はてなキーワード: 被虐者とは
遂に来たぜ敵側のインフレだ!
2クール目中盤(17話)だもんな!
実に「正解」だね。
この描き方は「正解」以外の言葉がない。
怪人のパワーアップは「化けの皮をもう1枚剥がす」であってこそ正しい。
より深く、獣の如く、本能のままに。
それが怪人のあるべき強化なわけだよ。
なにより今回「正解」してるのは性癖のより深い拗らせでありながらもよりピュアな姿であること。
マゾは根源的にはサドであり、復讐者は根源的には被虐者なわけだよ。
性癖を晒すとは自分が何者であるかを晒すということであり、より深い性癖の開放は本質の暴露なわけ。
それは人間形態を持つ怪人が本気を出すほどに、人間社会に溶け込むために作りあげてきたガワを剥がすという自傷行為を伴うことと相似なの。
より深い力を発揮するほどに、上辺で作り上げてきた他社との繋がりから遠ざかり、絶対的な断絶を深めることと引き換えに力を引き出すわけ。
この文脈を性癖とリンクさせて描き出したのはこの作品がテーマとする怪人モノと変態という2つのコンセプトに対する理解と昇華が「正解」していることを証明しているわけ。
「普通」とは生まれからして相容れない醜い化け物の悲哀と、縛り付けられてきた本能を開放することの歓喜、それこそがヒーローモノにおける怪人のレゾンデートルであり、人の世に潜む変態が秘めるカタルシスってこと。
この作品は安易なエロやギャグに走ることもあるけど、作品の根底を深く貫くテーマに対して実に誠実だね。
俺の中での評価をまた1段上げてくれたよ。
私の母はいわゆるママさんバレーをしており、週に一度か二度夜にはいなかった。
そのため作ってもらったご飯を食べ、その途中か食べ終えた後に帰る父におかえりと言い、一緒にゲームをしたり、または一人でパソコンをいじって遊んでいた。
正直記憶はおぼろげだが、父に尻や腰を何度も触られた。
そのときはおそらく小学4-6年で、そのいかがわしさや気持ち悪さが女子として分かる頃だ。
気持ち悪い、やめてほしい、けれども母親には言えない。脅されたわけでもないのに一人でに思い込み、かわせそうでかわせないまま続いていたが、母との不仲や父親の性格の嫌悪から明確に避けたことからか、何とか触られることはなくなった。
その他に教養の本棚にポルノ雑誌があったこと、学生者のアダルトDVDが出てきたこと、PCでAVを見てること、アダルトグッズが父の部屋に置かれてたこと。明確に思い出せることもあれば、
8歳の頃に急に父と風呂に入らないと前触れもなく拒否したこと、夢か現か分からない、夜中の父親との擬似セックス。これらは私の妄想によるものか事実なのかわからない。
もてないわけでもない。告白も何度も受けた。ただ、同性異性問わず、体に触れられることがとにかく嫌なのだ。
おんなのこは何かと抱き着いたりしたがるがとにかく苦痛だった。体が一人でに強張り汗がにじんでくる。自然と逃げたくなる。ほとんどのおんなのこは、気付いてくれない。私が進んで誰かに触れようとしたことなんてないのに。
男性の接触はもっと嫌だ。がんばれよ、なんて肩や腰に触れられることがどれだけ気持ち悪いか。鳥肌が立ち、その感触がずっと残る。意図が性的でないと自分で納得できていたらばまだましだが、明らかな下心で触られることはとにかく恐ろしい。怒りや憎しみなど湧かず、ただ、こわい。
かよわい被虐者になりたがる女の深夜二時のポエムだと流してくれてもかまわない。
なんだか書いて、楽になったよ。