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はてなキーワード: ポリティカル・コレクトとは

2024-03-01

anond:20240301174615

AIはまだ、色覚障碍者配慮した、ポリティカル・コレクトイラストを描けていない。

雰囲気でそれっぽいイラストを描けているだけなので、

人間イラストレーターなら当たり前のように配慮できる、最新のトレンドを反映したイラストが描けない。

一般人から認識しにくい部分で、まだまだ人間いらすとやには価値がある。その価値プライスレス

2018-12-03

日本ポリコレって女性限定から男性オーケーな変更が多い

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ポリティカル・コレクトネス

これ見てて思った

性別限定する職業を男女共通で使えるようにするのもポリコレだが↓のように

職業 伝統的な表現 ポリティカル・コレクト表現

議長 chairman chairperson または chair

警察官 policeman police officer

消防官 fireman fire fighter

実業家 businessman businessperson

写真家 cameraman Photographer[要検証 – ノート]

要の人物 key man key person

英語で見ると男性限定表現だったもの女性も使えるようになった例が多い

それに対して日本女性限定名称男性も使えるように変更されたものが多い。

この違いはどこからまれたのか興味深い。

カメラマンビジネスマンキーマンのような海外では既に改定された用語はそのままなのは日本人はマン=男という意識が薄いからだろうか?

従来の用語 中立用語 備考

看護婦

看護士 看護師 2002年保健師助産師看護師法改正男性職業に就いているため。

障害者 障がい者

障碍者 「害」の字が使われていることに不満がある人の感じる悪い印象を回避するため。2001年平成13年)に東京都多摩市最初採用

助産婦 助産師 2002年保健師助産師看護師法改正。ただし現行では資格付与対象女性限定である同法3条)。

保健婦 保健師 2002年保健師助産師看護師法改正

保母

保父 保育士 1999年児童福祉法改正男性職業に就いているため。

スチュワーデス

スチュワード 客室乗務員

フライトアテンダント

キャビンアテンダント (CA) 1996年日本航空が従来の呼称廃止。他社も追随した。世界航空会社では、男性従事している。

土人 先住民 1997年北海道土人保護廃止

トルコ風呂 ソープランド トルコ人留学生、ヌスレットサンジャクリの抗議により、1984年に改称。

肌色 ペールオレンジ

うすだいだい 人種により、肌の色は異なることから

女優 俳優 男優という言葉があるのにもかかわらず、男性のみに俳優という肩書が使われることが多いため。

メクラフランジ 閉止フランジ JISなども改正済み 英語ではblank flange・blind flangeなどと云い、JISでも記号BLと残る

2016-11-15

それポリコレじゃなくね?

あれもポリコレ、これもポリコレ。こんなに沢山のポリコレ棒で殴られてるぅー。

でもそれ、ポリコレじゃなくね?

多少ブレはあるけど、ポリコレ一般的定義は↓

「ある表現において、ある集団に対して不利益を与えたり攻撃的だったりする言論・態度が含まれないこと」

ほんじゃどんな使われ方してるか見てみよ

まずこれ

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20161109215129

id:kasugano 「発信者意図がどうであろうと受け手ヘイトと感じたらヘイトだし差別と感じたら差別」がいつものポリコレ理論だった。ならこの人が脅迫と感じたら脅迫でしょう。なのに被害妄想扱いして一蹴するのは最低だよ。

そんなポリコレ理論は、ない。

そも、ある言動差別(ヘイト)か否かってのはポリコレ以前の問題

ポリコレヘイト差別定義するものじゃなく、むしろ定義された後、それが表現に入っているか否かを示すもんだ。

なお、差別において「被害者差別と思えば差別」なる定義はない。そんなこと言ってる奴がいたら間違いだと言ってやれ。

お次はこれ

ttp://anond.hatelabo.jp/20161112082205

まあ、要するにキャップホモだって設定に変更してくれって話だ。もう、本当にうんざりしたんだが、これがトランプのいう「過剰なポリコレ」のひとつだ。

ポリコレ無関係

キャップ異性愛者として描写されることはポリティカル・コレクトもの

キャップ異性愛描写は、同性愛者なり他の集団なりに何らの不利益を与えず、攻撃的でもない。

何?インコレクトだって言ってる奴がいた?そいつバカだ。ほっとけ。

今度はこいつ。どちらかと言えば親ポリコレ?でも議論がクッソ雑

ttp://anond.hatelabo.jp/20161111105121

「今までポリコレ棒で叩かれてたオタクポリコレに守られてるわけねえだろ、反ポリコレになって当然だ」ってのは違うって。

ポリコレオタクを殴る」ってのは、ソフ倫の「近親相姦獣姦禁止」とか、コンビニエロ漫画の「ランドセルセーラー服禁止」の方だよ。

駅乃みちか辺りの話は、「オタクが棒を所構わず振り回しだしたので、それで殴られるやつがいからやめろ、と、棒を取り上げられた」って話なんだよ。

どこにポリティカルインコレクトな要素あるわけ?しか業界自主規制しょうが

いったいぜんたい、誰に攻撃的で、誰に不利益与えてるわけ?どこに差別要素が?

駅乃みちかだってほぼゾーニング周りの話だったじゃん。

てかそもそもエロ叩くとポリコレ扱いって何?皆さん、「エロ差別的」って受け入れてますのん

エロ差別ってんなら、そらエロ漫画なり何なりポリティカル・コレクトに反してるけども、そんなコンセンサス、あります

3例だけでごめんねー。でも他も概ねこんなもんよ。

"政治的に正しい"って字面のせいかはわかんないけど、みんな自己流のポリコレ解釈してる感ある。殴る方も殴られる方も。

ラノベ天狗ならぬポリコレ天狗でてこないかなー。あ、駄目か議論弱そう。

2016-11-12

PCの印象

PC。このアルファベット文字から受ける印象はしばらくPCエンジンのみだった。そのうちにパソコンが世に広まり、いつの間にかPCと見ればパソコンイメージするようになっていた。PCを見てももうPCエンジンのことは思い出さなくなっていた。PCとはパソコン意味する、そんな世界がずっと続くと思った。

しかし今PCと見れば、ポリティカル・コレクト(ネス)のことを言っているかもしれない、その可能性を思う機会が増えてきた。もちろんパソコン意味する文章も今もある。前後文脈は見なければ本当のところはわからない。でもいつかそのうち、PCと書かれているのを見てもパソコンイメージしなくなる日がやってくるのだろう。かつてのPCエンジンがそうだったように。

2015-09-03

ポリティカル・コレクト的に正しいしゃべり方を学びたいなら荻上チキりんを聴け

 彼の看板番組『session-22』では毎回各分野の専門家を招いておもしろ生トークを行っている。

 で、この「専門家」たちが曲者で、要するにオタクという生き物は何かと無神経だ。

 彼らの無神経さが特に発揮されるのが、内輪ギャグを言おうとするとき

 専門家の内輪ギャグとは即ち業界ジョークであり、パンピー視聴者には面白い面白くない以前に理解不能であることが多い。

 しか専門家はそのへんの機微がわからないので、ついついサービス精神から内輪ギャグを口走ってしまう。そして、往々にして内輪ギャグは「不謹慎」「無神経」になりがちだ。

 それをチキさんは軽やかにスルーする。ノリが軽めのセッション場合は受けに回ることも多いが、政治ネタなどの真面目なトーンのときギャグギャグ理解できないフリしてスルーする。『session-22』に出る人はたいがい頭のよろしい知識人様どもでありますから、「スルーされること」で次から気をつけるように鳴る。(時に相手が明らかに配慮の足りない発言をした場合はチキりんりん直々に注意が飛ぶこともある)

 あまり自然スルーので聴いてるほうで「あ、これはスルーしたな」と察知するまで少しラグが生じ、気づいたころにはもう次の話題に移っているので気にしてる暇がない。頭の回転と口のまわりの早いチキりん一流のトーク術がさりげなく発揮されているのである

 ところで、ここで確認しておきたいのだが、内輪ギャグのもの政治的に正しくない発言を生むわけではない。「内輪ギャグを言ってもいい雰囲気」、狭いサークル内で誰かによっかかれる雰囲気というのが政治的に正しくない発言を生むのだ。

 おやじ社員セクハラはその時代雰囲気、その社内の雰囲気セクハラを許容する(と本人がみなしている)から発生してしまうのだ。

 その雰囲気確認する手段が寄っかかりである。内輪ギャグを対面の相手に振ることで「内輪」の流れを作り出し、政治的に正しくない土壌を耕すのである。人によってはこれを「マウンティング」と呼称するかもしれない。

 チキりんりんさん氏はこの流れをせき止める。峻拒する。飲み会でやれば親父を「なんだこの空気の読めない若造は」と鼻白ませる行為であるが、『session-22』はチキチキマシーンりんりんさん氏の番組であり、場の空気とは彼のことだ。彼が気に入らないと言えば、それは通らない。

 彼が徹底的につまらない内輪ギャグスルー、あるいは叱責することで『session-22』はリベラル番組として、政治的な正しさ担保している。しかも決して攻撃的ではない形で、上品な形で、である。右といえば極右、左と言えば極左ドリフトをキメてしまいがちな生まれついての走り屋人種日本人にあって、このバランス感覚稀有といってもいい。(ただしイケボにかぎる)

 ポリティカル・コレクト的に正しいトークがなんたるかを知りたい人はTBSラジオ『session-22』を聴こう!

 

 

 
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