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2020-11-19

anond:20201119054530

与信や貿易仲介トレード部門として扱われるけど、そこは投資銀行はあまり関係ないな(モノを動かす部分からやるけど、カネに関しては商業銀行信用状業務に近い。金利・フィービジネスだし。自己勘定での投資もあるけど……)。ぱっと海外で相当するものとして思いつくのはカーギルやブンゲあたりの農産物商社元増田が言ってるのはここの話。

投資銀行が関わりうるのはプロジェクトファイナンスっていう資源開発に関連する領域資金調達出資で、海外伝統商社はあまり関わらない領域。運ぶ、仲介するだけではなくて、そもそも開発やそれに向けた出資から行う部門。と言っても海外でも主役はインベストメントバンクよりは圧倒的に資源メジャー。物産商事利益の多くはこの部門やな。

2019-04-25

anond:20190425191325

ネットビデオ日用品などの注文を受けて,自転車配達をするというベンチャー企業kozmo.com

http://d.hatena.ne.jp/yuuntim/touch/20060409/p1

『e-dreams』は、アメリカインターネットベンチャー「Kozmo.com」のスタートアップから急激な成長、そして突然の終焉まで全てを、カメラが克明に捉えたドキュメンタリー作品である

「1時間配達業務をこなすオンラインショップ」というシンプルかつ野心的なアイディアを、2人の青年インベストメントバンカー、ジョセフ・パークとヤングカンが思いつく。

20代半ばにして一流企業を辞職し、わずかな貯えと豊富アイディアの全てを注いでインターネット企業「Kozmo.com」を創立。従業員10人でス タートしたKozmoはわずか1年間で3000人を雇用する大企業へと成長し、スターバックス業務提携を結び、Amazon.comなどから計2億 5000万ドルもの投資を受け、IPOを目指してビジネスシーンに旋風を巻き起こした。が、その矢先の2000年4月、突然の株式マーケット崩壊

栄華を極めたインターネットゴールドラッシュに終止符が打たれた時、Kozmoの未来にも暗雲が漂い始める…。


●コズモ誕生から崩壊までのプロフィール

1998年3月 ニューヨーク市にコズモ設立

1999年12月 アマゾンから1億2000万ドル投資を獲得

2000年2月 スターバックスマーケティング契約

2000年3月 IPO申請/ 社員数約4000名

2000年4月 株式マーケット崩壊

2000年6月 IPO延期決定

2000年7月 ジョーヤング辞任

2001年4月 事業停止/ 1100人を解雇/ 資産売却

[人物紹介]

●ジョセフ・パーク|CEO創立者

ラップトップコンピューターインターネット接続、携帯電話があればどこからでも世界征服の準備は万全さ。』

ジョセフ・パークはニューヨーク大学卒業後、ゴールドマンサックスにインベストバンカーとして3年間勤務し、多くのインターネット企業株式上場コンサティングを手掛けていた。しかし、ある時味わったAmazon.comカスタマ-サービスでの不快体験からヒントを得、1997年7月ゴールドマ ンサックスを去り、ニューヨークイーストビレッジの倉庫を借りて『Kozmo.com』をスタートさせた。その2年半後には、『Kozmo.com』は 全米10都市、1億5千万ドル融資Amazon.comスターバックスコーヒーから受ける巨大な会社へと成長し、パークはインターネットビジネスで の成功に酔いしれていた。まさかわずかその半年後の2000年7月に、CEOの座を退く事となるとは知らずに…

ヤングカン|社長創立者

アナリストはKozmoのIPOは確実と分析するけど実際はわからいね投資家は気まぐれだし、ある日突然「もうインターネットは終わりだ」と言うかもしれない。』

ジョセフ・パークとはニューヨーク大学時代ルームメート卒業後、インベストメントバンクに3年間勤務する。パークから『Kozmo.com』のアイ ディアを打ち明けられ、数ヶ月に渡る準備とベンチャー企業としての可能分析を行なった後、1997年に『Kozmo.com』をパークとともにスタート させた。そして、2000年7月社長職を辞職においやられるまで、財政面での運営で手腕を発揮し、Amazon.comコロンビアトライスター・エ ンターテイメント、スターバックスなどとの業務提携の立て役者となる。パークが『Kozmo.com』のアイコンとして活躍し、カンは実際の運営






UberEats のさきがけみたいなもの・・・

つの時代も早すぎたベンチャーっていうのはだいたい潰れるよね

2009-03-21

Sun MicrosystemsIBMに身売りするかもしれないという話。

Sun Microsystemsの株を買って取締役を送り込んだ投資ファンドが、株価を引き上げる手段として、IBMとの合併話をでっち上げているようである。

株価を引き上げて売り逃げしないと、投資したお金現金化できない。本業でがんばって企業価値を高めて、株価を引き上げて利益を得るというのが、投資ファンドの本来の存在価値なのだが、実際には、ほとんどの投資ファンドが、このように、短期での転売益を目的として行動を取っている。

株式を買い占める過程で株価を吊り上げてしまったので、それまでの配当では利回りが悪すぎる。吊り上げた価格正当化する為に、より大きな企業吸収合併してもらい、時価総額現金化するのである。

バブル期ならば、これは十分に成立した。お金が余っているのだし、資金規模の大きい所は、手持ちの資金の運用先が無い。新事業を立ち上げるよりは、すでに成立している事業を買い取って傘下に加えるという手法は、経営者にとって、失敗した時の責任を回避しつつ、成功した時のメリットを独り占めするという目的に合致しているので、そのような仲介を主な仕事にしているインベストメントバンクが、雨後の筍のように発生したのである。

実際には、そのようにして合併された企業の大部分が、買収価格に見合う利回りを発生できていない。

IBMにとって、Sun Microsystemsを買い取っても、メリットは無い。Sun Microsystemssolarisは、独自CPUであるSPARCの開発まで行われており、ハードウェアOSをセットで使った時に最高の性能を発揮できるようになっている。IBMAIXも同様である。つまり、吸収合併しても、当分の間は、異なる製品ラインを持つ事になる。一本化するまで、社内に二系統の指揮系統を残さなければならず、統合の効果が出ないのである。

どうせ売るならば、サーバー業界に新規進出したいと考えている企業ターゲットにするべきであろう。そう、独自のハードウェアを作るセクションもノウハウも無いのに、サーバーOSを作っているところとか

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/default.aspx

の方が、まだ、売れる可能性はある。

 
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