はてなキーワード: 寄木細工とは
数学は専門的になると専門家同士でもお互い研究する領域が違ってると相手がどんな研究をしてるのか話を聞いてもわけがわからないってことが起こる。そして当然素人は理解できない。
職人の世界でも、寄木細工でもいいし、バナナの束を吊るして回しながら素早く小売用の束に分割しちゃう人でもいいが、とにかくなんでそんなことができるのか、到底理解できない。
(バナナの例だと、回しながらカマで適当な束に分けてるけど、回しながらだとそもそも狙ったところに鎌をかけることが困難になるわけで、それなのにやつらは適切なところに鎌を入れ、バナナを傷つけず分割してるのだ)
まあ数学の方が言語化されてるだけましともいえる。言語を意味を辿っていける人なら誰もが理解できる。
ところが職人の世界は違って、たとえば大谷投手になんであんな二刀流ができるのと訊いても、練習あるのみという言い方で、その方法論・肉体の動かし方のメカニズム、の構築する方法をざっくりと言うばかりで、メカニズムそのものを言語化してはくれない。あるいはそもそも誰にもできない。必死に練習して構築できたらそれでいいし、構築できなきゃ終わりってだけ。
メイドインアビス9話は原作者監修ネタ入りのアニメオリジナル回
ということで決して悪くはなかったのだが
というあたりがなかなかに不評となっている
原作云々からの文句はこの際殴って黙らせておくとして、「先週苦労して学んだことはどうしたんだお前らバカなのか?」と思わずにはいられないシーンがあって議論の的となっている
もちろん理詰めで組み立てれば全員の行動の説明は一応つくといえばつくのだが、みんながそんな寄木細工な屁理屈で納得できるとは限らず、爽快感を求める層からは意味不明と罵られる始末
なぞるべきストーリーがあるわけではない回なので「全体の構成をもっと納得感のある流れにできたはずである」という点、名だたる日曜監督の面々からもあまり芳しくない評価である
中国人の爆買なんていうけど、ああいうのが本当の土産物の買い方なんじゃないかと思ったりする。
実家の商売で多少土産物も売ってたりするんだけど、日本人にまあよく売れるのっていったら、個包装されてて職場で配れそうなお菓子。
どこどこに行ってきたというアリバイを作るためのもので、本当に美味しそうと思って買っちゃいない。
たまに美味しいものもある。
「なんとか牧場牛乳で作ったホールのチーズケーキ!」みたいなやつ。
まあ、値段も品質も、そのへんのスーパーのチーズケーキ以上、本格的なお菓子屋のチーズケーキ未満っていうやつで、その牧場の牛乳だから美味しいというか、ちょっと乳脂肪高めに調合してるから美味いってだけだと思うけど。
俺だって、夕張メロンは食べたくても、夕張メロン味のポッキーとか食いたいかと言ったら、まあ、くれるなら食うけどくらいのもので。
あれだって、思い出というか、そこに到着した証拠を残すためのもので、本当に良い物だとは思ってない。
小さな寄木細工を買って、小さなオルゴール買って、ちいさな曲げわっぱを買って、品質はとにかくそれを手に入れれば満足。
それに比べると、中国人の爆買いは嬉しい。
本当に魔法瓶の品質に、炊飯器の品質に、化粧品の品質に惚れ込んで買ってくれている。