はてなキーワード: ペシミストとは
かつて純真だった若者は、あるとき世の中にある『利権構造』というものを教えられたとき、社会の全てのカラクリが解けたような気になる。
それまで、どうして貧富の差が大きいのだろう?どうして政治家は馬鹿なことをしているのだろう?どうして愚かな戦争が起こるのだろう?・・・と、純粋なる心で不思議に思っていた疑問に対して、『カネ』とそれに執着する『悪い人』の存在をベースにした説明は明快で、非常にわかりやすい回答を与える。
そしてそれを知ったとき、世の中の汚さを知り、若者はひとつオトナになる。
---ただ、いつまでたってもそれ以上に考えを進めず、それで自分が賢くなった気でいる"オトナ"があまりに多い。
「それが世の中の全てさ」とそこで思考停止し、シニカルに批判してペシミストを気取る。
それは究極、「みんな『悪い人』が悪いんだ!」と誰かのせいにしているだけである。これが本当にオトナの考え方だろうか?
本当に様々な経験を重ねたオトナなら、一度は、こんな経験をするはずだ。
「誰も何も悪くないのに、どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・・」
正義と正義がぶつかった諍い。善意が招いてしまった失敗。一部でなく全部を満足させようとして結局全部ダメに。
悪人はどこにもいなかったのに、結果的に誰かが酷い目にあってしまう哀しい構図。
---『悪い人』がいなくても、結果として『悪いこと』は起こり得る・・・
それを知ってから、改めて歴史や社会を見直す。すると、かつて「一部の悪い人の利権」をベースとした説明ですっかり理解した(つもりになっていた)『悪いこと』を起こした原因に、『悪い人』は誰もいなかった-無知や誤解や失敗があっただけ-というケースがとても多いこともわかってくる。
だからこそ、我々は、自らの『正しい』行為が意図せず『悪』に転じないように、よく学び、よく考えて、慎重に自戒しながら、生きていかなくちゃいけない・・・。
ところが、残念ながら、そこの段階に進まない人は多い。
進まない人をここでは「第1段階のオトナ」、そこから先に進んだ人を「第2段階のオトナ」と呼ぶことにする。
第1段階のオトナは、前述のような、誰も悪くないのに結果として失敗してしまったような状況で、自分の世界観に合わせて『悪い人』を探し出そうとする。
”私達と逆のことを言う人間は全員、真実がバレたら『都合が悪い』連中で、つまり『利権』を受け取っているに決まっている。
「そうじゃないよ、悪い人のせいじゃないよ」と語るマスコミや知識人はみんなその利権に買収されている御用業者だ。
一般人で彼らを擁護する人達は、みんなオトナの知識(利権構造)を知らないコドモだから、すっかり騙されているんだよね。バカだなあ。”
---と。
そうして、一切を『悪い人』のせいにして、その証拠が無いのは『隠蔽』されてると決めつけて、それに対する反論はすべて陰謀と無知によるものと相手にせず、自分は「騙されない人間」「裏事情通」という"高み"にいるつもりになっているのである。
さて、誤解されてはいけないが、第2段階のオトナは、世の中に『利権』『保身』による悪なんて全く無い、などと言っているわけではない。
第1段階を一度は経ているから、大企業や財界、政界がそれに染まっていることは当然、社会人の常識として知っている。
第2段階のオトナは、利権構造の悪を知りつつ、それを自分とは全く関係ない他者のものとしては捉えない。
我々に出来るのは、「他人のせい」にせず、すべてを自らの問題に布置して考えることだということを知っている。
家族持ちの正社員がある日突然「お前の業務なんてアルバイトで充分だから、明日からバイトの身分になれ」と言われたら、給料・社会保障という『利権』を守るため、正社員の地位を守るため『保身』に必死になるだろう。
あなたが中小企業の社長で、もし最大の取引先から突然「もっと割のいい会社と取引することにしました、サヨウナラ」と言われたら、部下の社員達のために『利権』を守ろうと必死で裏接待でも賄賂でも何でもして、取引先から得ている『既得権益』を守るために必死になるだろう。
それを責められるだろうか?
トップになればなるほど、多数の部下を護る責任は大きくなる。最終的には日本全体に対しての責任が出てくる。
彼らが背負っているのは決して「自分の贅沢」「地位」「名誉」だけじゃないのだ。
そして彼らは、日本代表として不当なほどの『利権』を世界の中で奪ってくれてきた。
結果は、税金などを通して、我々日本国民全員の豊かな暮らしにちゃんと反映されている。
彼らの『利権』に与かってきたのは、誰あろう私たち全員だ。我々は決して、無垢な第三者ではない。
日本はなんだかんだ言いながらちゃんと民主主義国である。制度に問題はあれど、究極は一票一票の積み重ねが、現政府を選んだ。
なのに第1段階のオトナはしばしば、『政府』というものを、どこか自分とは縁のない陰謀世界から派遣された『恐ろしい権力』と考えてるとしか思えない言動をする。
困ったことに知識人とされる人の中にも第1段階のオトナがいて、コドモから第1段階に至ったばかりの人たちを扇動し、居りもしない架空の『闇の勢力』を攻撃することに無駄なエネルギーを注がせている・・・
第2段階のオトナは、利権構造や人間の保身的な行動というものをちゃんと認識しながらも(第1段階)、全てを『悪い人』のせいにして思考停止せず、自分自身の問題に敷衍して全ての情報を考える。
そして意志表明の手段として、選挙に行く。
かつては「家」というシステムがきちんと運営・循環されていた。
しかし「家」から出て行く自由を許し、
「家」というシステムを成り立たせる構成員=家族がいなくなった為,
っていう過去の上に今が乗っているよね?
「かつて」をスペクタクルで見せてくれる。
それでいてその描き方が「ペシミストになれ!」って方向ではないから、
カタルシスでやってくる。
お婆ちゃんが亡くなって、「仇討ちだっ!」って男たちが活気づいて、
最後、「家」はそう快に半壊すんの。
アラワシの直撃は回避するんだけど、衝撃波はあって、ちゃんと半壊する。
でも、みんなぴんぴんしてんのね。
そういうプロットは良いと思う。
でも何が惜しいかっていうと、主人公の健二でね。
「なんで健二を主人公にしてるのかなぁ?」とついつい言いたくなってしまう。
時かけの時にも思ったけれど、「我が身を削って物語を顕現させる」っていう
姿勢ではなく,大多数の当たり障りのないところに落とし込むのな。
それだったら、佳主馬を主人公として、夏の娯楽映画として、
少年の成長物語として構成した方がよっぽど素直に観れたよ,と思うのです。
健二が旧家に飛び込む現代っ子代表だったら、「自分の家では一人だったので、
この家に来れて嬉しい」っていうのを演出で見せて、受け手に委ねてくれればいいのに、
台詞で言っちゃうしさ。(台詞で言えたら、彼は素直だね。って広がりのみさ!)
健二は数学の天才って設定だけど、それ以上に、あの年頃の男の子で、
ああ素直なのは、きっぱり特異だよ。
健二は裏方に徹っし、格闘ゲーム・チャンプで子供の佳主馬と、健二が
憧れる先輩で女の子の夏希がバトルは受け持つので、それでそのふたりが、
素直に頑張る健二の横顔に、ぽーっとなるから、平衡はとれてるけど。
「今の男の子にとっての家」っていうのを、描き出すには、
健二はあまりにぶれてない(健二は侘助とも対比になんない‥!)
家族の愛情なんて、同じ釜の飯でも喰ってりゃ、後からついてくるもの。
そういうスタンスで作られたこの映画において、健二が旧家の大家族に
受け入れられることはさほど問題じゃない。
(だから健二が素直でさっさと問題解決なのはイイ!)
旧家は壊れて、じゃあ新しい「家」は?
それらは尻すぼみっていうか、別段提起されてなくってさ‥‥
健二みたいな子が、ウチの婿だったら可愛い!って理想の男の子話に
摩り替わっちゃったYO!っての。
「華麗なステップを刻んでいたy_arim、ここで一気にid:legnumとの距離をつめて来たあ! 左ジャブ、左ジャブ、左ジャブ! 左ジャブと言いながらこれは右ストレートなみの破壊力のこもった左ジャブを超えた左ジャブだ。自動小銃の三点連射を髣髴とさせるようなトライアングルビートがid:legnumの顔面を正確にとらえていくぅ! いやあ、解説の竹原さん、y_arimの立ち上がりの左ジャブ、どうですか?」
「PTSDになるの」
「すごく厳しいということですね、おおっと、ここですでにリングに足が生えたように動きが止まったid:legnumが反撃を試みるぅ! それはあるいは風車に立ち向かっていくドンキホーテのような、空母に向かっていく零戦のような捨て鉢ともおもえる右フックー! だ・が・し・か・し! y_arim100年前から待ってましたとばかり、どん! ぴしゃり! のタイミングで右ストレートのカウンターあああ! これはもう全体重を預け、ジョルト気味に決まったぁああああ、決まってしまったぁあああああああああ! id:legnum、たまらずダウンだぁああああ!! どうですか、竹原さん」
「PTSDになるの」
「さすがにこれはもう立てませんか。レフリーがカウントを始める、ファイブ、シックス、セブン・・・・・・。な、な、なんとぉ、id:legnum立ち上がります、立ち上がってファイティングポーズです。ありえない展開です。すでに顔面は通常の2倍ほどに膨れ上がって、彼のブコメのようにドス黒く変色していますね。しかも、先ほどの右ストレートで左目のまぶたがパックリと裂けて出血しているぞ! レフリーがドクターをリングに招き入れてぇ、これは、止血を促してますね。おおっと、止血できたようです! id:legnum再びファイティングポーズを取ります。まだその闘志は燃え尽きていないようだ。レフリーの掛け声で試合再開! チャンピオン、兎を全力で狩る獅子のように猛然とid:legnumにダッシュで駆け寄っていくぅ! スズメがとまって愛の巣を形成してしまいそうなid:legnumの停止したような左ジャブが空を切る。y_arim難なくこれをかいくぐって、容赦ないラッシュだ。右、左左左、右、左右右左上下、左アッパー! どうですか竹原さん」
「PTSDになるの」
「手も足も出ません、id:legnum。ブロックすらできずもうノーガード状態だぁ! おっと、久しぶりの友達と出会ったときのような、よう、とでも声をかけるようなこの右手の動きはなんだぁ?」
「PTSDになるの」
「おっと、猫PTSDパンチ、猫PTSDパンチだ! だ・が・し・か・し! y_arim一万年と二千年前からわかってるとばかりに、この猫PTSDパンチの下にもぐりこんだぁ! 両膝を大きく曲げて全身をバネのように収縮させてあらん限りのエネルギーを貯めるぅううう! ここから繰り出されるのは、ガゼルPTSDパンチだぁああああああ!!!。id:legnumの右わき腹に、深々とy_arimの拳が突き刺さっているううううう!」
「PTSDになるの」
「ちょっとうまい事を言ったと思って笑ってるうぅううう! 肝臓への血液の供給を完全に断ち切る、いや肝臓の細胞を一つ残らず殲滅するようなそんなパンチが炸裂してしまいましたぁあああ! ではここで、この試合の模様を伝えるライブカメラに寄せられた、はてブコメントを確認してみましょう。『これはひどい』『いやぁああああああああ』『憤慨ペシミスト』『気の毒です』『もう勃たないで』『もう十分戦ったよ』『勇者』もう涙でかすんで見えません。感動のコメントが次々と寄せられています。y_arim、拳をゆっくりとid:legnumの体から引き抜きます。ゆっくりとid:legnumの体が崩れ落ちる。い、いや、これは! ゆっくりとy_arimの体が回転をはじめたぁ! 我々人類の脈々とした営みを伝えるDNAの螺旋を髣髴とさせるような無限の回転を象徴する8の字の回転がゆっくりと始まったぁあ! さて、再びはてブコメントを確認してみましょう! 『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』『PTSD! PTSD!』はてブコメントはPTSDコール一色だーーーーーー!」
「PTSDになるの」
「id:legnumの体が、暴風に曝されるこの葉のように、溶媒中に浮遊するコロイドのように、あるいは情熱的なアルゼンチンタンゴのステップのように、不規則にもみくちゃにパンチの弾幕に翻弄されていくぅ! これはもうブクマをつけていた頃の、可憐なid:legnumの姿はは見る影もありません、ここにあるのは、も・は・や、教室でこぼれた牛乳を幾度となく拭かれてなんとも言えない匂いを発しているぼろぼろのボロ雑巾だぁああああ! 35回転、36回転・・・・・・今、デンプシーPTSDの世界記録を越えましたぁあああ!」
「PTSDになるの」
「これはきょうれっつぅううううううううーーーーーーー! ついについに回転が止まりました。過去id:legnumだったボロ雑巾が今ゆっくりと、リングにへばりつきましたぁ! レフリー踏んだ、踏んでいる、ボロ雑巾をげしげし踏んでいる、これはもうy_arimの攻撃を受けさせたくない、もうゆっくりと休んでいいんだよというレフリーの優しさでしょう! そして両手を頭の上でクロスしたぁああああ! レフリーストップぅうううう! 試合終了です。ボロ雑巾、いや、id:legnum、本当によく戦いました! 感動のブコメの嵐です! 感動をありがとう、id:legnum。勇気をありがとう! 私も涙が止まりません。これ以上言葉になりません。竹原さん、この試合、いかがでしたか?」
「PTSDになるの」
http://anond.hatelabo.jp/20090126134618
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090126134618
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20090126134618
「華麗なステップを刻んでいたチャンピオン、ここで一気にy_arimとの距離をつめて来たあ! 左ジャブ、左ジャブ、左ジャブ! 左ジャブと言いながらこれは右ストレートなみの破壊力のこもった左ジャブを超えた左ジャブだ。自動小銃の三点連射を髣髴とさせるようなトライアングルビートがy_arimの顔面を正確にとらえていくぅ! いやあ、解説の竹原さん、チャンピオンの立ち上がりの左ジャブ、どうですか?」
「ぶちえらいの」
「すごく厳しいということですね、おおっと、ここですでにリングに足が生えたように動きが止まったy_arimが反撃を試みるぅ! それはあるいは風車に立ち向かっていくドンキホーテのような、空母に向かっていく零戦のような捨て鉢ともおもえる右フックー! だ・が・し・か・し! チャンピオン100年前から待ってましたとばかり、どん! ぴしゃり! のタイミングで右ストレートのカウンターあああ! これはもう全体重を預け、ジョルト気味に決まったぁああああ、決まってしまったぁあああああああああ! y_arim、たまらずダウンだぁああああ!! どうですか、竹原さん」
「死んだの」
「さすがにこれはもう立てませんか。レフリーがカウントを始める、ファイブ、シックス、セブン・・・・・・。な、な、なんとぉ、y_arim立ち上がります、立ち上がってファイティングポーズです。ありえない展開です。すでに顔面は通常の2倍ほどに膨れ上がって、彼のブコメのようにドス黒く変色していますね。しかも、先ほどの右ストレートで左目のまぶたがパックリと裂けて出血しているぞ! レフリーがドクターをリングに招き入れてぇ、これは、止血を促してますね。おおっと、止血できたようです! y_arim再びファイティングポーズを取ります。まだその闘志は燃え尽きていないようだ。レフリーの掛け声で試合再開! チャンピオン、兎を全力で狩る獅子のように猛然とy_arimにダッシュで駆け寄っていくぅ! スズメがとまって愛の巣を形成してしまいそうなy_arimの停止したような左ジャブが空を切る。チャンピオン難なくこれをかいくぐって、容赦ないラッシュだ。右、左左左、右、左右右左上下、左アッパー! どうですか竹原さん」
「ボッコボコじゃけえの」
「手も足も出ません、y_arim。ブロックすらできずもうノーガード状態だぁ! おっと、久しぶりの友達と出会ったときのような、よう、とでも声をかけるようなこの右手の動きはなんだぁ?」
「猫パンチじゃけえの」
「おっと、猫パンチ、猫パンチだ! だ・が・し・か・し! チャンピオン一万年と二千年前からわかってるとばかりに、この猫パンチの下にもぐりこんだぁ! 両膝を大きく曲げて全身をバネのように収縮させてあらん限りのエネルギーを貯めるぅううう! ここから繰り出されるのは、ガゼルパンチだぁああああああ!!!。y_arimの右わき腹に、深々とチャンピオンの拳が突き刺さっているううううう!」
「レバ刺しじゃけえの」
「ちょっとうまい事を言ったと思って笑ってるうぅううう! 肝臓への血液の供給を完全に断ち切る、いや肝臓の細胞を一つ残らず殲滅するようなそんなパンチが炸裂してしまいましたぁあああ! ではここで、この試合の模様を伝えるライブカメラに寄せられた、はてブコメントを確認してみましょう。『これはひどい』『いやぁああああああああ』『憤慨ペシミスト』『気の毒です』『もう勃たないで』『もう十分戦ったよ』『勇者』もう涙でかすんで見えません。感動のコメントが次々と寄せられています。チャンピオン、拳をゆっくりとy_arimの体から引き抜きます。ゆっくりとy_arimの体が崩れ落ちる。い、いや、これは! ゆっくりとチャンピオンの体が回転をはじめたぁ! 我々人類の脈々とした営みを伝えるDNAの螺旋を髣髴とさせるような無限の回転を象徴する8の字の回転がゆっくりと始まったぁあ! さて、再びはてブコメントを確認してみましょう! 『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』『まっくのーうち! まっくのーうち!』はてブコメントは幕之内コール一色だーーーーーー!」
「デンプシーロールじゃけえの」
「y_arimの体が、暴風に曝されるこの葉のように、溶媒中に浮遊するコロイドのように、あるいは情熱的なアルゼンチンタンゴのステップのように、不規則にもみくちゃにパンチの弾幕に翻弄されていくぅ! これはもうチャイナドレスを着ていた頃の、可憐なy_arimの姿はは見る影もありません、ここにあるのは、も・は・や、教室でこぼれた牛乳を幾度となく拭かれてなんとも言えない匂いを発しているぼろぼろのボロ雑巾だぁああああ! 35回転、36回転・・・・・・今、デンプシーロールの世界記録を越えましたぁあああ!」
「ぶちえらいの」
「これはきょうれっつぅううううううううーーーーーーー! ついについに回転が止まりました。過去y_arimだったボロ雑巾が今ゆっくりと、リングにへばりつきましたぁ! レフリー踏んだ、踏んでいる、ボロ雑巾をげしげし踏んでいる、これはもうチャンピオンの攻撃を受けさせたくない、もうゆっくりと休んでいいんだよというレフリーの優しさでしょう! そして両手を頭の上でクロスしたぁああああ! レフリーストップぅうううう! 試合終了です。ボロ雑巾、いや、y_arim、本当によく戦いました! 感動のブコメの嵐です! 感動をありがとう、y_arim。勇気をありがとう! 私も涙が止まりません。これ以上言葉になりません。竹原さん、この試合、いかがでしたか?」
「じゃあの」
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20090123/1232690160
ペシミストじゃあない。じゃあなにか。よくわからん。
病気かね。違う気がする。
思春期特有のなにがし?まじで?そうだったら気楽になる。
でも信じられるかって。無理だろ。馬鹿言うな。
悩みを晴らすには?打ち込め?勉学?運動?何か?わけわかんね。
それでかいけつできんのか?信用できん。
医者に行って話をしたい。悩みを聞いてくれ。おれの悩み。
ひたすらもやもやするんです助けてください。いいてえ。言いてえ。言わせろ。
もやもやするんです。わかるかよ。そんなんで伝わるか。
なんていえばいい。言葉を持たない猿は気を病んだときこんな気分なんだろ。
口が動かん。頭回らん。悩み減らん。消えない。いやになる。どうにかせい。
どう訴えればいい。どうすれば楽になれる。邪魔なんだよもやもや。邪魔なんだよ不快。
どけろよくそったれ。理屈じゃ変わらん。
化学的に消滅させてくれ。もうよくわからん。
理想は楽に。言いつけどおりにしますんで。
解決策どっかから降ってこいし。変えろし。俺を。
映画?音楽?アニメ?小説?なんか本?漫画?会話?コミュニケーション?セックス?恋愛?薬?それとも自分探し?
何が効くんだ。どうしろというんだ。悩めというのか。それでいいとかぬかすのか。黙れクソども。
考えろとかいうのか。苦しめというのか。自力で行けというのか。馬鹿言え。くたばる。
のたうちまわるか。走るか。食うか。寝るか。死ぬのはいやだ。
ばかばかしいと言えればなあ。一笑にふせればなあ。
死ぬ気で何かやる?くそが。何をすりゃいい。
すべきこと?なにそれ。生まれて死ぬんだ。
わからん。よーわからん。めんどい。わからん。
なにがなにやら。世界はおれでできてるみたいな。
いつからか溜息でなくなった。たまってるな。
おにゃのこ。体温。ちゅう。なんでもええ。
夢?ない。理想?あるよ。かなうか?くそが。
あるだけじゃま。霧散しろ理想。
俺から想像力剥ぎ取れ。いらん。クーソーの役にも立たん。
主観?ばりばり。客観?常に。どちらか?知らん。
理解?想像?可能性?現実?妄想?夢?嘘?どうせ無駄。知ってます。
無駄です。たいてい無駄です。だいたい無駄です。他者はロボットです。主観は嘘です。騙されてるとしか思えない。
誰が俺を?神?いるの?信じられん。でも奥底でその存在を肯定しているから俺はこんなにも世界の存在の可否について悩むのだ。
俺だけじゃね?他者嘘じゃね?言葉の存在が現実の存在を肯定するなんて信じられん。理屈がわからん。
わかろうとしろだぁ?たるいよ。
ようは自己しか信じられん。いやはや。うそです。自己すらも。
俺?確実なの?うそだ。不確実だ。
あるのは認識。あと幅。視野だけ。視野外は無し。
俺の後ろ?なし。他者?ねーよw
信じたい。でも無理じゃん。
人間越えるほかなし。
われ思うゆえにわれあり?でもほかのは?おれだけあっても困るw
外部信じさせろし。不自由。
教えろ哲学者。確実を。
1月29日 23時45分、自宅。愛してきたものが大往生を遂げた。いやあ、あんたは長生きしたよ、ホント。
もう泣いて泣いて泣いて泣き崩れた。涙も枯れ果てたなんていうけど、まさにその状態。今はカラッポ、何にも無い。
ああ、これが放心状態というものなのか。本当にカラッポで何も無いや。なんとも不思議な気分だ。
この「死」を認識し、分析し、理解し、肯定し、受け入れ、立ち直るのに何日要するだろうか。
と言いつつ、答えが出ないことは分かってる。むしろ今は考えられない。今の自分は自分であって自分でない気がするから。
もうなにもかもが無意味に思えてきた。元々ガチガチのネガティブ思考の持ち主でペシミストだからこういう事があると余計酷い。
俺、この先ちゃんと生きられるかな。なんだか不安になってきたぞ。はあああ、気持ち悪い。
つうか愛するものが死んだのち、それに依存してきた自分は自分の存在に対して懐疑的になるってなんだよ。いみわかんねえ。
いみわかんねえことが実際に起きてるんだからいみわかんねえよな、はは。
あーもうさっきから視界には面影と幻影が映りっぱなし、耳には鳴き声が響いてしゃーない。
舌を出し、瞳孔が拡大し、呼吸が止まったあの死んだ顔を思い出すと吐き気がする。亡骸を見るともうだめ。吐く。
抱きかかえてもコクッて首が垂れるんだぜ、なにせ死んでるからね。その目で見られるととても怖いんだけど、また涙が湧き上がってくるんだ。
呼んでも返事はない。触ったら冷たい。トントンと叩いても反応しない。つうか当たり前だよな、そんなの。死んでるんだもん。
明日は火葬場へ行きます。納骨もする予定です。
幸せだったのかなあ。最後は辛かったよな、注射も打たれたしな。
書きたいことはいっぱいあるんだけど、あんたとここの人たちにウザがられるからやめるよ。とにかくお疲れさん。そしてゴメン。
何かさ、こーゆー中2的なペシミストはすげー腹が立つんだけど、説得しようとすると途端にうさん臭くなっちゃうのはどうしてなんだろうねw http://anond.hatelabo.jp/20070823203703とかhttp://anond.hatelabo.jp/20070823203732とか。
いや、本当に正しいこと言ってるんだよ? でも胡散臭いw
「信じる」って心の機能は難しいなあ。
>素地がペシミストの奴が自己啓発本に感化されて失敗すると悲惨
書き込んだ後、似たような話がすぐ下にあってビックリしたw
俺はその友人を見て思うんだけど、彼が考えてる事っていうのは、売れ残った30代ビジネスウーマンが、売れないミュージシャンみたいな人とばっかり付き合うような事と同じような気がするんだよね。
何ていうか、すでに「普通」に甘んじる事しか出来なくなったプライドばっかり高い奴が、起死回生を狙って起こす理解不能な行動というか。
きっと彼が恐れているのは「普通」の二文字なんだよね。そして、何故それを恐れているのかといえば、自分に自信が無い癖にプライドだけは高いからなんだと思うんだよ。
「普通」に甘んじれるという事はイコール、集団に埋もれてしまっても「自分」という者を持っていられるっていう事じゃん。
キチンと生きてる人間ってのは、普通じゃない肩書きがあろうが無かろうが、ただ自分が生きているだけでそれが個性になりうる、ってのを自分でちゃんと理解してる人なんだよね。
だけど、彼にしてみれば、「普通じゃない事をしている」っていう外見のブランドを身に付けていないと、集団に埋もれて何の特徴もない人間になってしまうって思ってて、自分を保つことが出来ないんだよね。だから、「普通じゃない肩書き」が欲しくて足掻いちゃう。
でも、それを伝えても、まともに聞いてくれないからなぁ。
つーか、スキナーの本にもある通り、成功者の原則の1つは「既に成功している人をモデリングする」ってのがあるのに、全くGoingMyWayで俺は俺で誰かじゃない状態なのは、やっぱりコンプレックスが問題なんだろうな・・・。
草食動物。
先日、前の職場の同僚だった女の子が飲みの席で俺をそう評した。
自分の性分を最も的確に言い表していると思った。
27歳。
高校の時と、25歳の時。
25歳の時は、「プロ論」を始め2005年を中心に話題になってた本だ。
どちらも、自分を信じきることが出来ずに挫折。
高校の時は、自分で立てた勉強計画に沿って問題集を理解しながら進めるってコトが出来なかった。
いついつまでに、この問題集を終わらせないと行けないのに理解力が足りなくて、なかなか先に進めなくて、気付いたら大幅に計画遅れ。
「自分で決めたことも出来ないのか、俺って頭悪い、俺って軟弱、俺って意志薄弱」
いつのまにか、机に向かってるときに考えてるのは、こんなことばかりになった。
25歳の時、「プロ論」他に感化されてからは、仕事でプラスアルファのことをやろうと誓ったのに、目の前のことをこなすので精一杯であっぷあっぷで、上司の発するキッツイお叱りの罵声を浴びるたびに萎縮していき、進捗報告するときですら、罵声が恐くてビクビクするようになった。
「俺ってこんなことも出来ないのか、俺って頭悪い、俺ってこんなにコミュニケーション能力低いのか、俺ってこんなビビリなのか、俺って給料泥棒じゃん、俺って・・・」
いつのまにか、机に向かってるときに考えてるのは、こんなことばかりになった。
自己啓発で一時的にハイになっていた反動で、挫折したときの落ち込み具合の酷いこと酷いこと。
毎日毎日、自分の周りで起こる出来事の一つ一つが、自分を苛んでいるようで常に自己否定との戦い。
自分を信じきれずに、途中で投げ出して、そのくせ夢中になってるときは周りの人に、「俺は燃えてるぜ!」みたいに接してたから、思い返すたびに分不相応に大風呂敷を広げまくっていたことが恥ずかしくて恥ずかしくて、周りの人らに目をあわすのも辛い。
なぜ俺は自己啓発で自分を高めるどころか、更に惨めな境遇に自らを追い込んでしまったのか。
たぶん、俺の素地が99%ペシミストだからだ。
そして、自分が思ってるほど、頭の回転が速くなかったからだ。
自分の軟弱な性格が気に入らない。
自分を変えたい。強くなりたい。賢くなりたい。
小学生のころからそんなことを考えていた。
だから、環境を変えたり、テンションの高い人のそばに居たりしたら自分も変わっていけるんじゃないか、そう思ったんだ、きっとあのときは。
30歳が間近に迫って来てる。
このままの俺じゃ、この競争社会をサバイバルして行く自信が全く無い。
何とかしたい。
いや、いっそ消えてしまったほうがマシなのか?
100年後には誰も生き残ってないだろうし。
草食動物らしくノンビリ生きていけない世の中ならば、せめて逃げ切りたい。
そんなことばかり考えてる。