バーチャルリアリティって言われたらバーチャレーシングとか連想するんですけど、なんか黒歴史扱いになってない?ネーミング的に
寂しい。
胸騒ぎがする
そもそも unexisitingpage とかいう存在しないページにアクセスされて難癖つける方がどうかしてるとおもうけどな
確かにエラーページにランキングや新着のっけるのはいいかもしれん
が、そもそもどんだけの工数かかってるかは知らん
その他にやりたいことあるかもしれんやろ
いつからだろうか、女の人と会うたびにその人の服装とかよりも先に、薬指に目が向くようになっていた。
それから「この人にはいい相手がいるんだな」と判断したり、「あっ、この人は今フリーの可能性が高いな」と判断するようになってしまった。
ほんの数年前まではそんなことなんて一切気にすることはなかったんだけど、俗に言う結婚適齢期というものに齢が近づくにつれて、相手がどんな人なのかということよりも、薬指の指輪の有無からその人を判断するようになってしまった。
薬指に指輪をしている人のすべてが相手がいて、うまく行っているという保証はないんだけど、なんだかそんな目でしか女の人を見られない自分がとてつもなく悲しくなった。
あーいるいる ごめん横だけど
実際ものができあがるのにその二度手間いるのってきいてくるやつ いるわー
きいてますー おぼえてますー わかってますー ってやつとかな
だれでもできる なので だれにでもひきつげる でもあるべきだろ
設計書かくのはお偉いプランニングする人でその設計図さえ完成していれば構造ができあがって
それを細分化して発注しても完成品にはたどりつけない秘密のレシピ みたいなのが
黙って髪だけ切ってくれ〜〜
でも黙って髪だけ切ってくれる所って千円カットとかになるよね???
千円カットは昔行って日本人形の髪の毛切るの失敗したみたくされたから行きたくない
こんなだけど一応おしゃれな髪型にはなりたいんだよ…
人が誰かを抱きしめるとき、相手をつなぎとめる手が、僕には無い。
そうした術は生まれてきてきたときから学んできたし、逆に、だから僕は生きていられる。
僕の手足は生まれたときに向こう側に置き忘れてしまって、こちらの僕からは、失われていた。
ファントムペインが有名かもしれないけれど、ハード的な意味での肉体の損失は、
僕の左の肩甲骨には左手の、右には右の、手のひらの感覚がきっちりある。
そのおかげか、彼女たちに抱きしめられるとき、自分のすべてを抱きしめられている感触を得る。
まるで羽を押さえ込まれているみたいだと思う。
そのときだけ、フワフワした不安定さが無くなって、やっと僕は地面に降りられると感じる。
月曜日には紗江が、
火曜日には由香が、
水曜日には栄子が、
木曜日には。
僕をきちりと地上に繋ぎ止めてくれる。
普通の人ならセックスのとき、相手をつなぎとめておける手は僕には無い。
明らかに暴力の行使、力づくというカードが切れない僕という立ち位置は、
でも、多くの人間は自分が良い人でありたいから、圧倒的な勝ち分を幾分か譲ってくれる。
彼女たちはもう、とてもたくさん「持っているから」それを分け与えることに躊躇しない。
それどころか、彼、彼女たちは、それを与えることで自分たちの徳が上がると信じている。
天使に財産を献上することが、人間性の向上につながるという信仰に近い。
僕は天使ではない。けれど、ときどき肩甲骨の裏側に力を入れて、
昔から、そういった象徴化された天使たちはときどきやらかして、
僕も少しやらかしてしまって落ち込んだけれど、そもそも、もともと僕は人間なのだ。
ときどき、天使として振る舞うことでメシを食う、それだけのことだ。
今は、ほんの少し休んで。
次はもっと高く飛べるように。
確認するために、すこし、手のひらを握る。
肩甲骨に力を溜める。
みんなが信じている、僕の幻翼に。