2021-11-27

ヤフコメを丹念に読んでやっと堀ちえみアンチ気持ちがわかった

今まで堀ちえみを嘘つきだ詐病ださっさと死ねと罵る人たちの気持ちがさっぱりわからなかった。

どうしてそんなひどいこと言うの?

なんでそんなに堀ちえみを嫌うの?

あの人なにかした?

不思議に思ってたところまたアンチがしょうこりもなく誹謗中傷を繰り返し、堀さんは警察相談したらしい。Yahoo!ニュースになっていた。

堀ちえみ 「ステージ4の舌がんは嘘」「詐病」との誹謗中傷に「そろそろやめにしませんか?」警察にも相談

https://news.yahoo.co.jp/articles/c31767448637826ae81501366898e1d1a5935ac9

このニュースコメントが例によって例の如くひどかったのだけど(建設APIはなにやってるんだ)ひどいヤフコメを丹念に読んでいくうちに私はようやくアンチ気持ちがわかるようになった。

まずトップコメがこれ

匿名での誹謗中傷は確かにいけないが、この方も変に思わせぶりな書き方をしたブログ等での発信はおやめになられたらいかがでしょうか」

思わせぶりなブログを書くのが悪いらしい。

2番目がこれ

警察も忙しい、ブログを止めるのが1番早い解決方法かと思います

ブログを書くなという主張。

そして3番目がこれ

自分も同じ舌ガンでステージ4だった。自分抗がん剤投与2回した後、13時間の手術。だからこそ、この人の退院後の行動に疑問だらけだった。

退院後この人みたいにいろいろ食べられなかったし、何時間も話すこともできなかった。自分お腹から肉取って舌の替わりにしたけど、温泉なんて行けるような状態でもなかった。

から、落ち込んだもの。何で同じガンで同じステージだったのに、自分は頑張ってもこの人みたいにできないんだろう…って。

いろいろ疑問を持つ人だっていたと思う。でもコメントしても、はじかれて本当に知りたいことは発信してくれないから嘘だと思われたんだと思う。

この人なりの考えがあったのかもしれないけど体調悪いばっかり発信してたら、何かなー…とと思われるよ。この人のブログ自分にとっては、言い方悪いけど何の参考にもならなかったから、早々に見るのやめた。ただ落ち込むだけだった」

このコメント同意するツリーができていた

「私も彼女と同じ大腿骨頭壊死を患っています

人工関節が脱臼しないように行動様式指導してもらうはずですが 自分から見るとありえない発信内容が多過ぎて戸惑います

この記事に対するコメントとしては不適切だとしても 正直に言うと「本当なのかなぁ」と思ってしまます

もちろん悪口を言ったり営業妨害をすることはしませんが

疑問に思うことが多いです

自身特殊なケースならそこも詳しく発信してください」

「うちの父は、ステージ3の舌癌でなくなりました。太腿から舌に移す手術もしました。

大変な姿を見ていたからこそ、

この人の行動が信じられず見ているだけで嫌な気持ちになりました。

それ以来ブログも嫌だしテレビで見るのも嫌です 私も落ち込みます

父は、先生病院がよくなかったのかなとか色々考えてしま

なぜあんな元気になるのか不思議でならない 

何も食べれなかったのに、何故あんなに食べれるのか

発信するならもっと美味しいもの紹介とかでなく、他にあるんではと思う」

堀ちえみのようにガンをはじめとする大きな病と闘ってる人はたくさんいる。

堀さんは有名人なことで自分の苦しさを発信。

闘病中の人のことを発信してるかのように見せて自分悲劇のヒロインかのように書いて私を慰めて感もある。

同じように苦しんでる闘病中の人もたくさんいるのに自分のことばかり。

書いてることは知ってもらうきっかけにもなるけど知名度がある分、賛否両論に分かれるのも当然。批判されるのが嫌なら書かない方がいい。

新型コロナもあって家族とも会えずに闘病してる人もたくさんいる」

なるほど、そういう心理か。

私は(あるいは、私の親しい人は)同じ病気もっと苦しんだのになんで堀ちえみあんなに元気になって毎日幸せアピールしてるの?という妬みが高じて、本当は癌じゃないんだ!嘘つきだ!と思い込む。

あるいは、自分の求める理想の癌患者像と違うから、こんなの本物の癌患者じゃない!本物の癌患者もっと謙虚で慎ましくしているはずだ!堀ちえみ偽者だ!と存在否定する。

これが堀ちえみアンチ心理だったのか。

しかしもちろん、癌患者・癌サバイバーからといって一日に何度もブログ更新してもかまわないし幸せアピールしたってかまわないのだ。

このツリーにはアンチ諌めるまともなコメントもある。

「癌でもほかの病気でも

同じ病名でも症状も予後千差万別

自分経験と違うから嘘とか

一般の症状とちがうから嘘とか簡単に断言はできないよね」

「同じ癌でも切除できない大事な部分に癒着してしまっていて完全には切除できないこともあります。既に他の臓器に転移している場合もある。彼女は運が良かった、ただそれだけ。舌にも切除しても問題ない箇所とそうでない箇所があるということ。他の癌だってそうです」

彼女もかなり辛そうだぅたけどね。

もっともっと悲惨じゃないと嘘になるの?」

コメ主はガンのステージ4で助かったんでしょ、なんで人のガンが気になるの?

今生きる事の奇跡大事でガンステージ4でも人それぞれでしょ。私は腎臓ガンでしたが予後が幸いして助かりました。

同じ様な症状でも治療の経過で亡くなるかたもいますステージあくまで、めあすであって病状や治療予後が違うのは当たり前でしょ。他人より自分人生を生きたらいいのではないですか?」

しかし結局は堀さんへの誹謗中傷肯定するコメントが上位に来てしまっている。(建設APIとはなんだったのか)

ところで……堀ちえみは昔からなんでも全力でやりすぎる人だった。

代表作「スチュワーデス物語」は当時としても古臭い根性物語大袈裟演出大袈裟な演技でやりきった結果壮大なギャグと化して視聴者は大ウケした。

生放送歌番組で「稲妻パラダイス」を歌っている際に全力で踊りすぎて靴を蹴飛ばししまったのは今でも語り草だ。

https://youtube.com/watch?v=VfnPyhvHxiU

「待ちぼうけ」は恋人デートの待ち合せに来ない寂しさを延々歌っておいて「な〜んだ私の時計2時間進んでたわ」というズッコケオチで(竹内まりやは時々こういうおバカ歌詞を書く)全力が愛嬌になる堀ちえみからこそ映えた曲だ。

https://youtube.com/watch?v=gv1JiAoF6tg

何事にも全力な彼女から、何度も結婚し、離婚し、何人も子供を育て、力強く生きてきた。

ブログにも全力で頻繁に更新しているのだろう。

その全力な姿が、気に障る人にとっては「理想的な癌患者像」とは違うから不愉快ものに写るのだろう。

しかし、そんなのは知ったことではない。

堀ちえみさん、そんなアンチなんかあの稲妻パラダイスの靴みたいに吹き飛ばしちゃってください。

  • 自分もアンチとこの人の戦いが謎だったけどブログ見たら下手すると数十分ごとくらいにupしててなんか怖かった どっちもなんか念が強そうすぎて怖いんよ

  • 同じ病名で正反対の症状を持つ複数の患者と相部屋になった自分としては「たとえ病名はひとつでも千差万別で患者に寄りけりなのにねぇ」とアンチな書き込み主に言ってやりたい。

  • 折角生きて帰ってきたのに、何のために抗がん剤と戦い続けてきたんだ。

  • 魚拓支援。 元記事 https://archive.ph/2fzdn ヤフコメトップ https://archive.md/Jlbdg 3番目のコメ「a y15」の返信ツリー https://imgur.com/nDq7SzW(※PNG画像 1.59MB)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん