明るい気持ちになった
Hey, say!
女のほうが動くこともあるだろ
先日のことだ。
夜勤明けで久しぶりに頭がおかしくなりそうなくらい疲れたので、おかしくなった頭でそのまま一人で動物園に行った。
仕事を含めるとその動物園に行くのは5回目くらいだと思う。平日だったので、未就学児を連れた家族がほとんどだった。社会不適合者がこんなところにいてすいませんと思いながら切符を買って入り口のゲートを潜ろうとしたら、モギリのおばちゃんにじっと見つめられる。「ん?」という顔をしたら、「日本人?」と聞かれた。汚らしいダウンジャケットを着て黒髪で眼鏡の風貌だったのでしょうがないよなぁと思いつつもめちゃくちゃ傷ついた。「あ、日本人です」と愛想笑いで答えたけど、無視すりゃ良かったな。
出鼻を挫かれつつ、動物園を見学。さっきも書いたが平日の昼間は家族づれが多い。社会不適合感は強くなるけど、カップルで溢れてる休日よりは幾分かマシだった。
ここの動物園は個人的にオランウータンが一番面白い。大抵、ガラス張りの檻の1番近くまで来てくれている。この日もガラスの前でのんきに座っていた。が、いかんせんわりと客がひっきりなしに来る。自分が横にずれたつもりでも、こんな平日の昼間から動物園にいる社会不適合者には近づきたくないのか後ろに並ばれるので2周目でまだ見ようと思いしょうがなくその場を離れた。
最近、リニューアルされたばかりという割にはまだ工事自体は終わってないらしく、一部の道が塞がっていた。山を切り開いたからかわりと起伏が激しい動物園なので夜勤明けの肉体には厳しい。ただ、散歩コースと考えるとそれなりに見るものがあって道も登り降りあって面白いのかもしれない。
2週目に立ち寄ったオランウータンはちょうどハンモックに移動するところを観察できて面白かった。前回は舌を出して口の中の豆を何度も見せてくれたっけ。
帰りの土産屋で700円くらいするペンギンのキーホルダーを買おうとしたが、自分がレジに向かおうとしたタイミングで店員がレジから消えたので、まあいっかと思い結局買わなかった。
おわり。
それでも話せないあたりジャップの脳に異常があるんじゃない?
適性を決められるという自信があるというその決めつけっぷりがキモい。
そういうことを決められるポジションに自分がいる、っていうきれいごと、理想を語ってるということに気づかない鈍感さに呆れる。
はくの無くなっちゃうじゃない!返してよ!