シミの大きい種。クマシミと読む。
熊でも魚でもなく虫である。
クマは大きいという意味であり、他のシミよりも大きく、親指程の大きさがある。
他のシミと同じく紙を食害し、本などが指状に食害を受けることから、英語圏では魔女の手形(Witch's handprint)とも呼ばれる。
意義あり!水蜜桃って水につかってないよッとう🍑
デッドデッドデーモンズ、最終巻を読む。
崩壊する世界、タイムマシーンの存在、あったかもしれない過去と未来、並行世界での平和と戦争。全巻読んできたつもりだけど、最後にそこに行き着くのか、いい終わりだった…かなぁ?いや、いい終わりだったに違いない。うん、少なくともバッドエンドに行き着くよりも良かったんだろう、というような不思議な葛藤。
奇しくも、浅尾いにお作品に影響を受けたという、タコピー最終回を読んだときと、似たような感覚。やはり読者としてはある種の美しい終わりに期待を持ってしまうから、作者の目指した着地点と期待値がズレてしまうことが良くあるんだろう。
異議あり!水煮肉ってあるぞ
長い間わたしたちは見つめあっていた。
まだお互いに触れ合ってもいないのにあの人はしっとりと汗をかいていた。
あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられると、自分がほとんど
裸でいることがひどく無防備に思えてくる。
あの人の故郷のあのヨーロッパの小さな国では、男の人はみなこんなに
たくましいのだろうか・・・。そんな思いに心を漂わせていると、 ふいに彼が
こちらに手を伸ばし、気がつくとわたしはそのがっしりした腕の中に抱き
すくめられていた。
彼はわたしの耳元で激しくあえぎながら、いつもの性急さで、わたしの体を
覆うたった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。
彼は腰を打ち付けるようにしてがぶり寄ると・・・・・