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2023-12-15

気になる女性少女向け漫画リスト

年末書籍セールに向けて探していく。開拓したいので、なんか売れてそうな漫画メモ

カードキャプターさくら クリアカード編

読んだ。最終巻買うメモ。なかなかすごい話の広げ方をして驚きつつ、CLAMPにするとちゃんとまとめた印象。美麗。お疲れさまでした。

・ハニーレモンソーダ

映画化済。1200万部超え。読まなきゃと思っている

塩の街

有川ひろの原作読んだ。図書館戦争を番外編まで描いた弓きいろ先生が続投なので安心

・顔だけじゃ好きになりません

120万部突破だとか。絵が可愛い

・七つ屋志のぶの宝石

のだめ」の二ノ宮知子先生。1巻は買ってて積読したらもう20巻も出ているらしい。

花野井くんと恋の病

来年4月アニメ化

・光が死んだ夏

話題作。1巻完結だからそのうち読もうと思ってたら4巻まで出ていた。

・天堂家物語

全然知らないけどわたし幸せ結婚好きな人に刺さりそうな気配はある

暁のヨナ

最新刊を買うことを忘れないメモ。もう42巻…女性作家キングダムだなぁ

多聞くん今どっち!?

なんか今風って感じがする絵ですね。名前ちょいちょい見た記憶

・ちいか

この流れと全然違うけど、新刊買うの忘れないようにメモ女性向けとは

・ゆびさきと恋々

いろんな層が読める気がする。序盤しか知らないけどアニメ化なので読んじゃおう。

・うるわしの宵の月

令和王道少女漫画。売れてるけどアニメより実写しそう。数巻ためてるので見ます

・夢中さ、きみに。

和山やまをコンプリートしたい欲

・来世は他人がいい

女性向けなの?まぁどっちでもいいか女性作家闇金ウシジマくんアニメ化情報出てたけど声優が凄い

春の嵐モンスター

次にくるマンガ大賞2023

その他おすすめあれば教えてください。

2020-08-20

anond:20200819063856

話がズレるけど有川浩の「塩の街」とかラノベ萌え絵だったけど通常のレーベルに背景絵の表紙になったよな

電撃文庫だったのがすげーわあれ

2018-02-20

anond:20180218203227

おまえ本当に編集者だったのか? 白鳥士郎Bタイプ典型と思っているあたり全然わかってないといわざるをえない。

ラノベは、ある意味何でもありという懐の深さを持っていることもあり、たまに全然ラノベじゃないヒット作品やその種がまぎれこむことがある。

古くは小野不由美の「十二国記シリーズ」や有川浩の「塩の街」なんかがそうだ。浅井ラボの「されど罪人は竜と踊る」みたいなダークファンタジーや、うえお久光の「紫色のクオリア」とか桜坂洋の「All You Need Is Kill」みたいなハードSFがまぎれ込むこともある。

これらは、初速だけ出してあとはけちょんけちょんという普通ラノベとかは、根本的に違う売れ方をする。で、白鳥士郎の最新作はその典型例の作品だ。あれを「前作の人気が冷めないうちに出たから売れた」とか思ってるのだとしたら、お前の目は節穴もいいところだ。

2017-05-31

[]

優しい死神の飼い方を読んだ。三章がピークだった。あと、戦時下物語を描くのって難しいなあって思った。

この小説連作短編集になっていて、ひとつひとつの章で小さな謎をおい、全体を通して大きな謎を解くっていうオーソドックス構成になっている。

なっているんだけど、ちょっぴり前半と後半とで毛色が変わりすぎているきらいがあった。例えるなら塩の街みたいな感じ。小出しの三篇の後に大きな物語がくるって形になっていた気がする。

個人的に気に入らないのは、物語の配分が雑だったところ。もっと後半の大事件あっさり目にして小出しの内容を充実してほしかった。

あるいはもうちょっと前後半の分け方を不明瞭にした方がよかったと思う。ダイヤモンドの捜索や、迫りくる凶悪犯の情報をそれらを解明する章を作ることではなく、ほかの事件を追っている最中に判明するような形にしてあればもっと気に入ったと思う。

また第一章の戦時下物語について陳腐だなあって思ってしまった。この時代を書くのは本当に難しい。知識想像力が大切なんだなあって思わされてしまった。

四章で死神自分存在告白してしまうのも残念だった。その方が書きやすいし、物語も動かしやすかったのだろうけれど、最後まで死神人間と直接関わりあってほしくなかったなあ。

はいえ三章最終部の美しさは素晴らしかった。本当にここがピーク。というか、ここから物語の毛色ががらりと変わってしまって、それが肌に合わなかった。

地下室いっぱいに色彩と太陽の光が広がっていく感じが切なさと相まって胸に迫る読書感だった。


あとほかの作品になるけど、ちょっと前に舟を編むも読んだ。

すっごく読みやすお仕事キャラクター小説って感じだったんだけど、主人公が変わるごとに、つまりは章が進むごとに月日が大きく変化するところで少し、ほんの少しだけ読みづらさを覚えた。

どうせならそれぞれの章ごとにタイトルを決めちゃえばよかったのにって思ったんだけど、そうしなかったのには何かわけがあるのかもしれない。

あと、かぐやさんの性格が変わりすぎてやしませんか?

笑いながら読める、愛おし変わり者たちが活躍する小説だったけど、そこらへんが気になった。

2014-06-28

女はコバルトだけ書いてろ

電撃とかにでしゃばってくんな。

キーリ壁井ユカコ文学少女野村美月塩の街有川浩。てめーら筆頭な。

読んでて虫唾が走るんだよ。

腐った女の気持ち悪い生理臭を直接かがされてるような感じがすんだよ。

2014-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20140620001724

有川浩なんかは「そういう設定で結局恋愛かよ」という感じ。



いや、娯楽作品恋愛要素はあってもおかしくないでしょ。

映画トップガンだってベッドシーンまであったんだし。

有川浩作品特に塩の街」)は、ベクデルテストすらクリアしてないレベル

ヒロインの描かれ方がぞんざいだと思うが。

http://anond.hatelabo.jp/20140616005514

よし分かった、人間関係が主じゃない女性作家作品を挙げたらいいんだな。

とりあえずマンガを列挙するぞ。

大島司シュート!

ダブルヒールリフト!幻の左!トリプルカウンターアタック

必殺技ありのサッカー漫画なんて男子大好物だろ?

中村光聖☆お兄さん」、江口夏美鬼灯の冷徹

キャラクター造形としては女性漫画家くささも強めだが、

キモはこれでもかと詰め込まれる神話伝説歴史エピソードとそのパロディ

薀蓄詰め込んで嬉しいのって男性的だろ?

森薫乙嫁語り」、伊藤悠シュトヘル

どちらもマイナー地域時代歴史漫画

最近は「歴女」なんて言葉もあるが、敢えて「女」とつけるとおり、もともと歴史趣味は男の世界だった。

とりのなん子「とりぱん

主に自宅の庭に来る野鳥を観察する、エッセイ的なマンガ

野鳥の行動にやや擬人化がすぎるかもしれないが、擬人化なんて男も大好きだろ?

あと、小説

有川浩塩の街」「海の底」「空の中

自衛隊三部作」とも呼ばれる、ミリオタ御用達の「大人のライトノベル」。

二作目と三作目は怪獣映画テイストも満載で、これまた男子大好物

さあどうだ。(何が

2009-02-26

ラノベ的なもの、ラノベ的でないもの

 ライトノベル・ブームなどと一部では言われているものの、実際には現在、まともな関心に値するライトノベルはほとんどない。そもそもここ数年間(〇四年以降)で、一部マニアの関心を超えて認知するに足るラノベ作家は、有川浩冲方丁、それに桜庭一樹の三人くらいしかいなかった。しかも皮肉なことに、その彼らの作品の質は、むしろラノベ的なもの(ここではあえて漠然とした表現を使っておくが)から距離をとることで維持されてきたように思われる。

 どういうことか。例えば有川。『空の中』『海の底』の二作で決定された彼女メジャー路線・一般文芸路線は、それ以前の作品、例えば『塩の街』が豊富に持っていたセカイ系想像力の抑圧の上に成立した。ハードカバー版『塩の街』を読むと、有川がその切断を意図的に行ったことが確認できる。また冲方の『マルドゥック・スクランブル』は、ラノベ特有のキャラクター小説とは対極にある自然主義リアリズム、およびのちに獲得した日本SF大賞という名声からして、ライトノベルの状況からある程度独立制作された作品だと考えてよい。つまりSFであるがライトノベルではない。三人の中では最もゼロ年代ラノベに深く関わっていた桜庭でさえ、メタフィクション的な志向の強い『桜色ハミングディスタンス』を発表した後はミステリ作品や一般文芸作品を精力的に執筆するようになり、結局『赤朽葉家の伝説』で「ライトノベル」「キャラクター小説」と完全に決別してしまう。ゼロ年代後半以降、ラノベ作家たちのほとんどは一方で低品質な異能バトルを、他方で、急速に整備されたネット環境をフルに生かした一部マニア向けの、ただ萌えキャラが登場するだけの作品を無批判に生産する閉塞した状況に陥っていた。上記三人がかろうじて良質の作家たりえていたのは、彼女らがともかくは、そのようなラノベ特有の作り手と受け手が一体となった閉塞した空間(ラノベサイトこのラノニュースサイト2ちゃんねる)に荷担することを拒否しえていたからにほかならない。つまりライトノベルは、ジャンル全体として、ここ数年圧倒的に―――その市場の巨大さと比較すれば信じがたいほどに―――不毛だったのである。

 ライトノベルという表現ジャンルは、上遠野浩平以後、急速に量的拡大と質的分化を遂げた。あらゆるジャンルと同じように、ライトノベルにもまた「ラノベ的」としか言いようのない物語や文体が存在する(例えばそこには、SF冬の時代の数少ない遺産がある)。にもかかわらず私たちはここ数年、ライトノベルジャンル特有の諸規則を生かした、つまりいかにもラノベ的でかつ高水準の作品というものを何一つ手にしていない。これは驚くべきことだ。ラノベジャンルとして死んでいる。

 おそらくこの問題を、いままで最も真摯に受け止めてきた作家桜庭である。彼女出世作『赤朽葉家の伝説』は、その意味で徴候的な作品だった。物語から「萌え」的要素を排除し、オリエンタルマジックリアリズムイメージ社会科学系タームを大量に投入して作られたこの作品は、評論家受け・一般文芸受けの戦略に満ちたかなり空虚な作品だ。にもかかわらずそれは、桜庭のかつての傑作『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』やライトノベルミステリ最高峰『GOSICK』などよりも評価されてしまう。桜庭はそのことをよく分かっている。彼女は、ライトノベルというだけでは、誰も作品をまともに見ない。逆を言えばちょっと文体を変えエサをばらまけばすぐに文学的・一般文芸的(「もはやラノベではない」)とされるその現状を、アイロニカルに追認して『赤朽葉』を書いたわけだ。その所作は悲劇を通り越して、滑稽というほかない。僕はそんな桜庭を見ながら、ますますライトノベルの終わりを痛感している。

 
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