2023-05-05

なぜ、露出の多いコスプレイヤーTwitterAmazonほしい物リストを公開して乞食になるのか

コスプレを楽しむ人、コスプレを利用して乞食になる人

コスプレイヤーというのは既存漫画アニメゲームキャラクターコンテンツ二次創作としての表現で楽しむ趣味でございます

はじめのうちはこのスタンスであってもいつから自己承認欲求を求めてしまうようになります

そして、露出をしたり、流行りの作品コスプレをして「いいね」集めをしたり、コンカフェで働いてみたり、イベントをしたり撮影会をしたり……

そして、そこに群がった人たちからお金や物を乞う、乞食になっていく……

そんな人たちが少なからずいます

このような人たちについて少し考えてみたいと思います

コスプレ本来の楽しみかた・作法

コスプレとはどのようなもの

それはこの文の一文にも示しましたがコンテンツ二次創作自分の好きなキャラクターになりきって遊ぶという高度な変身ごっこです。

これについては人それぞれ思うところはあるかと思いますが、共通して言えるのはそこにはコンテンツへの尊敬と愛があるということは言えるでしょう

承認欲求を求める乞食コスプレイヤーとは

承認欲求を求める乞食コスプレイヤーというのは前述した作法からは外れている外道の方々です。

コンテンツを利用してコスプレというもの隠れ蓑にして、アニメ漫画などのコンテンツ自分承認欲求を求める道具や自分フォロワーという顧客リストの餌として使用しています

ゆえに何も考えずに露出するようにもなっていきます

いえ、露出しているキャラクターもいますから、本当にそのキャラクターが好きだったその露出については意味があるものですから表現の一部分として取り扱い今回の問題提起するようなものとしては扱わずしろ尊敬をされるべきものでしょう。

しかし、残念ながらその意図に反してコスプレをする人間がいるのもまた事実なのです。

承認欲求を求めるのは悪なのか?

承認欲求というものを求めようとするのは悪のような言い方をしているように思われてしまうかもしれませんが、それは誤解です。承認欲求というもの人間であるならばどのような形でもあって然るべきであると思います

しかし、それを得る手段やまたは対象問題がある場合はその限りではないと考えています

では、よい承認欲求というものは何かというとある程度共同体として機能している中での承認です。

これは対象への承認尊敬されるというものへとつながるものですから「仲間のために背中を見せる」や仲間内によく思われたいということでその共同体の中でのつながりの強化につながるものなどを示唆するものでしたらいいと思います

しかし、ここで問題視をしている承認欲求不特定多数に対して向けられるもので、その先にあるのは数字満足度人気投票から乞食行為への移行です。

これを正しい承認欲求という風には考えることはできないというのが『僕』の考えです。

乞食コスプレイヤーが開催する○○学級会というマッチポンプ

コスプレという分野はSNSでしばしば炎上するという現象がみられます

コスプレイヤーの金銭トラブル、○○○はやってはいけない、このカメラマンは危ないなどなど……

コスプレという趣味を続けていくと何かが起きるのは当然の事なのですが、他のコスプレイヤーの経験したこと自分もしたというようなことをSNSに書き込んでは、生産性のない議論をしたりします。

また、これらの露出などを過度にしていればそういうものの目当ての連中が集まることは自明の理です。

また、この中にはそういう「変な人間」が紛れ込んでいる可能性が高いのは当たり前のことです。

これらは自分たちを通してある意味目立つ行為としてコスプレあるあるネタによる共感からその承認欲求をズラして満たしています

それゆえ、マッチポンプのように自分火種を作ってはSNS賛同をする人たちと声をあげて楽しんでいるのです。

現代のアイディンティとしてのコスプレ

次に社会学の視座でみてみましょう。社会学者のスチュアートホール文化的アイデンティティを例に出して考えてみましょう。

現代において自己アイデンティティというもの内面の核として中心に持つことはなく、SNSなどの他社によって目まぐるしく変化をしていきます

それゆえ、自分の核をコスプレをしているという記号化することで自分アイデンティティを保とうとします。

まりコスプレが好きなのではなくてコスプレによる自己保存になるわけです。

ここから自己アイデンティティコスプレが好きだからアニメ漫画などのコンテンツ作品が好きだからという気持ちがないためこれらを利用したといってもいいですし、もう少し言葉をならすならば「文化のすりつぶし」によって自己承認欲求物乞い精神を養い満たすのです。

そして、このすりつぶしか露出や性欲を商品とする部分への移行をすることでこれらの欲求に応えていきます

しかし、これらは消費傾向における行為なためいずれその人間は飽きられてしまうという問題も孕んでいます

コスプレイヤーという女の消費のされ方

コスプレ文化のすりつぶしとして消費をする人間もいれば、一方では創作としてクリエイティブ自己表現として使う人ももちろんいます

『僕』の友人はみんなこちら側の人間ですね

オリジナル物語を作って表現をしたり、作品に対する愛があるため自分衣装を作ったり、作品を楽しんだりしています

コスプレというものあくまでも非日常的なものであり、ブライマンのようなディズニー化のようなものであるため日常の中に劇的な体験として存在しているはずです。

しかし、SNSなどでフォローしているとそのエコーチェンバーのようなもので非日常から日常のものへとなっていきます

それをよりよいものへと刺激を求める面で色々な方向へと伸びる人もいます

結語

今回の問題として取り上げたコスプレイヤーは物乞いをする、承認欲求を満たそうとするというものですがこれが全てではないことは御承知頂ければと思います

「一部の」そういう人たちがいるというもので、これらの問題金銭的な搾取をされるような問題に多く関わっているのも事実です。

最近は、オレオレ詐欺に対する警戒も強くなってきたため高齢者を狙うよりもこういった傾向のある女性やそこに群がる男性を騙した方がお金になるということで犯罪への対象が変わってきているという事実があります

このような事例はコスプレイベントなどが発端として起こることが多く、それがあまり表沙汰にもなりません。

SNSでは多く取り上げられることはあっても、「またか」のようなリツイートネタのように扱われている現状があります

コスプレという趣味に対しての向き合い方、倫理観コンテンツの楽しみ方はあってもいいとは思いますし、これらがよりよく発展してくれることを漫画アニメコスプレ好きな人間として願う限りです。

  • 趣味やなくて仕事ってことやろ で、性質上ヤバい奴らも来るから同業者同士情報共有して団結するんじゃね

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