2022-10-08

代理出産歴史とかをうろ覚え適当に書くから訂正は頼んだ

多分みんな代理母の仕組みとかどうやるかとかよう知らんやろ。そやから適当に知ってるとこを書く。間違いはみんなで指摘してな。


子供産めない女性の「夫」のために子供産む、ってのは古来は妾とか側室があった。出来るの王侯貴族だけだが。ヨーロッパだと妾の子後継者には出来ないので、大体離縁で新しい妻。カトリックだと離婚できないので、「結婚時の書類の不備で婚姻できてなかった」という裏技で別れてたのはまた別のお話

韓国だと「シバジ」という制度があり、妻が産めない場合シバジという若い女を連れてきて、子供を産ませて男子なら引き取りシバジは追い出す。女子ならシバジに持たせて追い出す。

そのうち代理母出産というのが出来た。初期の代理母女性依頼人精子を注入して子供を産ませる。卵子代理母のものなので、産まれる子は代理母の実子である

しかアメリカで実子に愛情の湧いた代理母子供を引き渡さな事件が起きた。ベビーM事件である。詳細は検索で。それ以降代理母本人の卵子は使わないという方向になった。

依頼人卵子提供、あるいは卵子第三者から買い、体外受精をしてから受精卵を代理母に着床させる。

そんでまたアメリカ事件が起きた。独身男性卵子買って自分精子受精卵作り、買った代理母に子を産ませて子供を買い上げた。子供は生後一ヶ月以内に虐待されて死亡。元から虐待目的での代理母出産だった模様。

その後代理母売買業者基準は「依頼人夫婦に限る」ことがスタンダードとなった。そのせいで代理母身体健康への負担と拘束期間が長くなったが、それは後で書く。

アメリカの話が中心になったが、先進国では代理母は人道的ではないとして大抵は罰則付き禁止だったりする。アメリカでも合法なのは3州…いや4州だったかな。とにかく大半の州では禁止なのだ

かつて代理母天国、「世界の子宮」などと言われた韓国でも「非人道的」としてとっくの昔に禁止となった。精子卵子売買も禁止になったんじゃなかったかな。違ったらごめんね。

その後インド代理母売買の中心となった。金を払えば出生届依頼人の実子としてチョメチョメしてくれるので世界から依頼人殺到しかも安くで買える。しか2012年に国から禁止通達が出た。でもその後もやってるけど。どうなってんだろうね。

代理母の選定方法を書いておこう。代理母斡旋業者が選ぶ代理母

健康である程度若く

・すでに元気な子供を経膣で産んだ実績があり

育児の子供がいてある程度貧乏女性

初産は難産になりやすい。経産婦だとある程度安心だ。しかも元気な子を産んた実績があれば更に安心度合いは増す。

そして子供がいて貧乏であれば、仮に妊娠中に胎児愛着が湧いたとしても金銭的に赤ちゃんを引き取ることはできない。上に子供がいれば、その子に金がかかるのに更に赤ちゃんまで引き取れないはずだからベビーM事件の予防のためである

さて金の話だが、アメリカでの代理母10年前で2000万円くらいだったはず。今はもっと値上がりしてそう。大半は代理母売買業者医療費で、代理母には200万円程度が支払われる。拘束期間1年かそれ以上で、妊娠すれば出産まで24時間ずっと仕事だ。しか成功報酬。元気で健康な子を産んだ場合にのみ支払われる。依頼人障害児を引き取る夫婦は少ない。代理母はほぼ貧乏人、普通に働けないか代理母やる人なので、勿論子供は引きとる金はない。なので障害児は施設に捨てられる。ちなみに代理母双子を産み、ひとりしか要らない、と片方を捨てていった依頼人夫婦の話がニュースになったこともあった。

インドではもっと安くで買える。数百万円だったかな。代理母には20〜40万円くらい支払われるんだったかな。もっと安かったかも。カーストが低く40万円なんて稼げない夫婦の妻が代理母をやる。子供学校にやったり家を買うのだそうだ。でも家買ったらすぐ無くなっちゃうけど。それで2回、3回とやる。

次は代理母プロセス依頼人業者カタログ卵子提供者を選ぶ。人種、髪や肌、目の色、身長知能指数等見て選ぶ。代理母カタログから選ぶ。

選んだら、次は妊娠プロセス卵子提供者と代理母排卵周期を合わせて妊娠しないといけないので、ホルモン注射をして周期を合わせる。何週間か注射し続けて周期合わせたら採卵、体外受精、着床。うまくいかないとやり直し。

妊娠できたら出産まで体調管理である他人卵子使うと流産率高い模様。

ちなみに妊娠率上げるために受精卵を複数入れる場合もある。双子妊娠した代理母危険なので減胎したいと申し入れるも依頼人は了承しなかった、というケースもあった。

妊娠出産日本じゃ医療進んで母体新生児死亡率下がったから「誰でも普通にできてつわりしんどいくらいで危険はないんでしょ」と思ってる人多いが、割とそうでもないのは調べてくれ。

元気で健康な子を産めたらオッケー、お金をもらえる。障害児は捨てられる。「障害児は生まれる前にわかるでしょ」って思ってる人も多そうだが、わかるタイプは墮胎されてる。出産時の事故障害児になるのが多いねんで。酸素が脳に回らなくて麻痺とかね。

で、代理母上記のように金が無いので引き取れない。そしたらもう施設送りだ。

元気な子の場合代理母に顔は見せない。愛着わくから

代理母死亡の場合は多少の見舞金くらいはあるかもしれないが、多分補償は無いだろう。

ちな1回目の代理母出産で死にかけて帝王切開した代理母、2回目は経膣で代理母しようとして子宮破裂し子宮ごと摘出するはめになった、という事故もあったとか。

このように、代理母危険貧乏人と赤子の売買システムである世界的には禁止の流れのビジネスだ。貧乏人救うのに他の方法無いんですかね?と思うんだけど。

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