はてなキーワード: 大阪空港とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4e31d9a7afc6316be31c6f868f9362febc2bcbb
阪神タイガーズの本拠地は西宮にあり、優勝パレードを大阪都心部か神戸市内でやるべきかという論争が話題になっている。
大阪の阪神ファンが阪神タイガーズを自分たちのものにしていることに対して、言いたいことはわかるよ。
「昔は大阪タイガーズだった」「西宮市一帯は摂津国で事実上の大阪」「親会社であるH2Oリテイリングの本社は大阪」など。
この論争は戦後一貫して続いているらしいが、正直言って大阪人もうんざりしている。
なので大阪の政財官業界も、この論争が始まってからなのかははっきり言えないが、兵庫県内に大阪人がよく使う大規模施設を作らなくなっている傾向があるのではないか。
戦前は、大阪の財界が阪神甲子園球場や西宮球場、宝塚劇場などを兵庫県内に作ってきた。
1.千里ニュータウン(1961年)
戦前は大阪人が多く住む場所は阪神地方(西宮・芦屋地区)であったが、戦後は豊中・吹田の千里丘陵を開発して関西随一の中流・上流階級の大阪人が住む場所に発展した。
大阪に移住する東京人の人達も、どこに住みたいかといえば阪神地方ではなく千里丘陵の方がいいという人が多い。
2.長居スタジアム(1964年)
今は使っていないがセレッソ大阪の本拠地であった長居スタジアム。
ガンバ大阪の本拠地である吹田スタジアムと共に、どちらも大阪府内に本拠地を置いている。
やはり甲子園球場が兵庫県内にあることの反省なのか、阪神タイガーズ並みの人気を持つプロサッカーチームの本拠地は大阪府内に設置することになった。
3.大阪城ホール(1983年)
大阪城公園内に建っている関西最大規模の多目的アリーナである大阪城ホール。
プロアーティストの関西エリアのライブは大阪が独占することになり、これは当然といえば当然の話でしょう。
4.インテックス大阪(1985年)
東京ビックサイトと幕張メッセに次ぐ規模を誇る国内第3位の国際展示場。
狭い神戸港ではなく、広大な埋立地である大阪南港に作ったのは、これも当然だろう。
大阪空港の国際線分離のための関西空港であるが、当初は神戸沖に造成する計画だったのは有名な話である。
しかし「新空港は甲子園球場とおなじく兵庫県のもの」とうるさく言われるのを嫌ったのか、神戸沖ではなく泉州沖に作った。
6.USJ(2001年)
西の東京ディズニーランドを目指して、桜島に建設されたUSJ。
東京ディズニーランドは千葉県浦安市にあるが、当の千葉県民は「ディズニーは千葉県のもの」とは言わない。
施設の性格上、尼崎市内に作られてもいいような気がするが、これも兵庫県のものにされるのを嫌ったのかわざわざ大阪市内に作った。
「甲子園球場は大阪人のものか」問題を解決する方法が一つだけある。
それは現在の甲子園球場を大阪市内に移転してしまうことである。
これによって阪神タイガーズは名実共に大阪人のものとなり、兵庫県人も納得するだろう。
ゴーーーーーーーーーーーーーーキィィーーーーーーーーーーーーン!!!
羽田空港の発着枠を増加させるための新飛行ルートのせいである(通称:羽田新ルート)。
中野、新宿、渋谷、広尾、白金、品川の閑静な住宅街を大型ジャンボジェットが高度600mくらいで飛んでます。
都内の人以外は知らない人多いかもね。メディアもこの頃新型コロナや安倍政権を叩くのに忙しくてあまり取り上げられなかったから。
JALANAが羽田増便とか言って阿部寛と西島秀俊でテレビCMしてるのも、羽田新ルートのおかげ。
JALANAは羽田増便できれば、国際線1便につき数十億円の収入増加になるから、航空会社にとっては美味しい話なわけ。
住宅地を旅客機が低空飛行するとどうなるか、保育園、学校も多いんですよ。
81db(パチンコ店並み)の騒音が観測された小学校もあります。
Stay Homeで家にいて飛行機の金属音をずっと聞かされて耳鳴りがする。
とにかく不快でうるさい。
<羽田新ルート>でTwitter検索してみてほしい。びっくりするような飛行機が間近の動画や写真がいっぱいupされてるから。
最初この羽田新ルートはオリンピックのインバウンド特需のために実施されるものだった。
それなのにオリンピックが延期されてもこの計画だけは止まることがなく、東京都は自粛が始まっても関係なく飛行機を飛ばしてる。
自粛で都民は家にいる。テレワークや自宅勤務の人もいる。みんな飛行機がうるさくて集中できないって困ってる。
今当たり前だけど新型コロナで飛行機もかなり減便している。緊急事態宣言で自粛要請で外出するなとお達しがある。
それでも関係なく、<羽田増便>のための羽田新ルートはスカスカなのに飛ぶ。
まじふざけるな!!!!って感じ。
騒音は想定の2割超え、落下物の懸念、着陸角度の問題(かなり急角度の3.45度)と、羽田新ルートには数々の問題がある。
問題は本当に多すぎなのでそれはもうググってほしい。
あと皆さんの安全のために言っておくと、ほんと危険だから羽田の昼便は利用しない方がいいよ。
この着陸角度は現役パイロットが異論を唱えるくらい危ない。まじいつかそのうち墜落するんじゃね?
あと福岡、大阪空港と比べる人が多いけど、東京の人口と比較にならないので、
福岡空港の近所に住んでるけど普通だよーみたいな頭悪い騒音で気が狂った人とは話したくない。
東京って高台と低地があって、坂も多いの有名だけど、高低差がかなりある。その上、高いビルも多い。
沖縄のオスプレイ問題も大変だけど、ちょっと歴史的と国防的な話が含まれるから、ただ単に経済効果インバウンド増加目的の羽田新ルートとは話が違うんだよね。
沖縄の問題も解決されてほしいよ。羽田新ルートにも米軍の横田空域問題があるから、それも問題なんだけど。
国土交通省の赤羽かずよし大臣(公明党)は「29日以降のこの減便している期間を羽田の新経路のフル運用に向けた助走期間と捉え〜」と助走期間扱いしてる。
そもそもの始まりは安倍政権下のアベノミクスでオリンピックやるから空港機能強化とか言って、
羽田新ルート計画が始まったからアベガーさんの出番だと思うんだよね。
国交省は住民説明して理解を得たとか言ってるけど、嘘だよ。ずっと反対してるもん私。
私が言いたいことは、羽田新ルート中止撤回してほしいってこと。
緊急事態宣言で住宅地に飛行機飛ばして、何様って!ふざけるな!って。
コロナでストレスなのに、さらに都民のストレス増やして一体なんなの?って。
ゴーーーーーーーーーーーーーーキィィーーーーーーーーーーーーン!!!
はやめてくれ!!!!
電車で向かいに座っている5歳くらいの女の子とその母親が目に入る。母親はキャリーバッグ、子供はリュックサックを背負い、いかにも帰省するという感じだった。終点の大阪空港から飛行機に乗るのかもしれない。
その女の子は今時見かけないおかっぱ頭に白のワンピース、麦わら帽子をかぶっていた。まん丸ではっきりした目が帽子の下からのぞいている。その視線は私の胸のあたりをまっすぐ捉えていた。
子供の眼力にはいつも圧倒されるし狼狽えてしまう。私の考えていることがすべて見抜かれているように感じるのからだ。赤ん坊なんかは特に目が合うとじっと見つめてくる。それに対してうまく微笑みかけてやることも苦手だし、彼らのような繊細な生き物をどう扱ってよいかわからない。ようするに私は未熟なのである。自分が目を合わせている彼らよりも幼く思えてしまう。そしてその考え自体が伝わっているような気がするから、居心地悪くソワソワしてしまう。
母親がおもむろに娘の顔を覗き込んで笑いかけた。娘の方は少し恥ずかしそうに笑みを返した、ように私には見えた。少なくとも幸せというものに直結するもののように思えた。母親がなぜ笑いかけたのかはわからない。これから向かう場所について「楽しみだね」という笑みなのか、他の意味なのか、そもそも意味などないのか。それはわからないが、このような光景を見るといつも幸せと悲しみが同時にやってくるような変な感覚とともに、私自身の母親のことを思い出す。
私の母は非言語コミュニケーションができなかった。本人は絶対に認めなかっただろうが、おそらく発達障害だったと思う。私は言葉を介しない会話があることを実感しないまま育つことになった。20年以上かけて多くの失敗を重ねることで、例えば表情からも多くの情報が得られることを知り、周りの人はそれらを前提に会話していることを知った。
苦しいだけだった人間関係も、少しその仕組みがわかってくれば彩りを持つように感じられたが、それでも何かが大きく欠けている感覚は残っている。その欠けているものとは、やはりこの電車の母娘のようなやり取りだったのではないかと思ってしまう。
私と母の間にあったのは服従と支配といういわばごく単純な関係である。人の気持ちを読めない母は、子供をコントロールするのに大人の力を使うしかなかった。それを恐れた私はただ従うことにした。だからこの母娘のように、同盟というかそれ以上の関係としての親子を見ると、とても高度な心理技術が必要なように感じ、もはやファンタジー世界の出来事のように思える。
友人たちが結婚、出産し親となっていく中、私は取り残されている。これは人生の次のステップを進めないという意味だが、同時に精神的に子供のままという意味でも取り残されている。結局だれかに子供のように扱ってほしいのだろうと思う。私が楽しんでいるところに「楽しいね」と言ってくれるような、そんなことを何年も続けてくれる人がほしいのだろう。それを通して私の楽しい気持ちがウソじゃないことを知りたい。