はてなキーワード: イタリア料理とは
自分のブログに書いても誰もたどり着かないので、ここにも書く。
その日のことは今も鮮明に覚えている。
その日は朝から「ちょっとおかしなこと」が立て続けに起こった。まず、3月上旬とはとても思えない暖かさだった。湿気があったので、生ぬるかったと言うほうが正確かもしれない。その生ぬるい気候を伝えようと、サンデージャポンが「靖国神社で桜が開花したこと」をトップでとりあげた。サンデージャポンのような(良い意味で)ふざけた番組が真面目なノリで桜の開花を伝えるなんて、それもなかなか奇妙に思えた。
それから、ジョギングおじさんがジョギングをしなかった。毎週日曜日の11時に僕のマンションの前をジョギングするおじさんがいて、そのおじさんがジョギングを休んだのを僕はそれまで見たことがなかった。僕はそのおじさんを「ジョギングおじさん」と呼んでいた。そのジョギングおじさんを見ると、僕はとてもほのぼのとした気持ちになれた。日曜の朝は、当時の僕にとって1週間で最ものんびりした時間だった。ジョギングおじさんは、その日曜日の朝の象徴だった。
しかし、その日はジョギングおじさんは来なかった。表へ出て、ジョギングおじさんを見ながらタバコに火をつけるのが当時の習慣になっていたんだけれど、その日は待てど暮らせどおじさんがこなかった。これは本当に驚きだった。このことを何人かの友人に話しても、僕の驚きの1%も驚いてもらえなくて、そのうち友人に話すのはやめてしまった。でもとにかく僕は驚いた。おじさん無しで火をつけたタバコを吸いながら、なんか調子が狂うな、と考えていた。
その後も、遅い朝食を食べようといつもの定食屋に行ったのに臨時休業だったり、花粉の季節なのに間違えて洗濯物を外に干してしまったり、なんだかいつまでたっても落ち着かない変な日だった。
そして、その日の夜、僕は彼女と19年ぶりの再会をした。
彼女はいちおう幼なじみで、僕の実家から200メートルくらい離れたところに住んでいた。なぜ「いちおう」かと言うと、それまで僕と彼女はほとんど口を聞いたことがなかったのだ。なにかの具合で僕と彼女の家のあいだに学区の境目があって、違う小学校に通っていた。親同士の仲が良いということも特になかった。そんなわけで、通りでたまたますれ違っても、ろくに挨拶もしなかった。大人になれば、「軽い会釈」という便利なものを覚えるが、当時の僕らはそんな便利なものは知らなくて、何も言わず、視線も交わさずにすれ違った。
そして、気づいたら彼女の家の表札は違う名字になっていて、僕は彼女が引っ越したんだと知った。
今さっき書いたばかりで申し訳ないが、その日、つまりはジョギングおじさんが来なかった日に19年ぶりの再会をしたというのは、ちょっと正確ではない。実は、その日からさかのぼること2週間前、僕は彼女が「サンマルク・カフェ」で働いているのをたまたま目にし、思わず声をかけたのだ。レジでお客さんの対応をしているときには全く気づかなかったのだが、ホールに出て、テーブルを黙々とふく顔を見てすぐに彼女だとわかった。
驚くべきことに彼女も僕を覚えていてくれた。僕が、「すいません」「あのー」「○○さんですよね」「以前、近所に住んでいた・・・」などと喋っているときには不思議そうに首をかしげていたのだが、僕が名刺を取り出そうとして黙った瞬間、「あ!」と素っ頓狂な声を上げて、名刺を出すまでもなく僕の名前を呼んでくれた。そしてお互いが笑顔で通り一遍の挨拶をし、改めて僕は会社のメールアドレスが書かれた名刺を渡した。
正確にはそれが19年ぶりの再会だったというわけだ。まあ、特に意味もないことを数分間話しただけだけど。
サンマルク・カフェの帰り道、当時と違って通り一遍の挨拶ができるようになったということと、当時から1ミリも変わっていない彼女の姿形を交互に考えたり思い浮かべたりして、「なんだかなあ」という気持ちになった。そう。彼女は1ミリも変わっていなかったのだ。信じてもらえないと思うが、僕にはそう感じられたのだ。
3日後に彼女からメールがきた。とても礼儀正しい、感じの良いメールだった。何度かメールをやりとりしたあと自由が丘でイタリア料理を食べる約束をした。
僕は10分早く自由が丘駅に着いて、交番の前にある喫煙所でタバコを吸いながら彼女を待った。もう6時過ぎで、徐々に薄暗くなってきていた。まわりの人たちは過ぎ行く日曜日を慈しむようにとても穏やかに会話していた。でも、彼らはよその星の住人のように、どこかよそよそしく見えた。小学校のときに通っていた教会で牧師さんに見せてもらった天国の絵(それはそれは平和な絵だった)と、メトロポリタン美術館で見たダリの絵を足して2で割ったような不思議な光景だった。
彼女は5分後にやってきた。着いたらメールか電話をしてくるだろうなと思って携帯を握りしめていたが、彼女はスタスタと歩いて僕のところまでやってきて、「お待たせしました」と軽く会釈をした。僕も「いえいえ」と言って、会釈を返した。
お店に直行するには少し早い時間だったので、僕と彼女は少し遠回りをして店に向かった。最初少しぎこちなかった会話も、ABCマートを右に曲がるころにはそのぎこちない感じはどこかに行ってしまっていた。予約していたお店に入り、通された席に座ることにはむしろとてもくつろいでいた。彼女とはとても話しが合ったのだ。僕と彼女は性格も、それまでの人生も全然共通点が無かったが、彼女の話すことはとても面白くかんじたし、僕の話すことも彼女はとても面白がってくれた。
でも、朝からの奇妙な感覚は依然として続いていた。そして、彼女との会話がはずめばはずむほど、奇妙な感覚はより強くなった。なぜだ?僕は彼女と話しながら一瞬考えてみた。でも、よくわからなかったし、彼女と話すことはとても楽しいことだったので、難しいことを考えるのはやめた。
(2)に続く
【作者より】
すいません、力尽きました。続きを書いたら、この記事にリンクを貼ります。。。このくらいだと長さもちょうどよいかなと。。。(言い訳)
分割して投稿するの、良くないですかね?あんまり長いのを投稿するより、分割したほうがいいかなと。
まずいときは叱ってください。もうしません。
そう聞かれたことがある。
パスタソースは四つの属性を組み合わせ、多彩なコンボを決める男のゲームだ。
・トマト
入っただけでそれっぽくなる。そんだけでも美味しくなる。
・醤油
なんでもかければとりあえず食べられる。日本人大好き。
トマトのような単体での威力は低いが、後述するコンボの宝庫だ。
・クリーム
入れると腹持ちがよくなる気がする。
〓既成の食品
達成感は望めないが手軽で美味い。
さあ属性は決まった
あとは以下にコンボを稼ぐかだ
よほど素材が良くない限り、コンボは稼げば稼ぐほど高得点だ。
ただし、基本中の基本の技がある。
・ニンニク
・バター
この時点で高威力コンボパスタの筆頭をなす「バター醤油」が完成している。
残りの技はなんでもありだ。台所にあるものでいい。「たまたまいれてアラ美味しい」パスタが男の料理といわれる所以だ
代表的な技をあげていこう
・コンソメ
・鷹の爪
・ベーコン
・粉チーズ
・刻み海苔
・しょうが
・ゴマ油
・塩
・卵
以上を組み合わせればパスタの出来上がりだ。
組み合わせの是非は人によるが
前述した通り、コンボが多いほど(入れたものが多いほど)美味しく感じる筈だ。
さらには
『トマト×ひき肉×コンソメ×オリーブオイル×ベーコン×ニンニク×玉ねぎ』
そして、このゲームには三つのコツがある。
・油に味を付ける
・最後に味見をする。
この二つを気に留めておくと良い
空腹なのでこれ以上は割愛するが
大体4-5コンボ稼げば作った人に「美味しい」と言ってもらえる筈だ。
そう、その言葉こそが幻のプラス1コンボ。人呼んでファイナルコンボ
作った人だけが味わえる特権だ
諸君の健闘を祈る
冒頭にて注記を。
以前書いたhttp://anond.hatelabo.jp/20080913153317の続きです。
細かいいきさつはもう思い切って省いてしまうけれど、とにかく、ふたりで会うことになった。
地元では有名な企業の御曹司で、お父さんの会社を継ぐために東京の大学に行って、いろいろ勉強したと言っていた。
仕事が終わるのを待って、イタリア料理のお店でコースを食べた。
クラスメイトの話とか、地元は最近こんなふうに変わったよとか、そんな話をした。
声が低くなっていた。卒業してからもう15年ぐらい経つんだから、変わってて当たり前だ。
喉仏が動くのをわたしがじっと見ていたら「何?」と照れたように笑った。
そいつはスーツを着ていたけど、少し長めのまつ毛、見るからに育ちのよさそうなきれいな指先、当時の面影が確かに残っていて、目の前にいるのが確かにわたしの記憶の中のそいつと一致する人物なのだと思うとうれしかった。
忙しいはずなのに、わたしとこうして話をする時間を割いてくれたことがうれしかった。
でもやっぱり変な感じ。
わたしたちは子どものころの記憶しか共有していないはずなのに、今こうしてふたりでイタリアンを食べて、ワインなんて飲んじゃって、いっぱしの大人の男と女みたいな会話を交わしている。まるでデートみたい。変なの。
そいつが笑顔を見せるたびに、胸が苦しくなるのがわかった。
でもわたしは笑うしかないような気がして、笑ってた。
話を聞いていて、そいつがお父さんの会社を継ぐことを目標にして今までまっすぐに、ひたむきに生きてきたのがわかった。
今日にいたるまで挫折ばっかりで決してまっすぐじゃなかったわたしは、なんとなく、恥ずかしいような、悔しいような、変な気持ちになった。でもわたしは今の自分が好きだし、今の生活を気に入っている。
意味不明の悔しさを紛らわせようとして、わたしは自分の現状をことさらに楽しげに話して聞かせた。
そいつはそつなく相槌を打っていた。
そう、こういう雑談にそつなく相槌を打てるぐらいには、そいつはちゃんと大人になっていた。
それが少しさびしくて、でも当たり前だよなあ、と思って、わたしは黙り込んでしまった。
わたしが黙ったので、そいつも黙った。
特に気まずいわけでもない、相手(わたし)が会話モードでなくなったので、まあ俺も黙っとくか、みたいな軽い沈黙だった。
ああ、そうだ、これだ。
と、わたしは少し気を取り直して思い出した。
そいつと話していて感じていた居心地の良さ、波長の合う感じが、これだった。
お互いにしゃべりたいときにしゃべってればいいし、黙りたくなったら黙ってたらいい。
それで気まずくならないという関係が貴重だった。
「こういう空気が懐かしくてありがたい」
という意味のことをわたしは言った。
わたしと同じように、そいつが当時の記憶を大切に思っているのかどうかは知らないが、とにかく伝えたくてわたしは言った。
そいつは「俺もしゃべりやすいと思ってた」みたいなことを返してきた。
彼女はいない、と言っていた。
でも「受け答えの仕方に壁がある」と思った。
今そいつには、仕事の上で守るべきものがきっとたくさんあって、わたしが距離を詰めすぎることがないように間合いを取りながら話をしてるのかな、もしそうなら、仕方ないな、と思った。
わたしは別に何か期待してここに来たわけじゃないし、それはきっと向こうも同じだろう。きっと。
帰り際、駅まで送ってくれるときに手をつないだ。
「車が危ないからこっち来い」みたいなことを言われて、くいっと手を引っ張られた。
あまりに自然なしぐさで、車が危ないときには誰でもそうするのが一般的なのかと錯覚するほどだった。
他の女の人にもしてるから慣れてるんだ、と一瞬思って、自分だって今まで他に付き合ってた男の人ぐらいいたくせに、なんだか悲しい気持ちになってしまった。
なんとなく手を離すタイミングを見失ってしまって、結局そのまま駅まで行った。
何度かそいつの真意を確かめたくて顔を見上げたけど、そいつはつーんと前を向いたまま、わたしの顔を見てくれなかった。
渡したままになっていたサイン帳のことは聞けなかった。
忘れてられていたらいやだし、「めんどくさかったから」とか言われたらそれはそれでなんか空しい。
これまた当たり前なんだけど、そいつは普通の大人の男になっていて、わたしも普通の大人の女になっている。
それはなんだか、ちょっと残念なことのように思う。もったいないことのように思う。
うまく言えないんだけど。
当時は普通じゃなかったのかって、それこそ普通の小学生だったんだろうけどさ。
イタリアンに行ったり、手をつないだり、そんなことを重ねるうちに、なんかピュアじゃなくなっていくような気がする。
次に会う機会があるのかどうかわからないけれど、どうすればいいのかな。
とりあえずまだ三日にいっぺんのペースで夢は見る。
http://anond.hatelabo.jp/20080117084942
NHKの生活ほっとモーニングで落合シェフ(イタリア料理)が紹介してた。先週ぐらいだったかな?探してみ。
とってもんまそーだったよ。
去年のクリスマスも近い頃の出来事。
まだ小さな娘とデパートでお買い物をし、帰りは遅めのランチを考えていた。
だが、セントラルタワーズのレストラン街は思った以上の盛況ぶり。
いつものイタリア料理店に行って並んでいると、店員さんが親切に声をかけてくれた。
「もし、よろしければ、バルコニーの席もございますよ」
そこにはガーデン用の薪ストーブがあり、窓の中からは、とても静かな別世界に見えた。
「ありがとうございます。お願いします」
別世界だ。
「ママ、寒いよ」「そうね、中のお席に変えてもらいましょうか」「申し訳ありません。本日は大変混み合っておりまして、中のお席はご用意することができません」「・・・・」
「大丈夫、心配しないで、温かいスープが来れば身体も温まるわよ」「そうだね、ママ」
ところが、このバルコニーでは温かいスープも瞬く間に冷めてしまいました。
「一気に食べるのよ。早く食べて脱出よ」「寒くって、フォークが持てないよ」料理を放棄する勇気もなく、なんだか落ち着かないお食事になってしまいました。
娘の身体はすっかり冷えきってしまいました。
無事、レストランを脱出後の娘の感想は、「ランチって、大変だね。寒いんだね。もう、絶対にデパートではご飯食べない」と笑って言っておりました。
ホント、バルコニーは寒いかもね!
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その話題はすでに私がまとめている!!
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