はてなキーワード: フタコブラクダとは
調べたのでメモ。
Unicodeに絵文字が掲載された経緯は「携帯電話の絵文字 - Wikipedia」のページに記載がある。
2007年10月に3社の絵文字をUnicodeに収録しようという提案がGoogleとAppleの共同で行われ[11][12]、2008年にそのためのオープンソースプロジェクト「emoji4unicode」が開始された。このプロジェクトの成果の一部は「emoji symbols」(絵文字記号)として2009年3月にユニコードコンソーシアムに提案され[13]、その一部がUnicode 6.0.0に収録された[14]。しかし、提案の審議の過程で、絵文字を表現する代表グリフに多くの変更が加えられたほか、すでに符号化されている文字との統合などの調整もされた[15]。
さて、話題のラクダたちはUnicode 6.0時点で実装されているのだろうか?
「Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧 - Wikipedia」のページによると、🐫(フタコブラクダ)はUnicode 6.0時点で実装されている。
i-mode絵文字には存在せず、EZweb絵文字とSoftBank絵文字に存在していたようだ。
その一方で🐪(ヒトコブラクダ)は上記ページに記述が存在しない。
じゃあ🐪(ヒトコブラクダ)はどのバージョンのUnicodeで実装されたのかというと、🐫(フタコブラクダ)と同時に実装されている。
もともと日本の携帯電話の絵文字にはラクダは🐫一種類しかなかったが、Unicodeに絵文字が採用された時点で🐪の絵文字も作られた。
経緯はわかった。じゃあなんで🐫🐪二種類あるんだ?何故🐪は追加された?
それはわからなかった。
ただ、絵文字の採用プロセスや採用基準は「携帯電話の絵文字 - Wikipedia」のページの記述からうかがい知ることができる。
絵文字の採用についてはUnicode技術委員会が決定しているが、GoogleやAppleなどのアメリカの企業から派遣された少数の委員が非公開の会議で決定しており、企業の意向が反映されやすい[25]。また委員は白人男性のIT技術者が過半数という指摘もある[26]。
http://www.asahi.com/articles/ASKCK4CX1KCKULFA00S.html
またこの話か。
法人として過去より連なる一貫した意思があると捉えるしそうでないと話が進まない。
社内人口がフタコブラクダになっているというのはもう10年以上前から言われてきたこと。
それに伴う弊害がその時点でも存在しその先現在に至るまで更に顕在化することは予見されていた。
企業として過去10年にわたって少しずつフタコブの谷を埋める中途採用を進めていれば良かっただけだし、
直近の人手不足よりちょっと前までずっと買い手市場だったのに対策をうってこなかっただけでしょ。
氷河期世代は第二次ベビーブーム世代でもあるのだから人はたくさんいたのにね。
今対策を打たないと少子化が更に進むと方々から指摘されていたにも関わらず対策を打たなかった行政、
そういう指摘と行政をみて企業がフタコブラクダ問題と人手不足対策に手をつけていたら今のような状況にはならなかった。
氷河期世代は超氷河期を抗うことのできない現実として20年前からずっと突きつけられて、
素直にではないにせよ少しずつ受け入れてもう諦めたのだからね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASKCK4CX1KCKULFA00S.html