はてなキーワード: ドッグタグとは
軍人とか自衛隊員とかが首から下げてる金属プレートのアレのこと
名前とか所属とかが刻んであるので遺体がグチャグチャでも身元確認がしやすいらしい
性的嗜好6割、ファッション2割、医療・防災目的2割で購入した
本来は身元確認のために2枚セットで着用するものらしいが、普段から身につけるには邪魔なので1枚だけ
配送料込み1200円で思ったより安かった
文字は好きなものを刻めた(15文字×5行)ので、1行目に苗字名前、2行目に生年月日、3行目に血液型と性別、4行目に居住地(国、都道府県まで)、5行目に電話番号(家族の連絡先)で注文
増田が頼んだところはアルファベットと数字、記号くらいだったが、日本語や好きなイラストを刻印できるところもあった
それらとも迷ったが、凹状にエンボス加工する米軍ドッグタグのデザインに惚れ込んだ
立体感があり大変かっこいい
自衛隊で使われてるらしい方は浅彫りでイマイチピンと来なかった
ステンレス製で金アレを起こしにくいのがありがたい
錆にも強く着けたままシャワーも浴びられる
重さもほぼ感じない
サイレンサー(ゴム製の滑り止めのようなもの)が付属したので音も鳴らない
購入理由のひとつに、オフ会で倒れた時に誰も本名や連絡先がわからなかった、といった事例を以前聞いた事が関係している
また、増田自身1人で遠出するのが趣味なため、緊急時に身元が分かるものは持っていて損は無いと思った
今どきは認知症の親のために子が買ったりもするらしい
増田の親は登山を趣味にしているため、今度プレゼントしようと思う
これでグチャグチャの遺体が見つかっても手間が省けるって寸法よ!
実際防災目的での着用は警視庁警備部災害対策課もオススメしている
母50代後半。ソ連支配をそろそろ替えねばと思っていたらしい。たまたま通りがかったアメリカ軍の秘密トレーニング施設に軍人さんが偶然いたので話しかけてみたとのこと。そのやりとりで「奇跡的に暗殺作戦のアポが取れた」ので翌日ソ連軍駐屯地で天命を革めることに。
得物は?「そこらへんで倒した兵士が持ってたからM1891/30かな。」比較検討なんてもちろんしない。
その日私は早く寝た。そして寝過ぎた。起きたら母が基地に既に行っていた。
もちろんいなかった。衛星電話で聞くと「アメリカさんが銃とドッグタグだけ持ってきてくれればいいっていうから!」
バックアップも政権移行もなにもかにも「アメリカさんがやってくれる」というアメリカへの丸投げ、そして絶対的信頼。私はアメリカをそこまで絶対的に頼れないので羨ましいとすら思ってしまう。だってその国多分慈善事業じゃないしそんなプロ意識持ってなくて適当にやってるかもよ、とか思ってしまうのはナムで南ベトナム人たちが行き当たりばったりプランを訳もわからず契約されてきた例をたくさん見てきたからだろうか。
アメリカ軍関係の教官のバイトやってたことあるんだけど、特に中高年は「アメリカさんだからなんでも知ってるでしょ!」みたいな態度ですぐに撃つことが多かった気がする。実際は最低賃金の革命家のバイトでっせ。すぐに撃つ、というのは長所である一方、事前に一切相手を確認しないので話が通じづらい。
アメリカの軍人さん(CIAかも)に「母がスミマセン…」という感情が湧いてくる。こういうレジスタンス困りますよね、本当に申し訳ない。
そしてそこまでアメリカを信頼できるのが羨ましい。昔はソ連の介入とかあまりなくて王家が支配にプロ意識持ってやってたってことの表れなのかなーとかまで飛躍して考えて、なぜか勝手に自分や今の冷戦に失望する。
母帰宅。案の定、よくわからないまま「倒した敵の生首」とか諸々入っていた。よくわからないまま入っているのでせっかくの大将首なのに全然報告できていない。そしてバックアップも督戦員ももらっていなかったので戦果を裏付けることに失敗。英雄の資格が失われたということに対して母の深刻さはゼロ。大いにため息をつく私に「いいじゃないのよ!」と母キレる。あーもうこれから絶対折衝のサポートしたくねぇ。
今の時代、各種武装勢力でもなんでも、最新の装備や作戦のやりかたをいくらでもタダで教われる環境があるのになぜ少しでも調べていかなかったんか、という母への失望。ソ連軍基地に丸腰で行った母が許せない。
当時高校生だった俺はなけなしの貯金をはたいてPCを買い、ゲームが好きだったこともあってPCゲーム関連のホームページにあったチャットルームに飛び込んだ。
挨拶もほどほどに最近PCを買ってゲームもしたいと思うので面白いゲームないですか?と聞いたわけだ。
そうしたら、最近やってるゲームは何なの?と、俺は迷わず当時ハマっていた(ドッグタグだって全難易度で集めるぐらいだった。)MGS2だと答えた。
するとチャットルームの数人が「メタルギア(笑)」といった反応が返ってきた。そして「それが好きならスプリンターセルやりな、それが本物のステルスゲームだから」と。
「本物のステルスゲームだから」。それじゃなにか?俺が何百時間もハマったMGS2は「偽物のステルスゲームなのか?」と心底思ったが、初めてのチャットルームでそんなことを言えるはずもなくただ黙って聞いていた。
その後遊んだスプリンターセルは確かに面白かった。ただあのチャットルームでの「(笑)」という反応、家庭用ゲームしか知らないものに対する嘲笑のような空気はいまだに忘れることができない。
そしていまそのMGS最新作がPCでも同時発売されようとしている。普段見ているPCゲームユーザー達が何人も浮足立っている。
先週、ノルマンディー上陸作戦70周年で英米のメディアが騒がしかったので、ふと思い立ち、映画「プライベートライアン」を鑑賞。
サラリーマンになってからは初めて観るプライベートライアン。
労働基準法なにそれおいしいの系サラリーマンの私にとって、しみじみ感あふれるあるあるネタが満載で、別の意味で「ああ、戦争ってひどい」と思ったので、メモ。
ミッション「3人の兄が戦死した4人兄弟の末っ子(ライアン)を救うために、敵のど真ん中に8人で行ってくること!ライアンは必ず生きて連れて帰ること!」
会社上層部の指令だが、一人連れ戻すのに8人を高いリスクに曝すとかよくわからない。
しかし断れない。
「それって意味なくないすか?」と言いながら巻き込まれる下っ端。
ライアンがいた空挺部隊の1機が墜落、乗員のほとんどが亡くなったらしい。
戦死者のドッグタグ(識別票)が入った袋を受け取り、ライアンのものがないか、黙々と探すメンバー。
ドッグタグをトランプのように粗雑に扱いながら、「ライアンがこの中にいたら、俺たちこのクソジョブから解放されるなー」という下衆な表情を浮かべるメンバー。
それを軽蔑の目でみる、仲間を失った空挺隊員達。
中間管理職、ライアンの所在が分かり道を急ぐ途中、遠くの丘に陣取る敵部隊を発見。
任務遂行上、ちょっと遠回りすればその丘はスルーできる。そっちの方が安全。
「我々がやらなければ、この後に来た部隊が被害を被るかもしれないんだぞ!」
結果2名死亡。しかも逃がした捕虜が、その後自分達に攻撃してくるブーメラン。
ようやく見つかったライアン。
しかし自分の持ち場を離れたくない、一緒に戦いたいと言いだし、その熱意におされて作戦に巻き込まれる救出部隊一行。
あー、戦争ってひどい。