はてなキーワード: ライブオンとは
12月に不穏なタイトルの生放送をして、案の定、サービス終了のお知らせだった「アイドルマスターSideM Live on St@ge」だ。
先輩Pだった友人に積極的に布教されにいって、しっかりPになった私だったが、みんなが揃って「本丸」「実家」「おうち」というモバゲーのゲームは手を付けていなかった。
正確にはちょっとはやった。結果、やり方が微塵も合わなかった。理解ができなかった。チュートリアルをやって、これは無理だ!となってしまった。
当時ほかのアプリゲームをやっていなかったから比較対象がなく、みんなが虚無ゲーだというのもよくわからなかった。(音ゲーとして成立していたか、と聞かれるとそれはみんなと同じく疑問を呈せるのだが。)
担当アイドルの上位ガシャには課金もしたし、イベントの報酬にいれば走った。
友人Pが排出率やアイテムドロップに文句を言っているときも「そんな捉え方する人もいるんだなあ」と思いながら話を聞いていた。
私はいわゆる「お花畑P」だった。運営に文句は言えど回すし走るし、「こういうものだからしょうがない」と深く考えずに受け入れていた。
キャラバッジなどのグッズは、数は集めないものの回収はしていたし、コラボカフェの紙類なんかは交換を積極的にして複数回収もしていた。
担当キャストがするライブの申し込みシリアルのためや特典のためにCDを積んだり、ライブ円盤も欠かさず買っていた。ライブのために飛行機遠征なんかもして。
そのまま担当キャストの声優さんの別の仕事や単独のイベントなんかにもハマり、楽しく推し活をしていた。
コロナでイベント中止が続いてわかりやすくモチベーションが下がる中でも、アプリのイベントは頑張ったし、グッズの通販も積極的に使っていた。まだ大丈夫だった。(時々「中止になったイベントの物販って何…?」と冷静に虚無になるときもあったが。)
正確にはその報せを受けたほかの人たちの反応が、だけれど。
冒頭に嫌味のように書いた「実家」「おうち」はここで刺さったワードである。
わざわざ検索して見た私も大概だが、ここまで言われてしまうのかと思った。
楽しくやっていた人もいるのに。
もちろんこんなことを言うのは一部の人だし、心無い人の言うことだとわかってはいるけど。
ただ、TLにも流れてきた変なフォローも同じくらい刺さった。
正直、どこから目線なのだろう、とカチンと来てしまった。これを善意で言っているのだからやるせなかった。
そんな言葉に腹を立て、素直にまっすぐ受け取れなくなった時点で確信した。やめるべきだと。
結局、サ終をきっかけに露呈した「「同じものを推して・応援して・好きなはずだった人たち」の言葉」で背中を押されて飛んだことになった。
手元にある大量のグッズもCDも早々に手放してしまおうと思う。
アイドルを嫌いになったわけでもないし、担当キャストの声優さんの応援は続けていこうと思うが
もう二度と「アイドルマスター」には近寄らないだろう。
「同僚」と呼ばれる人たちが、怖くなり、恐ろしくなり、腹立たしくなってしまった。
それでも年を越した今でもまだアンインストールできないのは、3年超もやっていた執着だろうか。
未練はないと言い切れるうちに消してしまった方が精神衛生上は良いだろうから、これをきっかけにアンインストールしようと思う。
一緒にトップアイドルを目指そうね!って言ってたのにごめんね。
勧めてくれた友人Pにはちゃんと話をしないとなあと思いつつとりあえず吐き出したいので増田に投げます。
アイマスの空気・あの異常なコールと一体感、楽しいときは楽しかったのに、最後にこんなことになってしまって。やっぱり特殊なところだったんだなあと思いました。