたりするのは大変なコストがかかる。
テレビだけ安く買ってもしょうがないだろうし。
ワンセグも普及してきたし、安い宿泊施設じゃ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000053-mai-soci
という記事があったのだが、私の経験則で申し訳ないが、アナログテレビにチューナーだけつけても綺麗に映るかどうかはわかりません。
先日引っ越したらマンションのアナログの電波が悪く(引っ越し先は五反田/超都心)綺麗に映らなかったので、地デジが来ているとのことでチューナーを買ったところ、テレビの中心に全画面の1/2くらいのサイズで番組が表示されました。
ちなみに黄色の映像端子でつないでました。
見るに堪えないサイズです。何を設定しても改善されず。
さらにHDDレコーダーを地デジ対応のアクオスの物を購入してみましたが映像を映すと同じ事象でした。
なのでしかたなくアクオス買ったんですけどね。
あまりこういったAV機器系は詳しくないのでご意見があれば欲しいところなのですが、そもそもアナログの解像度の低いテレビにハイビジョンの地デジを移すというのは映像的にどうなんだろう?
みんなアナログテレビだけ残して地デジチューナーをつけるなんてバカバカしいからあまりしないと思うんだけど、上記のような事象って私だけではないと思うんですよね。
チューナーつけても結局見れない的な。
実際に国語って教科で問われるのはたいていは「読解力」で、みんなそれについての話をしてきたわけだよ。
だから「読解力」が問われてると思われるシーンでなぜ「アイマイ」が許されるんだよ!って流れだったわけだろ?
オレはそれに対して「読解力」だけが問われてるんじゃないから「アイマイ」に見えるだけだよ、と返してるわけ。
で、その証拠として「ほら、学習指導要領にも書いてあるだろう? 国語って教科では色々なことを教師は生徒に身につけさせないといけないのさ(そう文科省から決められてんのさ)」と例示をした。
普通に流れに沿った話だよ。論点は全然ズレてない。
そんなに分かりにくかったか? ごめんな。
それにしても、全然定義されてない「みんな」を唐突に持ち出して、かつどういうわけかオレ一人を「みんな」から除外することを前提にして喋るのは、多分気づかずにやってるんだと思うけどあんまりいいクセじゃないぜ。ちょっと「裏技」的な印象誘導だからな。気をつけた方がいい。
事実を伝えるのではなく、イデオロギーを伝える事に熱心な新聞はいらない。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081008/edc0810080731000-n1.htm
問題は3点(本当はもっと。)
1.議論の土台となる統計が不適切なものを使っている。
3.因果関係の検討がない。
1.議論の土台となる統計が不適切なものを使っている。
組織率だけでは活動の過激さは分からない。
そこで日教組の「強さ」を測る指標として、平成19年と16年の参院選(比例)で、日教組の組織内候補(民主党の計2議員)の総得票数を調査。今春実施された全国学力テスト(小6、中3)の国語、算数・数学の平均正答率の合計を都道府県別に比較した。
http://sankei.jp.msn.com/photos/life/education/081008/edc0810080731000-p2.htm
「日教組の組織内候補(民主党の計2議員)の総得票数」でわかるのは、民主党の2名の得票数以外の何物でもない。
理由は当たり前だが、
・得票数は有権者数に比例するので、得票数で比較しても意味がない。
・民主党議員の選挙結果が日教組の組織の強さに関連しているという検証がない。
つまり、この総得票数では日教組の組織の強さは判断できない。明瞭な間違い。
こんなベーシックな間違い以外にも、不明瞭なところが多すぎる。
・民主党の議員が2名以上(2名未満)いた場合はどういう基準で選定しているのか?
・平成19年と16年の参院選で民主党の得票は大きく違ったが、どういう基準で選定しているのか?
・候補者数が多い場合、一人当たりの得票数は少なくなるがどう判断すればいいのか?
「日教組得票率=日教組の組合活動の強さ」という定義で行っている議論だから、「日教組得票数が少ないものの、組合活動が強いとみられる地域」は定義と矛盾している。
一方、石川、静岡の両県は日教組議員の票が1万5000票以上出ている地域だった。ただ、両県は「特に問題視されるような目立った闘争運動はない」(文科省関係者)という。
こんな文章をみると、日教組得票数と組合活動の強さそのものに相関があるか疑問だ。
3.因果関係の検討がない。
このような議論で忘れていけないのは、「AだからB」という結論に対して、「BだからA」または「C(隠れた原因)だからA+B」という可能性が存在すること。
原因だと考えていたAが、結果だと考えていたBから引き起こされている可能性もある。
例:「学力が低いから、組合の組織が強い」(可能性は低いが、)
まったく想定していない原因Cが存在して、その結果として目に見える現象であるAやBが引き起こされている可能性がある。
例:「私立学校の比率が高いことが原因で、組合が弱くなり、学力は向上する」(可能性高い?)
「一生徒あたりの教育予算が低いことが原因で、組合が強くなり、学力も低下する」
学力に関連する因子は山ほどあるのだから、因果関係を検証しなければ何も言えない。
一クラスの生徒数/一教師あたりの生徒数/一生徒あたりの教育予算/教員平均年齢/公立・私立率(教育行政比較)
通塾率/親の年収/親の最終学歴/親の離婚率/核家族率/共働き率/出生率(家庭の比較)
本当に、この記事は信頼に値しないものだ。
きちんと数値で検討しようと思ったら、既に検証した人間がいた!
素晴らしい!!!
http://d.hatena.ne.jp/kei999/20081008
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2282
悲しい結果も。
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2274
統計は適切に使わないとね。
寺脇というおっさんのせいにするのは過大評価と思うが。一人の官僚が自由自在に政策決めれるわけでもない。詰め込みのせいで創造性がなくなるからだめだとか言うマスコミとか評論化とかうじゃうじゃいたわけで。詰め込みばかりしてるから答えのある問題しかできないというのも決まり文句だったはず。あと大学の側もそんなに低学力がいやなら、もっと入試を厳しくするなり定員減らすなりすべきなんだがそういうのはせずに文科省がどうとかお上頼みなのがだめ棚と思う。文科省がどうにかすれば、少子化で子供の数が半減してるのに定員減らさないままで学力下がらないと思ってんだろうか。
ゐきぺの「ゆとり教育」と「臨教審」の項はかなり都合良くはしょられてるな。「ゆとり世代」や「寺脇」の項とつじつまが合ってない。
何がはしょられてて、なぜそこまでその臨教審を重視するのかがよくわからん。常識的に考えれば特定の臨教審の意向を以降の政権もずっと従わなきゃいけないわけでもないはず。だからこそ見直しの動きも最近出してるわけで。なぜ今出てきてもっと前に出なかったんだろうか。
詰め込み教育への批判や週休2日論はそりゃあ昔からあるけど、臨教審が日教組の流れを汲むという解釈はあまりに無理がありすぎる。
自分はそういう解釈ではなくて、審議会とか文部省与党だけでなく日教組やらマスコミにもゆとり化の流れを支持する雰囲気、詰め込みに否定的な雰囲気があったから中曽根以降も自民が下野しようがずっとその流れが続いたんじゃないかと思う。臨教審が決定的な役割を果たしたとは思ってなくて、それまであった流れに乗ってただけだし、臨教審や日教組だけで流れを作れるはずもない。
現実の政策というのは基本的に妥協の産物でしょ。55年体制だって談合なれあいと批判されるほど野党の意向もある程度くんでたわけで。ただ妥協の産物とはいえ、相対的に見れば与党の責任が重いのは当然だけど。
90年代文科省と強調してるように日教組が聞き分け悪いとわけでもないと思う。日教組は聞き分けが悪いということにしないとネトウヨ的には都合が悪いから誇張されてるだけのきがする。
おっさんからゆとりといわれる10代が「お前らだってゆとりだ」という反論はたまに見かける。おっさん側の言い分としては完全実施時の世代のほうがゆとり度が高いということなんじゃないかと。