はてなキーワード: マークシートとは
至極無駄な気がしてならない。
なんか、マークシートの正解の欄のところだけマークがされてて、それ以外は不正解っていうアレね。
学歴欄に東大とエントリーに書かれてあったらそれをマークシートの自動認識で読み取って“通過”とするといったシステム。
実際、エントリーシートっていうのはそういう仕組みなので、よく“人物評価”“人で採用する”といったような採用システムを導入している会社に限って
こういった正解付きのエントリーシート方式を取る。
だから、低学歴の皆さんはエントリーしても時間と考えるだけ無駄ですよと公言してればいいのだけれど、法律でそういった差別は良くないって定められてるからさ
いっそ岩波書店のようにコネでしか採らないよって公言してくれた方が潔いし、受験者に親切だと思う。
なんかね、望みを持たせるようなことをして実際そんなことはなかったということはザラで、
件の採用方式を取ってる会社の採用実績を見ると、殆どが難関大学ないし東大京大で底辺四大を採りましたといった実績が大体書かれてない。
要するにマークシート方式だから、東大京大じゃないと不正解な学歴欄のようなもんで、初めから採る人材が決まってるわけ。
エントリーシートって別に応募システムってわけだけじゃなくて、その時点から篩にかけてて、学歴採用であったりコネ採用であったりと分かれてる。
難関と評判の国家公務員試験I種(国I)を受験してみたのでそのときの体験記のようなもの。
誰だか分かる人もいるかもしれないけど黙っててね。
落ちていた場合、これを書く気になっていたのかどうか気になる。
今年も4月官庁訪問の季節がやってきたから、ふと書きたくなった。
俺は大学卒業後、非正規の職をいくつか回ってきたが、御多分に洩れず不景気で仕事が苦しくなってきた。このままでは未来がないと一念発起して、公務員試験の勉強をして国家公務員1種試験に合格した。試験そのものはとてもフェアな試験で俺でも合格することはできた。
ところで
“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
http://www.amazon.co.jp/dp/4484092433
という本が出ているが、俺はまさにそういう位置にいる。負け組だとかダメ人間だとか散々言われてきたけど、その通りだと思う。だからこのエントリも「ダメ人間が分不相応な夢を見ているんじゃねーよm9(^Д^)ぷぎゃー」と思われるだろうが、それでも書いてみたい。
さきほど書いたように1種試験は非常にフェアな試験だった。1次試験は教養と専門のマークシートで、これは一定の勉強をすれば通る。次に専門の記述があるが、これも勉強すればよいので問題はない。少し不透明なのは総合試験と呼ばれる論文試験だが、これも採点基準は民間基準から言うと非常にクリアだった。
採用試験試験方法に規定する総合試験採点基準は、次のとおりとする。
1 採点方法
(1)採点は、各答案ごとに2名の採点者が行う。
(2)採点者は、独立して、別紙1に掲げる「評価の観点」及び別紙2に掲げる「採点における評価とその点数」にもとづき、1点から5点までの1点きざみの5段階によって行う。
(3)採点者のうち一方のみが1点の採点を行った答案については、調整採点者が別紙3に掲げる「調整採点における評定とその段階」に基づき、A、B、Cの3段階で評定を行う。
2 粗点の算出方法
答案の粗点は次により算出する。
(1)調整採点者による評定を行わなかった答案
2名の採点者の点数の和
(2)調整採点者による評定を行った答案
1 評定の段階がAのとき
2名の採点者のうち、高い方の点数の2倍
2 評定の段階がBのとき
2名の採点者の点数の和
3 評定の段階がCのとき
2名の採点者の点数のうち、低い方の点数の2倍(2点)
以上
評価の観点
総合試験の採点は、答案の全体から受験者の判断力、思考力等を総合的に評価して行い、その際、特に次のような観点に留意するものとする。
1 問題の理解
○ 出題の趣旨を正しく理解し、設問に沿った解答を行っているか。
○ 出題に関連する基礎知識及び問題意識を有しているか。
2 思考・判断
○ 問題を深く掘り下げて論じているか。
○ 既存の知識や情報を論述するだけでなく、自らの思考に基づいた意見を述べているか。
○ 適切な判断・結論を下しているか。
3 構成
○ 論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。
○ 全体として適切な構成になっているか。
4 文章
○ 文章に説得力があり、論文として格調を備えているか。
○ 正しい用字、用語で書かれているか。
採点における評価とその点数
5点 特に優れている
4点 平均よりも明らかに良い
3点 平均的
2点 平均よりも明らかに劣る
1点 合格に値しない
このような基準で採点された上で、最後に成績も開示される。面接試験も同様だった。ともあれ、俺は公務員試験には好印象を持ったし、それなりの成績で合格することはできた。
それから各種セミナーに通って現役の職員にできるだけ多く接した。そのときは省庁の選考は民間企業と違って新卒主義もないし、能力とか熱意があれば通ると言われた。現に接した職員の中には既卒になってから1種試験を受けて採用された人もいた。バカな俺はそれで希望を持ってしまった。何事にも物事には限度はある。俺は4月1日現在33歳なんだ。
散々な結果だった。噂では省庁の採用は非常に恣意的だと聞いていたが、まさにその通りだったと思う。ネットには東大じゃないと通らないとか、東大でも法学部で現役合格以外は2軍扱いだとか色々書いてあるが、アホな俺は今までの試験やセミナーですっかり心酔していた。さすがに今は東大じゃないとダメだとか、親が官僚じゃないとダメだとかはないらしいけど、それでも俺の夢を粉々に砕くには十分だった。
官庁訪問は省庁によって異なるだろうが、だいたい次のようなプロセスを繰り返すらしい。
原課面接とは、職員の空き時間を使って職場に行き話を聞くことを指すそうだ。面接というよりは業務説明に近いらしいが、次の個別面接では原課面接で聞いたことを掘り下げて聞かれる。だから、限られた時間でどういう仕事をしているのか、何が問題で何を目的として取り組んでいるのかということを聞き出して理解しなければならない。ここでの理解が甘いと個別面接の評価が下がる。
ところが、俺は原課面接は一度も経験したことがない。省庁を訪問して手続きを済ませると1回か多くて2回の個別面接だけをして、結果を人事(秘書課というそうだ)に伝えることもなく、人事は遠回しに不合格を伝えてきた。面接官と人事が接触したようにも見えないので、面接の結果不合格になったわけでもないような気がする。原課面接もしていないから掘り下げたことを聞かれたわけでもない。官庁訪問ブログを読めばわかるが、官庁訪問は長期戦で朝から深夜まで拘束されることはざらにある。さっさと追い返された人は不合格ということだ。また、帰り際に「何かあればこちらからご連絡します」も死亡フラグ。普通の人は「次は○日の○時に来て下さい」と次回の予約をする。
初日で落とされてしまったので翌日からは別省庁を回るけれど、結果は同じ。いくら頭の中がお花畑の俺でもわかる。俺は選考外だったのだ。官庁訪問では内定者は20人くらいと面接するそうだ。単純に割り算をすると初日から5人くらいは会うのが普通。実際、訪問シートのチェック欄には面接官5人分の欄がある。普通ならその面接官の意見をすりあわせて評価を決めるのだが、人事(秘書課)の人の死刑宣告がすぐに来たし、面接結果を見るまでもなく不合格だったのだと思う。
こうして俺の淡い夢は消えた。今の学生は将来に対する不安を持っているのだろうが、俺はその未来を実体験として味わってきた。こういう状況は変えていかないといけないという熱意は本物だ。単に公務員の安定した身分が欲しいとかそんな志望動機じゃない。能力は普通に大卒後10年正規雇用で働いている人よりは劣るだろうが、全く何もしてこなかったわけでもない。だから、せめて面接官が面接結果を協議した上で、あいつは年齢相応の能力がないからポテンシャルのある新卒を採ろうと結論づけたのならまだ納得がいくが、このような切られ方は正直ショックだった。
公務員試験の性質上、公平性をアピールするのは仕方ないと思うけれど、ちまたでの噂のように実態は強固なエリート主義であるのならそう言って欲しかった。せめて、個人的に話をしているときくらいは、君は選外だから来ても時間の無駄だよと言ってくれれば早めにあきらめが付いた。
「水で濡らしたマークシートにきざみのりをふりかけるだけで東大合格」の著者、
二進法では100万歳でした。
ホッケーさんは43歳の春に25年勤めた
アサリの殻むき工場を退職するとともに、地道な生活に見切りをつけ、
メキシコ人専門のパブ経営、不思議なゼリーの販売、新種の微生物の養殖、
蚕オーナー商法の代表、新薬「ブレインすっきり」の開発・販売と
職を転々とした後に作家となり、5年前には「ヘソをほじって嗅ぐ奇癖が治る」で
第一回野村ホッケー賞に輝き、「きざみのりで東大合格」がベストセラーになるとともに
丸亀ジェル吉さんは、突然の訃報を大量のブレインすっきりの在庫の山の中で聞き、
「ホッケーが死んだと聞いて一番驚いたのが他殺じゃなかったこと」と
早過ぎるターゲットの死に拳を握りしめていました。
司法試験に落ちた。2回目。
だが、ある中堅弁護士の発言があまりに酷い。
2007年が40.18%
2008年が32.98%
2009年が27.64%
(三振者とは、司法試験に3回落ちて、受験資格を失った者をいう)
1-(1-0.4018)×(1-0.3298)×(1-0.2764)
= 1-0.5982×0.6702×0.7236≒ 71%
三振者が3回以内に新司法試験に合格する確率は70%を超えていた。
(旧制度では、三振制度がなかったためにこのような計算はできない)
結 論
三振者に同情の余地なし
http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/umemura/2009/09/post_820c.html
ところがこの先生、旧司法試験で択一式試験(要するにマークシート)に4回落ちてる。
最終合格したのは6回目。
http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/about.html
この人の時代は司法試験を何回でも受験できた。択一試験の科目だって今の半分だ。
現在の受験生は3回しか受験資格が無い。しかも大学院に数年通うことが必須とされている。
受験できるのは修了して5年以内。
この人のように働きながら受けることは事実上不可能となっている。
高い合格率、異業種から多様な人材を法曹に育成する、大学院の教育能力は充分、
そんな謳い文句で会社を辞めて来た人も大勢いる。
合格者数も当初3000人とアナウンスされていたのに2000名弱で停止。
発足わずか5年でこの波乱だ。
旧試験時代には、ここまで受験生が振り回される事態は無かった。
これほど昔と状況が違うのに、3回落ちるのは同情の余地が無い、とこの先生はおっしゃる。
司法試験で一定の技量を見せないと仕事に触れることが出来ない。
客に迷惑をかけるわけにはいかないからだ。
力が足りなかった以上、俺が撤退するのは仕方の無いことだと思う。制度をごちゃごちゃにした国に恨みは残るけどね。
まあ、↓のように、いい中年が弁護士資格を鼻にかけて大はしゃぎしてるような世界だし、入らないでよかったのかもしれない。
そう思いながら、新しい道を模索している増田26歳の秋。未来はどこだ。
キミが数学できないのはよく分かった w
(キミのアタマでは無理だとおもうが)
このコメントがバカをさらしていることを理解できないのは
シアワセなのか?
しかし、間違ったアホなことを堂々と書いて平気でいられるのは
匿名の良さだね。
三振制度の限定の下でなりたつと、ちゃんと括弧書きで注意書きまでしてるのに
( → 国語力もないってことか)
確率論を応用した実質合格率の概念も理解できんとは -----
こんなんが分からんということは
(実質概念を考えることができないクルクルパーじゃどうしようもない)
みんな、ゆとり世代?私大文系専願?洗顔?顔洗って出直してこいや。
最低合格点をどうしてもあげることができない答案ばかりで
よく分かる。
ここのコメントのような明らかにバカなことを答案に書いてるので
点のやりようがないってわけか www
今回2振した下位ロー卒でよければ。
この2点を満たせば可能だと思う。
何せローは課題が多い。
えんしゅう本のコピペで済まないような課題を、矢継ぎ早に出される。
東大とかは課題が少ないようだけど、俺の所は1年目から夜10時まで学校で判例検索とレポート作成で必死だった。
実力があっても進級がヤバいという馬鹿げた事態がありうる。
駄目な教授は課題の出し方がおかしくて、1年目から地裁判例を比較させたりする。
幹となる条文と基本的な要件効果の理解、最高裁判例も押さえてない段階でだぜ。
加えて、リーガルマインドだのなんだの、試験と関係ない科目でも課題を課される。
特に純粋未修は悲惨。大学は入学者の最低レベルに合わせて講義するわけではない。
条文に初めて接しましたというレベルなのに、瑕疵担保責任の法定責任説と契約責任説どっちがいいね、なんて訊かれるんだぜ。
基本書を調べようにも、自分のやってるところが体系上どこに位置するかもわからない。
夏までは自分の勉強が出来ないまま消化不良で駆け抜けるのが恒例行事で、うちの場合脱サラおばさんが最初の学期で3名辞めた。
俺は夏で追い上げて2年目で人並みになった。
早慶既習者レベルじゃないと苦行になるぜってのは、そういうこと。
以上は修了して法務博士になるための最低限で、司法試験に受かるには全然足りない。
東大ですら相当数が落ちているように、条文学説判例に答案演習を年中ガリガリやっても落ちる人は落ちる。
何せ受験生は記念受験なし、全員が院生、数百万円と就労機会を捨てて挑む連中だ。
そんなガチンコ集団が磨きに磨いて勝負して7割以上が落ちる。
これは厳然たる事実だ。
そんな試験で勉強以外の余技にかまけていたら、よほどの天才でない限り勝てっこ無い。
社会人でも働きながら学べるというのは5年も前の謳い文句で、今信じちゃダメだ。
参考までに、司法試験の問題と参考答案を。(俺のじゃないよ)
短答式ってのはマークシートで、得点率6割が最低ライン。配点システム上8割正しくマークして6割得点というところ。
修了するまでにこういう答案をほぼノーミスで書けなきゃならない。
問題
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h21-22jisshi.html
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h20-21jisshi.html
再現答案 下のほう
一級二級建築士は日本の法律の下だけで役所に建築の許可を申請して申請どうりに出来ているかを役所の代わりに見届けて、役所のお墨付きをもらった人。
建築家は、他人が認めて、財産に他とは一線をきす、作品を依頼される人、建築士であるかないかは依頼者しだい、
なぜならサポートで建築士の構造、設備、意匠の収まりの専門家が付けば大きな問題はほぼなく。
逆にの想像力や経験の無い建築士に託す事を考えたら、はるかに完成度は高くなるし、しかも美しい。
さて、安藤忠雄さんはその考えでいけば、建築は独学であり、ある意味完璧です、好き嫌いは当然あるでしょうが、芸術性の高い世界は全てそんなものです、才能は遺伝しないし、まして教わるものでもない。
そもそも、わが国の建築は、戦後から一貫して、30年~長くて7~80年で壊してきたのですから、多少進化はしましたが、今だ未完成。
ヨーロッパの様に築100年~600年と住み続ける文化は今だありませんし。
事、都市計画では既存の都市を見れば一目瞭然、未成熟、安藤さんの都市理論にも、甲乙をつけられる先駆者もいません。
確かに古都はありますが、中間がありません、明治~平成にかけては欧米の猿真似。
日本の気候文化に現代の様式をバランスよく織り交ぜた建築文化は今だ不在、まだ後100年正直、かかるでしょうね。
ただ、ある意味安藤さんら少数の建築家が思考錯誤する御かげで少しずつ進化していくのでしょうね
ちなみの、世界的建築家(構造の魔術師)フランスのレンゾピアノが手がけた、パリシャルルドゴール空港の屋根は一部施工精度が及ばず崩壊しました。
新凱旋門は既にあってはならないクラックが入って崩れかけてます。
マ、人が作るものなんてそんなものです。
教えられたことを何度も復習して体に身につけて使えるようになること、
非常に、非常に悪い言い方をすれば「パクる」ってことだよね、とふと思った。
天才じゃないと「そういうもんだ」とは自分で分からない。
別に数千年もしくは数万年の歴史を持つ学問にどうこう言うつもりはない。
こんなことが気になったのは、誰でも遊べるゲームについて。
昔は攻略本、今は掲示板やまとめwikiで、他人が情報交換や研究をしながら考え、積み上げてきた情報を、
簡単にパクってしまって、既に用意された攻略情報頼りでなるべく自分で考えないような楽な方向へ逃げてる。
本当は自分で考えて自分で答えを出したい(攻略方法を見つけたい)んだけど、
自分でいくら考えても理由をつけて答えを出せないとすぐに諦めてしまうパクリ癖が発動してしまう。
そういえば学生時代、文系(笑)の自分は理系科目が全く嫌いだった。
体系づけて理由をきちんとつけながら答えを考えられなかったから。1分迷ったらすぐに答えを見ていた。
センター試験の数学は、マークシートだからあてずっぽうでもおkなものだと思ってた。
もちろん高卒。
頭、悪いのかなあ。
まず的確な語彙の欠片もないこの文章から頭の悪さが溢れてると思うけど。
知っていて正確に「偏差」が60だったとして、その模試の平均点や満点がいくらなのか、何人が受けた模試なのか、という情報抜きに60という数字をどう評価していいかと言われても、それは分からない。
仮に偏差値のことを間違えて、あるいは違いが分からずに偏差と書いているとして、偏差値60を「凄い頭いい子」というのが分からない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4
偏差値60以上は正規分布と仮定して(大規模模試ならこれは問題ない仮定)16%弱もいるのだから、その程度は「凄い頭いい」とは言わない。
というか、標準偏差の範囲の一番上でしかないわけだし。
「凄い」というと、6 sigma クラスなのではないかと産業界に身をおくと思うのだが、しかし、そんな偏差はマークシート式になるような大規模模試ではまずないだろう。何故って、満点も零点もそれぞれそこそこいるのでそんなに大きな偏差にならないし、満点の偏差値が100を越えてしまうような大学受験の模試があるとしたら、それは問題の作り方が間違っていることになるだろう。そんなテストを予備校の講師は用意しない。
この間模試へいった。
模試は高校三年生あたりの「私服の」男女にたっくさん会う機会だ。
そこで非常におおざっぱだが、男子には三種類の傾向があるなと感じた。
1チャラ男
とにかくチャラい。ジーンズ下げすぎてオシャレトランクスが見えている。金髪ハゲみたいな人もいる。ピアスしている人多し。時にはホンモノかシールなのか、タトゥーをしている人も。屋内なのに何故かサングラス率も高い。横にはたっかいヒールでミニスカでかなり色抜いた感じの茶の髪の女の子がいる。模試の休憩中、外に出て、「つうか、やべくね?あいつ、マジ、ドタキャンしたらしいし。いや、ほんっと。マジマジマジ。やべくね?」みたいな電話をしている。あるいはチャラ女とベタついている。ベタつき方が高校生のそれではない感じ。オッサンとキャバ嬢みたいなベタつき方をしていて目に悪い。
相性のいい女子のキーワード:巻き髪・デコ携帯・模試なのに無駄にオシャレ(異常に高いヒール・ひらひらミニスカート)・模試なのに無駄に露出度高い(背中が杉本彩並に無駄に空いているトップス)・ネイルアート・ディズニー
2なんとなく暗男
ハイテクスニーカー(っていうのか?)に、黒っぽいTシャツに、チェックのシャツを前をあけて羽織っている感じ。下が、なんと表現すればいいのかわからないが、カーゴパンツというのか、足首のところでヒモできゅっと縛るような奴。そんで、ポケットがやけにいっぱいついてるような奴。あれなんていう服だろう?あれを着ている人が多い。色はたいてい黒で。それか、やけに青々しているジーンズ。
髪、例外なく黒。床屋で切ってます、色染めたことなんか人生で一度もありませんといった感じの頑固な黒。たいていリュック。たいてい、一人。女子どころか男子の友達もいない感じ。模試の休憩中は一人で音楽聞いて机に突っ伏している。あるいは友達がいることもあるが、その友達もやはりこの種の男子。一人の時はやけに暗いが友達と会うと意外とハイテンションで喋り出す。
歩くときはやけに早歩き。わき目も振らず一心不乱に前を見ている感じ。模試会場への母の出迎え率も割りと高め。
3オシャレ男
普通にそこそこオシャレ。といってチャラ男ほど行き過ぎない。たいてい男子数人と模試の休憩中喋っている。あるいは男子数人、女子数人のグループではしゃいでいたり。女子「国語できたー?」男子「なんか時間なかったwやばかったw」女子「だよねwていうか古典とか超勘なんだけどw」男子「俺も俺もw漢文もかなり適当wてか現文意味わからんし」女子「なんかさ、あれやらなかった?さっきはマークシートで1選んだから、今度は3くらいかなーみたいなのw」男子「やったやったw」男子「おまえらそれ意味ねぇってw」女子「w」みたいな比較的無難且つ健康的な?会話をしている。
女子もまた普通のオシャレっ子といった感じの装い。といっても別にどちらも顔だけ見れば男女とも、イケメンだとか可愛い子とかいうわけじゃない。(といってもイケメン率、かわいい子率はやはり他グループより高くはある)
2の「なんとなく暗男」を、「なんとなく暗男」だと判定する要素ってのを模試の帰宅中に何故か考えていた。別に彼ら、3のオシャレ男と比べて顔立ちが完全に悪いとかいうわけでもないんだよな。別に喋れば普通だし。まあイケメンでもないが…。絶対服で誤解されていると思った。
「リュック」「ハイテクスニーカー」「上でいったよくわからんパンツ」「チェックのシャツ」これがマズい。これがあると、「なんか暗そうだ」と思われる。多分。あ、あと「黒地にドクロとか十字架に羽が生えたようなイラストのなんちゃってビジュアル系Tシャツ」もヤバい。
逆に言うとそれを避けていれば、たいてい大丈夫じゃないかと思う。
ハイテクスニーカー→ローテクスニーカー(革靴とかは多分難易度高い)
でいいと思う。
ユニクロで今ちょうどUTとかやってるじゃん。あれのキースヘリングと漫画系だけ避けてオサレな奴選んで(ピンクのTシャツを選ぶとなんとなくオシャレ度UPな気がする)、あとユニクロでジーンズ選んで、あとは有名どころのメーカーのローテクスニーカー、これでいいと思う。とりあえず服は。勿論オシャレ道を目指すとなるとこれじゃ足りないんだろうけど、一般女子から見た3のオシャレ男枠に入るくらいだったら多分これでいけるんちゃうかな。一般女子も別に、自分らのオシャレにはそこそこ知識あるけど男子のオシャレに関しての知識なんてそう無いしね。
ジーンズ何本か買っておいて、Tシャツを変えてすごす、基本もうこれで。男子の身体は「Tシャツ+ジーンズ」が映えるからそれだけでいける。身体鍛えるともっと映える。鍛えすぎて佐々木健介みたいになっちゃうとまたちょっとアレなのだが。
春や秋は長袖にする。冬はその上にユニクロのフリースでいい(オシャレ度落ちるかもしれないけどまあこのくらいならセーフだと思う。私も着るし)。
あっそうだ。要するにデスノートのLでいい。あれのTシャツをもうちょっと色アリにするとかロゴの一つでもいれるかくらいでいい。
髪型は美容院いった方がいいかもね。ちょいと「短めに、さっぱりしたかんじで」とか言えば。ていうか、ルーキーズの御子柴か、ピューと吹くジャガーのピヨ彦でいい。それに似た髪形を本屋にあるヘアカタログから選んで、それ持ってって「こんな感じで」っていってあとはひたすら出された雑誌を超真剣に読むフリをする(そうすると話しかけてこない。たいていは)。出来上がって「どうですか?」とか言われて鏡出されたらそこそこチェックするフリして「ああ、はい。これで」とか言う。そしてお会計。
<まとめ>
・服はL
・髪は御子柴かピヨ彦
ていうか今ピュジャガ読み直してたけど服込みでピヨ彦コピーでいい気がする(ここまで書いた意味が…)。間違ってもジャガーさんをコピーしてはいけないが。