はてなキーワード: 自演乙とは
増田での最大の楽しみはポリコレバトルウォッチである。そう考えているのは私だけではないはずだ。過激派フェミニスト・子供部屋アニオタ童貞おじさん・キモくて汚くて金の無いおっさん等々の玉石混交な人々が自己の価値観をぶつけ合うバトルは、現実社会で行われる会話や議論に比べたら非生産的で意味の無いことだ。しかし、当のバトラー達が綴る文章は世界の破滅を示す黙示録であるかの如き筆致であり、「日本死ね」等の言霊の扱いに数多のウォッチャーが打ちひしがれてきたことだろう。
私はそうしたバトルを眺めるだけには飽き足らず、脆弱な理論で書かれた愚痴を正論ストレートの反論でぶち砕き、堅牢な理論に対しては間違った反論をわざと書いてその身を炎上の燃料にしたこともある。その際には憂国ネット右翼から革命的左翼まで様々な人格を演じて増田を盛り上げてきた。こうしたことができるのも増田のメリットだ。Twitterでは過去の発言と比較して矛盾を突かれてしまうし、匿名掲示板であっても5ちゃんねるのようにIDがあると自演乙と一蹴されてしまう。
しかし最近の増田は一体どうしてしまったのか。このご時世私は外出を控えているので、必然的に増田に入り浸る時間ばかりになるが、新型コロナに対する日常生活の不安や政府批判ばかりでつまらない。そんなことは真っ当なメディアで扱えばいいことであり、匿名による怨嗟の声が蔓延するバトルフィールドである増田に好ましくない。ほんの一二か月前は宇崎ちゃんやラブライブのイラストでフェミVSオタの熱いバトルが繰り広げられていたのだ。一枚の絵画で激論バトルをするなど教科書に載るレベルの歴史的美術品でもできないことを彼ら彼女らは増田を舞台に繰り広げていたというのに、今はすっかりいなくなってしまったのだ。
自演乙。
そんなに必死になってもお前が売れ残ってる事実は変わらないし、お前が売れ残ってる原因は婚活男子に対する自分のレベルを顧みないお前の無理目な要求の数々(数!!)であるという事実も変わらない。
しかもお前の重視するポイントがビミョーに変。そのくせ自分のこだわりは何があっても絶対に曲げないという鉄の意志を感じる。
自分が変わらないことが前提ならコミュニケーションもへったくれもあるまい。それはコミュニケーションじゃなくて「要求」。または「命令」。
経済的に自立してる一人前の男子が(女子も)常に相手の要求を100%、どんなに細かくどうでもいいことでも一方的に飲まなくてはいけないような関係に自らを陥れることを望むと思いますか?
そこんところをもう一度よーく考えたほうがよろしいと思います。手遅れになる前に。