はてなキーワード: 金コマとは
今日の料理ビギナーズが新展開で、アニメじゃなくて実写で、料理不得意な新婚家庭になってた。
この所は、もうそれはすでにビギナーズメニューじゃなくね?って状態が数年続いていたから、
いつリニューアルしたかは知らんけど、リニューアル自体はいいこと。
それはそれとして。
初心者メニューとしてハンバーグ作ってたけど、じーっと見ててハンバーグって自炊甲斐のないメニューだなとしみじみした。
コンビニでもそこそこ旨いレトルトのハンバーグが買える、外食でもチェーンファミレスのメインメニュー、
健康にいいかというとそうでもない、安いかというと牛肉はやっぱり国産でとかなったら金コマメニューとしても中途半端、
手間がかからないかというと、むしろ玉ねぎいためたりしようもんなら逆に割と面倒。
これと同じポジションの家庭料理としては、コロッケとか餃子も思い浮かぶ。
家で作る手間と時間が結構ある割に、外食・中食で安価でそれなりに旨い。ただ、コロッケや餃子は
出会い系大好きで、少し派手でセックスに興味津々な女の子達と、軽いセックスしまくってた自分があっさりと昔からの知り合いで大人しいタイプの女の子と結婚した。
嫁はいい人だけど自分のタイプではなかったけど、結婚相手としては最高だった。
だが、嫁に決めたのは別に好きだからというわけではない。結婚がしたかった、幸せな結婚がしたかった。だからだ。
1人は同い年の人妻で10年以上関係のあるセフレだった。だが、その人妻から旦那と別れておれに乗り換えたいオーラが出始めていた。しかし、こいつには金が無かった。おれの全おごりなのに、それを当たり前とし感謝もしてくれなかった。抱かせてやってるんだよ?といわんばかりだった。
1人は新卒のナースだった。この娘も結婚願望が強かった。看護学校の頃から関係があって、おれが結婚したいことをぽろっと言ったら、仕事も辛いし早く結婚したい的なことを言いはじめた。そして若いせいかワガママでよく約束の時間に遅れた。かつ、とても部屋が汚い。片づけがダメで、毎回、セックスが終わると彼女の部屋を片付けるてから帰ることを繰り返した。おれが片付けるところをヘラヘラ笑っていやがった。
1人は少しメンヘラな美女女社長。社長といっても1人でしてるのでそこまでの金持ちではないけど金には困ってなかった。
この娘におれは1番まってた。本命だった。
ちたみに人妻はエッチだった。野外も後ろもなんでもありで、キスするだけであえぎ声を出す女だった。
ナースはエロくはないが、ちょいぽちゃでおれが2人目ということもあり、初々しかった。不慣れなフェラが愛おしかった。
しかし、おれの本命は女社長だったし、女社長も俺が女社長と一緒にいたがってるのはわかってたみたいだ。
ただ、女社長は特に男関係がダメだった。外人の男が大好きですぐやってしまい、そして外人の男がストーカーするというのが何回も続いた。
ストーカーに怯え、ダメンズホイホイな自分に苦しみ、それをおれが慰めるというのを何回も繰り返した。
だが、ついに自分の限界がきた。一緒にいて楽しい、ずーっと一緒にいたい、けど、いたら辛い。
それに気づいた時、初めておれは自分の人生をどう過ごしたらいいのか考えた。
人妻の再婚相手になる?そしたら子連れ再婚?子作り能力に疑問があるにはいいのでは??
いや、他人の種で産まれて小学生にもなる子供を愛せるわけがない。そして人妻も金コマでおれと結婚しようとしてるのはわかってる。そんなの嫌だ。
新卒ナースと?単に若い肌が良いだけであって、話も合わないし疲れるだけだし、こいつも単に仕事から逃げたいだけだろ?
そんな悶々としてる時に、今の嫁と残業後に深夜にご飯に行くことになった。
けど、口説こうとかエッチしたいとは思わなかった。エロスのかけらもなかった。
5年前なら何にも楽しくないと思っていたはずだ。やりたくならない女なんか興味すらもてない。
なのにこの時はこの女でいいんじゃないかと考えた。
思ったわけじゃない。考えた。理性的に考えた。
何も刺激はないし、話も合わないところは多いけど、それでも一緒にいても苦痛ではない。
そこからはとても普通にデートを重ねた。今までの経験のおかげで、嫁を楽しませる技術はあった。
友達達は何よりおれが結婚することに驚き、そして相手がおれのタイプとかけ離れていることに驚いていた。
なんとなくよくある小説じみている話だと自分でも思う。けど現実だ。
恋愛と結婚は違うってよく言われる。それは本当だった。今は幸せだ。そして、今では嫁もエロくなってせっせと子作りにはげんでる。
だが嫁には言えない。他に3人女がいて、その女達と比べて1番タイプじゃないけど、結婚相手としてふさわしいから君を狙い落としたんだと。ある意味だましたようなもんなんだと。