はてなキーワード: 眞鍋かをりとは
http://anond.hatelabo.jp/20090614035457
2年前に書いた日記を、見つけた。 そして、そうしてはいけないって、わかっていながら、でも読み返してしまった。
あの夜、二十代後半だと言った俺は、当然ながらあれから二年分だけ歳をとっており、それはつまり三十路を超えたとか超えないとか、まあそんなところなわけだが、結果、そうして歳を重ねた分だけ、あの時誓った「夢」に近づいているのかと言えば、そんなことはまったく無くて、今では、「やっぱり俺の人生はそんな風にできていないんだなあ」、とか、「人生は平和が一番ダヨねえ」、とか、そんな言い訳をするのが精一杯の良い歳こいたおっさんになっている。
へへへ。期待させてごめんね。あのとき熱くなっちゃってごめんね。とか思う。
いや別に誰もあんなの憶えちゃいないんだからいいんだけど。でも、俺が思い出しちゃったから、とりあえず俺はあんときの俺にはちゃんとあやまんないとな、と思って。
ははは、うわあ、カスだなあ俺。すんごい気い使いのカス。謝るって、それはただ「許し」が欲しいだけの今の俺のエゴだろが。ははは、まあ、まあいいや。加害者は俺で、被害者も俺だ。
んで、あれから二年の間だよ、そこで俺が何をしたか。について。だ。
あるいは、あの熱狂タイピングの夜が開けてその朝、俺がまず何をしたか、なんだけど。今さら言い訳しても仕方ないんだけど、もういいや。言うと、こうだ。俺は寝てた。はいはい最悪だなと。
でも、まあ、とにかく、現実は残酷だ。夢は夢だ。期待は裏切られる。想いは通じない。そんな風に考えるんだよ。これが世界のユージュアリー・ストーリーだって。そういうことだよ。みんな。まあ、みんなのことは知らないけどね。
とにかく、人間はそんな簡単には変わらない。ってのが俺の言い訳。それが泥酔した次の日ならなおさらだ。泥酔だったもん、あんとき。いやまじで。
俺は、その朝、一旦は朝の太陽の眩しさに目を覚ましたんだけど、でも駄目だったんです。つまりあまりにも泥酔していた前夜の熱狂のせいで、何もかもが億劫だったんです。夢は?って聞こえてきました。心の奥から、でも、俺は眠いから、仕方なかったんです、「夢は睡眠の中にこそあるもんだ。ファックオフ。寝ろ。どうせみんな死ぬんだ」って、自分と自分の中の修造に言い聞かせて、だから、それでもう一回寝たんです。「無理スンナよ俺。辛いときは休もうぜ。」って。そう俺の中の、修造じゃなくて、なんか気のいい奴っぽい奴、ユースケ・サンタマリアみたいな奴が言ったんです。そういう奴いるよね。なんか優しいのか見下してるのか、人の失態見てほくそ笑んでるのかわかんない奴。まあそれが俺の本質なんだけど。
とにかく、んでもってそんな俺の偽りだかなんだかの優しさみたいなもんに甘えた俺は、会社なんかも華麗に体調不良の有給消化ですわい。ってんで、電話一発休みます、すんませんってことにして、それはまあ別に罪悪感なんかないから、その後普通に昼まで寝て、起きて、うーん。とか思ってたなあ。いや、何か違うだろとか思って。
いや、会社を休んだことなんかは、どうってことないんです、マジで。年に一回、風邪引いたって言って休んで、それで誰かに迷惑かけたり、恨み買ったりするような、そんな半端な仕事も付き合いもしてないし、えっと、ラブ、アンド、ピース?だっけ?当時の俺ww それって要するに真面目にフランクに。なんだけど、まあ、それなりにちゃんと仕事やってたってことなんだけど。まあそんなことで仕事なんてどうでもよくって。
だからその日、俺が感じた違和感は、それじゃなくて、つまりは昨日のアレのことなんです。「夢」です。。俺の夢。きゃー、ああ、俺、言いたいこと言っちゃったなあ、ついに。言葉にしちゃったって思いました。まじで。どうなのよ俺。とか。
昼に近くの定食屋でミンチカツ定食(チョーうまい定食屋なんだなこれが)大盛り食べながら、真面目にそのことについて思いました。
でも、なんか駄目でした。もうこの先の思考書くのめんどくさくなっちゃったから結果だけ言うけど。
駄目でした。俺、駄目みたいです。なんかいろいろあって、あるいは何にも出来なくて、駄目でした。俺は俺を世界に認めさせることは出来ないんだって、思い知りました。はあ。だけど、でもちょっとは頑張ったんですけどね。でも結局、どっかで諦めちゃったんです。今思えばたった二年間だったのに、それなのに諦めちゃったんだなあって思います。でもそれが俺だったんです。ああ、なんか泣けるな。って、しっかり泣いたけどね。ちゃんと、かっこ悪く。ダサい感じに。
夢って、やりたいことやってくのって、それってまあぶっちゃけ才能だけど、
それにプラスして、本当に諦めないことだな、って。どこまでも意志だな、って。夢って結果だなって、行動だなって。はい。まあ当たり前なんだけどね。
でもまあ、なんか切ないです。だってあの日の夢を忘れたあと、あのエントリを読み返してしまうまでの、昨日までの俺の夢は、「明日の宝塚記念の三連複とること。」
ですから。なんすかそれ。平和にも程がありますよ俺。どうなんですか、ブエナですかルーラーですか。どっちなんですか。なんだかんだでドリーム→ハートビートとかなんじゃないですかって。そんなこと思ってましたよ。ああ、すげえ楽しいです。
なんて俺、だけど、だからって、あれから毎日、あきらめて、とか、いいかげんにとか、そういう風にしてたわけじゃないなって、思うんです。ちゃんとやってね、んで諦めたんです。
だからまあ、いいんじゃないかなって。これでやっと、諦められたんだ、ってね、逆に。
そのことを、ちゃんと諦められる程度には、お前頑張ったねって、言えるくらいはやったね。って思うから。
だから俺、あんときの俺、許してね、お前、才能はちょっとだけあったよ。だけど、やっぱりちょっとだけだったから。ちょっとだけの才能は、異常な努力を必要とするから。だから無理だわ。うん、まあ、だから、ごめん怒らないで。俺もできるだけやったんだから。まあ、風邪引いたら寝てたし、睡眠時間は最低6時間はとか、その程度の我侭言って、それを超える努力はしなかったけど、でも、それってお前もそうだよ。おまえは俺だし、まあいいじゃん。でもちゃんと今も生きてるよ。サラリーマンとしての俺は、お前は、来る日も来る日も万事好調だよ。だから、大丈夫だよ。でも、ごめんね。本当にごめん。
ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。
追記。2011.6.26 18:32
阪神競馬場、第52回宝塚記念、芝2200m。午後3時40分、俺は阪神競馬場メインステージ中央にいて、気だるい雨上がりの湿気と、会場の熱気の中で汗だらだら流しながらファンファーレを聞いていた。
3-7-8。俺の夢。ブエナが絡んでくることはわかっていたんだ。それからパドックですんげえいい感じだったハートビート。直前に雨が降って、うーん、こりゃどうなんだろ。ってなってから、まあいいや、わかんないからルーラーシップ。これだなと。
ものすごいハイペースでレースが立ち上がって、1,2がさらに3コーナーまでビュンビュン行ってた。会場が沸いた。中間タイムが表示されて、会場がさらに沸いた。早すぎる、なんだよこれ。こんなペースで持つわけないぜって、先頭集団は死んだなと思って、うへへ、俺はほくそえんだ。
どこにいるのかよくわかんないハートビート。だからこそいい。うしろでためとけ。まちがいない。とか思ってたんです。
直線に入って1番が終わった。会場から唸り声が聞こえた。だけど、アーネストリーがぜんぜん落ちない。すんげえの、ぜんぜん走るの。圧倒的だった、こんなの勝てない。6番人気ぐらいだったくせに。終わってみたらレコード叩き出しやがってんの。なんだよ、そんでブエナ。ちゃっかり2位だし。どうでもいいわい。
まったく駄目だな。
そのあとパドックで眞鍋かをりの全力疾走を見て、おいおい、がんばってんな同世代よ。とか思って、そんで悲しくなって帰った。
追記2。2011.6.27 18:46
くどいようだが、最期に一つだけ言わせてくれ。いや教えてくれ。誰でもいいから、正直に真実を教えて欲しい。
それは、「あの時、俺達の前を、谷間をぶるぶる揺らせながら駆け抜けた眞鍋かをりは、本当にノーブラだったのか?」
ということについてだ。
非常に重要な問題だ。俺は三階フロアから眺めていたからよく解らなかったんだ。たしかに谷間ははっきり見えた、
そして、それはまるでワガママに揺れていた。
だけど、それがノーブラなのか否か、それを見抜く術は俺には無かった。
ブログでは、たしかにローズキングダムが来たらその時はノーブラになる、という風にも読めるし、
あるいは、それとは別に、私今日のレース回顧はノーブラで出るわ!というワンダフルな告知ともとれる。
なあ、どっちなんだ。
気になって自分の夢に集中できない。
タグをたくさん作りすぎると、選ぶのが大変なのでかえって不便になるよね。そこではてブツールバーの検索機能をフル活用して、タグを整理する方法を考えてみるよ。
検索ではブクマ先のURLもひっかかるのでこれらは不要。例の場合は単に anond や nicovideo と検索すればよいよ。
例:タレントの名前、ニュースなどの一過性の話題。「眞鍋かをり」「サマーウォーズ」など。
使用頻度が低いタグは止め、コメント欄にキーワードを記すだけにとどめる。なお検索ではブクマタイトルも引っかかるので、ブクマタイトルに含まれるキーワードはコメント欄に記す必要はない。つまりたいていの場合は単にタグを省略できる。
例の場合は単に「眞鍋」「サマーウォーズ」で検索すればよいよ。
複合概念を単一のタグでやってる場合を見かけるけど、複合概念はタグ絞りこみ機能で表現できるので、複数のタグでも間に合う。
例の場合は「アニメ」+「映画」でタグ絞りこみをすればよいよ。
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要はタグは主だったジャンルやカテゴリ、もしくは特に自分が興味を持つキーワードに限定して、あとは検索を活用する、って方法なんだよ。タグの氾濫に困っている人は試してみてね。
愛の妖精ぷりんてぃん→やたら重くて音楽が流れてる変なババァのサイト かなりの電波
グリーンねえさん →女性の屍蝋死体 全身が緑色に染まっている画像
POSO→相当なグロ動画。かなりやばい。
樹海の落としもの →自殺で有名な富士の樹海の自殺者、遺留品の写真を集めたサイト
モーターサイクル(モタ男)→ 顔面ぐちゃぐちゃグロ画像の通称
コトリバコ→オカ板発祥の怖い話 長い
アステカの祭壇 →人物や物を中心に回りが赤い心霊写真、見たものは呪いがかかるといわれている
イルカの夢でさようなら→女の子が現れ、「私を殺してから進んでね」という
死ね →前は最初に「2ちゃんねらーは死ね」というサイトがきていた
なつみSTEP →一見和むフラッシュだが、裏話を知るととてつもなく怖い (彼氏を殺して2chキャラに見送られて地獄に行く少女)
眞鍋かをり 住所→画面いっぱいに血まみれ女の顔+滅茶苦茶な不協和音
(画像検索で)女賢者 →ドラクエ3の女賢者のイラストが多数だが一つだけ目力のあるイラストがある
今日、私のいる学校でオープンキャンパス的なイベントがありました。
イベントのスペシャルゲストとして眞鍋かをりさんが参加されました。
学校としては相当力を入れていたようで、電車の中吊り広告なんかもだしたりして
「眞鍋かをりきたる」といった文言まで書いて万全の宣伝体制を取ってました。
スペシャルプログラムの内容は眞鍋かをりと先生によるディスカッションで
テーマ自体は悪くないと思うんですよね。以前サイエンスゼロの番組もやってたし、
ただ、当日の内容がどうにも酷かった。
私は、自分のブースに張り付きっぱなしで、中継された映像をテレビで確認しただけなんですが、
眞鍋かをりはずっと後ろを向きっぱなしなんですよね。
テーマの紹介スライドが後ろに表示されるんで、振り返らないと見えないワケなんですが、
その時間があまりにも長すぎる。しかもその内容はガチアカデミック。
いくら科学の番組を担当してたからと言って、研究会のような内容をして、眞鍋かをりが理解できるはずもない。
ましてや質問をするなんてもってのほか。
案の定、ほとんどの時間しゃべることなく、その他の参加者が質問をして時間をつぶしたようです。
読んだ側の人間は、こうなることぐらい、予想できなかったんでしょうか。
多少やらせでもいいから、想定質問を用意して、あたかも眞鍋かをりが質問をしているように見せかける。
そうすれば、少なくとも真鍋かを目当てにイベントに参加した人たちは彼女の声を聞けたんではないでしょうか。
イベントに携わった側の人間として、真鍋かをりさんには非常に申し訳ないな、と感じました。
愚痴、悪文申し訳ないです。失礼します。
日本一有名なブロガー眞鍋かをりさん,そしてセキュリティの専門家で,辛辣な批評で知られる独立行政法人 産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター 主任研究員高木浩光さんもご愛用(*1)の,日本CA株式会社無料スパイウェアスキャンはコンピュータセキュリティのグローバルスタンダードです!
……なんて文章を,適当にそれらしいドメインで掲載しておけば,2ホップ目以降のリンク先にどんな批判が書かれていようともそこまで見ずに信じてしまう人は多いと思うんだけどなぁ.高木セソセイが複数回(実験目的で)利用しているというのは嘘ではないし,リンクしたURLで公開された文書においては,トラッキングクッキーまでもスパイウェアとして扱うことへの批判もない.
*1 (小さく)当社では「ご愛用」の基準を複数回のご利用が確認できること,としています.