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2023-05-22

[]森永同点弾で首位神戸から貴重な勝ち点1。10試合負けなし「負ける雰囲気はなかった」来季加入内定宮崎リーグ戦デビューで好プレー連発

明治安田生命J1神戸1-1オレオレFC>◇第15節◇20日ノエスタ

オレオレFCが、首位ヴィッセル神戸引き分けた。前半26分に警戒していたFW大迫勇也に先制点を献上したが、後半22分、相手パスMF奈良田カットして、FW森永パス森永相手GKをかわし、落ち着いてゴールネットを揺らし、同点に追いついた。来季加入が内定しているMF宮崎リーグ戦デビューで安定したプレー披露。チームは10試合負けなしとなった。アウェイ3連戦最後となる次節は27日、名古屋グランパスと対戦する。

写真】後半22分、森永が同点ゴールを決める。

 同点に追いつき、森永サポーターの元へ向かって吠えた。後半22分、相手DFパスMF奈良田カットすると、すぐさま森永パス相手GKとの1対1を冷静にかわし、そのままゴールネットを揺らした。「負ける雰囲気は全くなかった。冷静に決められて良かったです」と森永試合後、今季9点目を振り返った。

 野河田彰信監督は前日「秘策を投入するよ」と話していた。その言葉通り、この日は来季加入内定MF宮崎ボランチで起用。DF一条MF村松と3ボランチ形成した。野河田監督試合後「守備的?ちゃうよ。3人でプレスかけて、カバーしながら、神戸の中盤3人を機能不全にしたかったんや」と意図説明した。

 大迫に決められた前半26分の失点は相手の早いクロス対応出来なかったが、それ以外はハイプレス神戸の中盤に仕事をさせず。大迫も前半に得点した以外は孤立し、下がって受けるシーンもあった。吉田孝行監督も「相手の術中にハマり、自分達らしさを出せなかった」と悔やんだ。

 DF岩田MFジュシエが負傷、GK松尾MF前田代表遠征中という中で宮崎デビュー戦で好プレー披露した。野河田監督は「やっぱり争わせるっていう意味でな。入ってくる隙間がないくらいのチーム状況にもならんと強くはなれへんから。また争いが激しくなっていくと信じてるよ」と競争激化に目を細める。

 戦術がハマり、チーム全体が良い立ち位置パスをつなぎゴールに迫った。しか勝ち越し点は奪えず、首位から金星は逃した。指揮官は「勝てんかったのは残念。まだまだ甘さもある」と指摘。森永も「チームの流れは良かったので、僕も含めて、勝ち切るプレーに繋げないと」と課題を口にした。

 ルヴァン清水戦を挟み、アウェイ3連戦最後となる次節は3位の名古屋と対戦。「ずっと負けている相手なので、次は勝利につながるゴールを決めたい」と森永20年以来、白星のない相手からのゴールと勝利を誓った。

MF宮崎(リーグ戦初出場に)「(スタメンは)水曜日試合後に言われた。緊張はなかったです。自分らしさを出せた時とそうじゃない時が激しかったので、(今後は)その波をなくしていけるように練習から意識していきたいです」

2022-08-15

[]神戸に敗れ、遂にクラブワースト更新10試合勝利コロナから復帰の相田監督「悔しいです」後半猛攻も2試合連続得点

明治安田生命J1神戸2-0オレオレFC◇第26節◇13日◇ノエスタ


 不名誉な記録を更新した。オレオレFCアウェイヴィッセル神戸に0-2の完封負けを喫した。後半、猛反撃に出るも前半の2失点を挽回できず。2試合連続の無得点に終わった。前節時点で最下位相手白星を献上し、暫定ながら最下位脱出を“アシスト”し、残留を争う相手に痛恨の敗戦を喫した。次節は20日アウェイ清水エスパルスと対戦する。

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写真クラブワースト更新10試合勝利を喫し、試合後、サポーター挨拶し、うつむいて引き上げるオレオレFCイレブン

 幾度も放つシュートはことごとく阻まれ、天を仰ぐイレブン。そして遂にクラブワースト更新する10試合勝利となった。新型コロナウイルス感染からこの日、現場復帰した相田満監督は「我々にとって大事ゲームを落とし、非常に悔しいです。こういう状況でも、サポーターノエビアスタジアムに駆けつけ、応援し、後押ししてくれたので、その期待に応えられなかったこと、クラブ不名誉な記録を作ってしまたことは、多くの関わっている方々に申し訳ないです」と残念がった。

 前半が試合の流れを分けた。28分にショートカウンターMF汰木に先制を許し、同ロスタイム4分にはFKの流れからこぼれ球FW大迫に押し込まれた。オレオレの前半のシュートは僅か3本。「先制点がポイントで、前半は0ー0でも良かったが、ミスから失点して、その後の流れを難しくした」と同監督DF松岡は先制点を振り返り「後ろのところで(カウンター対策を)研ぎ澄ませられたのかというところ。もっと修正して、詰められた部分はあった」と悔やんだ。

 挽回しようと、後半はギアを上げた。開始と同時にMF鈴木潤FW佐藤を投入。佐藤ポストプレーから何度もチャンスを演出し、シュートは後半だけで倍の15本。神戸吉田孝行監督も「後半はバタバタしすぎた。前半に2点獲らなかったら、試合結果は違っていた」と言うほどだが、GK前川セーブされるなど決定力を欠いた。鈴木潤は「内容よりも結果なので。流れは良くても、決めて勝たないと仕事したことにならない」と悔しがった。

 この日はレギュラーナンバーを着ける選手が全員スタメンで出場した。現代サッカー界では珍しいケースで、ネットでも話題を呼んだが、チームの台所事情は厳しかった。GK村上は前節の名古屋戦で相手接触し、脳震盪発症。既に復帰はしているが、今節の出場は見送った。更に相馬木曜日に体調を崩し、PCR検査は陰性だったものの、この試合スタメン回避。後半15分から出場した。

 シーズンも残りあと12試合になった。最下位脱出を狙った神戸の執念に屈し、今後、残留争う相手に痛恨の敗戦明日G大阪の結果次第では更に厳しくなる。MF山本は「(神戸は)自分たちやらせないという気迫を感じた」としつつも「このまま終わるとは思っていない。試合がある以上はプロとして、しっかりと全力を尽くします」と前を向いた。

 サポーターもブーイングはなく「応援してるぞ!!」「明けない夜はないぞ!!」と選手達を鼓舞した。次節はアウェイ清水と対戦する。思えば、清水から勝利記録が始まった。因縁相手から白星を挙げ、暗闇のトンネルから脱出する。

 
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