はてなキーワード: クロスバイクとは
基本的に覚書だが,これから一人暮らしする人も参考にするとイイ。
とりあえず,以下を読む前に心に入れといてほしいことは,
どうしても必要なら買え,ということ。
とくに一人暮らしが初めての人は気負って,
最初に一気に揃えてしまい,結果的に物があふれる生活を送ることになる。
日用品は省くが,とりあえず 歯ブラシ と トイレットペーパー は持ってくといい。
あと,わりと タオル も重宝する。
・乗り物 (通勤と買物が兼用できるもの。クロスバイクに無理やりカゴをつける。)
・大きな机 (購入済み。作業の効率は机の大きさによる。)
・PC (テレビ機能つき。おすすめはNEC。自動CM飛ばしができる。)
・プリンタ
・冷蔵庫
・炊飯機
・カーテン
・照明器具
・寝具
こんなもん。
以上を参考に,
ここから足したり引いたりすればいいよ。
http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY201108070051.html
表題の記事にあります「競技用自転車の特徴」は、本文の内容からすると「ピスト」の特徴を挙げたかったようですが、この図では「ロードバイク」「クロスバイク」「ランドナー」といったような、本来公道を堂々と走るための自転車も全て「競技用自転車」であると誤解を与える図となっています。
この記事を読んだ一般の方は、例えば私がロードバイクで公道を普通に走っていたとしても、あたかも違法であるかのように接するようになるのではないかと恐怖を覚えました。特に、公道を走っていると「自転車は歩道を走るものだ」と勘違いしたドライバーによって幅寄せなどの嫌がらせを受けることがたまにあります。この記事は、そういった違法行為を助長するのでは? という恐怖です。
そもそも競技といってもこれはトラック競技であって、自転車には他にもさまざまな競技があることは、まぁ、置いておきましょう。そもそもピストの特徴は、ブレーキがないこと(これは図にもあります)と、固定ギヤであること(ペダルを逆回転するとタイヤも逆回転する)の2点です。
訂正をお願いします。
http://anond.hatelabo.jp/20090713004520
の具体例として書いてみる。
都内を走るのに、ロードよりのクロスがいいなと思って、さあ買いにいこうと思ってもやっぱり悩む悩む。
ので、いくつかよさげ、もしくは5万円付近で定番のものをリストアップしてみた。
ただ、言えることはどんなに悩んでも買ってから乗ってみるとめっちゃ楽しい。なのでこの中でもそうじゃなくてもいいけれど、なんでも買ってみるのをおすすめ。
よく言われることだけれど、ロードとかクロスバイクとかを買ったときに、必要な付属品がある。
例えばライトとかだけど、こういうのを買うと本来の自転車の値段より高くなるのが若干曲者。
楽しく自転車を乗るために、必要なものと値段をあげてみる。
絶対に必要なもの以外は、ちょっとずつ欲しいなと思ったら買っていけばよい気がする。
エコだの「地球に優しい」だので自転車(クロスバイク)がちょっとしたブームになったようだから、特に自転車弄りをしたくはないけれど、クロスバイクに乗りたい人に向けて。
以下3点と、蛇足。
1万円以下の自転車は今すぐ捨てたほうがいい。ろくでもない。そういった自転車は鉄の値段の上昇に反比例して重量が軽くなったりする。自転車は比較的単純な機械だが、それでも人間が乗ってそれなりに高速で移動する機械である。命を預ける乗り物が1万円でいいはずがない。
クロスバイクの予算に5万円は欲しい。最初は10万円以下で選んで、だんだん自転車が分かってきたらもっと高いものを買う。自分の求めているものがはっきりしてきて、どういった自転車が自分に合っているのかが明確になる。もちろん、いきなり高級車に乗ったっていい。若葉マークのSクラスだって走っているはず。
ちなみにシティサイクル(ママチャリ)でも、安全面・耐久面を考えると2,3万は出したほうがいい。
いくら良い自転車であっても、自分の体格に合わないものは全くダメである。これはコンポーネントやフレーム云々以前の問題。靴と同じで合わない自転車は乗っていて辛い。
フレームサイズがある程度の目安にはなる。ただし、これはあくまでも目安。適正身長の範囲にあるのに乗り辛く感じる自転車もあれば、大きなフレームでもきちんと乗れる自転車もある。フレーム各部の角度や、クランクやハンドル等のパーツによって合う合わないは決まるからである
だから試乗の出来ない通販はやめるべき。もちろんあらかじめ実店舗で試乗させてもらい、その上で安いネットショップから購入するというやり方が出来ないわけではないが…
要するに、サスペンション。路面が荒れているとか、歩道を走ることも考えられるとか、そういった理由でサス付きがすすめられたりするかもしれない。しかし、メンテナンスが面倒。エアでもオイルでも、あるいは単なるコイルばねだったりエストラマーを組み合わせたり、とにかくメンテナンスが手間。その上重量がかさむ。力のロスもある。
10万円以下の自転車についているサスは、きっぱり安物。まともなサスが欲しければお金払うほかない。だからサスなしがおすすめ。乗り心地が気になるというのであれば、タイヤとサドルで対応するべき。
ディスクブレーキのついている自転車もある。が、こちらもおすすめしない。10万円前後の自転車についているディスクブレーキはおそらくメカニカルディスクブレーキ。雪道、泥道を走らないのであれば選ぶ機能的理由はない。MTBなどに広く採用されているVブレーキよりも、泥や雪の影響を受けにくいところがディスクブレーキの大きな長所である。しかしVブレーキに比べて重く、機構が複雑で、本体や取り付け部に高い精度が求められ、おまけに錆びやすい。
Vブレーキもメンテナンスが当然必要だが、シンプルなぶんだけ簡単お手軽。しかも本体価格も維持費も安い。見た目優先でディスクブレーキだ、というのならそれもまた自由。たしかにディスクブレーキはカッコいい。ところで、個人的にはシマノNEXAVE(シティサイクル向けコンポーネント)のローラーブレーキが気になる。主に見た目。
それから、10万円程度の自転車はほとんどが台湾製であるということは知っていて損ではないかも。10万のビアンキはイタリア製では決してないし、ルイガノもカナダじゃ作っていない。日本の商社が名前だけ借りて台湾の自転車メーカーに作らせていたりする。もちろん別にどこで作ろうと構わない。重要なのは設計と生産であり、台湾だって悪くない。安いんだから仕方がない。
自転車ブームってどうなったんだろう。文字通りブームとして終わったんだろうか…自転車買った人は長く使えるよう、最低限のメンテナンスはしてください。
元記事読んだけど、ありゃコメント書いた人が勘違いしてるように見える。
クロスバイクが馬鹿にされてるのが嫌だと書いてるのに、クロスバイクなんだからマイペースでやってね(はぁと)、って、むしろ喧嘩売ってるじゃん。
ブログで、クロスバイクで嫌な思いをした点についてちらっと書いたら、善意からだろうけど、こんなコメントを貰った。
もうちょっと肩の力を抜いて自転車ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?アオバの話も、それなりに楽しむのも趣味、と作者は言いたかっただけでは?と(実際、10巻のレースの話もそういうテーマだし)。クロスバイクだから…と卑下することなく、他人は他人、でマイペースでやるのも趣味を長続きさせるコツですよ。
所詮はクロスバイクでポタしていただけでしょって見方をしているから書けるコメントのようにも思えて、どうも気分が悪い。
岩飛びのダウンヒルをやっているMTBおじさんにも肩の力をぬいて、ママチャリレースだって楽しいですよ。気楽に行きましょうっていうだろうか?
MTB乗りには、MTBですごいですねとコメントして機材であるMTBについても完全なダウンヒル仕様ですごいって書いたりしているんですよね。
クロスバイクに乗っているってだけで、22%越えの坂を必死で登ってきたりもしてきたのに、気軽に行きましょうって言われる。
MTBやロード、しかも高いので登っていたら、また違ったコメントがついていたのだろう。
そんなだから、クロスバイクはいい自転車だけど、嫌に感じる事もあるって書いただけなの。
ようするにクロスバイクに乗っているってだけで本気だと思われないって事なんだろうと思う。もちろん自転車本体は安いし気楽にのれるけど、ハードにだって乗れるのに。
それに趣味で苦しむのも楽しむのも本人次第だし、マイペースでやるかどうかも本人次第。
続かなくてやめるのも本人次第なんだからいいじゃない。
ちなみにロードバイクをえいやっと買ったけれど、全然速度がでなくて凹んでいます。ドロハンでかっこだけはついたけど、クロスバイクのほうが速いのって結構つらいものがあります。ちなみにクロスバイクの倍の価格だったので財布も痛いです。
http://anond.hatelabo.jp/20090823220054の増田です。
旅行記を書こうかな、とも思ったけどなんかあまり面白くない文章になりそうだったので箇条書きで同志、もしくは購入検討している人に向けて。
今回の旅で一番の発見が最後のアミノバイタル。
この前近所のラーメン屋で大学生であろう集団の一人が
「この前先輩が言ってたアミノバイタル飲んだらまじハンパなかったっす!次の日超スッキリ目が覚めて筋肉痛もありませんでした!」
と勢いよく報告していたのを聞いて寝る前にコンビニでも売ってるゼリータイプを飲んだら本当にすっきり目が覚めるし、筋肉痛もほとんど来なかったのな!!本当にびっくりした。自転車屋行くとレジの横に顆粒タイプとかが置いてある理由が分かった。まじオススメ。
あとは知らない道なので交通ルールは遵守して(田舎道でトラックが怖いときに歩道走行ぐらいは致し方ないと思うが)楽しい自転車生活を!
20~23cのタイヤなんて、気をつけて平らなところを走らないと、しょっちゅうパンクする。
東京の街乗りにお勧めって、少なくとも歩道は走らない覚悟がいることを伝えて欲しいな。歩道の段差でパンクするでしょ?
つまりずーっと車道を走るものだってこと。これは結構なれるまで大変だよ?
メッセンジャーでもないかぎり、都内で常に車道を走るのって怖いと思うよ。
自転車、流行ってるけど、勢いで買って乗ってない人もたくさんいるんじゃないかな。
スピードを出したいが最優先なら、元増田さんのお勧めでもいいかもしれないけど、
あるいは、MTBよりの25c以上のタイヤのクロスバイク。サスペンションは要らないけれど、
いけるとこまで走って、帰りは電車。
都内から横浜まで走ってなんてことも出来るよ。
5-10万円くらいの予算があって、やっぱ自転車楽しいし乗りたいなー!でもロードとクロスとどっちがいいんだろう。。って人向けに違いを書いてみようと思う。
クロスバイクというのはロードとMTBの中間だって言われているけれど、実際はどっちかに寄っているものが多い。悪路を走るのでなければ、個人的にはロードよりのものがおすすめ。ロードよりとクロスよりの違いは、下に書く。
前輪がついているフォークに、サスペンションがあるかどうか。サスペンションがあると、衝撃を吸収してくれる。だけどもちろん弱点はその分だけ重くなること、また剛性が減るので力をいれてこいでも、サスペンションに力が逃げてしまうこと。MTBよりはサスペンションあり、ロードよりはなし。サスペンションがないものをリジッドフォークと言ったりする。楽にスピードを出して走りたいならリジッドおすすめ。
ブレーキの種類が違う。ロードよりのものには普通のロードについているような、デュアルピボットブレーキがついている。対してMTBよりのものにはVブレーキという違うブレーキがついている。前者は主にスピード調整用、後者は固定する用なので、効きは後者のほうがよいと言われている。個人的にはデュアルピボットブレーキのほうがずっと好きで、それはメンテナンス性から。Vブレーキはメンテナンスに悩んだことが結構あるので。でもまあそんなに違わないと言えば違わないかも。
ロードにはドロップハンドル、クロスにはフラットバーハンドルがついているものが多い。しかし、クロスでもドロップハンドルのものもあり、またロードにもフラットバーロードがある。ドロップバーの下の部分は実際には街乗りではそんなに使わないと思う。だからフラットバーでもいいと思うけれど、ちょっと競争っぽい感じになってくるとやっぱり姿勢の違いからくる空気抵抗で負けちゃうとかが多い気がする。好みの問題。ただし、どちらかからどちらかに換装するには結構お金がかかる。
タイヤ幅は、ロードは20-23cくらい、クロスは28-35cくらいの大きさが多い。タイヤの幅が狭ければ狭いほど路面抵抗が減るので、らくちんに走れる。安定性はあんまり変わらないけれど、耐パンク性、乗り心地などが幅が広い方がいいと言われる。でも実際幅のせいでパンクすることあんまりないし、乗り心地はまあ好み。おすすめは絶対細いタイヤ。走るのが楽だし、やっぱ疲れないので楽しく走れる。ちなみに径はだいたい700c。650cという小さい径のものもあって、こちらは慣性モーメントの点から出だしがスムーズ。
自転車の乗り味をほとんど決めるって言われてるフレーム。素材が重要で、クロモリ(クロムモリブデン鋼:鉄)、アルミ、カーボン、その他金属って感じにある。クロモリはしなやかで、乗っていて疲れないって言われてる。重量は重め。寿命は手入れがよければ長い。アルミは軽いけれど乗り味堅め、また疲労限がないので徐々に疲労する。だけど軽くて安価なのでアルミの自転車は多いし、いい。カーボンはご存じ巻き方とか繊維とかで全然違う。いまのプロが使ってるのはほとんどカーボンフレーム。特徴は値段が高いこと。フレームだけでだいたいは20万以上すると思う。その他はマグネシウムとかチタンとかスカンジウムとかあるけど、どれも高い。
ロードはロード用のコンポーネント、駆動系がついている。クロスはロードよりのやつはロード用の低いグレードのがついている(SORAとか)か、もしくはMTB用の低いグレードのがついていることが多い。個人的にはレースに出なきゃ、手入れさえしていれば街乗りにはそんなに影響しないのでは・・と思う。サードパーティ製のやつとか微妙な安いやつだと結局あとで変えることになったりするかもしれないけれど。
ということでいろいろ紹介してきました。まだ書き途中だけど、疲れてきたからまとめようかな。
好みですw嘘ですw
ロードでいいのは、スピードがやっぱりクロスより楽に出せて、さらに本格的にやろうと思えばそのまま山とかに走りにいけること。疲れずに進めて楽しい。デメリットは街乗りにはそんなに必要かな?ってこととか。あとはレース用が主なので、泥よけとか荷台とかつけると若干かっこわるくなる、とか。でもやっぱりロードはいいと思う。どんなのか決めて勝った方がいいけれど。値段はやっぱ8-10万くらいからなんじゃないかなあ。
クロスがいいのは、手軽さとママチャリにはないスピード。やっぱりちゃんと走ろうと思ったり、ロード乗ったことあったりロードといっしょに走ったりすると不満に感じる面は結構ある。だから用途によるんじゃないか。値段は4-10万くらい?安いのはどんなのか注意して買ったほうがいいと思う。
個人的に街乗りでおすすめなのは、かなりロードよりのクロス。重さが軽いし、スピードかんたんに出て快適だし、ロードほどレース用では全然ないし。もし、かなりロードよりのクロスで不満を持ったらそのときはロードを買えwMTBよりのクロスはあんまり魅力感じないなあ。下に好きなクロスバイクスペックをのせとく。
完全に逆恨みなのだが、
自分ができることを彼はできない。
自分はそれだけ時間をかけて、技術を自分のものにしてきたからできるのだが、
とにかく注目され一番でいたがる彼にとっては自分はたぶん目障りなのだろう
いちいち張り合ってきたり、鎌をかけてきたり、
ねたみを前面に押し出してきたり、陰口を聞こえるようにたたいたり、
たまたま失敗したことを鬼の首をとったかのように皆に言ってまわったり。
自分は確かに結構いい加減だ。
整理整頓なんかは最も苦手だ。
でも幸いなことに作業スピードだけは人一倍速い。
丁寧に一度でものにできるタイプではないのだ。
ただそういう性格だから、ルールを遵守するのではなく場合に応じて柔軟に対応することはできる。
そういうところもおそらく彼には気に入らないのだろう。
彼は、自分が彼よりも下であると思っている。
年齢的には確かにそうである。
彼はきっと偉そうにしたいのだろうと思う。
単に習得のためにかけた時間が違うだけなのだが。
また、彼はその性格のためか、周囲の人から敬遠されがちである。
仕方ない。
目立ちたがりで、偉そうにしたがって、
人を見下して、文句が多くて、
人の失敗に喜び、人が成功したら卑屈になってねたみ、
失敗は誰かのせいにしてうまく行ったことは自分の手柄にしてしまうのだから、
嫌煙されているという状態にあるだけまだましである。
金曜、やはり彼とは方針が異なってぶつかった。
自分はあまり自己主張をせずに、とりあえず面倒なので彼に合わせてから、
うまくいかなかったことを客観的にわからせて、
お互いに模索するというふりをしながら自分の考えた方針の方へ誘導していった。
正直二度手間なので面倒なのだが、
まともにぶつかると卑屈になってすべてを放棄するのでもっとめんどくさいのである。
失敗したことは彼のプライドを傷つけたのであろう。
自分は失敗するかどうかはわからなかったし仕方ないと言ったのだが、
彼は自分を、親の敵か何かのようにしばらく睨んでいた。
方針がとりあえず決定してからは、失敗の埋め合わせのつもりなのか、
すべてを自分でやろうと抱え込み始めた。
自分は特に止めなかった。フォローという姿勢をとりながら、
当然出てくるであろう不具合を修正していっただけである。
しかし自分が修正に入り始めてからは例の如く彼はすべてを放棄し、全く仕事をしなくなってしまった。
やんわりととがめたのだが、他人の邪魔をするために姿を消してしまった。
いないほうが楽なのでそれ以上注意はしなかった。
スパゲッティコードはきちんとオブジェクト指向型のプロジェクトに生まれ変わった。
彼がそれを知っているのか知らないのかはわからないが、
起きたらメールが何件か入っていた。友人と恋人とそれから、彼だった。
件名も本文のないメールだった。
気味が悪い。
掃除をしている間に呼び鈴が鳴った。出てみたが応答がなかった。
いやな予感がした。
ヘッドフォンをして絵を描いていたのだが、音楽の合間に何度か呼び鈴が鳴るのが聞こえた。
聞こえないふりをしておいた。でもドアスコープをのぞきに行った。
彼が立っていた。
寮だから彼が自分の部屋を知っているのは当然なのだが、いやな予感がしたので無視した。
そしていま、ベランダから重い音がした。
気のせいであることを願って増田を書いている。
追記
まだ生きてるよー\(^o^)/
夜は気持ちが暗くなるからいけませんね
気のせいだって言えればなおよいんだけれども
さらに追記
とりあえず彼は、この間の態度は申し訳なかった、お詫びに食事でも、ということを言いたかったようです。
昨日何度も尋ねたのに応答がなかったので心配したなどとも言われました。
自分としては、心配していただいたのはありがたいが健康そのものであるということ、宅急便などの事前にわかっている訪問者以外には対応していないということ、夜分遅くに女性宅に直接来るのは同僚であっても非常識であるということ、会社の話は会社でしてくれればよいので部屋には来ないでほしいということ、以前にも食事や休日の一対一での外出などの誘いはきっぱり拒否しているが直接部屋に来られるのも迷惑だし心理的な負担になるのでやめてほしいということ、すでに何度も迷惑だと言っているので今後改善がなかった場合はハラスメントだということでしかるべき機関に相談することなどを伝えました。あくまでもビジネスライクなお付き合いなら歓迎ですが、個人的なお付き合いに関してはお断りしていますとも。
彼は聞いているのかいないのか、新しい自転車を買ったなどという話をしていました。とりあえず別れてから自転車置き場に行くと、自分の自転車に真新しい自転車、おそらく彼のものだろうとおもわれるクロスバイクが立てかけてありました。おかげさまで少し自転車の具合が悪いです。嫌がらせなのかこれは。
いつも不思議に思うんだけど、なんで自転車を修理に持って行くと怒られるんだろうね。
ペダルが外れかけてたり、チェーンがさびてたりすると、もっと大事にしなさい!とか。
俺はクロスバイクに乗っているけども、別にそんなに自転車が好きなわけじゃなくって単に足なワケですよ。
空が、びっくりするほど晴れているというのに、私はいつまでも心に雲がかかったようになかなか晴れることがない。
どうしてクロスバイクなのか。単純に、土曜日にやっている謎の教育テレビのテーマがクロスバイクのせいなんだ。どれだけ流されやすい人間かと思う。なんにでも興味を持つと手を出さずにいられない甲斐性のなさが、また、私の心の迷いを増やす一因だと思う。
私は、買ったばかりのクロスバイクに乗って、宛てもなく走り出した。
初めてのクロスバイクのお尻の部分は固くて痛かった。
「・・固くて...痛い」・・。初めてのときは、いつの時も固くて痛い思いをするのかと、また、1つ大人になった気がした。
若い時は怖いものがなくて、自信もあって、勇気もあった。でも、大人になるにつれて、物を知れば知るほど前に踏み出せなくなることのほうが多くなった。
そして、歳を取るごとに、どんどん我侭になっていく自分。
痛みには強いのに、苦しいことには弱い。
走れば走るほど、苦しくなる距離。
我侭になった私には、自転車で走る距離は非常にキツイ気がした。
昔は、距離があって、自分が苦しくなった峠を越えたときの達成感が好きだった。だから、持久走とか水泳の遠泳とか好きだった。今は「苦しい」というだけで諦めてしまう。どちらかと言えば、ストイックだったし、負けず嫌いだったはずなのに。
持久走や水泳なんかの競技は、しっかりとゴールが決まっていて、迷うことなく進むことができる。
今の私は、ゴールが見えないまま、ただ苦しいだけの道をいつまでも走っている。
周りは、ちゃんとした目標を持って先に進んでいるように見える、そんな周りを見ながら、私の人生を比較して、また、猛烈に焦りを感じる。でも、私は目標が全く見つからずに今に至っている。
私が目標にしているものはなんだろう。
自転車で外に行く時ですら、目標が見つけられなくなっている自分に、また、自信を失っていく。
そんな時、道端で小さい興味深い看板を見つけた。
そこまでの距離、3km。
私は、1つ目標を見つけることが出来た。ゴールまであと3km。
目標を見つけた私は、その目的地までの間、苦しい坂も、痛いほど強い日差しにも耐えながら一生懸命自転車をこいだ。
不思議と、目標が見つかるまでの間苦しくて投げ出したいと思った気持ちも、むしろ苦しくて辛いことが、ゴールに近づいているようでワクワクした。
そして、私はゴールにたどり着いた。見つからないと思っていた目標を見つけて、達成した。
達成した時の私の心は、一番頑張っていたときの私に戻ったように、心がびっくりするほど晴れた。
こうやって、自転車を乗って目標を見つけたように、ふとした瞬間に何かのきっかけから私の目標が見つかることがあることを信じていたい。
そして、昔みたいに怖がらずに、挑戦できるほどの強さをもう一回取り戻したいと思った。