「ゆとり教育」と名付けられた政策の本質が、教育における『規制解放』であり新自由主義的政策であることは言うまでもないが、新自由主義にも二つの側面があることは同時に指摘されるべき。従って、ゆとり教育に対する議論は大きく四分することで概観できる。
「教育の市場化」推進のために『ゆとり教育』を推進した人々(寺脇、経団連)。すでに主流を逐われている。
「教育の自由化」推進のために『ゆとり教育』を推進、または賛成する人々(文科省主流)。
変化を好まない保守派・大衆。自分たちを大多数と思っているが、時代の変化から、おそらくこの主張が将来生き残る道はない。
新自由主義への反発から教職員組合(実はどこよりも保守的)などがこの立場を取る場合も多いが、一方で単純に競争主義を肯定し、
見れば分かるように、立場上敵対している人が実は同じ立場・教育観にたっていたりするので、話が混乱してるわけです。『詰め込み型知識学力か/思考力か』という話は、実は議論の中心ではない(もともと両方とも必要に決まっているから)ことに注意。
ゆとり教育は悪? 増田たちよ、それはゆとり教育の利点を見ていないからだ 逆に考えるんだ ゆとり教育は 勉強に付いていけない者=詰め込み教育の弊害=DQMを生まないためであると...
「ゆとり教育」と名付けられた政策の本質が、教育における『規制解放』であり新自由主義的政策であることは言うまでもないが、新自由主義にも二つの側面があることは同時に指摘さ...
ちなみに円周率は普通に3.14だと教えられてるよ。普通の公立の小学校で。