はてなキーワード: 坂木司とは
いわゆる日常の謎ってやつだな!
北村薫が草分け的存在だ!「空飛ぶ馬」から続く円紫さんシリーズはどこかで必ず読む!
最初に読めとは言わないが、原点だから気が向いたら手にとってほしい!
米澤穂信は京アニがアニメ化した古典部シリーズ(アニメタイトルは1作目から取って「氷菓」だ)は
個人的に米澤穂信が大好きなので全部読めと言いたいところだが、日常の謎を読みたいという人なら
この古典部シリーズか小市民シリーズ、あとは古典部シリーズからの派生で「さよなら妖精」を読んでくれ!
さよなら妖精が良いなと思ったら、ベルーフシリーズに手を出そう!
「配達あかずきん」から続く大崎梢の成風堂シリーズは、特に本屋好きにはたまらんはずだ!
作者が書店員経験者だから、本屋で働いていた人なんかはあるあるを楽しみながら読めるシリーズだ!
それこそ前述の古典部シリーズや小市民シリーズのような、高校生を主人公とした日常の謎、
市立高校シリーズ(個人的には葉山君シリーズと呼んでいる)は、米澤テイストの系譜といってもいいだろう!
登場人物同士のコミカルな掛け合いと、真相に隠されたダークさが特徴だ!
あとがきが面白いタイプの人なので、それを楽しみに読むというのもありだ!
他にはそうだな、初野晴のハルチカシリーズもまた、アニメ化・実写映画化したやつだ!
1作目の退出ゲーム、その冒頭のエピソードだけでも読んでくれ!ここで多分好き嫌いが判断できるから!
加納朋子の駒子シリーズは、完全に北村薫の円紫さんシリーズへのリスペクトを感じるやつだ!
だから先に北村薫を読んで、これが好きなら加納朋子も読むというのがおすすめだ!
他にもたくさんいる!たくさんいるんだが!全部紹介するとただのWikipediaになってしまうので!
気が向いたらでいい!このなかのどれかを選んで読んでみてほしい!
(これまでの主流)
■殺人事件を私立探偵が解決するミステリ(本格ミステリの王道)
(問題点)買ってきたケーキを誰が食べたかとか教室の鍵が勝手に掛けられてたとか解決しなくても誰も困らない問題が大半
以上の点を踏まえてこれから流行るだろうと思われるミステリをいくつか考えてみた
人はなぜなんのために生まれてきたのかといった謎を解明するミステリ
解明してみせたところでそれが正解なのかどうなのかが確認出来ないのが難点か
身の回りで何か起きるたびに全て政府の陰謀だったり諜報機関の仕業にして解決するミステリ
主人公がただのキチガイっぽく見えてしまうので感情移入出来ないのが難点か
■事件や謎が発生する前に主人公がすべて食い止めてしまうので何も起こらないミステリ
・よかったところ
探偵のお姉さんが可愛かった。
・わるかったところ
探偵のお姉さんが脇毛を剃っているのか生まれつき生えないのか、脇毛が生えていない描写があった。
その点、中国人女性のフーリンさんと助手の士道さんは脇毛の描写がないため、脇毛を剃っていない可能性があり、非常に良いと思った。
脇毛を妄想する権利を奪った作者の井上真偽はFGOのガチャで星5が出るまでは脇毛を剃らないゲッシュを立てている汀こるもの先生に弟子入りすべき。
最後に、エロい脇毛してそうな女性ミステリ作家ランキングを発表します。
1位:若竹七海
3位:坂木司
なお、キャラクタ部門は20年以上学生アリスシリーズのマリアが一位を死守しているため、ランキングが変動したときのみおしらせします。
もうええわ、ありがとうございました。
宮部みゆきがありましたね!そういえば。とりあえず「我らが隣人の犯罪」かな。オチもあるし。わりと明るいし……http://anond.hatelabo.jp/20080609120128でもおすすめ頂いたし。発掘してこなければ。
(http://anond.hatelabo.jp/20080609101614)
加納朋子が気に入ったみたいなので北村薫もぴったりですね。うっかり忘れていました。ありがとうございます。
(http://anond.hatelabo.jp/20080609120128)
米澤穂信……は私があまり好きではないので持ってないのですよね……「犬はどこだ」はあるんですが、あれは長編ですしね……
http://anond.hatelabo.jp/20080609103052
一番大切な条件を忘れていました……"カタカナ名前は無理。海外翻訳&カタカナ名前はもっと無理"なのです……
http://anond.hatelabo.jp/20080609154208
反応を色々とありがとうございました。
坂木司とかの創元推理系と、古典ミステリで短いものから貸していこうかなーと思案しております(まあぱっとは思いつかないわけですが)。あとファンタジーとSFをこっそり紛れ込ませて慣れてもらおう、とか。梶尾真治あたりで攻めてみるか……
やっぱり薦めた本を読んでくれて、「面白かった!次貸して!」って言ってもらえるのは本当に嬉しいことですね。