はてなキーワード: WIiとは
確かに田舎ではクルマがないと笑っちゃうほど何も出来ない。ニートもワーキングプアも車は必需品。しかし車は走ってくれさえすればいい。そんな構図が統計から見えてくる。
走ってくれればいいや、という観点で軽や小型車を選んでるんじゃなくて
昔は大型車じゃないとまともな車がなかった。
軽なんて走る棺桶もいいとこだし狭いし五月蠅いしダサい。
ところが今は開発が進んで小型でも丈夫でしっかり走る車ができた。
だったら安い方がいいじゃん、ということで小型の車が売れている。それだけ。
確かに大きくて高い車はそれよりいいんだけど、誰もそんなの望んでないっていうだけ。
PS3の美麗グラフィックじゃなくて、Wiiのショボグラフィックで満足、というわけだ。
自動車の研究開発が進んだ結果、安くて便利でいいものが出てきたっていうごく自然な結果なのに
そう!恐らく30代後半以上のギークな人はエンジンの構造から種類からターボの方式から可変バルブタイミングまで全部知ってる。(たぶん)
で、普通に若いギークな人も実は知っている人が多いと思う。自動車に興味なくても鉄道なら好き、とか。VVVFとか大好きとか。
ようはそういう人がキャズムの向こう側にいて頑張って引っ張ってたのに
そういう車は減ってしまってキャズムの向こう側には何も無くなってしまった。(方向性が変わったってことかもしれんけど)
もっといろんなアイデアでもっと安全で楽しい車を出せばいいのに出さないもんだから
「なんでそんな高い車買わなきゃならんのだ」
ということになってる。
その結果、車好きな人が減っていって売れなくなった。
都会では車は必要ないとか、たぶん嘘で、あった方がいいに決まってる。
駐車場が高いとか全然使わないとかいうのが動機の人は全体の一桁%じゃなかろうか。動機付けになってる人は多そうだけど。
車は個人用移動手段として形を変えながらずっと生き続けると思う。
安全で簡単な小型ジェットでも開発されれば別だけれど今のところそれは無理そうだし
陸上を移動しなければならないというのは必ず必要なことだ。
だから、魅力は感じなくても必要であることに変わりはない。
後は自動車メーカーがデザインやありきたりなマーケティング商品のような魅力を感じない車ではなく
「新しい車」を出せるかどうか、だと思う。
知人からこれ(以下「KG54」)をもらった。
手元にPSPやDSが転がっているので、どれつなげてみようかとマニュアル通りにインストールを完了させる。
が、つながらない。「ネットワークアドレスの取得中」と表示されたまま、タスクトレイのネットワークのアイコンは点滅しっぱなし。コマンドプロンプトでIPCONFIGを打つとIPアドレスの取得にしくじっているのは明らか(0.0.0.0と表示される)。
デフォルトゲートウェイはルータのIPアドレスに設定されてあるのは確認した。何が原因だ?と小一時間かけて分かった事。
('A`) …
試しに、KG54のIPアドレスを空いてるアドレス(192.168.24.55)に設定すると、タスクトレイのアイコンは正常に戻り、IPアドレスの取得もうまくいった(PINGも返すようになった)のだが、今度は設定ツールが起動しない(ゲーム機の接続登録が出来ない)。起動した瞬間に終了してしまうんだよね。
じゃあ、ルータのIPアドレス払い出し開始を変更すれば良いのかというと、既にデフォルト前提で各種ネットワーク機器を設定しているため、これら全てをやり直す羽目になるのでこれも却下。
パソコンにつなぐだけでニンテンドーDS®、PSP®「プレイステーション・ポータブル」、さらにWii™もPLAYSTATION™3 HDD 60GBも無線通信ができる!
はてなは任天堂と同じ、「娯楽産業」というカテゴリで括ることができるかもしれません。
しかし、はてなが任天堂のやり方をなぞれば成功するのか?答えは「No」です。
まず既存のコントローラーを捨てたことについて「自殺行為」と表現していますが、これは大きな間違いです。
任天堂がWiiとDSで取った作戦は「負けても絶対に死なない」でした。
WiiもDSも発表当時の常識からしてみれば、「新ハード」としては誰もが驚くほど低性能でした。
これは可能な限りコストを下げることで、失敗したときのリスクを最小限に抑えたからです。
Wii・DSはたとえ他社に負けて最下位になってもハードが売れれば収益とんとんかやや黒字、
あとは任天堂の自社開発のソフトを売れば自給自足で生存できる、そういうハード設計でした。
加えて任天堂には数年間は一切何もしなくても社員を養えるだけの資産があるといわれています。
しかし、それは飛び降りても死なないだけの圧倒的な体力があったからです。
しかしこれらはあくまで「ゲーム」です。任天堂は自社の強みはゲーム・娯楽であると考え、
一貫して「ゲーム」以上の物は作らないようにしています。(この辺りの発言はWebに有ったはずですが、失念しました)
自分の過去である「ゲーム」を捨てたのではなく、逆に「ゲーム」の定義を拡大することで、新しい事を行う。
似ているようですが意味は全く違います。
この点ははてなも真似ることができるでしょう。
はてなを丸っきり捨てるより、はてなが確実に勝てる範囲を利用して「はてな」の定義を広げることで、
『普段インターネットで遊ばない人や、インターネットに関心のない人に
インターネットが自分に関係のある物として触ってもらう』方が得策でしょう。
任天堂関連を追っている人なら気付いたかと思いますが、「自分に関係のある物」とは
Wiiがレボリューションというコードネームで呼ばれていたときからゲーム離れに対する戦略として何度も取り上げられているキーワードです。
私たちは、「"携帯型か据置型か"という区別ではなくて、ゲーム機は生活の中にいかに自然に入っていけるか否かということで考えてはどうか」というふうに、今思っています。
もちろん、ゲームの中で、日常生活とはまったく違う別の世界に没入して遊ぶゲーム…、まあ任天堂で言えば、例えば『ゼルダの伝説』なんかが典型的なゲームでしょうけれども、そういうものはそういうもので、存在価値がありますし、そういうものを待ってくださっている世界中のファンの皆様に向かって、今後も、任天堂はそういうソフトを作っていくべきだと思うんですね。
しかし、これからゲーム人口をこれから拡大していこうということを考えたときに、全く別な世界…日常とは無関係な世界で遊ぶゲームだけではなくて、日常生活の様々なテーマと繋がっていて、日常生活の中に浸透していくようなゲーム、そういうものがあることで、生活の中にゲーム機が自然に入っていくかどうかと。
まあ、言い換えれば、結果、そのテーマに多くの人が興味を持てるのかどうかということが重要ではないかと思っております。
たとえば先ほどの、えー、DSの例で言えば、なぜ脳トレは売れたのか、なぜえいご漬けは売れたのか、なぜ常識力のソフトはタイトル(『日本常識力検定協会監修 今さら人には聞けない大人の常識力トレーニングDS』)を聞いただけで欲しいと言ってくださる方が沢山いるのか、それは、日常生活と関わりがあるから…日常生活の中に自然に入っていけるテーマだからというふうに私たちは考えています。
http://n-styles.com/mt/mt-trckbk.cgi/1501
はてなやはてなのサービスに読み替えると見える物があるかも知れません。
ただし任天堂の場合、問題が「ゲーム離れ」であり、アプローチする相手にゲーム経験がある、
あるいはゲームについて多少は知られている、という前提なのに対し、
はてなの場合はサービス内容がそもそもアプローチ相手が全く何も知らない可能性がある点は注意点です。
まとめるつもりは無いので、この辺りで。
結局はてなは「はてな」にしかなれないでしょうが、未来の「はてな」の定義が
「なんかよく分からないけど便利らしいよ。」とかになってると良いな、と思う次第です。
2008年に発売された2DSTGを覚えている範囲で並べつつ、個人的な雑感を書き連ねてみる。
いろんな意味でわりと普通なゲームだと思うんだけど、DCに360にPS2に、細く長くで地味なヒット作なのかもね、これ。
撃ちまくり壊しまくりの爽快感と隠しボーナスの稼ぎが魅力のハドソンSTGの、そのうちキャラバンモードの面白さをピンポイントに抽出したゲーム。普通に面白いのだけど、2分モードと5分モードの前半が共通なのがちょっと残念だった。短時間かつ通しでプレイしないこと前提で、色んなバリエーションのステージを用意するのも大いにアリだと思った。
10年越しのアーケードゲームの移植。隙の無い内容でシューターを満足させ、「シューティングゲームといえばXbox360」という文句の先鞭を打つ。
個人的には『JET』の通常機体を強くした調整バージョンが欲しかった。
ラジルギとカラスは概ね面白いので、360を持ってない方でシューターの流行に乗りたい方は是非買いましょう。
カオスフィールド?なんですか、それ?
全シューティングゲーム指折りの完成度を持つ作品が現行機に移植されたことでシューターを大いに喜ばせたが、個人的には、だったらお前らアーケード版に金突っ込めよという突っ込みを禁じえない。銀銃と違ってアーケード前提の作品なんだからさ。3面ボス発狂後の回転方向が異なるため一部のプレイヤーを失望させたらしいが、それは些末なことなのでXbox360を持ってる方は是非プレイしてください。そして、悔いの無いようにやり遂げなさい。
とりあえず急ごしらえで完成させたらしい。本当は同時期にはYGWゲーが出るはずだったのにね。年々膨大化していく弾幕に対して、「避ける」ではなく、「押し返す」という対処方法を提唱。時間不足による調整不足か、謎のボムアイテムでボムフルストックバグでボム祭り、得点システムのおかげで初回集計がカンスト祭りに。ついでに真ボス]-[|/34<#!に対して安置発覚で「それ無くね?」と悲嘆の声が各所であがる。
0.5単位でのバージョンアップは『虫姫さま ふたり』以来。ボム祭りはオートボム採用で別の意味でのボム祭りに、得点システムは得点の桁をギガウイング並に増やすことで対処、安置はもちろん削除、さらにストロングスタイルという「持ってけ!1周クリア」な自機を用意するなど、初心者には遊びやすく上級者もやり応えのある万人向けのゲームとなり「正に恐悦至極」と歓喜の声があがりましたとさ。めでたしめでたし。
一方で「2周エンドな上にどいつもこいつも5面まで行くからインカム全然入らないだろうがよォ!」と悲鳴を上げたゲーセンもいるとか。(いないとか。)
相変わらずのマイルストーンクオリティフォーフォルドカウンターでよく電波に汚染された訓練されたシューター以外をドン引きさせる。でも本当にこのゲームにとどめを刺したのはミスったときの「アッー!」だと思うんだ。まさに一見殺し。
家庭用はわりと早く11月にWiiで発売。家庭用向きなゲームだと思うんでお年玉で買って是非やりこみましょう。
外注といえど、一見わけのわからないシステムと操作系は相変わらずのグレフ節。『旋光の輪舞』のツィーランを主人公に据えたようなキャラ面はあまり話題にならなかった。でもベニ子さんは好きだよ!好きだよ!
これは狭義での2DSTGと言えるのだろうか?
固定画面の全方位シューティングで、練りこまれたゲームシステムに、1970年代後半から80年代を思い起こさせるほぼ黒一色なシンプルな背景とベクタースキャンの頃のようないかにも記号的なキャラクターを、極彩色の派手なエフェクトと音響で盛り上げる、いかにも本当の意味でゲームらしいゲーム、といったところ?
よく知らないけど面白いらしい。
インベーダーエクストリームに続く固定画面シューティングの復活。ギャプラスとコズモギャングザビデオを掛け算したような、ナムコの固定画面シューティングの総決算。秀作です。
個人的には『フォゾン』のめちゃ凄い奴を見てみたい。
「モアイがいない!」「火山もない!」「矩形派じゃない!」と懐古厨を地で行くグラディウスオタク達に大顰蹙を買った『グラディウスV』の反動か、過去をリスペクトする企業M2によってただひたすらグラディウスのリスペクトを目指したゲーム。
http://anond.hatelabo.jp/20080906191803
↑こんなエントリもあるけど、操作良しテンポ良し緩急あり稼ぎあり周回あり救済あり復活ありと万人にも遊べる非常に出来のいいSTGなのでWiiを持ってたら是非プレイしましょう。
嘘ですごめんなさい。
『グラディウスリバース』に次ぐ過去をリスペクトする企業M2の本領発揮。1980年代当時の開発環境を用いて、当時のシューターが抱いた妄想を20年越しで実現させるという酔狂を仕出かす。
収録されたソフトでカップリングで入ってるAC版FZで最後のシーンが移植されていないという仕様?があるらしく、『グラディウス ポータブル』のグラIIにデストロイゼモーがないことといい、これはM2の「そんなにアーケードの完全移植が欲しかったら基板買え」という意図的なメッセージではなかろうかと心配になる。
ミリオンクラスの大ヒットを記録したんだろう。同人ゲームはよく知らーん。
相変わらず移植版としては隙の無い内容。取り巻きのINHがとても若干しつこく感じ始める。
上級者向けのバージョンアップに味をしめたらしい。個人的には、大往生やFF12みたいに敷居を下げたバージョンアップのほうが好みです。
2008年のシューティングゲーム代表作にして最大の話題作、そして問題作。去年の同人ゲームの癖にしゃしゃり出た某壊雷と同程度に古来のファンは失望し、暴徒化し、disりの嵐に晒された。ただ、本当に2Dシューティングゲームというジャンルを愛してるのなら、ゾルゲール哲氏の決意と「2Dシューティングゲームを商売として成立させる」ことの難しさと本来の姿、現実を重く受け止めるべきだと、個人的には思う。
でもあの最終ボスは無いわー
プレイステーション2で完全移植が困難だったことに加えて5pb.という新鋭が現れたことから、完全移植を売りにしたアリカSTGは方向転換を模索。「ケツイが本当に面白いのは道中なのにィ!」という悪評を跳ね飛ばし、DSで遊べるシューティングとしてなかなかの好評を得る。「おしえて!IKDさん」というチュートリアルの癖に超ニッチかつ内輪向けなモードを収録し、シューター界隈の構造をINH一派と同じぐらい体現した。
KIZUNAモードはシューティング好きなら是非一回プレイしよう。
アーケードで「いつまで経ってもイースター島が追加されない!」と話題になったオトメディウスの移植版。オトメディウスならではの持ち味をほぼ帳消しにしたゴージャスモードを収録。
そんなもん作るよりアーケード版を完成させてください。今でも稼動してるゲーセンが本気でかわいそうに見える。
2008年12月:Xbox360『怒首領蜂大往生 ブラックレーベルEXTRA』発売延期で晩節を汚す。
STGの自機を立体化したカプセルフィギュアシリーズの第二弾「シューティングヒストリカ2」も発売。どいつもこいつもかっこよすぎる機体ばかりですが、個人的には「武者アレスタ」がお好みでした。現在は3も発売予定なようで。
そういえばインベーダーのスピンオフ作品?でシルバーホークやX-LAY(R-GRAY?)が出るというのもありましたね。続編、出ないかな。
バーチャルコンソールとかゲームアーカイブスみたいな再販ものとか、海外限定とか、シューターにとってメジャーなメディアじゃないものは省いた。なんか抜けてたら教えて。
よく見たら新作は「まも呪」だけで、あとは移植とヒット作のネームバリューを借りた続編ばかりなのね。「イルベロ」?だってあれはいつものラジオアレルギーの発作じゃん。今年は新規タイトルを期待しよう。
さておき、今年も一杯シューティングゲームが出たらいいね!
一般の人の間で知名度あげるのにはどうしたらいいかについては素人なんだけど、普通は、手っ取り早く一般の知名度上げるには、テレビ広告打てばいいんじゃないの?はてなが一般の人に知られてないのって、単にテレビ広告やってないからじゃないの?で、テレビ広告しないのは、単に、テレビ広告するメリットがあるような製品を作っていないからなんじゃないの?Wiiとかテレビ広告をめっちゃ考えて作って打っている任天堂と、一般の知名度で比較すること自体がおかしいと思うんだけど。
後、はてなブックマークとか、海外展開しないのはなんで?はてなブックマークは、ブックマークサービスとしてはかなり優れたシステムなんだから、日本市場だけでやっているのは大変もったいないと思う。海外にそのまま持っていけばいいのに、と思う。数か月・数千万ぐらいの投資で、インドとかバングラデシュとかインドネシアとか、人口多くてインターネット人口増えそうで、みんなネットカフェみたいな共用パソコンでインターネット使っている国の「ブックマークサービス」の市場に殴り込みかけて、ユーザ独占できる気がするんだけど。日本だと、みんな携帯持っているからPCサービスでいくら頑張っても一般受けはあんまりしない気がするのだけど、みんな共用パソコンでインターネット使っている国なら、はてなブックマークは、かなり使えるんじゃない?
一般受けしたいならテレビ広告を打つのが手っ取り早いと思うのだけど、日本のテレビ広告枠が高額で無意味なら、どこか人口の多い発展途上国でテレビ広告打って、その国・地域ではみんな知っている会社にしちゃえばいいじゃない。
本当は近藤さんに直接言いたいけど、どうせ言う機会なんかないので、ここに。
近藤さんは最近よく「任天堂のように」というけど、任天堂がWiiやDSを作った際に何をやったかといえば、「ファミコンを捨てた」ということです。パソコンや車をみればわかるように、基本的に製品というものは、より速く、より大きく、より格好良く、と直線的にしか進化しません。任天堂も過去に、ファミコンのヒットを受けて、その後、スーパーファミコン、Nintendo64、Gamecubeとファミコンの続編みたいなものばかり作って来ました。多少の違いはあっても、基本的なことは変わりませんでした。
ところが、それをしていたら、ソニーに奇襲をかけられてあっという間に市場をとられて、二世代連続で敗北しました。まだ歴史の浅いゲーム業界で、仮にも三世代失敗しようなら、市場から退場しなければなりません。そこで、任天堂がとった作戦は、それまでの基本を全部捨てることでした。これは言うまでもなくリスクが高く、インターフェイス命のゲームハードでコントローラーを変更するというのは、自殺行為と言ってもいいです。これは、それまでの開発ノウハウを、自社だけでなく、他社にも捨てさせることになるし、ユーザーがついてくるかどうかも未知数だからです。本来ならば、絶対にやってはいけないことを任天堂はしたのです。倒産だって可能性はあった。
じゃあ、そのリスクを少しでも埋めるために任天堂が何をやったかといえば、自社で大量にゲームを作り、ハードのよさをアピールし、市場を新しく作り直すことでした。そして、市場をできるだけ広げて、他社に参入する魅力を与えようと必死になりました(この辺は、任天堂の岩田さんの株主向け講演を読むとわかります)。この努力のおかげで、任天堂は息を吹き返すことに成功したのです(ドラクエがDSやwiiに戻ってきたようにね)。リスクをとりにいく、というのはまさにこのことで。単に冒険をするだけじゃなくて、その冒険を成功させるのに最大限の努力を行ったのが任天堂なのです。
もし、はてながこれにならうなら、はてな(近藤さん)は、はてなを捨てるべきです。本来ならメインになるはずのブログは行き詰まっているし、その他のサービスもブックマーク以外は不調、そのブックマークも結局ニッチな市場しかとれてない。このまま直線進化を続けたって、他社との距離は縮まらないでしょう。だったら、もう全部捨てて、はてなとはまったく違う事業を始めるしか手はないはずです。はてなのユーザーベースも捨てて、まったくはてなに接触したことのない人にアピールするよう市場を変えましょう。今のはてなじゃ、新しい人が来ても雰囲気や利用方法に戸惑うだけです。ugomemoみたいに、他社に依存しているうちは、ほとんどはてなの進展にはならないでしょう。任天堂の子会社になるんでもない限り。
現実的な路線としては、はてなのインフラや広告営業だけを残して、新会社を設立、開発関係者は全部新しい会社に移すべきでしょう。その上で、必要な部分は(旧)はてなに委託して、まったく別ドメインで開発をするという感じでしょうか。
あと、もうひとつ言っておきますが、WiiやDSは、結果として市場を無視した製品になったけど、それは市場を知らなかったわけではなくて、市場を見切った上で出来た行為です。時々製品の市場調査を怠る人がいて、丸で自分が宮本茂になった気になるひとがいるけど、それは誤解です。市場を無視するなら、それに見合っただけの埋め合わせが必要なのです。マーケティングはどのような場合でも必ず必要です。
さらにもうひとつ。以前は「Googleのように」と言っていたけど、それだったら、経営者を外から呼ぶべきでしたね。そのタイミングは完全に逃しましたが。
追記
なんか、SBMのコメントが、「そんなの知っていて、別に書かなかっただけなんだけど」と言うのばかりなんだけどな。
wiiやDSは任天堂の活動の延長線上にあるんだよ。
実は任天堂は今までぜんぜん軸はブレてないのだけど。
同上。
(64・GC時代はGBAで補填)
知ってます。はてなブックマークはまさにGB、GBA状態でしょう。本来メインでない市場で成功を得ていたわけだから。
提案通りに実行したら文句を言いそうな増田。
はてなは未だに1つもヒット作が無い
はてなダイアリーは一時期ブログサービスとしては相当上位だったんじゃないかな。順位はみたことあったぞ。あと、はてブは、他社の追随の出来てない、一応のヒット作。
自分でやれよ
その通りだな。俺もはてなとは違うが、一応日本に影響を及ぼすサービスに関与しているよ。
64の時点でファミコンの名を継承せず、コントローラの形、ボタン配置を今までと大幅に変えてしまうなどの変化を行っているような気がするのですが・・・
結局手持ちコントローラは捨てなかったと思うんだけど。名前の継承なんて誰も言ってない。
何年も連続で増収増益してるのにこんなに構ってもらえること自体、はてなのマーケティングは結果的に成功してるよね。
それこそ、過去の任天堂状態だよね。収益はある、けど今までとは違う市場を目指した。もし、あのまま任天堂が携帯機で収益を得ているのに満足していたら、失敗した据え置き機なんてさっさと撤退して、携帯機だけで食っていればよかったんですよ。だけどそれをヨシとしなかった。岩田任天堂は日本のお茶の間を変えることにチャレンジした。もしはてなが任天堂を意識するなら、それをこそ考えるべきテーマなんだよ。
なんかな、誰も岩田の講演を読んでないのかな。GBの成功があったから任天堂は収益的には安泰だった、なんていうけど、それに対して岩田はGamecubeの失敗をかなり意識しているのだけど。
ひとつ、決算説明会の質疑応答から面白い発言をコピペしよう。長いけど。
岩田:
まず私は娯楽製品が必需品になるとは、あまり考えておりません。また必需品にする仕組みをつくったら、未来が安泰だともまったく思っていません。
というのはどんなものも、一見ある時期には必需品のようになったものも、何らかの破壊的なテクノロジーが現れて、イノベーションがバーンと起こると、そんなビジネスはあっという間に壊れるわけです。だから会社の寿命は何年だといわれたり、かつてエクセレントカンパニーだ、ビジョナリーカンパニーだと褒め称えられた会社が、5年後、10年後におかしくなることが多いわけです。ですから必需品になるために頑張って、必需品になったら、その構造でずっと安定して儲かるという発想でいると、たぶん任天堂は長期的には栄えないと私は思っています。
ですから、むしろそうではなくて、娯楽企業の本質に立ち返って、われわれは究極には、なくても生きていけるものをつくっているんだけれども、なくても生きていけるものなのに、優先して買っていただけるものというのは何だろうということを意識して、つくり続けないといけないと思っています。それができなくなったら、任天堂がいまどんなによい状況だと言っていただけても、たちどころにおかしくなるわけです。
外から、「打ち出の小槌を持っている」とまで言っていただけることは大変光栄なことなんですが、私にはそういう自覚はありませんし、毎年必死にやりながら、いまの状況があります。確かにこのスケールのビジネスが、年商5000億から九千何百億になって、1兆6000億円になって、2兆円になるというようなペースで拡大するということは、歴史にあまり例がないとは思いますが、打ち出の小槌を持っているという自覚もございません。
当然いつか次のラウンドというのがやってくるわけです。私は単純にこれまでと同じプラットフォームサイクルにはならないはずだと申しあげてきましたが、一方でDSやWiiは永遠にプラットフォームとして栄え続けるとも思っていません。いつかは何かが必要でしょう。そのときに何をするかですが、それをどうやって勝つのということで、仮に私がいまアイデアを持っていたとしても、公の場では絶対にしゃべれません。なぜならば、それをいまからしゃべれば、当然、皆さんが対抗される準備をするからです。
予想もしないものが出てくるから驚いていただけるわけで、2画面で携帯ゲーム機をつくるなんて、夢にも思わなかった。棒状のリモコンを振り回して遊ぶゲーム機をつくるなんて、だれも思わなかった。体重計を1年で1000万台も売ってしまうような会社が、突然ゲーム屋さんの中に現れるとはだれも思っていなかった。だからわれわれの作戦が効いたわけですね。
岩田:
私は自社が磐石だと考えたことは一度もございませんし、また磐石という考えを万が一持ってしまったとすれば、それこそが非常に危険なことではないかと思います。これから任天堂では、ゲームキューブやNINTENDO64のときに、結果的にマーケットでメインストリームになれずに苦しんだ経験をした人は会社の中で減っていきます。逆に言うと、その苦しみを知らない人の割合が会社の中で高まっていくわけです。そうなったとき、すなわち、われわれが前回のラウンドと今回のラウンドで何が違って、どんな些細な、小さなことがその命運を分けるのかということがまったく自覚できない人の割合が高まってしまったときに、どうやって組織全体が緊張感を持って運営ができて、どうやって大事なことを忘れずに、どうやって企業が自滅的な行動を取らないようにあれるのかが問題です。これはよい状況が続けば続くほど、チャレンジのハードルは上がっていくと思います。
まあ、産業、ビジネスの歴史の中で永遠に好調が続いた会社は見たことがないので、そのチャレンジが来たときに、なるべく辛い時期をうまく乗り切れるようでありたいと思います。
巷では未だに、PS3に対して「PS2の互換性をなくしたのは失策だった。買い換え需要を切り捨てたのは間違いだった。」という論調が目立つ。結論から言えば、こういった論調はごく一部のノイジーマイノリティーが目立っているだけで、趣旨そのものは完全に間違っている。それを把握しているからこそ、ハードウェアベンダーであるSCEIはPS2互換性のフェードアウト路線を維持し続けているわけだ。
週間ソフト&ハードセルスルーランキング(2008年12月15日〓12月21日)
機種 | 販売台数 |
DSi | 204,144 |
PSP | 145,957 |
Wii | 131,054 |
DS Lite | 50,308 |
PS3 | 39,136 |
Xbox 360 | 12,914 |
PS2 | 8,662 |
これを見て分かるとおり、買い換え需要なんてのはないに等しいことが分かる。仮に今週のPS2購入者全員が買い換え需要で、全員が代用品としてPS3を買ったとしても、既に流通が終息しているDS Liteにすら及ばない計算になる。
さらに上記一覧表に、それぞれ価格も追記してみる。
機種 | 販売台数 | 価格 |
DSi | 204,144 | 18900円 |
PSP | 145,957 | 19800円 |
Wii | 131,054 | 25000円 |
DS Lite | 50,308 | 16800円 |
PS3 | 39,136 | 39800円 |
Xbox 360 | 12,914 | 19800~39800円 |
PS2 | 8,662 | 16800円 |
この8662台のうちのどれくらいが買い換え需要で、さらにそのうちのどれくらいがPS2の2倍以上高価な(ついでに物理的な大きさも2倍以上)PS3を「PS2の代わりになるから」という理由で買うのかを考えれば、「手持ちのPS2壊れたから、この際PS3に買い換えようかな」なんて需要が屁の突っ張りにもなっていないことがよく分かる。
PS2からの買い換え需要を喚起するのであれば、互換性よりも価格面に注力すべきだ。今までPS2でゲームを楽しんでいた層の多くはどこへ行ったのか?それは言うまでもなくPS2のソフトが一本も遊べないはずのWii、DS、PSPだ。ではなぜこれらはよく売れたのか?それは現行のPS2と大差ない価格と、PS2では得られないゲーム機の楽しみ方を予感させてくれたからに他ならない。
よって「PS3を普及させたい」という前提ならば、PS2互換復活を言いつのるのは間違っている。全くの逆効果である(逆に言えば、PS3普及を阻害する目的であれば非常に効果的である)。メーカーに求めるのであれば「一に値下げ、二に値下げ、三、四がなくて五にソフト充実」くらいでよい。
新しいブランドを立ち上げるべきだったんじゃないか?
「プレイステーション3」なんていう、明らかにPS2の後継タイトルにも関わらず、
PS2のソフトが使えないと言われれば、消費者はなんか"損"した気分になる。
この「損した気分」というのが購買意欲を削ぐ原因になる。
発売当初の機種はPS2のソフトが使えてただろう?それが売れなかったんだから一年前に方針転換したという経緯が抜け落ちてる。互換付きは売れなかったという点は厳然たる事実なんだし。
ソフトが重要であればFF依存は真っ先に見直されるべき要因だろう。先鞭を切った類似の日本製RPGが海外で惨敗を喫していたり、Wiiのようなゲーム機が世界的にヒットしている状況では、古い価値観でヒットしたソフトに普及を依存するのは逆に大博打になりかねない。
正直言って、FF13、そんなに売れると思う?
であるならば、やはりPS2依存は早々に脱却すべきだろう。ゲーム白書によればこの1、2年間でPS2ユーザは国内だけで100万人以上減ってる。それでも未だ十分に大きな市場ではあるが、これから小さくなっていくだけの市場のために人員やコストを割くのは悪手だ。次世代機や携帯機はそれ以上のペースで大きくなっているんだから。
はてな社長「街で聞いて回ったら誰もウチのサイト知らなくてショックだった」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1230096507/
368 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/24(水) 22:36:07.83 ID:UCAFa8VU
教えて系の創始、および国内ブログサービスの創始。古参はここから。
はてなキーワードも、ジャンルや話題で繋がるのに便利だったし、
キーワード経由で仲良くなったりした。
第2世代;はてなアンテナ世代
RSSなどのフィードリーダーが広まるはるか昔だったので、
まだ回線が細い時代、多サイトを巡回するにはとても便利だった。
はてなダイアリーは伸び悩み始める。
第3世代;はてなブックマーク世代
国内ソーシャルブックマークの創始。
どんなサイトでも、そこの管理人の管轄外でコメントが付けられるため、
371 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/24(水) 22:43:21.88 ID:UCAFa8VU
>>368
この参加した世代により、住人の雰囲気にびみょうな差がある。
第1世代には、モ板の住人が古参としてがんばっており、
↑これははてなでは珍しい、いい例。
および、馴れ合い厨が多いことがある。
これは歴史の必然で、>>368に書いたとおり「国内ブログサービスの創始」だったため、
はてなダイアリーで連帯を強めていったからだ。
自分のダイアリーのトラックバックや「はてなブックマーク」や「はてなスター」を駆使し、
ののしられ、人格批判をあび、ぼろぼろにされていく。
そうでないときも、産経や2ちゃんや安倍麻生を罵倒して集団で馴れ合っている。
373 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/24(水) 22:48:37.74 ID:UCAFa8VU
>>371
2 馴れ合い厨の多さ
はてなは、本文にIDを書いただけで、相手にトラックバックされる。
繋がりを重視している設計。
だがそれが馴れ合い、オフ厨を招き、「オフ充」なる言葉まで生まれるほど、
外から見ると非常に気持ち悪い。
376 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/24(水) 22:55:41.48 ID:UCAFa8VU
4 つくりかけて飽きたり、中途半端なもの多すぎ
hatelabo にアクセスしてみれば、つくりかけてポン出ししちゃった
サービスの多さがわかる。
サーバートラブルは多いし、矢継ぎ早にサービス展開するならば、
たとえば、はてなダイアリーは、開始から一度も仕様変更をしていない。
「ブログモード」という、サーバー出力時の変換でブログっぽくする機能はあるが、
基本的には「一日に記事一本」の形でしか、データを管理していない。
簡単に言うと、どんなブログサービスでも 、一日に何本もエントリーを書ける。
記事一本ごとでできる。
信じられないかもしれないが、はてなでは、これができない。
一日の更新分は、すべて一本のデータで管理しなければならない。
378 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/24(水) 22:59:03.90 ID:UCAFa8VU
>>376
>hatelabo にアクセスしてみれば、つくりかけてポン出ししちゃった
>サービスの多さ
「Wii向けに、ようつべを配信。しかもニコニコぽくコメントできるよ」と
さんざんアピったにもかかわらず、
ひっそりと終焉した。
人員が足りないのか、開発力がないのか、どっちにせよ
ユーザーのことは第一に考えていないのは確実。
424 名前: ネチズン(東京都)投稿日:2008/12/24(水) 23:57:40.98 ID:5etd/jna
>>416
426 名前: ネチズン(dion軍)投稿日:2008/12/25(木) 00:02:34.81 ID:3/yxpLTn
>>424
逆だったw
http://anond.hatelabo.jp/20081127004409
ソフトが無いと散々な言われようのPS3。どんだけ少ないんだと思って数えてみたら、パッケージ販売されてる物が130本以上、ダウンロード配信が約40本あるんだが・・・。「少ない」とか言ってる奴って何本くらいを基準にしてるんだろう?よく比較されがちなXbox360はパッケージが200本強とダウンロード配信が100本強で約330本。PS3の2倍以上あるわけだが、つまり300本を越えれば「少ない」と言われなくなるという事か?もっとも、過去のハードで発売された物を含めて良いというのであればPS3もゲームアーカイブスの260本弱を計算に入れる必要があるしんだが。
というか、年に何十本も買うような性質の商品でもないのに130本(+40本+260本)のラインナップで「少ない」ってどうなんだ?その中から数本でもハマれるゲームがあれば、そのハードに対する満足度は十分に及第点に到達しそうな気がするんだが、最近は違うのか。
それと「少ない」を通り越して「欲しいソフトが無い」とわざわざ発言してる奴って上記リンク先のソフト全否定って事だよな。だとしたらその人たちは普段どんなゲーム遊んでるんだろう。
「PS3はハード仕様がコロコロ変わる」という批判も見かける。確かに見かけるんだが、実際に調べてみると、「ハードウェアの仕様を変更」したと言えるのは発売から今日に至る約2年の間に1回だけで、それも80GB版(40GBのHDD容量を追加しただけ)発売の最近だ。20GB版と60GB版は「出荷終了」なので、一度も内部の仕様は変更されることなく終息した。いくらデジタル機器に疎い一般人でもこれくらいなら把握可能だろう。「値下げ」も、実は40GBを発売する直前の一回しかしていない。
さらに言えば、DSやPSPも過去2回モデルチェンジしてるんだが、PS3の仕様変更回数を批判する人間がDSやPSPを同様に批判しているところを俺は一度も見たことが無い。Xbox360にいたっては、パッケージのラインナップが通常版(初期20GBと現行60GB)、コアシステム、アーケード、エリートの5種類と、それに加えて発売時期によって異なるHDMI端子の有無、メーカーが公表していないレベルの基盤の変更もあるので、全ての組み合わせを数えるには両手でも足りない。発売から価格もハード仕様も全く変更していないのはWiiくらいなもんだろう(メーカーが発表していないだけで実際はしているのかもしれんが)。
つまるところ、客がPS3のハード仕様を意識しなければならない点は以下の三点のみだろう。
これが、他のハードよりも「コロコロ変わる」仕様変更の回数なんだそうだ。
mikomiko77 ゲハ板で妊娠どころかGKにもボコボコにされるレベル/あとPS2と比べたら普通にコロコロ変わってるだろ 2008/12/01
え、マジ?出来れば両者の具体的な回数や変更内容を教えてくれないか?
hejihogu 増田, ゲーム, PS3 本数の話は単純な発売本数じゃなくて、「やりたくなるようなゲームが無い」につきる。もちろん個人の主観的な好みの話。 2008/11/30
うん、個人的な主観ならば仕方がない。じゃあどんなゲームが「やりたくなるゲーム」なの?というのが今回の疑問なわけ。わざわざ「無い」と発言するって事は、他のハードには「やりたくなるようなゲーム」がてんこ盛りって事だよね?純粋にそれを知りたい。
darthhisac Wiiも少ないしXBOXも少ない。ただ、それらはある程度ターゲットを絞っている。PS3はいまいちターゲットが見えてこない。広く浅くといったソフト層。ゆえに少ないと感じるのではないだろうか。 2008/11/30
上記のラインナップを見る限りでは、とても「浅く」という印象は感じないんだが・・・。
false_alarm ゲーム 面白そうな、やってみたくなるゲームは、個人的に少ない…。というか、ない。やれば面白いんだろうけれど。あと、PS2互換については批判されても仕方ないと感じる。 2008/11/30
それは単純に楽しもうという意志自体が無いって事だよね。それならば無視すればいいのにわざわざ「ソフトが無い」と発言する。その原動力は一体何だと思う?
Mixiでニュース漁ってたら興味深いものを見る事が出来たので書いてみる。
Mixiニュースの「ゲーム・アニメ」カテゴリにある、[Mixi]PS3の値下げの噂を報じる記事と、[Mixi]Xboxの超人気ゲーム「HALO(ヘイロー)」シリーズの最新作の情報を報じる記事の二つ。
まずはPS3の記事。この記事に言及している日記の一覧を表示すると、面白い事に半分以上がPS3に対するネガティブなコメントなのだ。最新の日記からいくつかをピックアップしてみる。
値下げだけでは…
キラーアプリを作れないと 先行き暗いよ
値下げしたところで売れるわけがない
まだこんな事やってるんだ。。。もう撤退してください ホント・FFXIIIが出るじゃん!!! → 発売日決定or出てから言ってください・白騎士は神ゲー!だから大丈夫 → P…
値下げされてもなーんもいい事ねー。っか持ってるので。それよか、面白いゲームつくろうよ。
値下げしたら寿命を縮めるだろうな。
ソニー改め、
糞ニー。修理の対応の悪さに腹が立っている今日この頃。
もうPS3なんて…
まずは値下げより時代遅れのコントローラをなんとかするべき。発売前には最強性能を唄っておきながら、グラフィックで箱○に負け、シェアでWiiに負けた後、最低性能のP…
安いに越したことはないけれど・・・・
ゲームで面白いのがあるかと思うとちょっとというかかなり疑問。以前20GBを持っていたけど、バーチャ5以外に起動したゲームなんてリッジレーサー7が関の山。周りもPS…
しょうがないと思う
どうなるPS3
今必要なのはPS3とPSPの連携機能強化とライトユーザーに分かりやすい製品名(20GB、40GB、60GBなんて分けられても詳しくないやつは知らん)だろうか。PSPはモンハン効果…
確定しているわけでもない「噂」だけでこれだけのネガティブな感情を引き出させるというのも興味深い。プロ野球におけるナベツネのようなポジションと言えるだろうか。
対するXbox360の記事はというと、無いのである。HALOといえば昨年発売の最新作は全世界で800万本を売り上げた超人気シリーズである。その新作の正式タイトルがオフィシャルに発表されたという、噂などよりもよほどインパクトのある情報のはずなのに、(この増田を書いてる時点で)誰一人として日記で言及していないのである。1000万人アカウントを誇るMixiで、だ。両記事の掲載時刻に半日近いタイムラグがあるとはいえ、経過時間を揃えて日記の数を数えてもゼロはゼロのままである。
いや確かに、たったこれだけの現象を持ってしてああだこうだともったいぶった事を論じるつもりはない。しかし私にはこれが、日本での両者の現状を象徴する出来事に思えてならないのである。
プレステ3を買うぞ買うぞと周囲に吹聴しながら、かれこれ2年近く買わずにいる知人(間違っても友人ではない)が居る。発売前、ソニータイマーに注意しなければならないから予約は敢えてしなかったと言い、プレステ2互換機能がある初期型が出荷終了と発表された時は、いずれ新型にもプレステ2互換機能が追加されると言い、つい最近までは、東京ゲームショーで値下げが発表されるからそれまで待つと言い、最近はどこで仕入れた情報か、もうすぐプレステ4が出るからそれまで待つと言い、そして現在に至っている。ちなみに上記の予言は全てハズれてる。
んでもって、俺が昨年初期型を買っていた事を最近知ったらしく(上記のような人物だから買った事を隠していた)、使い勝手とか性能とかをしつこく聞いてくるのが非常に鬱陶しい上に、本体やソフトの長所のみならず短所についてまで「○○○って××なんだろ?実際やってみてどうなん?」などと言い出す始末。その場にはプレステ3のみならず、他のゲーム機(携帯機やWii、Xbox360)を持ってる人も居るというのに…。
流石に相手をするのも疲れたので、今朝「ああ、プレステ3ならソフトもまとめて売ったよ。」と何気なくでまかせを言ってみたら「ちょ、ど、どこの店に売ったん!?昨日!?何時頃!?」と気色ばんできやがんの。「え、別にどこでもいいじゃん?」と返すと「知らないだろうけど、初期型は今プレミアが付いていて、ヤフオクでもかなりの高値で売れるんだよ?売るなら事前に俺に相談してくれれば、中古屋の相場よりもずっと高く買い取ったのに…」と恨めしげにつぶやき始めた。「いやまあ俺のは初期型だったしさ、いつ壊れるかも分からんようなのを高値で売りつけるのも忍びなかったし…ねえ?」と言うと、それ以降彼が話しかけてくる事はなくなった。そして午後には彼は姿を消していた。
その後、午後からの講義で合流してきた友人が「学校来る前にあいつを駅前のゲーム屋で見かけたけど、とうとうあのプレステ3を買う決心でもしたんかね」という報告を聞いてその場の全員が爆笑の渦に。
しかし本当に買ってきたらどうしよう。フレンド登録しようぜとか本気で言い出しそうで困る。
「ひなみ」は女性なのかという「かんなぎ」のあの問題なみにきもい問題。
そもそも「ひなみ」とは何か?ニコニコ動画の一部でWiiマリオカートでネットで対戦し、その動画をアップロードするのが流行っている。この局所的ブームを引き起こしたのは「囲炉裏」というユーザーである。彼の動画はこのあたりを参照。彼がネット対戦マリオカートの実況をアップロードしてから、局所的ブームが発生した。ネット対戦は彼とフレンド登録をした者の間で行われるのだが、その一人が「ひなみ」である。ここまでの記述で、もしかしたら「ひなみ」とはマリオカートがうまい人であり、尊敬されているプレイヤーだと思う人もいるかもしれない。その考えは間違いだ。「ひなみ」はマリオカートが下手なプレイヤーなのである。「ひなみ」はほとんど対戦でビリをとる。ニコニコ動画においてゲームのプレイ動画では一般的にうまい人が好まれる。ニコニコ動画におけるマリオカートの局所的ブームにおいてもうまい人がいて、ネタになっている。「ジャガイモ」というプレイヤーで、「炭水化物」と書いて「たんすいばけもの」と呼ばれ、冗談半分に賞賛されている。それから類推すると下手な「ひなみ」は馬鹿にされるか、無視されていると考えることができる。しかし逆で、人気があるのだ。その証拠にニコニコ大百科に「ひなみ」の項目があり、そこでは
とされている。「ひなみ」はなぜか人気者である。「ひなみ」の人気を個人的に考えると一種の庇護欲がそそられるからだろう。あまりにビリばかりなので、かわいそうになって応援したくなってしまうのである。「ひなみ」は一種の愛玩動物、「萌えキャラ」になったのだ。
ではなぜ「ひなみ」が女性なのかということが問題なのか。男が多いからだ。「ひなみ」はいってみれば愛玩動物である。だから男からすると男ではなく女性であってほしかった。男に庇護欲を感じていたとすると、正直に言って気持ち悪い。この考え方には同性愛者に対する差別意識と女性を庇護対象とする女性蔑視があるのは事実であり、否定できない。しかしやはり事実なのか、「ひなみ」が話題になると「男だろ」というような煽りがあった。煽っている人間もこの考えが理解できているのである。
しかしこの問題について今日結論が得られる。「ひなみ」が動画をアップロードしたのだ→「【ひなみ視点】マリオカートWii 囲炉裏組の愉快な仲間達 Part1」。これをみれば女性なのかはっきりする。
でも俺は男だったときがいやなので、あまり見たくない。つくづくきもい人間である。
Wi-Fiランキングがある事を今日知った。試しにこの二日間のデータで挑んでみた所、11/9??11/15日の統計の合計歩数ランキングが25683歩で現在230位。最高歩数ランキングが13710歩で570位。所詮デスクワークの実力なんてこんなもんですよ。理系顔真っ赤にして憤怒しそう。
下がどれくらい居るのかさっぱりわからんから、自分の記録がわかりにくいのはちょっとなあ。下の人は下の人で、「14370位です」とか言われても上が5位までしか見えないからなあ。
でもこの「歩く」という人類の共通の事象の中で、スコアラーを除けば「ちょっとした努力をするとランキングでかなりの増幅を見込める」っていうランキング形式は純粋に良いと思った。順位に対して「これやばいんじゃ?」と危機感を感じたら、翌日から階段を使ったりちょっとした仕事の休憩中に歩いたりとかすると、それだけで一気に順位が上がって、更に翌日はもうちょっと頑張ってみようか、と良いスパイラルになっていく気がする。普段歩かない人とかは特に。
目標歩数をデフォルトの3000歩にして余裕で達成している人は、自分が平日((休日は余り参考にならない))どれくらい歩いているかを一週間良く見てみた方が良い。その平均より1000歩多く設定してみると、「今日はもう少し歩いておくか」と言う気分になって、しかもランキングも上がって頑張ったら頑張っただけ「実績」になる。他の人と競いたいと思う程意欲的じゃない人だって、自分と向き合って何かを成した結果がランキングに反映されているのは結構嬉しいもの。
因みにWiiFitを持っている家庭なら、目標歩数に届かなかった時の調整に踏み台リズムがまじでオススメ。もう私はWiiFit自体はソフトを入れず、簡易アプリで体重を量る以外は起動していない。だけど踏み台リズムだけっぽい事だけはWiiボードを使って自分で勝手にリズム取ってやってる。例えば、360のゲームをしてる時はWiiを起動させず、「ながら踏み台」もどきをボード使ってやり続けてる。これWiiFitに一切記録残らない訳だし意味がないようだけど、このボードを見ただけで「運動しなきゃな」って動機付けになるのが良い。しかも今は生活リズムDSがその記録を取ってくれるのは助かる。
前回のレポート→http://anond.hatelabo.jp/20071030133534
10時開始、25分程度で監査報告と事業報告が終わり、その後質疑。議案を可決して10時55分に終了。
参加者は50人くらい、半数以上はスーツ(社員か?)、私服の人は10人強。
会場で事業報告書を貰えると思って持って行かなかったら、今回は貰えなかった。反省。
・剰余金処分(配当)
・定款の一部変更(事業内容の追加)
・取締役選任
・監査役選任
全部可決
一人目
Q. 配当金の方針について
A. ヒット作がでないことには配当も厳しいため、安定配当より利益を還元する方針である。
Q. 前期の会計を見ると特別損失が大きすぎるのではないか。中には期初に予想できた損失もあるのではないか。来期の予想にはあらかじめ損失は考慮してあるのか。
A. 現段階で、具体的に損失につながりそうなものがあり、ある程度は折り込んである。しかし、先行きが不透明なので特別損失が多くなることは勘弁してほしい。
Q. 株価対策について
A. 具体案は特にないが、ヒット作を出すことが株価上昇につながると考えている。
二人目
Q. 第2号議案について、映像・音楽関連事業についてはわかるが、労働者派遣事業とは何をするつもりなのか。
A. グループ会社(インデックス等)との人材交流や、アミューズメント施設への業務を予定している。
Q. アミューズメント事業について、今後店舗数はどう推移する予定か。また減損会計の可能性はあるか。
A. 店舗数は圧縮していく予定。減損会計は前期で3店舗あった。来期は大きな減損会計はない見込み。
Q. 来期の業績予想が低すぎるのではないか。
A. 前期で世界樹2とペルソナ4が大ヒットし、この2作が来期の業績を前倒ししてしまった感じになった。来期は特に大作を出す予定はないため、低めの予想となっている。
三人目(たぶん一人目と同じ人)
A. 招集通知にあるとおり、落合善美はインデックスホールディングスの取締役も務めており、人脈等含め有益な取締役です。
四人目
Q. ペルソナ4はニコニコ動画でプロモーションを行っていたが、どれくらいの効果があったのか。また今後も同様のプロモーションを行う予定か。
A. ニコニコ動画では初期からプロモーションを行い、それなりの効果はあった。今後もニコニコ動画やYouTube等は活用していく予定。
五人目
Q. ペルソナアニメ中にCMをしていた世界樹2とペルソナ4はヒットしたが、まだこれらの購入層はプレイ中だと思う。ライドウの発売はちょっと早かったのではないか。
A. 今後のソフトの発売スケジュールも考慮し、今月の発売が良いと判断した。
六人目
Q. 現在家庭用ではWii、DS、PS2でタイトルを出しているが、PS3、Xbox360での開発予定はあるか。
A. ユーザーの要望やマーケットの流れを見て判断する。ペルソナ4のユーザーアンケートでは50%がPS2での発売を希望していた。
Q. 家庭用タイトルでバグが出た場合最悪回収しないといけなくなるが、何か対策はあるか。
A. 社内外のデバッグスタッフを動員しバグつぶしをしている。
DSの救急救命カドゥケウス2(2008/8/7発売)
社長の猪狩氏よりも板垣氏の方が貫禄あるよなーと毎度毎度思う。
質疑は全体的に後ろ向きな印象を受けた、「来期はビッグタイトルを出す予定はない」とか「ヒット作出ないと配当無理」とか。
お前らやる気あるのかと問い詰めたい。
とりあえず「??に都合がいい」という言説は既に価値判断を含んでおり、
ある価値観を前提としてしているという事だ。
例で話すと
例1)AはBに無条件で1万円を譲渡しなければならない
このような言説はBにとって都合がいい。
これに異論を挟むものは少ないと思う。(そんな都合のいい話があるか。そんな話、裏があるに決まってるからBにとっては恐怖だ。とか現実的な反論はあるかと思うが、それはとりあえずおいて置く)
例2)AはBに年利10%で一万円を貸さなければならない
このような言説はBにとって都合がいい
だとどうだろうか?例1に比べて納得できない人が多いのではないだろうか。(世界的経済危機の状態で無担保&年利10%で金貸す所なんかそうそうないだろ。とか細かい話はおいて置く。)
これは金を貰うという事よりも、借金をするという事の方が価値判断が分かれやすいからである(金を貰う事がうれしい人は多いだろうが、借金をすることをうれしいと思う人は、金を貰う事がうれしいという人よりも少なくなる)
例3)AはBにXbox360とPlayStation3とWiiをプレゼントしなければならない
この言説はBにとって都合がいい
もしこれをゲーム脳を支持するほど、ゲームを憎むような保護者が聞いた場合は恐らく納得できないではなかろうか(ゲーム脳支持者でもそれらを売れば金になるんだから納得するだろう。のような細かい話はおいて置く)
つまりこの話には「嫁して三年子なきは去れ」という様な価値観(このような価値観を有村氏は「旧弊な価値観」と部米していたが)、が前提としてある訳で「全ての男に都合がいい」訳ではない。
当然そういう方向で盛り上がるはてぶも男性社会ではない(ブクマーが全員、旧弊な価値観であるなら男性社会なのだろうが)
しかし
この記事を見た時は、男である自分は都合がいいらしいのだが、どうにも自分にメリットが感じられず、さらにメリットを感じない所か、男という属性で自分が批判されている様に感じてどうにも不愉快だったのだが、
よくよく見てみると、自分には関係のない話だったぜ。