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2011-12-10

暖房

2Dゲーム宿屋なんかでよく見るんだけど、二階に暖炉がある部屋ってどんな構造してるんだろう。

煙突とかさ、どうなってんの。そもそも、暖炉一つでその建物全体の暖ってとれるものなの。とれるとして、どうやったら可能なの。建物構造はどうなってんの。

中世ヨーロッパの城とかさ、どうしてたの。石炭とか薪とかとにかく燃やせばよかったからなんとかなってたって書き込みを見つけたけれど、その石炭とか薪を一体どこでどのような形で燃やしていたの。床か。石造りの城だから、そのまま床に燃料広げて燃やしてたのか。キャンプ気分か。お城の中でピクニックでもするのか。んなわけないだろうが。

それに加えてさ、一酸化炭素中毒とかどう気をつけていたのよ。窓ないべ、城にはさ。あっても冬は開けらんねえべ。寒いじゃんかよ。凍りついてて開けらんねえよ。まあそれでもどうにかして換気はしてたんだろうけどさ。

昔の人達がどうやって暖をとっていたんだかわからん。宿舎とかあったんだろうけど、例えば個室だった場合ひとつひとつの部屋は糞寒いじゃんか。どうやって寒さを紛らわしていたんだろう。ストーブって、十九世紀の発明らしいじゃん。それ以前はどうしてたの。寝るまで部屋にはいなかったのかな。宿泊客みんなで集まるような大部屋があって、そこには暖炉も取り付けてあって、そこで眠たくなるまで時間を潰したのかな。酒飲みながら。カードゲームなんてしながら。あるいは町に繰り出して遊んでいたのかな。と言うか第一に旅なんてできたのかしらん。

とにかく、二階に暖炉が設置できるのかどうかが気になってしょうがない。もっと言うなら、一階と二階とに分けて暖炉を設置するなんて行為が可能なのか知りたい。

ストーブの普及と家族内でのコミュニケーションの変遷って関係しているような気がしてならない。

2011-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20110707224952

原発は火力や水力に比べて発電するのに金がかかる

これは何とも言えない。反原発派も、放射性廃棄物の処理、廃炉まで含めるとコストは火力や水力に高いはずといっているだけで、発電するだけなら安いかもしれないといっているぜ。

むしろ、国の政策と一緒の方向向くことで、立地場所確保の際に反対住民抑え込むのに機動隊出してくれたり、お金配ってくれたりといろいろメリットがあった。廃炉だって?おいおい、そんな先のことなんかオレらが死んだあとで後の奴らがなんとかするだろって思ってたよ。

原発は無くても供給力は充分

企業ってもんは、今充分でも、右肩あがりの成長を目指すもんよ。資本主義ってそういうもん。君学生社会人になったらわかるぜ。

本音でいえば、電気は、無理してでも、どんどん使って欲しい。儲かるからね。

でも、逆に、夏場とかに一気に使うのは勘弁してほしい。逆にコストかかるから

あと、供給力ぎりぎりまでっていうのも不安から、ある程度余裕はないといけない。パーティーやるとき100%食いきる料理ださないだろ普通。それと同じ理屈。もちろん余裕を出すのにかかるコスト電気料金にのっけて頂戴するけど。

国と同じ方向を向くことにより、いろいろメリットがあったから。で、なんで国策だったかというと、、、

・いざというとき核爆弾作れる技術はもっておきたいから。フロイト的に分析すると、原子力にこだわるのって原爆落とされたコンプレックスの裏返しっていわれるかも知れんがな。

オイルショックビビったってのは確かにあるな。経済成長するのが日本人宗教みたいな時があってさ、ああい経済止まるような出来事には、心臓止まるほどビビったわけよ。

環境問題もあるな。

 煙突から黒煙出さないから見た目きれいそう。二酸化炭素温暖化ってみんな思っているから、二酸化炭素ださなければオッケー。

定期点検で労働者はかならず被曝して白血病になるし、使いおわった燃料はどっかにこっそり捨てるし、海に原爆なみの熱湯捨ててサンゴ礁できるくらいなんだけど、パンピーはほんと馬鹿からそんなの知らないからね。

・高速中性子増殖炉で核燃料サイクルぶんまわすって簡単そうに思えたんだよな。実用化するのはちょっと無理そうってあとから分かったんだが。

原子力は、これから成長が見込まれる新技術分野として、研究開発という名目で研究施設やら安全管理組織などたくさんつくって、天下り先確保。

・極めつけは、安全、安全、いける、いけると繰り返して言っているうちに、なーんか自分でも本当に安全でいける!って思えてきたんだよな。

おっと、最後のはオフレコです。そこ突っ込んだらそいつは終わります

2011-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20110406162719

ソーラータワーはわくわくするよ!

タワーの内部煙突のような空洞になっていて、その空洞の中にタービンがあるのだ。

タワー周囲の幕の下で暖められた空気が上昇気流となってタワーを通り抜けると、タービンを回して発電するという仕組み。

http://www.kotaro269.com/archives/50366252.html

(別に原発廃止派じゃないけど)

2010-02-28

地球から人類が消えても永遠に残るもの

人類が消えてから…

2日後

水の汲み上げがストップすることにより、ニューヨーク地下鉄は完全に水浸しになる。

7日後

原子炉の冷却水を循環させる発電機の非常用燃料が尽きる…

1年後

電波塔の警告ランプの点滅や、高圧線の電流が止まる。

これにより今まで世界で何十億羽と死んでいた鳥たちが死ななくなる。

燃え尽きた原子炉の周囲に、動物たちが戻ってくる。

3年後

暖房熱が失われた寒冷地では、とうとう水道管が破裂しはじめる。

収縮・膨張を繰りかえした建築物はきしみが出るようになり、屋根と壁の間に隙間ができる。

暖房の無くなった寒冷地では、冬を1〜2度越すとゴキブリが全滅してしまう。

20年後

10年前に雨漏りが始まっていた屋根は、もうすでに消えている。

100年後 線路や道路を支える鉄柱が腐食し、湾曲する。

パナマ運河が埋まっていき、大陸が再結合しはじめる。

野菜は味の悪い野生の品種に戻っていく。

象牙貿易が無くなって100年。50万頭まで減っていた象が20倍に増加。

飼われていた猫たちは野性化し、猫の獲物となった狸、イタチ、狐などが激減していく。

300年後

ニューヨークの橋が落ちる。世界中ダムが枯渇したり溢れたり崩れたりする。

ヒューストンのような三角州に作られた街は流される。

500年後

気候が穏やかな都市は森となり、丘が減り、開拓者たちが開拓する前のような土地に戻っていく。

森にはアルミステンレスプラスチックの食器やら調理器具やらが埋もれている。

ニューヨークコンクリートジャングルは氷河に埋没する。

人間が作った建造物で残っているものは、地下深くに掘られたドーバー海峡英仏海峡トンネルだけである。

3500年後

煙突が立ち並ぶ工業時代に廃棄された鉛が、ようやく土で浄化される。

ただしカドミニウムは75000年後まで待たねばならない。

二酸化炭素の量が原始時代の頃と同じくらいになる。

25万年後

地球自然放射能により、プルトニウム爆弾の濃度が腐食した金属とともに消えて行く。

数十万年後 あるいはもう少しかかるかもしれないが、進化した微生物プラスティックを分解できるようになる。

720万年後

アメリカ黎明期大統領の顔が刻まれたラシュモア山は、隕石地震破壊され、痕跡がわずかに残る程度に。

1020万年後

ブロンズの彫刻や象はまだその形をとどめている。

30億年後

我々が思いもよらない生物地球上で栄える。

45億年後

50万トンの劣化ウランがようやく半減期を迎える。

太陽は膨張し、地球温暖化が進む。

しかしもう数億年は原始生物に似た微生物が生き長らえて行く。

55億年後

太陽は死期に近づき、地球は膨張した太陽に飲み込まれて焼失する。

そして… 我々が流したテレビラジオの放送電波は、まだ宇宙を漂っている。

そう、永遠に……

2009-12-14

宇宙戦艦ヤマト復活編 感想

冒頭の「アーアー」スキャットヤマトな気分が盛り上がる。

しかし冒頭からサバンナライオンなど動物が続々登場。

この辺りは、オーディーン(映画)の冒頭で延々と海&帆船時代のロマンを語った西崎節の真骨頂か。

迫るブラックホール

いきなりブルーノアと雪搭乗スーパーアンドロメダが大破。

ブルーノアは横のデルタ翼が後ヒンジで開いてコスモパルサーを発艦させる。

残念ながら、ブルーノアアンドロメダも全く活躍できず瞬殺状態。

雪、爆風に晒され(ミイラ解体ショーのような)不自然な脱衣を披露してどこかに消える。

ボロボロブルーノアに助け舟を出したのはヒゲ&不潔な古代(本当に不潔)率いる貨物船ゆき。

不潔な古代、廃墟状態のブルーノアを神操縦で操りSUS艦隊を撃破。新米相手に存在感を見せる。

一方、雪不在のアンドロメダ満身創痍ワープ成功、惑星アマールに到着。

ヒゲ剃って地球に帰った古代、帰宅するも獣医見習の美雪に軽蔑される。

中年の涙を誘う哀れなKY父親。がんばれ古代

古代邸のベランダから眺める、天空に浮かぶアクエリアス氷塊。

お父さんはヤマトに魂を奪われ家庭をないがしろにしている、とでも言わんばかりの美雪の冷たい言葉

佐渡先生動物病院でも、先生アナライザーをも悩ませるほどの父への反感を露に。

先生の愛酒は旧作の「大酒」ではなく「唯我独尊」。アナライザーのメーターの作画崩れが目に付く。

携帯に召集の連絡があり家を出る古代。冷たい言葉で送り出す美雪。

長官ポストにまで上り詰めた真田さんの説得で、古代第三次移民船団護衛をヤマトで行う事に。

司令部で折原がチラッと登場。

アクエリアス基地でヤマトと対面する古代。しかし待っていたのは生意気新人共。いきなりボコられかける。

「俺達が作ったヤマトなんだぜ!」と所有意識過剰な新人。このノリは中盤まで引っ張られる。

実際のヤマトは、新人達も知らない秘密ギミックが搭載された真田さんカスタム仕様

年取った太助には思った程の違和感なし。機関長らしさも充分、説明パートも適切な長さ。

折原が本格登場。ヒロインは美雪ではなく折原、完全にサーシャです。ありがとうございました。

古代折原と呼んだり真帆と呼んだり扱いが一貫せず。パイロット小林折原に80年代調の求愛アピール。

移民船団&護衛艦隊発進。血気盛んな新人を満載してヤマトも発進。

発進シーンはBGMも含めて軽い印象だが、シーンそのものの印象はさほど悪くない。

悪いのは、発進・離氷後に余韻が全くなく次のシーンに切り替わるという「ヒキの演出」の稚拙さ。

この問題は全編に渡って顕著である。

ともあれヤマトは旅立った!

移民船団&護衛艦隊&ヤマトワープ惑星アマールの月を目指す。

僅か4回のワープで到着できるとの事。案外楽な大航海

哀れ、スーパーアンドロメダ級は単なる量産戦艦。主力戦艦に埋もれて全く目立たず。

巡洋艦宇宙空母駆逐艦もいない。

ウルップ(ヨーロッパのもじり?)星間連合の会議ではSUS(USAのもじり?)国による捏造情報が流され、

地球は侵略者だから多国籍軍で叩くべき」と主張。各国同意。

第一・第二移民船団はわかりやすく航海半ば、中間地点で待ち伏せ撃破されていた。

真帆、中間地点付近で探査プローブを射出。敵の索敵グリッド様のモノを発見

真帆、付近に存在するブラックホール重力を生かしたスイングバイ航法による

ハイリスクな迂回ルートを提案。反対多数なるも古代受諾。作戦室のBGMはなかなか好印象。

移民船団が迂回ルートを辿ってワープ速度を得るための加速中、ベルデル・フリーデ・エトス国が敵襲。

コスモパルサー隊出撃。格納庫パート・発進パートでは小林誠氏の熱意を感じる。

格納庫と発進のシーンだけで設定資料集ができるのでは?という程の異様に凝った作画・演出。

しかし敵側メカの描写・戦闘シーンとなると途端に引いた構図やアッサリした描写が目に付く。

この、メカ描写のクオリティのムラの激しさも非常に惜しまれる。特に敵戦闘機の孵化シーンは酷い。

戦術もクソもない古代艦長。せめて陣形くらいは指示して欲しかった。

ヤマトの攻撃が非常に単調。単一目標を主砲射撃するか、バリアーor通常弾頭ミサイル発射。

どこにあるのかは不明だが、艦体構造物横(対空砲塔付近)にミサイルランチャーあり。

艦体側面ミサイル移民船防衛時に使用。煙突ミサイルも登場して一安心。

主力戦艦ミサイルランチャー発射位置はアルカディアのボレット。

2520第三話でみられた、凝ったミサイル発射ギミックは残念ながら無し。とにかく煙だらけの戦闘シーン。

コスモパルサーオプション装着型なのか別機種なのか「重爆機(たぶん重爆撃機)」登場。

ものすごく角張っていて大気圏内投下に不利そうな自由落下爆弾で、移民船を狙うフリーデ艦を倒す。

移民船をバリアミサイルで守るヤマトを眺めて関心し、暢気に感想を漏らすエトス国ゴルイ将軍

エトス国には武士道があるらしい。武士道に則って砲撃をやめるエトス艦隊。

ハァ?状態なヤマト一同に、ゴルイが唐突にSUSの非道を説く。利敵行為

ともあれ移民船団も護衛艦隊もヤマトワープ成功、アマール到着。

しかし問題はここからであった。

無事アマールに着いたヤマト。しかし、そこで対面したのは雪アンドロメダの残骸。

雪の遺留品帽子のみ。

相変わらずリアルタイム通信の性能が凄まじいヤマトワールド。移住成功に沸く地球司令部。

アマールはどう見ても中東イスラム国家。モスクに細密画、アラブ人ムスリム風様式だらけ。

アマールは希少資源SUSに提供する傍ら同国の庇護を受ける。産油国メタファーか。

古代、いきなりイリヤ女王と会談。

会談後、パスカル将軍に「SUSとの関係が悪化したら危険だから退去してくれ」と銃を突き付けられる。

しかし時遅く、SUS率いる多国籍軍の攻撃開始。破壊される町並。迫る敵戦車

アマールとSUSの外交事情を配慮して武力介入できなくなったヤマト。ああ日本人。悩む古代

宮殿には「ヤマトと組んで戦おうぜ!」と血気盛んな民衆が溢れ返る。ああアラブ世界@仮想戦記。悩む女王

そこにゴルイ登場。「死に場所は選べるもんな」云々語る旗艦シーガル艦長。いきなり死亡フラグ

ゴルイ、SUSのメッツラーさん(中の人は異世界人)と応酬。SUS旗艦マヤ特攻死。特攻一人目。

見せ場も攻撃もなく沈められた旗艦マヤメッツラーはお約束通り脱出。

マヤだけに、デザイン元はブラジルにある「コルコバードキリスト像」?

キリスト教国家による有色人種啓蒙メタファーか。

ゴルイの死が何か心に響いたのか、アマールがヤマトと組んでの独立戦争を宣言。

ヤマトも星間国家連合宣戦布告。独断専行で宇宙に敵を作り続ける古代、ここに健在。ファンはニヤリ。

SU戦車携帯火器で挑むアマール兵。

洋上から煙突ミサイル援護射撃を加えるヤマトの姿はトマホークを放つウィスコンシン

「新たなる旅立ち」でイスカンダル洋上を進むガミラス空母の姿に萌えた人は必見のシーン。

ヤマト移民船を地球に送った後に護衛艦隊を率いて星間国家連合との決戦に臨む。

ここでパスカル将軍ツンデレ発動。仲間にしてくれと頼み込んでくる。

アマール艦はとっても優雅。ピンポイントバリア装備の頼もしい奴。

地球・アマール連合艦隊VS星間国家連合・・・・とはいっても陣容は敵要塞SUS艦隊、ベルデル、フリーデ。

ピチュンピチュン撃ち合う中、要塞の5連巨大砲が遂に火を噴く。

身上昇回避するヤマト。しかし味方には何ら回避命令を出さず、地球艦隊あえなく壊滅。

敵味方構わず巨大砲で殲滅を図る要塞。吹き飛ぶ星間国家連合艦隊。

ヤマトツンデレ将軍の捨て身のバリアで九死に一生を得る。ツンデレ死す。アマール艦全滅。実質特攻二人目。

ツンデレ将軍の死を無駄にするな!」と単身で要塞に挑むヤマトだが、要塞バリアに阻まれる。

折原のターン。敵のバリアーの性質を解析。

見せ場が少なかった副長のターン到来。ヤマト艦首下部に搭載されたミサイル艇信濃」で敵バリアを破るとの事。

搭載方法といい潜水艦然としたテイストといい、まさに「宇宙空母ブルーノア」搭載艦シイラ

副長、決死の単独出撃。「地球をなめるなよ、宇宙戦艦ヤマトをなめるなよ!」は、実は信濃コックピットでの台詞。

古代に「3年間楽しかったよありがとう」的な辞世の句。根拠も何もなくバリア弱点発見副長特攻死。特攻三人目。

バリアが「ガチャーン!」とガラスのように割れる。旧作ファンとしては「ヤマトが被弾したのか?」と一瞬錯覚。

要塞VSヤマトガチバトル。要塞は1つ、砲台は5つ。波動砲の弾数は6発。キリの良いお話です。

SU要塞に同士討ちされ、台詞もなく黙々と戦線離脱したフリーデ・ベルデル両国艦隊。

敵が体勢を立て直す前に決着を付けるべく波動砲を5連射開始。文字通りの連射。溜めも艦首回頭もない連射。

5発の波動砲エネルギーが砲台を潰すと、何故かスターデストロイヤーのような要塞本体もバラバラに崩壊。

クルー要塞本体を「天守閣」と呼んでいた。おっさん節全開な例えが素晴らしい。

お約束ボスメカ第二形態は次元潜航艇。但しガルマンウルフではなく、卒塔婆を放射状に束ねたような異形デザイン

上下左右前後問わず3次元上に浮上し、図体の割にはしょぼいビームチョコマカ撃ってくる。

正面に一門搭載された大型砲含め、旧作に増してノーダメージ鉄壁防御のヤマトにはさしたるダメージを与えられず。

古代、戦闘中に要塞背後の太陽状の天体が敵のエネルギー供給源だと(なんとなく)気付く。

潜航艇、太陽へ向かうヤマトに大型ファンネルのような卒塔婆型攻撃ポッドを放つ。しかしヤマトは止まらない。

太陽に残り1発の波動砲を撃つと、どういうわけか(離れた位置にあるはずの)潜航艇までもがバラバラ。

ヤマト勝利。

が、艦橋メインパネルメッツラーさんが出たかと思いきゃ、異形の生物に変化してパネルからグニャ~と実体化?

魔人ブウと評される事が多いメッツラーさんの正体だが、個人的印象としてはディズニー悪魔キャラ

もののけ姫」のでいだらぼっちの質感と色を持ったハデハデ悪魔。頭と肩の模様はなぜかアマール的。

ヤマトどころか、OVA版ハーロック登場の魔物「ヌー」をも遥かに凌ぐ違和感。困惑するクルー達。

古代に「この宇宙をくれてやる」などと物騒な言葉を投げかけてフッと消える。

そして地球帰還・・・・・といきたい所だがブラックホール急接近。地球滅亡まであと3日!

冥王星・土星があえなく飲み込まれる。天王星海王星の安否は不明。

土星が飲まれる映像は序盤でも使い回されていた。全体的に素材の安易な使い回しが目立つ。CGの陥りがちな罠か。

ブラックホール接近に伴い、地球の天候も荒れ気味に。最後の脱出人員をヤマトに送り出す真田さん。

真田さんは地球残留。非常に格好良い台詞を吐くが、ネタバレは無粋と判断。劇場でご覧あれ。

佐渡先生アナライザーも残留。ミー君は子猫との事。つまり旧作のミー君とは別の猫。

真田さんが送り込んだ救命艇に乗り込む動物病院職員。佐渡先生に脱出を勧める美雪だが、先生ヤマトの男。断る。

アナライザーが美雪を強制的に救命艇へ送り返す。どう考えてもセクハラのチャンスだが今回は無し。

美雪らを乗せて飛ぶ救命艇を落雷が襲い、あえなく森林に墜落。

ヤマトクルー救命艇の行方不明を知り、若手隊員がコスモパルサーで救出に向かう準備をするも古代に止められ激怒。

パイロット小林らは古代を罵るが、古代小林らを制止したのは「自分が救出に向かうため」だったと知り浅慮を恥じる。

ヤマト艦尾カタパルトからせり出すコスモゼロ。翼展開シークエンスが神。小林誠氏の良い仕事が目立つ。

無事美雪を救出した古代。雪の帽子を美雪に見せ、雪を探す決意を娘に見せる。残りの搭乗員は生死不明、華麗にスルー

話はいよいよ終末へ。

美雪はヤマト第一艦橋にて父と共に。父娘の絆が蘇って一安心。

最後の移民船団&ヤマト地球を去る。号泣しながら地球に別れを告げる移民組。

残留組は真田さんや先生のみならず、チベット僧と思しき坊さんなどなど。

ブラックホール接近に伴い、更に荒れ狂う空。サバンナでは曇り空程度。

わくわく動物ランド開始。ライオンが某大帝よろしく崖で吼え、動物大図鑑なシーンが延々と続く。宗教アニメ的。

佐渡先生曰く「動物が危機を感じていないのだから地球大丈夫なのだ」といった説明。レミングですか。

ミーくんが子猫、という台詞はこの説明の際に出てくる。

地球という故郷を失うに至り、人類の愚行を憂う古代

そこにメッツラーさんがいきなり超ノリノリで登場。第一艦橋のド真中を占拠。この時を待っていたらしくルンルン。

自らネタバレ開始。自滅フラグ立つ。

曰く

「私は違う次元の世界からやってきた生命体デース」

「私の世界には恒星惑星が少ないから、あのブラックホール状のモノで資源採取させてもらってマース」

との事。ひとしきりカミングアウトして消える、敵に優しいメッツラーさん。お茶目

古代メッツラー消滅の次の瞬間にブラックホール攻略のヒントを思い立つ。「制御装置破壊する」

フラグ回収早すぎ。復活篇に布石の文字は無い。

折原の最終ターン。電算室フル稼働でブラックホール解析開始。

一方、ブラックホール内では通常の波動砲だと弾道が曲げられる危険性があるとの指摘。

折原クルーは6発斉射を思い立つが、理論上可能でもハイリスク過ぎるとの折原の試算。

ここでまさかの真田さんターン発動。折原波動砲斉射を試算した事が起動キーになっていたらしく、

真田さんが密かに仕込んでいた「斉射モード」起動。クルー驚愕。残念ながら本人の名台詞は無し。

折原らが制御装置発見ヤマトブラックホール突入。途中で第三艦橋大破。電算室クルー全滅。折原死亡。

第三艦橋はメチャメチャに壊れ、球形の電算室も壁が破れて宇宙空間に露出。

新人波動砲を撃つ構えを見せるが、まさかの展開その2。「俺が撃つ」と古代新人を押しのける。

波動砲発射。ブラックホール破壊ヤマトは本編中初めてボロボロに。

ラスト、眠るように死んだ(?)折原の姿に地球の姿がオーバーラップナレーションも無くエンディング突入

一部で騒がれてるほどには、監督スタッフ名の大写しには違和感なし。

アルフィー主題歌も切々としていてエンディング向け。

最後まで聞いて余韻の演出の拙さを補えば「新しいヤマト見たー!」的達成感も増す印象。

2009-05-19

アンパンマン誕生秘話

http://anond.hatelabo.jp/20090519110712

ジャムおじさんとバタ子さんがアンパン焼いていたとき

煙突流れ星が落ちてきてアンパンマンになった。

アンパンマンの顔がアンパンというより

アンパンに手足がついた、ってことか?

(ちなみにばいきんまんも同じ日に生まれた)

2009-02-19

解体中の高炉

なんだか、解体中の高炉が人気らしいですが、ココロ社の人の解説(http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20090218/p1)は一般市民には難解なので、同じく一般市民の私が解説を試みてみます。

しかし、なにぶんにも一般市民なので、間違い等ございましたらご指摘ください。

そもそも製鉄って何?高炉って何?

さて、解説に移る前に、一体何の写真を見ているか分からなくなるので、まずはこの話をします。

製鉄ってのは、まあ、読んで字のごとく鉄を製造することですが、その主な原料はというと、鉄鉱石石炭と石灰石です。といっても、これらを高炉にぶち込めば鉄が出てくるわけでもないので、製鉄所内には前処理をする設備がありますし、さらに、ストックする場所、荷揚げのための港なんかもあります。

原料の前処理が終わると、ここでようやく高炉の出番です。

高炉では熱風を吹き込み、石炭から作ったコークスを燃焼させ鉄鉱石を加熱し、また、鉄鉱石中の酸化鉄をコークス中の炭素還元し、ケイ素を石灰のカルシウムで溶かし、鉄とスラグを作ります。こうして出来た鉄は、都度冷やしたり溶かしたりするのは馬鹿げてるので、溶けたまま製品にする工場まで運ぶ設備があります。また、高炉から溶け出ているのは、鉄といっても銑鉄という奴で、そのまま商品になるわけではありません。

それを鋼にするのが転炉です。

転炉では酸素を吹き込んだり、脱リン剤を加えたりして精錬し、鋼へと転換します。こうして出来た、溶けた鋼は、丸や四角の穴の開いた鋳型で板や棒に整形され、冷えきる前に何度も圧延され、整形されて、丸や四角やレールや色々な形の棒状製品だったり、色々な厚さの鉄板だったりに整形されます。

それが製鉄所です。以下が詳しいです。

それでは高炉を見てみよう

まずは予習を

一般的高炉について。

キーワードは、ベルトコンベア、熱風炉、トーピードカー、転炉でしょうか。次は、今回の舞台となった高炉について

google mapでみてみましょう。今回の第5高炉の近くには第6高炉があるようですね。第6高炉は縮尺が違います。明らかに大きいです。

ココロ社の人の解説

いきなりですが、高炉本体は写っていません。写っているのはベルトコンベアと、熱風路、熱風路の煙突です。

これはよくわかりません。これだと思います。

ようやく高炉の本体が見えました。といっても、ほとんどは排気管や原料の投入設備などですが。

この踏み切りはここら辺でしょうか。広い構内を沢山の原料や重い鋼材を運ぶには鉄道が一番なのです。

たぶん「今日一日安全に仕事をして(無事に家に)帰ろう」という意味合いだと思われます。なにせ、写っているプレハブを見て分かるように、解体している物はめちゃくちゃでかいんです。崩れたらひとたまりもありません。事故なく元気なのが一番なのです。

最初の部分ですね。この4つの塔は熱風炉です。google mapを見たところ、銀色煙突の向こうにもう一つ、合わせて5つの熱風炉があるようです。

ちなみに、一番左の、上に緑、下に青のネットのかかった煙突は何処にあると思いますか?実はこれだと思います。ちょっと離れてますね。

このでっかい坩堝、転炉といいます。最初の方で言いましたが、高炉から溶け出た銑鉄をトーピードカーで運んで、製品にする前に精錬するのが転炉です。そう、運んでいるのです。高炉にあるわけじゃないんです。

煙突や位置関係建物の高さから、おそらくこの転炉があったのはここだと思います。高炉とは別の建物だったんですね。なかの黒ゴマは耐火煉瓦の残骸でしょうか。

この「ベルトコンベア的なもの」は、排気ダクトです。ベルトコンベアは、最初の写真の、斜めに走っている白い奴です。下の図のように、高炉の上部、原料投入部の周囲4ヶ所から排ガスを抜く上昇管があり、それが2本ずつ合わさり手前奥となり、それがさらに一つとなって斜めに降りていきます。その先には排ガスの量の調整や処理する設備があります。

結局本当の本体は良く見えないって事ですね。

おまけ

http://shipphoto.exblog.jp/4078943/

http://shipphoto.exblog.jp/4425168/

2008-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20081001124755

赤白に塗り分けられた煙突いちゃもんをつけたりしないんだろうか、とか謎は多いな。

2008-09-09

人生をやり直したい

死んだら全てが無くなり、0になり、

焼かれて骨以外は大気中に煙として吐き出されて死ぬ。

俺の体の一部は火葬場の煙突にこびりつくのだろう。炭として。

そしてそれを業者が洗浄し、汚水となって下水を流れ、やがては海にたどり着くのだろう。

骨は納骨され、動き様が無いが大気中に分散した俺の体は

やがて何かしらの生物によって接種され、その生物栄養源として取り込まれるのだろう。

その時、俺の自我がそいつに乗り移り、俺がそいつを操り、

新たな生を楽しむ、という計画を練っている最中だ。

誰にもまねされたくないし、まねされたくもない。

ただただ、永遠に生きたいと思っている。贅沢すぎるけどな。

宇宙寿命ぐらい長く生きられればいいんだけどな。

2007-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20071028203734

違うかと言えば違うんだけれど、言わんとしている事からすれば、まぁそうなるのもわかる。

有害物質がダイオキシン類を指すとすれば、あながち間違いではない。高温で燃やせダイオキシン類は生成しずらいとはいわれている。ただ、通常の焼却炉でも、炉内でダイオキシン類が生成する可能性は低いといわれている。ダイオキシン類が生成しやすい場所は焼却炉内よりも、そこから外へでるまでの煙道や煙突だといわれている。ここで周囲に付着している煤に含まれる各種金属酸化物を触媒として、温度がある程度下がった(でもまだ熱い)未燃ガスが化合し、運が悪いとダイオキシン類になってしまう。そこで、最近の炉でとられている方法は、まず、高温で焼却し、なるべく完全燃焼させて未燃ガスを減らす事、そして、煙道で水を噴霧するなどして排気ガスを急速に冷却するというもの。こういった改良を行なわれた炉であればダイオキシン類の発生を押える事が出来る。また、他の有害物質も、高温により熱分解したり、急冷により生成を抑制する事が出来る。

ここでのビニールとは塩化ビニールではなくて軟らかいプラスチック全般の事であれば、燃やせ有害物質がでるというわけではない。時おり「これは燃やしても有毒ガスを発生しないポリエチレン製です」といった表記があったりするが、日常にあるほとんどのプラスチックが、この「有毒ガスを発生しない」プラスチックの類である。これは主に火災発生時を考え、万が一燃えた際にもなるべく有害物質を出さない材料が選ばれているためである。ただし、絶対発生しないという訳ではなく、不完全燃焼すれば一酸化炭素を始めとした各種有毒ガスが発生する。そしてプラスチック類は酸素要求量が大きく、老朽化した炉で燃やすと不完全燃焼を起こしやすいといった欠点がある。

ただ、焼却炉で燃やす他の物質と比較した際、このこと自体は特段大きな欠点ではない。生ゴミ類は水分が多く、自身だけでは燃焼しないため割合が多ければ石油バーナーなどを用いなければ燃焼せず、また燃焼温度を下げるために他の物質の不完全燃焼を誘発しやすい。このため、生ゴミは出来るだけ水分を気って欲しいといわれる。紙は自体は元々が木であり、良く燃え有害物質も発生しにくいが、使用されているインクにはさまざまな化学物質が使われており、物によっては有害物質を発生するし、それを見分ける事は非常に困難であるという問題がある。ただし、最近はそういった影響のあるインクを排する様になっており、そういった意味で一番処理しやすいゴミではある。

半分正解、半分間違いである。燃やせない訳ではない。しかし、燃やし過ぎると炉を痛めてしまう。プラスチックは原料が石油なだけあり、良く燃え高温になる。大量に燃やすと、高温になってしまい炉を痛め、寿命を縮めてしまう。また、酸素要求量が大いため、大量に燃やすと不完全燃焼し未燃ガスを発生し、それがダイオキシン類の生成につながる可能性がある。しかし、日々ゴミはやってくる。燃やさなければならない。処理量と炉の寿命の板挟みといった所だろうか。しかし、全くなくなると、これまた困った問題を発生させる。前述の通り、生ゴミ等は燃えにくく、燃やすためには石油バーナーなどを使う必要があったりする。こんなとき、プラスチックは「燃料」として非常に有用だ。燃えにくい生ゴミ燃えやすいプラスチック、双方がほど良く混ざってくれると非常にありがたい。しかし、世の中それほど甘くない。

ゴミというのは計画的に生産したり購入したり出来る物ではないため、発生量を常に予測しながら、さまざまなバッファを設けて調整しつつ処理していく。その方法はノウハウとして蓄積されたり、新手法として導入されるなど色々だろう。また、発生するゴミの内容により、変えざるおえない場合もあるだろう。その過程でこれまで良かった物が駄目になったり、駄目だった物が良くなったりする。それは、根本的な問題もあろうが、多くは運用上の問題であり、各自治体や団体は個々の状況に応じてさまざまな方法を用いている。それには色々な理由があったり、時には間違いもあるだろう。ただ、予算も設備も時間も限られている中で先を予想しながら止める事なく進めるのは大変なんだよ。

とか、長くなると誰も読んでくれないから短く書くと「最新の設備になって処理量も増え、これまで燃やす余裕のなかったプラスチック燃やせるようになって楽になったから燃やすよ」という事と「新しい設備だとダイオキシン類などの有害物質がほとんど発生しない」が混ざっただけだと思われる。

2007-08-27

巨大積乱雲

オーストラリア北西部?のある島の上空にのみ存在する巨大積乱雲の話を思い出した。

なんでも、島の大きさや気温などの条件が巨大積乱雲の発生に整っているらしく季節になるとほぼ確実にほかの地域では類を見ないほどの大きさに成長するらしい。

http://anond.hatelabo.jp/20070827111811

面白い話なので調べてみた。

オーストラリアのTiwi Islandsの上に出る積乱雲ヘクター(Hector the Convector)」の写真

http://flickr.com/photo_zoom.gne?id=382463174&size=o

http://images.arm.gov/armimages.nsf/All/6X6N6M?opendocument

http://wolkengalerie.mpch-mainz.mpg.de/Cb_Hector_Serie2/bilder/Cb_hector44_jpg.html

毎年、「世界の煙突」の1つであるこの地域に観測に行くという、雷の研究室

http://ed-02.ams.eng.osaka-u.ac.jp/ja/prospective_s/work/07.html

http://osakaeng.sub.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=104

2007-05-21

続きがあるのだよ。マルコ

http://anond.hatelabo.jp/20070521111807

の続きが。

セカンドライフ東京の模倣して高層ビル建てたとして経済的な意味があるのかYO

目立って広告代わりになるんだったら、狭くて高い煙突みたいな建物建てたほうが経済効率良いし。

珍しい建造物なんてゲームで見慣れてるわけで話題にもならない。ふむ??、電通の意図がわからん。

2007-03-02

二つ目の塔、屋根に空いた穴、三つの煙突、線路の端

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