はてなキーワード: 桜庭一樹とは
ひとつ前のTBが指摘しているように「精神病」としてのペドフィリアは社会情勢と関係なく以前から存在しているが、商業主義による「性的対象の低年齢化」は確かに戦後日本独特の社会現象だった。「幼い」「成熟していない」ことが性的アイコンとして『メインストリームで』もてはやされるようになったのは日本における「アイドル」という概念の誕生と時を同一にしている。テレビの中の「成熟していない」少女に欲望を向けることに慣れた男たちが現実世界においてもその欲望を露わにしていく過程を「焼畑農業」と呼ぶことはさして間違いではないし、そこから戦後日本社会の病理を読みとることも可能だがそんなことは宮台先生あたりに任せておこう。サブカルチャーにおける「戦闘美少女」の誕生とその一つの達成点としての冲方丁と桜庭一樹に関しても、ここでは言及しない。
重要なのは「焼き払われた」少女性をどうとらえるかだ。男性の欲望がより低年齢へと向かい、彼女らが「私は女であり、女は売り物である」という自覚を低年齢で持つことが社会的に/倫理的に悪なのかどうかという判断はここには示されていない。もちろん女児に性的欲望を向けることをためらわない男性/そのような男性が存在する社会は危険である。だがそのような現実を自覚したうえで、彼女らにどう「武装」を施すかが、母親としての責任でもある。ジェンダーに関する教育はそのあとでいい。もちろん元増田が自分の中の「焼き払われた」少女性を自分の娘に肩代わりさせたいのだ、というなら止めはしないが。
タイトルだけだとつまらないのでついでに私の履歴も書いてみた。
☆=神 ◎=超オススメ ○=好き △私は好きじゃない ×=クソ ?=未読 だけど、あくまで個人的な評価ね。
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20110922/1316702196
? 多重心世界シンフォニックハーツ
? 天下ハルカさんの生徒会戦争
? 天使ラノベエルは働いたら負けかと思っている
? カレとカノジョと召喚魔法
◎ ディバイデッド・フロント
? 藍坂素敵な症候群
? 妄想少女
△ 楽園 戦略拠点32098
? 星図詠のリーナ (説明文読んでたら無性に興味出てきた。読みたい)
? シャドウテイカー / ダークバイオレッツ
? 七花、時跳び!
? 無刃のイェーガー
? いかづちの剣
? リバティランドの鐘
○ ポストガール
○ らじかるエレメンツ
? 私闘学園
○ 放課後のロケッティア
△ ようこそ無目的室へ
? タマラセ
? ゾアハンター(未完)
? 本の姫は謳う
○ 走って帰ろう!
? ねこと天使と同居はじめました。
△ パーフェクト・ブラッド
△ ドラゴンキラーあります
? ふわふわの泉 (これ興味ある。読もう)
? θ 11番ホームの妖精
? F/Under (瀬奈和章)
? 本日の騎士ミロク
○ 影執事マルク
○ 青春時計
△ プシュケの涙
△ クジラのソラ
? ラノベ部
◎ 羽月莉音の帝国
? ベン・トー
△ 織田信奈の野望
? ロウきゅーぶ!
◎ 紫色のクオリア
? ねくろま
? 学校の階段
? 超鋼女セーラ
? メイド刑事
? シャムロック
○ ロケットガール
? 銀盤カレイドスコープ(コミック版だけ読んだ)
◎ 流血女神伝
○ 食卓にビールを
? 七姫物語(いつか読みたい)
? 悪魔のミカタ
? ラスト・マジック
△ 10歳の保健体育
? 15×24 (積ん読中。一気に6冊買ったのがまずかった・・・)
? SWEET SWEET SISTER
? アルバイト探偵
? メイド喫茶 猫の隠れ家
△ R.O.D
? DADDYFACE
? ネコのおと
http://galenonikki.blog41.fc2.com/blog-entry-537.html
○月光
?神と奴隷の誕生構文
?シャギードッグ
?円環少女(これもどうしようかなー)
?猫の地球儀(持ってるけど続きでないと聞いて手が出ない)
?魔術士オーフェン(今年の冬休み中に読む予定)
?ラグナロク(絶版)
?サーラの冒険(絶版)
?ストレンジボイス(これ読みたい)
?セルロイドヘヴン(これ読みたい)
○シュヴァルツェスマーケン
○されど罪人は竜と踊るDD
◎砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(ラノベ版は絶版)
?越佐大橋シリーズ
?サクラダリセット(図書館で予約した)
?ダブルクロス・リプレイ・オリジン(TRPGやる友達が欲しい)
◎ブラックロッド(絶版)
◎ソリッドファイター完全版
?六花の勇者(みんな絶賛しまくるので手が出にくいけどいつか読む)
?《ねこのめ》シリーズ
?《ブギーポップ》シリーズ(今読んでも絶対面白いだろうから読みたい)
?《大久保町》シリーズ
?『ロクメンダイス、』(これ買ったはずなんだけどどっかいった・・・今買えるのか?)
?『黒白キューピッド』
△『我が家のお稲荷さま。』(1巻で挫折したけどまた読んでみる?)
?『天夢航海』(谷山由紀) この2冊は読んでみようかな。
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20110926/1317031212
?『キリサキ』
?『描きかけのラブレター』
△『空の境界』(アニメ見てからもう一回読みなおそうといつも思ってる)
?『ソラにウサギがのぼるころ』
?『A=宇宙少女^2×魂の速度』
?『消閑の挑戦者』
?『幽霊列車とこんぺい糖』
△『戦闘城塞マスラヲ』(1巻で切ったけどだんだん面白くなるのかな?)
?『丘ルトロジック』
?『この広い世界にふたりぼっち』(北欧神話と聞いては読まずにおれない。読む)
?『ラビオリ・ウエスタン』
?『ソウル・アンダーテイカー』(この系統は好きだから余裕があったら読む)
?『タザリア王国物語』
?『赤×ピンク』(こんなの出てたのか。読もう)
◎『きみとぼくの壊れた世界』
?『みすてぃっく・あい』
○『ぼくと魔女式アポカリプス』
?『空色パンデミック』(これも読もうとは思ってるがタイミング外した感ありあり)
?『ユメ視る猫とカノジョの行方』
?『さよなら妖精』(そろそろ読もうかな)
△『変愛サイケデリック』
?『ぷりるん。』
○『GOTH』
?『クロノ×セクス×コンプレックス』(みんながオススメしすぎて読む気が その2)
?『時載りリンネ!』
?『春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン』
△『ROOM NO.1301』
△『アイドライジング!』
http://zeark969.blog38.fc2.com/blog-entry-2984.html
☆フルメタル・ パニック
◎十二国記 (実は1巻しか読んでない。ローマ人の物語の次に読む予定)
△イリヤの空 UFOの夏
?セイジャの式日(プシュケの涙は実はそれほど好きじゃないがグッとはキタので完結編も読もう)
?キノの旅
?終わりのクロニクル (今のところ読む気がしない。これ読む友達がいれば・・・)
?デュラララ!
?アスラクライン (アニメはあんまり面白くなかったがさて)
?ムシウタ
△灼眼のシャナ (6巻で切った。アニメは一応見るつもり)
△ココロコネクトシリーズ(1巻で保留中。アニメ化したら読むのでアニメ化してください(オ
△やはり俺の青春ラブコメは間違っている (2巻で保留中)
△俺の妹がこんなに可愛いわけがない (7巻くらいから面白くなってきた。9巻未読)
○パパの言うことを聞きなさい
?ラのべつまくなし
○世界平和は一家団欒のあとで (読んだ時は好きだったけど今思い返すとむしろ嫌いな系統かも)
?脱兎リベンジ
○AURA / 灼熱の小早川さん
?こうして彼は屋上を燃やすことにした (導入部分は好きだな。読もうかな)
?ゴールデンタイム (もうちょっとしたら読む)
?学校を出よう! (みんなハルヒより面白いというな。読みたい)
◎ある日爆弾が落ちてきて
?シュタインズ・ゲート 円環連鎖のウロボロス (原作はプレイした)
?それゆけ! 宇宙戦艦 ヤマモト・ヨーコ (完結したら読むw)
?ウィザーズ・ブレイン (みんながおすすめするので読む気が その3)
△9S (1巻で切ったけど、面白いのかな。完結してるならもっかい読む?)
?空ノ鐘の響く惑星で (中世ものか。暇があったら読む?)
?風の白猿神
?テイルズオブデスティニ ー2 (ゲーム版はプレイした。今だとちょっと古いかな)
?トライゼノンシリーズ
?テルミー
?ロミオの 災難
?しにがみのバラッド(コミック版は読んだ。コンパクトな印象)
△旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。
○雨の日の アイリス
?この広い世界にふたりぼっち
?扉の外 / ツァラトゥストラへの階段 (多分読む)
◎会長の切り札
?騙王 (これは読む。ただし紹介読む限り私にとっては地雷の危険大)
?スパイラル 鋼鉄番長の密室 (スパイラル真面目に読んでなかったな)
?wonder wonderful (紹介文読んだだけで胸キュン。絶対読む)
?RPG W(・∀・)RLD
○狼と香辛料 (10巻で止まってる。読む気力を再燃させるきっかけが欲しい)
△蒼海ガールズ!
?Astral (私もこの系統大好きだ。多分読む)
?ノエイン ノベライズ(アニメ好きだった。今だとちょっち古臭いかもだけど読みたいな)
?イリスの虹
?クリスタルコミュニケーション (結末しだいだけど面白そうな気はする)
?終わる世界、終わらない夏休み
?レイヤード・サマー
?DEAR
◎キーリ
◎文学少女
○バッカーノ
http://zeark969.blog38.fc2.com/blog-entry-2976.html
?虚構推理 (絶対読む)
?浪漫探偵・朱月宵三郎
○ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(1巻しか図書館に入荷しない・・・)
?ひきこもりの彼女は神なのです。
http://d.hatena.ne.jp/dododod/20110923/1316789405
?ドッペルゲンガーの恋人 (予約した。唐葉さん作品はコンプするつもり)
○PSYCHE (この人の引き込み力は半端ない)
?恥知らずのパープルヘイズ
?世界の中心、針山さん (1巻オススメということなので1巻だけ読もうかな)
?とある飛空士への恋歌 (夜想曲読んでから読む)
◎化物語(ようやく出てきた物語シリーズw)
?―少年たちの真夜中を撃て!― 東京ANGEL
※ここで小川一水が出てきたけど、やっぱりあれはラノベじゃないのかな?
小川一水入れていいならだいぶ割り込んでくる作品多そうだけど
http://d.hatena.ne.jp/pub99/20110925/p1
?コールド・ゲヘナ
?天になき星々の群れ
?A君(17)の戦争 (コミック版は読んだ。自分の中ではコミックで完結してるw)
?『都市』シリーズ/終わりのクロニクル/境界線上のホライゾン (ともに読む友達が欲しい)
?古橋秀之版『斬魔大聖デモンベイン』
?アリソン
?COOLDOWN (???なんぞこれ)
?DDD
http://trumpe3128.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
?カオス レギオン(冲方丁作品か。読もうかな)
?東京タブロイド
?EME
?EGコンバット
?コップクラフト(読もう読もうと思ってはいる)
○GJ部
?神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎
○マリア様がみてる(23巻でストップ。さすがにもう続き読むつもりはない)
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20110927/p2
?久美沙織『MOTHER』(面白そう。読む)
○『春季限定いちごタルト事件』(コミック版もオススメ。古典部シリーズというのは未読なので読もう)
◎『西の善き魔女』
◎『CARNIVAL』(あとがきの1ページがすごい好き。この1ページ読んでからゲームやり直した)
?『シアター!』(予約中。有川先生の本は人気過ぎて困る)
?桜庭一樹『荒野』
◎『星界の紋章』
?『半分の月がのぼる空』ハードカバー版(ラノベ板とそんなに違うのか)
?『お茶が運ばれてくるまでに』
?『シェルブリット』(初めて存在を知った。読みたい)
?『地球移動作戦』(山本弘はいつかまとめて読みたい作家N02)
?『星虫シリーズ』
○おいしいコーヒーの入れ方(7巻まで読んだ。ついに○○○来てたか!)
?『シャングリ・ラ』(アニメ見てうーん、だったけどこっち読もうか)
?『グイン・サーガ』(まとめて読みたい作家No1)
?『アラビアの夜の種族』(途中で挫折した。時間がなかったからで面白くなかったわけではないのでまた挑戦したい)
しかし、こうして並べてみると本当にラノベってめちゃくちゃ数あるのな。
すべての32選に私の好きな清水マリコと日日日が入ってない事を考えても相当レベルが高いか偏ってるかどっちかだと思うので
まだまだたくさんあるんだろう。ここのオススメラノベの中でさえ2割も読めてないわ。
ここにコピペしてみる。
念のため注意:以下の放送の予定は(3.22訂正)(独自ドメイン公式には)掲載されておりません
(3.27追記:一週遅れで放送される模様です)
「春来たるGOSICKスペシャル -美しき怪物は混沌の先を視る-」
二人がさまざまな混沌を集めて、「GOSICK」の先を予測するという。
果たして二人は無事に混沌の再構成ができるのか? そして気になる「未来」とは――?
出演:悠木碧・江口拓也・下屋則子・鹿野優以/桜庭一樹/yoshiki*lisa
★オンエア日程
テレビ東京 3月18日(金)深夜1時23分~ # 3.27追記→1週遅れの3月25日に放送済み
テレビ大阪 3月22日(火)深夜1時30分~ # 3.25追記→1週遅れの29日か?
テレビ愛知 3月21日(祝)深夜1時28分~ # 3.25追記→1週遅れの28日か?
テレビせとうち 3月23日(水)深夜1時18分~ → 深夜1時38分~に変更になりました # 3.25追記→1週遅れの30日25:48か?
TVQ九州 3月23日(水)深夜1時43分~ → 深夜2時3分~に変更になりました # 3.25追記→1週遅れの30日26:13か?
上記のオンエアの回は、通常の本編はお休みとなり、特番の放送となります。ご注意ください。
http://megalodon.jp/2011-0314-1933-42/www.gosick.tv/story/index.html
↑(3.22修正)放送不確定(1週遅れで放送するかも?)
以下、チラ裏。
結局は金。例えば桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」。富士見ミステリー文庫版では500円。3年後に再版されたハードカバー版では1400円。さらにラノベはイラストレータと印税が折半になるので1冊当り25円の印税。ハードカバーなら10%で140円の印税。ライトノベルレーベルから出た文庫だと、6冊売れてようやくハードカバー1冊分の印税になる。
「中高生が対象なんだから単価の低い文庫で出すのは当たり前」って言う人もいるだろうけど、でもラノベ界で一番売れている(という言われている)西尾維新の主戦場は、単価がやや高い講談社ノベルスやハードカバー並みの単価の講談社BOX。これを考えると、文庫が主戦場だったのに長者番付の常連だった神坂一て、ものすごい売れてたんだなって思う。「文学少女」の野村美月ですら未だにバイトしているっていうし。
さらに一般文芸作家には文学賞がある。直木賞・吉川英治文学新人賞・山本周五郎賞・推理作家協会賞、あと純文学では三島由紀夫賞(芥川賞はラノベ作家には本当に関係に無い文学賞なので除外)。これらは賞金が出る上に、受賞すると普段本を買わないような人まで買ってくれる効果がある。ラノベもアニメ化すれば同じような効果があるだろうけど、深夜アニメと直木賞、どっちが効果があるかは自明だろう。
さらにこれらの文学賞を受賞すると、地方から講演の仕事が舞い込む。これが1時間ぐらい話すだけで100万円ぐらいもらえるというからバカに出来ない。また、ある程度キャリアを積めば新人賞や各文学賞の選考委員になれて、それも収入源となる。純文学系の老作家の主な収入源はそれ(メッタ斬りコンビや福田和也が批判している、大作家の福利厚生)。残念ながらラノベには、まだそこまでのシステムはない。
角川スニーカー文庫が創刊してもう20年以上経つけど、創刊からずっと書き続けている作家ってどのぐらいいいる?50代で現役のラノベ作家は?しいて言えば、田中芳樹が現役といえなくもないけど、彼は遅筆というよりも才能が枯渇しているせいでまともに小説を完結できなくなっているように見える。
資料をあたる能力と知識が必要なファンタジーやSFならば、ある程度年をとってもかけるだろうけど、今日日流行の学園モノって40過ぎたおっさんおばさんが、主要な読者層である10代の若者が納得するように書けるんだろうか。ここ数年で一般文芸に転向した作家たちは、皆1970年代生まれ、いよいよ「若い感性」というライトノベルにとって必要なものが喪失し始め、小説的技術を身につけた作家が転向しているんだと思う。そういえば、2年以上発売延期している谷川流も70年代生まれだった。多分彼もラノベ界を去るつもりなんだろう。
以上、思いつく限り。
俺、非コミュの典型で大学入ったばかりの頃、本当に友達ができなかった。知り合いはできるけど、友達は無理。サークル入っても無理だった。大学入って4月の終わりから、一人学食。非コミュがずっと一人だと、ますます非コミュになる。たまに話す機会があると、すっげー嬉しくなって、余計にべらべらしゃべってしまう。それで、煩い奴と敬遠されて、ますます喋る相手がいなくなる悪循環だった。
時間があるからゲームやバイトに精を出したが、ゲームにも飽きてきたので、読書するようになった。
昔から小説は読むのが好きだったので、図書館で借りたり、大学生協で買ったり。ジャンルは桜庭一樹など。それで、作中内の気に言った台詞を声に出して読むようになった。作中内の人物像をイメージしながら読むようになった。そうすると、だんだん他人との会話に抵抗がなくなってきた。作品内の会話が、実生活の会話モデルみたいな位置づけ。堅苦しく言えば、会話の勉強の一環として小説を読んでいた。
そうこうしているうちに、大学内で親友ができた。そいつも他人とつるむのが嫌いなタイプ。一人でいることが多い者同士だったけど、気があった。そいつとの会話は特に気兼ねもなく。今でもしょっちゅう連絡を取り合っている。
もちろんコミュ能力は育った環境にも依存するからすぐには改善されないと思う。今でも、自分のコミュ能力は中の下くらいだと思う。会社同期のリア充グループにはついていけないけど、それなりに仲の良い友達もできて、仕事もそこそここなしている。
ライトノベル・ブームなどと一部では言われているものの、実際には現在、まともな関心に値するライトノベルはほとんどない。そもそもここ数年間(〇四年以降)で、一部マニアの関心を超えて認知するに足るラノベ作家は、有川浩、冲方丁、それに桜庭一樹の三人くらいしかいなかった。しかも皮肉なことに、その彼らの作品の質は、むしろラノベ的なもの(ここではあえて漠然とした表現を使っておくが)から距離をとることで維持されてきたように思われる。
どういうことか。例えば有川。『空の中』『海の底』の二作で決定された彼女のメジャー路線・一般文芸路線は、それ以前の作品、例えば『塩の街』が豊富に持っていたセカイ系的想像力の抑圧の上に成立した。ハードカバー版『塩の街』を読むと、有川がその切断を意図的に行ったことが確認できる。また冲方の『マルドゥック・スクランブル』は、ラノベ特有のキャラクター小説とは対極にある自然主義的リアリズム、およびのちに獲得した日本SF大賞という名声からして、ライトノベルの状況からある程度独立し制作された作品だと考えてよい。つまりSFであるがライトノベルではない。三人の中では最もゼロ年代ラノベに深く関わっていた桜庭でさえ、メタフィクション的な志向の強い『桜色ハミングディスタンス』を発表した後はミステリ作品や一般文芸作品を精力的に執筆するようになり、結局『赤朽葉家の伝説』で「ライトノベル」「キャラクター小説」と完全に決別してしまう。ゼロ年代後半以降、ラノベ作家たちのほとんどは一方で低品質な異能バトルを、他方で、急速に整備されたネット環境をフルに生かした一部マニア向けの、ただ萌えキャラが登場するだけの作品を無批判に生産する閉塞した状況に陥っていた。上記三人がかろうじて良質の作家たりえていたのは、彼女らがともかくは、そのようなラノベ特有の作り手と受け手が一体となった閉塞した空間(ラノベサイト、このラノ、ニュースサイト、2ちゃんねる)に荷担することを拒否しえていたからにほかならない。つまりライトノベルは、ジャンル全体として、ここ数年圧倒的に―――その市場の巨大さと比較すれば信じがたいほどに―――不毛だったのである。
ライトノベルという表現ジャンルは、上遠野浩平以後、急速に量的拡大と質的細分化を遂げた。あらゆるジャンルと同じように、ライトノベルにもまた「ラノベ的」としか言いようのない物語や文体が存在する(例えばそこには、SF冬の時代の数少ない遺産がある)。にもかかわらず私たちはここ数年、ライトノベルジャンル特有の諸規則を生かした、つまりいかにもラノベ的でかつ高水準の作品というものを何一つ手にしていない。これは驚くべきことだ。ラノベはジャンルとして死んでいる。
おそらくこの問題を、いままで最も真摯に受け止めてきた作家は桜庭である。彼女の出世作『赤朽葉家の伝説』は、その意味で徴候的な作品だった。物語から「萌え」的要素を排除し、オリエンタルなマジックリアリズム・イメージと社会科学系タームを大量に投入して作られたこの作品は、評論家受け・一般文芸受けの戦略に満ちたかなり空虚な作品だ。にもかかわらずそれは、桜庭のかつての傑作『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』やライトノベルミステリの最高峰『GOSICK』などよりも評価されてしまう。桜庭はそのことをよく分かっている。彼女は、ライトノベルというだけでは、誰も作品をまともに見ない。逆を言えばちょっと文体を変えエサをばらまけばすぐに文学的・一般文芸的(「もはやラノベではない」)とされるその現状を、アイロニカルに追認して『赤朽葉』を書いたわけだ。その所作は悲劇を通り越して、滑稽というほかない。僕はそんな桜庭を見ながら、ますますライトノベルの終わりを痛感している。
増田の男の好みなんて見当も付かないが、とにかく主人公が個性的であればいいんだろ?
主人公強すぎワラタwな『火の国、風の国物語』をオススメする。
高潔で紳士的で頑固で真面目で、なおかつチートじみた強さを誇る主人公だ。
文章力はまあそんなにあるわけじゃないけど、三国志演義を読むような気持ちで読むと楽しくなれるはず。
あと、『BLACK BLOOD BROTHERS』は一昔前の懐かしい雰囲気が残っている貴重な作品だと思う。
「最近のラノベにはついていけねー」ってんなら読んでみたらどうだろう。
ちなみに最近の主な(男性向けレーベルで書いている)女性ラノベ作家↓
・桜庭一樹
・有川浩
・野村美月
・竹岡葉月
・柴村仁
・高殿円
・来楽零
この中の誰かの作品を読んでみるのもありなんじゃないかな。
この書き込み見て少ししてから図書館で借りて返却日当日の朝に読み終えた。面白かったわ。
桜庭一樹は少女には向かない職業読んであんまり好きになれないで砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないは最初の数ページで読む気無くしたんだけど。
01 賀東招二「フルメタル・パニック!」
05 桜庭一樹「GOSICK」/「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」
08 新井輝「ROOM No.1301 おとなりさんはアーティスティック!?」
盛り上がりと読みやすさを主眼においてチョイス。十二国記は長いし、爽快感という点では微妙なので除外。
キャラ萌え系は普通の本読みの人にはおもしろくないと思うので外してみた。
今回聞かれた相手は、07と次点、09は読了。ということで、今回は05と06、番外の「悪魔のミカタ」をお勧めしてみた。ちなみに、「ROOM No.1301」は隠れた名作。「砂糖菓子」はラノベ最高峰だと思っているので追加。