はてなキーワード: 変人とは
教授「・・・じゃ、なんでもいいよ」
という時点で、この教授はこいつのレポートをまともに読む気が失せてると思う。
実際、教授が言ってるフォーマットに従わないレポートを出して、読まれずに0点つけられても文句言えない。
変人「俺Macなんですけど!!(Officeなんて入れたら俺のiMacが汚れるからWordは嫌だ!)」
教授「あぁWord使えないのね、じゃあpdfとかで出してね」
変人「(じゃあpdfで出すことにしよう。教授はMacでWordが使えないと思ってるみたいだから一応訂正しておこう)MacだってWord使えますよ!!」
変人「Officeなんて入れたら俺のiMacが汚れるだろ!!!!」
教授「・・・じゃ、なんでもいいよ」
知人の変人、というかキモい人が凄まじい勢いで人生を巻き返しているという話を聞いて焦った。
小学校はイジメられて登校拒否、中学はほとんど学校に出ず、高校は見事中退、その後順調に人生をフェードアウトだった筈だったのだが。
いつの間にか高学歴になり、いつの間にか俺より遥か上の就職先を得て、現在は起業して順調に業績を伸ばしているらしい。
何故そんな話を知っているかというと、その男を仮にAとするとAと俺は小中高と同じところに通っていたから。
確かにほぼ学校に通わず県下トップと言える高校に入学したのだから、地頭は良かったのだろうと思う。
その一方、彼のコミュ力は絶望的だった。テスト中に消しゴムを落としたことを言い出せず、指で消そうとして答案用紙を破き
そのまま提出するようなコミュ障だった彼に何が起きたんだろうか。
聞くところによれば現在は一端のカリスマと呼べる経営者となっているらしいが・・・。
百歩譲って、大学まではわかる。あれはテストさえ越えればいいのだから可能性はある。
しかし、彼が就職、起業と至ったプロセスが全くわからない。俺の知る限り、彼に出来るコミュニケーションの限界は
マックでセットを注文するくらいのところだったはず。「ポテトの塩多目で」とか「お冷ください」とかは間違いなく出来なかった。
それが、何故こんなことになっているのか。いつも肩にフケを積もらせた小太りの彼が経営者なんてのは全く想像できない。
俺の記憶が正しければ、彼は何らかの障害を抱えていたと見て間違いない気がするんだが。
そちらが考える「議論の本質」とやらが今一つわからないけれども。
とりあえず並べてみるから、異論があったら提示してね。
「友達は居るのに彼女ができない人」って話題だったと思うんだ。
んで、私の意見はこれ。
個々人の相性がすべてだろ。
友人と言うのは得てして相性のいい人間となるから、そういうコミュニティを形成しているなら、彼女を作れる可能性も上がる。
あくまで、その輪の中で。
これに対して相性なんて関係ない、「対女性コミュニケーション力が皆無だったり変人だったりしても男友達はできるよ。」とカウンターがきて。
それってつまり「異性との触れ合いが圧倒的に望めないコミュニティ」に居るよねと返したら。
「え?そんなこと全然無いぞ。」と繋げられたのだよね・・・
そんで、その理由が
俺の友達にも対女性コミュニケーション力ゼロな奴とか、変人な奴とかいる。
いやそれはさ、「対女性コミュニケーション力ゼロな奴」に合コン押し付けてるだけじゃね?って話なんだけど、どうも違うみたい。
「対女性コミュニケーション力ゼロな奴」が望んで接触してると仮定しても、それは一方通行なんじゃね?とも思うんだが。
で、これらの話は、議論の本質とは違うらしいんだよな。
え?そんなこと全然無いぞ。
俺の友達にも対女性コミュニケーション力ゼロな奴とか、変人な奴とかいる。
日頃、私もオタク叩き・オタク差別と戦っておるわけです。ネットで。
はてなだと増田には結構いますよね、「キモオタ」が口癖でオタクを見下すのが大好きな人。
そういう人達に「なんでそんな酷いことばかり言うの」「偏見でしょ」って感じで
オタク擁護サイドで戦っておるわけです。
とは言え、
絵や漫画を描くのが好きな方なのでオタクグッズ収集欲は強くもなく
で、たまたま大好きな漫画の購入特典と言うのがあると知って
地元のオタクショップであるメロンブックスに行ってきたんです。
高校時代以来、10年振りぐらいに。
そしたらもうなんというか、異界でした。
店員さんもお客も凄くキモチワルいんです。すいません。
いえ、自分は外見弱者でありファッション弱者であり、人の外見には寛容な方です。変人にも強い方です。
そんな目から見てもキモチワルい。
ズケズケ書いて悪いけど多分ご本人達も重々自覚してると思う。
派手な動きなんかせず、奇声上げたりせず、黙然と本選んでるだけの人達なのにキモチワルい。
なんですかアレ。
「そりゃあオタク以外の人から不可触民扱いされちゃうのは仕方ないかもなあ」
という感慨に包まれました。
いや、「だからオタクもっと頑張れよ」なんていう余計なお世話の上から目線に目覚めたわけじゃありません。
彼らは治りません。
ただ、長年客観的にナマでオタクを見る機会を失っていた中で、
ネットでオタクについて議論する時に自分が抱いてたオタク像って
実情から乖離していると言う点ではオタク差別剥き出しの偏見の人と大差無かったなって。
つまりなんていうか
例え自分がその一部だと自負していたとしても
実際のシーンに実地で足を運ばなくなった人間と言うのは
5年や10年もすれば完全にトンチンカンな議論をするようになるんだなあと、
油断していれば中高年評論家を笑ったりできないんだなあと実感しました。
恋愛だけじゃなく、友情でも似たようなことはあるよ。
シャーロック・ホームズなんて最初は変人で社会から認められなかったけど、
ワトソンと知り合ってから徐々に認められ始めた。
ワトソンと会う前は豚の死体だっけ、棒でぶったたいたりピストルで撃ったり、
しかし医者で元軍属(だっけ?)というエリートの常識人がルームシェアするようになって、
「ホームズってのは訳解んない人だけど、あんな常識人が友人なんだから、何か俺の知らないいいところがあるんだろう」って
友情が担保になって社会的に認められるようになった。
ホームズが実力で認められるようになったのは、この後。
女性の歩く音がうるさい!と思われる方は多いだろう。かくいう増田もその一人。ただし、自分自身の靴音もうるさいのが悩みである。
「あんな音をさせるヤツは気にならんのか!」と皆様お怒りかと思うが、意外と本人も気にしているのである(本当にすみません)
そーっと歩いても、カツーンと出ちゃうんである。
あまりにヒドい時は背伸びして歩いてみたこともあるけど、変人かつ長距離はムリ。
幸いなことに職場の服装が割と自由なので、なるべくスニーカーやサンダルを履くようにしているのだが、一応社会人として“仕事用の靴”の出番もある。それがうるさいのだ。
*分析した結果と対策として
・ヒールだからよくない?
ただし、増田は高めのヒールが苦手なので、従来から中年女性のような低めヒール。もしかしたらヒールが高ければ音は小さいかもしれない
・踵がすり減って、金具が出てしまっている? →持っている靴は出ていなかった。
・靴のサイズがあってない?
→店で精密に測ってもらった。縦横とも自覚していた靴のサイズ>実際の足、ということがわかった。幅狭甲薄というのか
持っている靴を全変更とはいかないので徐々に切り替え中。
・ヒールの面積が大きいから?
→ひょっとしたらヒールの着地面積が小さいほうが音も小さいのかもしれないが、
・歩き方がよくない?
→案外、ここが問題なのかも。
スポーツしてなかったから筋力がないかもしれん。鏡とかガラス見たら歩き方チェックすればいいのか、
デュークなんとかさんがやるようなウォーキングスクールにいくべきか。
逆に、男性靴はなぜ鳴らないのかも知りたい。同じ日本人同士、そうそう歩き方が違うとは思えないのだが
*で、そうはいっても現在なってしまう靴をどうするか。
・ガムテープ貼る?ゴミひっつけそうだが。それともフェルト?魚の目パッド?
もう一度、女々しく言い訳と謝罪をさせていただくが、これでも靴買う時は棚にコンコンあてて音がしないか試してみたり、気にはしているんです。
というか自分でもうるさくて嫌になるんです。申し訳ない。
テレビを見てると、
「この方、多分私と本質的に結構似てる気がする~!」と思う男性が出てくる。
例えば今パッと浮かぶ人だと
TBS安住アナとか、岡村隆史さんとか、藤井隆さんとか・・・。
普通の人以上にフザけたことを言ったりすることに長けてる一方で、ものすごく真面目で卑屈な部分があって根暗でって言う。
(今書いてて思ったけど、お笑い芸人さんに多いかなー・・・と思った。)
この人似てる~と思うのだけど、そう思う対象の人って大抵男性なんだよね。 不思議。
女の人でもこういう人っているだろうし、自分が知らないだけかもしれないけど、
テレビ見てて「この人似てるかも~」と感じる女性って、なかなかいない。
これって性差かなんかの一種なのかな。 個人的に。
強いて上げるとしたら、森三中の黒沢さんかなー・・・と思ったり。
でも、あそこまで変わってないなーとも思ったり・・。
とにかく、自分の性格が小さいころから変人だったのは自覚をしていたし、
周りからの扱いでも確信しながらそれなりに過ごしてきたのだけど。
まぁー周りと馴染めなかったし、とにかく周りからの理解もないし。 振り幅が面倒くさい性格って言うか。
こんな性格が嫌だなぁと思っているのだけど、説明もしにくいから、
なんとかく「○○に似てる」って形容できるような人って欲しいのだけど、
いつも上記のような男性しか思い出せなく、私一応女だから、
ちょっとこんなところで男性の名前をあげたりしたら引かれるかしらとか
一応気にしたりもして、ちょっとそういう形容できる女性芸能人がいてくれたらなぁと思ったりするのです。
まぁ、どうでもいいか。
テンションが異常に高いのが偽者。
テンションが普通、もしくは鬱状態かというくらい低いのが本物。
テンション高い奴はリアルガキ&キモオタであることがほとんど。
男の娘とかにハマっていて、元は現実逃避しすぎて頭がおかしくなった疑似ロリコン。ショタコンはいわば「変人アイコン」の一つで、ショタコンですと言うだけでオタクの間では「一目置かれる」と勝手に思い込んでるアイタタタな人達。
テンションの高さの原因は仲間がいっぱいいるという妄想と、現実を拒絶する独特の台詞が先人たちに整備されたことによる「自信の高さ」の二つが考えられる。つまり、現実から逃避した世界があんまり居心地がいいからもはや発信先が現実だろうが非現実だろうが構わずゲロを吐いてる状態。
こういう人達は、二次元(理想郷)を犯されるような事態には断固とした対応をし、キモオタであるにも関わらず署名活動とか抗議デモとかかなりアクティブ。もちろんその自信は、自らが属する非現実世界の規模やリアリティにのみこまれていることからきている。
*
一方本物のショタコンは、基本的に秘密主義でテンションは一般人と同じように見せかけているか、もしくは極度に低い鬱状態。
鬱状態の原因は、ショタコン(ていうか少年愛)が「世間からは決して理解されない」から「現実では一般人として生きていかなければならない」というプレッシャーと未来への絶望などによる。
偽者のように本物のガキであることは少なく、むしろ「年齢は高いが心は少年のまま」というアンバランスな状態が多い。なので当然精神に変調をきたしやすく、精神科に通っている人も少なくない。
ロリコン(本物)のように世間一般に「キモイ」と完全に認識されある意味地に足がついているような状態とは違い、ショタコンはほとんど異次元、存在すらするのかしないのかというレベルの認識が一般人にあるため、ショタコン達は彼らとコミュニケーションをとるために並々ならぬ努力をしている。その無理がたたって鬱になることが多い。
*
偽者のショタコンが増えるにつれ、彼らのおかげでショタコンが認知されるからいいじゃないかという声が上がりだした。しかしそれは大きな間違い。
そもそも偽者達はショタコンではなく、ショタコンや男の娘というアイコンをありがたがっているだけ。ショタコンに対する理解なんてものはさらさらない。
だから、強く言いだせない本物達からは自然と避けられているし、偽者のほうも本物のコミュニティに入るようなことは絶対にしない。
ニコニコ動画などには本物のショタコンが投稿した動画がごくまれに混ざっていて、それをうっかり視聴してしまった偽者達の反応をみたことがあるが実に興味深い。
「やべぇよお前ら・・」「犯罪者・・」というように、いわゆる「洒落にならない空気」を感じている。彼らのような(一般人)からすれば、宇宙人と遭遇したような感覚なのだろう。
結局偽者達のレベルとはこの程度なのである。だから本物のショタコンからは嫌われる。勝手なイメージを世間に広めゴキブリのような生命力を持った気色悪いだけの存在。それが偽者のショタコンなのだから。
夏になるとオフ会に参加したくなる、今年の夏は特に暑いので開放的な気分で何回か参加した。
mixiのオフ会は平均以上のルックスとコミュ力・トーク力のある人間にとってはイージーすぎる狩り場である。
オフ会に来る人は8割9割、致命的な欠陥品なのである、性別ごとにポイントを並べるとこうなる。
・地味メガネ=女性が好きなメガネ系男子って、理系コミ貧の事じゃねーから!モテナイ理系男子はオフ会でも決してモテません。オフ会男子の6割?
毒にも薬にもならず、刺身のツマのような存在です、せいぜい引き立て役。
・わりとイケメンだが遊び人丸出し=ダメですね、あからさまに遊んでそうな人は敬遠されがち。DQN丸出しだとあからさまなビッチしか吊れませんよ。
・変人、宇宙人=最も迷惑なパターン、空気読めない人、自分の話しかしなかったり、つまらない冗談を連発。
コミュ力以前に、それ自体困難なレベルの人。それでも地味メガネよりは有効に使えます。
・わるとフツメンだが身体的欠陥=いわゆる○ブ、チ○、ハ○これはー、、、、本当お気の毒ですね。
・バランスの取れたフツメン以上=1割いるかいないか、次回以降会ったときや、別口で飲み会を開いたりする要員にもなるので、必ず友達になっておきましょう。
・自覚は無いがビッチ(尻軽)=恋愛経験少ない若いコがほぼこのタイプ、最もイージーで即日テイクアウトできるが、人としてまだまだなので魅力も無い
厳密にはビッチではないんですがね、楽しくお酒を飲んでから誘われると、すぐ落ちるから。
・遊び好きな真性ビッチ=けっこういるけど、病気持ってそうで怖いし、平たく言うと頭悪そうな人ってメリット無いんですよね、よほど可愛くない限りはスルー
・転勤女子=オフ会女子で最も高位に位置すると勝手に思っています。友達の少なさ等からオフ会に来る理由も、本人に起因しないので。綺麗な人も多いし、性格も良い確率が高い!
しかも、オフ会開催地でのネットワークがまだ希薄なので、トラブルなどの時にも安心ですね。だから春と夏のオフ会は良いです。
20代中盤、わりと高身長、わりとトークできる、わりとフツメンな自分の考える理想的な立ち振る舞い
・オフ会男子の「変人・宇宙人」タイプを嫌み無くネタにする=これは経験上とても有効、リアルタイムの共通の話題なので。あくまで嫌み無くね。
・自分の話3割、周りの人の話7割ぐらいの気持ちで、周りから話題を引き出す=これがとても大切。グループでのトークをさりげなく誘導できるだけで、一対一で話そうとする人と圧倒的差が生まれます。
・目標は自分の中で絞って表面に出さない=フランクに仲良くなる事が大切、一人に絞って良いことなんて全然ないですからね。後日目星をつけた数人に爽やかにメッセージするわけです。
オフ会女子のあたりから、だんだん面倒になってきたのか、簡素になってきてる(笑)
異性よりも同性に思う事が多いというか、ちょっと体育会系なので「お前ら、やる気あんのか?微妙な下心しか伝わって来るものがねーぞ?」と説教したくなるのです、特に地味メガネには
地味というか、マグロですね彼らは。非モテを脱出したかったらオフ会来るよりも、スポーツの趣味でも見つけて覇気を養ったほうが良いかもしれませんね、今回はここらへんで。
ボックスモデルがどのようにレイアウト構築するか理解した事が無いのかな?
文字と絵をレイアウトするものは大概ボックスモデルをベースに作られてるだろうが。
そのFlashだってActionScriptやFlexで配置指示してしまえば、お前さんが言うめんどくさい組み方になると思うがな。
だからスティーブジョブズも奇妙なWeb標準なんか放って置いてiOSのアプリを書かせようとしてるんだと思うよ。
少なくともUI要素をインラインで配置なんて訳わかんないことしなくていいでしょ。
えぇと、InterfaceBuilderしか使ったことしか無いのか。
どのみち、InterfaceBuilderで出来ない事やろうとしたら、めんどくさい組み方になる。
変人で悪かったな。
PHPから動的にPDF吐き出すとか、実装するならテキストベースのレイアウタ使ったほうが楽だろうが。
変人が標準って変だよ?
それを、何も判って無いお前のような奴が多少は使える気になって喚いてるだけ。
開発側は最低限の物は用意してるんだ。
気に食わないなら、自分でWYSIWYGのシステムでも組んでりゃいいだろ。
でもさ、
いまどきマルチメディアなコンテンツをテキストベースで書くのってどうよ。
HTMLとかCSS決めてる人ってどう使われるか想像したこと無いのかな。
DreamweaverってCS4からCSSの設定の和訳を止めたんだよ。
なんでかって言うと和訳された意味より、CSS原文のキーワードのほうが重要だから。
つまりもう降参です僕はテキストエディタですって事だよ。
WYSIWYGなんてはるか遠い昔の話だよね。
今まともなGUI付いたインターネットコンテンツ作成環境ってFlashぐらいだよ。
Flashってもう仮想環境だからアプリ書いてんのと同じだよね。
だからスティーブジョブズも奇妙なWeb標準なんか放って置いてiOSのアプリを書かせようとしてるんだと思うよ。
少なくともUI要素をインラインで配置なんて訳わかんないことしなくていいでしょ。
なんでこんな面倒臭いことになったのかなあ。
だってポストスクリプトやPDFをテキストエディタで書く奴なんか変人でしょ?
変人が標準って変だよ?
なかなか書けずにいたら似たエントリが出てしまったけど、釣りじゃないです。
http://anond.hatelabo.jp/20100820021613
最近父が死んだんだけど、息を引き取ったときほっとした。
私は殺されずに済んだ。殺さずに済んだ。
そして父は誰も殺さずに済んだ。
父はいわゆるDVだった。
物心ついた頃の記憶は、もの投げの標的にされて泣いている自分だった。
あらゆるものが飛んできた子供時代だった。もちろん殴られたし蹴られもした。
母も同じ目にあってたから、暴力は毎日あるものだった。
少し大きくなって、この事態をなんとか避けようと努力はしたのだけど、
避けられないんだよね。外で、仕事で、嫌な目に遭うと家族に向かって爆発するんだから。
避けられないなら止めるしかないと思って、今度は抵抗してみた。
すると抵抗者=敵と認識されて敵の敵は味方になってしまった。
私が交通事故にあった時の加害者へのバックアップなんて、熱烈歓迎だったよ。
漸く大人になって母と二人で逃げだせる時になって、問題が起こった。
そのクッションである私たちがいなくなったらケンカ沙汰で人を殺したりしないか?
「殺人犯の元妻と娘」に世間は甘くはない。
逃亡は出来かねた。
それからはどう父と折り合いをつけるかに重点を置いたんだが、
これが至難の業だった。父の思考回路がみえないのよ。
考え方、理論の立て方が普通と全く違うと気付くまでに大変な時間がかかってしまってた。
以降父への意思疎通を試行錯誤して色々やってみた。上手く行った部分もあるけど、通じなかった部分が多かった。
今から数年前に「発達障害」の事が新聞なんかで取り上げられた。
読んだ時母と二人で「これだ!」って叫んだ。
何故普通なら伝わる言葉がつうじないか、何故他の人とは似ても似つかない反応が返ってくるのか、
積年の疑問が漸く解けた感じだった。
でもそれで病院を訪ねてみようとならなかった。
薬で治るものでなし、父も年だから今更変わることもできないだろう。
今までの試行錯誤をまたやるなんて、私は耐えられなかった。
そしてそのまま時は過ぎて、今年父が死んだわけだけど、
このブログを読んで医者やセラピーに行く事の重要性を改めて認識した。
「意味不明な人々-発達障害(ADHD、アスペルガー)と人格障害に取り組む」
http://blog.m3.com/adhd_asperger_etc/
父の入院中、意識が朦朧とした時に、譫言で演説を一日中ぶったことがあった。
内容は近所の集会でやった議事の説明。短いから途中で急に最初に戻って、壊れたレコードみたいだった。
それを大声で、陶酔しきって話し続けてた。
それを聞いて思ったんだ。話が通じないと感じていたのは父も同じだったんじゃないかと。
自分の話が通じないから誰も話を聞いてくれない。
この譫言でしている演説は、珍しくみんなが耳を傾けた父の話だったんじゃないかって。
議事説明なら、みんな聞くわな、仕方なく。
今まで父の事を変人と思ってた。
それは間違いないんだけど今考えると、父にとっては周りの人が考えの通じない変人だらけだったのかもしれない。
父は私の事を昔から「このキチガイめ」と罵倒していたけど、父からはある部分がそうみえていたのかもしれない。
父にしてみれば、孤独だったかも。
自分の家族がどうもおかしい、変だとおもっている人は少なくないと思う。
私は「思考の仕方が違う」というただそれだけの事に気づくのに数十年もかかったけど、
対処の仕方が分かれば、ひょっとしたら相手も、自分の対処方を考えてみる気になるかもしれない。
夫婦なら別れればいいけど、親子で縁を切ることが出来ない人は是非相談にいってくれ。
私、父への対処方では徹底的な理詰めでやってた。
それしか方法がなかったからなんだけど、上のサイトを読むと
最もマイナスのでない対応らしいので、それだけは救いだったかなと思う。
父も少しずつまともになってきていたし。
だから手遅れって事はないと思う。
みんな、がんばれ!
書いてるうちに色々思い出してしまって、踏ん切りをつけるためにがんばれ!とか書いたけど、
頑張る必要はないと思う。努力があんまり通じない相手だし。
でも誰かに相談する事は必要で、発達障害では?と切り出せば相談のきっかけになると思う。
こういう話は相談しづらいんだよね。私も父の事はあまり話さない癖がついていたから(だってどう話す?昨夜も殴られましたとか?)
何をどう話して良いのか見当付かなかったから。