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2011-03-19

ソーシャル化する恋のこと、あるいは画面越しのやさしさについて

地震の話が多くて、Twitterに張り付いてるのもなんだか気が滅入っちゃうし、友達も少なくて外にも出にくいし、誰にも求められてないけどだらだらと私の恋の話をしようと思う。ソーシャルメディアと恋。

しかも書くところもないので増田に…

多分というか絶対、本人が読んだらわかるだろうけど、もし万が一読んでも、知らないふりしてね。

 

その人とは1度しか会ってない。去年の夏に、1度。たった2時間

友達が留学していて、長期休みとき彼女を訪ねて遊びにいった。

多くの時間はひとりで観光していたのだけど、一緒に夕ごはんを食べようと約束をしていた日に急に彼女に大事な予定が入ってしまった。

お店キャンセルしてもいいよ、と伝えたのだけど、いやあそこの料理はおいしいからぜひ食べて帰ってほしい、ちょっとどうにかするから、と言われて、とりあえずひとりで向かった。

予約人数を変更してくれるんだろうと思ってた。でも、彼女の「どうにかするから」はそういうことじゃなかった。

今考えるとよくわからないけど、とにかく、異国の地でおいしいごはんを素敵なレストランでいただきました。初対面の男性と。  

 

常日頃からそれが恋になるかはともかく、その人のことがすきかどうかは数分話したらわかると思ってる。

基本的に男の人と話すのってあまり得意でなくていつもびくびくしてしまうんだけど(彼を派遣した友達のこともいっしゅん呪った)すごくすごく楽しかった。

けっこう長く滞在していたなかでも、その夜は特別に楽しかった。

少し話しただけで、この人とは合うな、ってわかった。

気が合う、と言ってしまうのは簡単だけど、そのとき感じてた感情のディティールってもっと身体的なものな気がする。

言葉の選び方、声の出し方、話のテンポ、話題の変え方、「それで思い出したんだけど」のジャンプの程度。

環境もすごくよかった。

夏の夕方から夜にかけて、空は広くて色がきれいに変わっていく時間で、風が吹いてて、料理ワインもおいしかった。

たまたま日本に来る前に知り合っていた人が彼の長く会っていない友人だったりした

あの日あの天気じゃなかったら気分は違ったかもしれないし、共通の話題のフックがなかったら話が盛り上がる糸口がなかったかもしれない。

もう、タイミングですね。タイミングがとてもよかったのです。そうとしか言えない。

君とは同じにおいがするな、あははわかります、私もそう思ってますよ、だよねわかるよ、また会おうね、と言葉を交わして別れた。

 

予定がなかなか会わなくて、そのまま帰国した

もっと仲良くなりたい、とたぶんお互いに思っていて、特段用事もなくチャットするようになった。

「まだ起きてるの?はやく寝なよ」「もう寝るよ!今日オンラインになるの早いね、なにかあるの?」「うん、今日友達の…」。

彼がログインするのを待ってるから最近夜更かしなんだよな、と気づいたときに、ああこれはやばい恋かもしれない、とはじめて思った。

 

SkypeGtalkFacebookも、オンラインになるととても嬉しい

タイムラインに相手を見つけると私もツイートしちゃう。

チャットしながら意味のない一言単語を書きこんで、即座にふぁぼもしくはLikeしあう遊び。

Skypeステータスに相手だけがわかるような言葉を載せる。その欄でこっそり会話する。

面白かったブログの記事をメールで送る。何の脈絡もなくWikipediaの読んでるページを送る。

知らないなら聞いてみて、と教えてもらったアーティストの曲のうち、気に入ったものを何食わぬ顔でTwitterで共有する。

Gmailチャット欄に表示されてるよくわからないコメントに対して「なにそれ何があったのw」って話しかける。

 

会えないけど、生活の様子や思考の足取りを辿るやり方はたくさんあった。

私たちにとってソーシャルメディアはしてることと考えてることを浮かべていく場所だった。

相手の視界にチラチラ入るための努力。あるときは直接的に、あるときは間接的に。お互いにしてるし、それをわかってる。

どうしてチャットって、こんなに仲良くなった気がするんだろう。思い込みすぎかもしれない、と思うくらいだ。

とても深く話した(と思ってる)。時差はあるけど、「今この時間」は同時に共有してた。私の「おはようから彼の「おやすみ」までずっとつなげていたこともあった。お互い都合がよいときに書きこむ。

都合が悪い時には返信しなくていいから送る側も比較的気軽で、いつのまにかオフラインになっても気にしなくて、あとからログを読み返してにやにやできて、

盛り上がったら流れが速くなって楽しいし、話しながらURL貼れるし、私のなかでチャットって、電話メールのよいとこどり。

同じ画面と文字しか共有していないけれど、背景に広がる景色時間は違うけれど、むしろ「違うところで違う時間で同じものを見てくすくす笑ってる」事実が私たちを親密にさせた。

 

画面に浮かぶ「おやすみ」と「おはよう」のあいさつはあまりに優しい、と毎回思う。

あなたの生きてる時間軸は別にあるなかで、自分のためだけに向けられた言葉じゃんね。

ある意味、時差すら愛しい歯がゆいというより。

 

この大きな地震の日、私は家にいなかったんだけどTwitterは直後から更新してた。

夜にネット環境に戻るとすぐにチャットが飛んできた。

とりあえず東京大丈夫だよ、電車は動いてないから帰れないけど、安全なところで無事だよ、と答えた。

いろいろと心配されたあとに、どうしようもなくなったらうちに来てもいいよ、高飛びしちゃえ!と言われた。

すごく個人的な話だし、もっと言葉を失うほど大変なひとがいたのは百も承知だけど、それでも遠くでそう言ってくれるひとがいてうれしくなってしまった。

遅くまで起きて待っててくれたみたいだ。

いや、心配してくれる家族はいたのだけど。もちろん。うまく言えない。

東京にいてもなんだか友達にも会いにくいし、ひとりでTwitterテレビを見てると何か感情がせり上がってくる感じがするけど、

彼とチャットしながら不安とか見たり聞いたり読んだりしたことへの印象とかを「話して」いると気が紛れる。それは安心するってことなのかも。聞いてくれるひとがいることで気を確かにしてる。

今、被災地でなくても、東京に大事な人がいるひとは、話すことタイプすることで救われてることもあるって知っててね。

ある意味ずっと緊張状態なんだ。息が詰まる。停電は起こるのかな、電車は動くのかな、東京にいていいのかな。うまく他人と話す機会がないのって予想以上にキツい。

自分はそんなにパニックになる方ではないと思ってたけど、普段通りのことにとても安心してるので、やっぱり何か気が立ってるのだろうと思う。現在進行形で。

電話回線もったいないからSkypeチャットメールで、「げんきー?」「疲れたらこっち来たらいいよ!」って話しかけてみてください。

 

インターネットがあってよかった。

遠くにいても「今ここ」を一瞬で作ることができること、一緒に文章を読んだり音楽を聞いたり、笑ったり楽しくなったりときめいたりできること、インターネットが与えてくれた一番大きなことだと思ってる。

プラス感情を増幅させることも、マイナス感情を軽減させることもできてる。

疲れた~って言ってたら元気出して!って猫画像まとめをひっぱってきたり、

最近読んだこの本がおもしろかった、ってAmazonURL貼って「レビューひどいな(笑)」って笑い合ったり、

クリスマスの街すげーきれい!って言うから、撮った写真Picasaで見せてもらったり、

こんなに日本報道されてるよ、って一緒に英語ニュース動画みたり。

ネットで恋してるけど、超リアルだよ。むしろ対面で話すよりも素です、きっと。

 

ソーシャルメディアは、パブリックプライベートの狭間をわざと作るツールなんだなって思う。

「あのひとに」見られてるかな、見られてないかな、をどきどきすることと「みんなに」見られることを意識してるのって全然矛盾しないんだよね。

宛先を明言しない色気っていうか。どちらでもないあいまいさ。にやにや発生装置ですね。

 

3月末に一度帰ってくる予定だったんだけど、この地震でやめることになりそう。

日本よりさらに放射能やばい!!って言われてるなかで成田行きに飛び乗るのはそりゃあ気が引けるだろう。残念なことに具体的進展は延期です

でも私はこの地震で彼に精神的に頼ってることを自覚してしまったし、画面の中で仲良くなっただけかも、ってごまかせなくなった。

すきだなー。会いたいなー。会ったら私はなんて言うかなー。

なんだかもったいなくて、ずっとSkype通話はしてないのです。常に文字なのです。だから本当に2時間しか声聞いてない。

 

だらだらと書いてしまったけど、言いたいことは以下です

 

一日でも早く平穏が戻りますように。

心配するひとも心配されるひとも、やさしい気持ちでいられますように。

ふられてもいいけどこれだけ仲良くなれたひととこれから先も幾度も会えますように。

2007-05-21

Google2.0 ??Google Adfeed-

Google地元サンフランシスコではGoogle提供無線LANが街全体で使用可能という話は有名だ

なんでもGoogleはどの無線LANに繋がってるかで位置情報を把握し、それに基づいたターゲット広告を飛ばすというシステム確立したいらしい

そのため、「FON」という無線LANネットワーク構築企業に多額の投資を行っている

ネット内の行動だけでなく、リアルの行動もGoogle先生にはバレバレになるということだ

というわけで、もしこのシステムが機能し始めたらどうなるかを授業中にシュミレーションしてみた

まず、携帯電話ネットの機能が最大限に生かされたものになる

ここではこのシステム携帯をGPhoneと呼ぶ

通話はskypeGTalk無料になるだろうし、メールネット無料でやりたい放題になる

しかし無線LANが行き届かない地域が出てくるために既存の携帯キャリアとの提携で、今までの携帯システムと併用になるだろう

そうなったとき、Googleは家で無料通話などができることを餌に、「FON」のシステムを家に置くように勧める

無料に弱い国民性でGPhoneは飛ぶように売れる

そうなると無線LANを提供する喫茶店レストランが増える

ますます無線ネットワークが築かれていく

ここでGoogleの新広告システムが登場する

勝手に「Google Adfeed」と呼ぶことにする

このシステムは自分の位置情報から近くにある店などの広告を受け取るという仕組みだ

ぐるなび」のGPS検索と同じようなものである

店ごとの無線LANでその店の前を通ると、その店の広告がGPhoneのチラシボックスのようなものにはいってるというのも面白いかもしれない

広告にはタグがあり、【服】【雑貨】などのタグで街をぶらついてるだけで好きな店の情報が手に入るというわけだ

このシステムについて少しシュミレーションしてみよう

会社に行くときにミスド前を通り、広告フィードを受信する。

会社暇つぶし広告を見て、「クーポンもついてるし帰りに買って帰るか」ということになる

「服を買いたいんだけど行きつけにあまり欲しい服がなかったな」

服の広告フィードを取得する

「この近くにこんなに服屋あったんだ、いってみるか」ということになる

「いつも前を通るこの会社って何の会社なんだろう?」

広告フィードが受信されてどんな会社か知り、会社地域密着性が高くなる

…こんな感じで位置情報を操るだけでいろいろと可能性が生まれる

ビラもティッシュも配る必要がなくなる

このネットワークを使って他の企業サービスを開始するだろう

車の位置情報を整理する、すげえカーナビがでてきたりとか

猫が迷子にならない、すげえ首輪とか

ねとらじも聞けるし、音楽垂れ流しサービスもでてくるかも

ゲーム業界も動くと思う

その地域でしか手に入らないご当地アイテムや

地域限定ポケモンとかもでてくると思う

マクドナルド任天堂とが協力して、マック内限定ポケモンとかね

そんなことを妄想してたら今日予備校が終わった

来年こそは大学生になりたいなあ

 
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