はてなキーワード: 半陰陽とは
ちゃんと宗教を学んだわけじゃないから間違ってるかもしれないと最初に断っておく。
俺は「因果応報」という考え方が大嫌いだ。
もしかしたら仏教じゃなくて日本独自の考え方なのかもしれないけれど、悪いことをすれば悪い目に遭う、という言葉がいつの間にかひっくり返って「悪い目に遭ってるからお前は悪いことをしたんだろう」という決め付けを行うのが大嫌いだ。
病気になったのも事故に遭うのも「悪いことをしたせい」、極端に言うと病気は予防しないお前が悪い、不摂生をしたお前が悪い、事故は注意しなかったお前が悪い、もっと酷いのになると外に出るから悪い。
昔、車が歩道に突っ込んできて家族が轢かれた事がある。幸い大事には至らなかったが、親戚共から「どうせ不注意で歩いていたんだろう」という言葉はやっぱり投げられた。
歩道を走る車がどう考えても悪いだろ、何いってんの?お前自分が歩道歩いてる時に同じ事言えるの?って言ってやりたかった。
こう考える事で自分は大丈夫だと信じたいという効果があるらしいが、言われたほうはたまったもんじゃない。
俺がちょっとした障害持ちで生まれた時も多分そうだったんだろう。
この間まとめサイトを見ると、嫁いびりをしたら親戚から障害者が生まれて、因果応報因果応報ざまぁm9(^Д^)って溜飲を下げているのを見てムカムカした。
じゃあなんだ?今不幸な奴はみんな悪いことをしてきたからなのか?
前世なんて最近では信じられなくなった、じゃあ次は家族だ、家族が悪いことをしたからお前に応報があったんだと、
(言っておくが、自分の行動と結果の因果関係が明快なものまでは否定しない)
どこかの陸上選手が半陰陽だったと判明した時、仏教だったら「そのような身体に生まれたのは何かが悪い」ってことになるけれど、「神が私をこのようにお作りになった」だったかな?はっきり言ったんだよね。
もしかしたら心中とてもショックだったのかもしれないけれどね。
ただ最近目にする「絶対的な自分への自身」みたいなものを持てば幸せになれるって、こういう考え方が合ってるのかなと思う。
ブサメンでも何の取り柄も無くても、神がそのように自分を作ったんならこれが自分なんだろうと。
昔は宗教なんて気持ち悪いし神なんて信じる奴はバカだと思ってた。
最近はちょっと考えが変わってきてる、多分だれも俺を見てくれてないからだと思うが「誰も俺を見ていない」より「誰かが俺の行いを見ている」と思ったほうが正しい生活を送るモチベーションになるし、なんで俺みたいな奴が生まれてきたんだろうという劣等感も、神がそのように作ったからだと思うと受け入れられるような気がしてきた。
ああなるほど、昔の人はこうやって自分を楽にさせてたのかと思った次第。
でも宗教にはまるなんてやっぱり気持ち悪い。
元増です。
いい質問ですね、よくネット上でも違いが分からないとの意見を目にします。
実はセクシャルマイノリティの世界でも、人それぞれ定義や意識が違います。
(なので余計混乱を招くのでしょうが・・・)
私自身の認識と、wikipedhiaなどからの内容を元に大別してみます。
まず、性自認(自分がどの性だと思ってるか)と性指向(どの性別が恋愛対象か)は違うので
セクシャルマイノリティそのものの種類ですが、大別すると
性自認が男で、性指向も男が対象
性自認も性指向も人それぞれだが、ホルモン療法や外的手術などにより
生まれ持った戸籍と逆の性に体を近づけ、その性での人生を歩む者
しかし性同一性障害は手術やホルモン投与などで肉体に手を加えているか否かは関係ない。
外見は別で、生まれもった性と自身の性自認で差異があり、自分の性自認の性として生きたいと望む内面的なもの。
性自認が女で、性指向も女が対象
性自認は関係なく、性指向が男も女も対象に入る
生まれながらにして、男女両性の特徴を持った方(または両性の特徴を持たぬ者)。
特徴とは外性器であったり内性器であったり、性染色体(遺伝子)であったり。
これは性自認や性指向など関係なく先天的な肉体上の病気なので、
一般的に言われるセクシャルマイノリティとは異なる。
性自認も性指向も生まれ持ったままだが、
なのでセクシャルマイノリティには入らない。
大別すると以上のような感じですが、
質問されたような方々ですが、上のセクシャルマイノリティの方々でも
女装が好きで、女っぽい言葉遣いや生き方が好きなだけという人もいれば
ちなみに、ゲイの方はもれなくムキムキの人で
トランスセクシャル/ジェンダーの人はもれなく女以上に女らしく
言葉遣いも、性別関係なく人それぞれ異なるように
ゲイでもトランスセクシャルでも、しいては普通の男性や女性でも
オネエ言葉と言われてるような喋り方を好む人もいれば、使わない方もいます。
よって、外から見ただけじゃ判断できずに、
本人の口から言われないと正確に判断できない・・・というのが正解でしょう。
しかし、本人曰く「自分は性同一性障害で心は女です」と言っておきながら
体には手を加えたくないらしくホルモン療法も手術もするつもりもなく、
見た目はまるっきり男性なのに男性が好きでオネエ言葉も使う・・・なんて方もいたりするので
はたから見れば女言葉を使うゲイなのですが、ゲイは自身を男だと思っているので
例え見た目が男でも本人がそう思ってなければ性同一性障害なのでしょう。
ただしそういう方は体に手を加えておらず、そのつもりもないのでトランスセクシャル/ジェンダー、
いわゆるニューハーフとは呼びません。
難しいですね^^;
実際上の問題として、私は男でも女でもない。
男として振る舞っている時間と、女として振る舞っている時間、両方ともにあるということだ。7:3か8:2で男の方が多いだろうか。
最近ニュースにもなったいわゆる半陰陽ではない。生物学的には、完全に女性である。
「周りは合わせてくれてるだけだろ」とか「文章が完全に女」とか、そういう話はとりあえずおいておかせてほしい。
前者については、一部はそうかもしれないが別の一部はそうではないと断言できる、としかネット上では言えないし、
後者についてはよく自覚している。読むに耐えないほどの分かりにくさでないことを祈っている。
自分が異常であるという自覚は長いことなかった。「性同一性障害」という言葉自体は昔から知っていたが、それが自分に関係のあることかもしれないと初めて思ったのは15歳になる頃だ。病院に行ったのは高2。一年ほど通って、染色体検査を受ける段階までの治療を受けた。だが、それから間もなく、ぱたっと通院をやめてしまった。理由は単純で、
「ここから先は、将来のホルモン注射や手術に向けての治療になります。
あなたはどうしたいですか? 性別再判定手術(性転換)を受けたいですか? 男の体になりたいですか?」(意訳)
と言われたからだ。当時私はその質問に答えられなかった。今なら答えられる。
「肉体を変えたいとは思っていません。それはどちらでもいい。
ただ、女として生きていくことを望んでもいません」
さて、親元を離れて大学に通うようになり、私はそこで男として暮らすようになった。特に深い動機があったわけではない。ただ単に、社会に出る前に一度くらい、「まとも」に生活したい、と思っただけだ。
そのまま、今年で四年目を迎える。
大学生活は楽しい。色んな勉強をして、色んな人と遊んだ。だいぶ賢くなったと思うし、今はもう昔ほど自分のことで暗い気持ちになったりはしない。今の生活においては、私は「普通」でいられるのだ。しばらく前には彼女もでき、将来を視野に入れたお付き合いを続けている。「病人」であると人に話したこともあるが、差別も侮辱も受けたことはない。「男性」としての生活は、全く円満で快適で、率直に言えばいま私は幸福だ。
ただ、将来のことを考えると、果たしてどうしたものか、困ってしまう。
修士進学はごく普通の進路としてあったので、今のところはいい。だが、将来はやはり広い世間に出て働かなければならない。働き口があればの話ではあるが。
そのとき私は、男になれるのだろうか、女になるべきなのだろうか?
多分どちらにもなれると思う。
そして多分、女になった方がいいんだろうとも思う。
どちらでありたいかと言えば、このまま男でいたい。ただそれは今が幸福だからで、将来世間様から「病人」「異常者」として扱われるようになったとき、こんなはずじゃなかったとか言って後悔するんじゃないかとも思う。また、性転換手術を受ける気もあんまりないのが問題だ。別に女性器はついていてもあまり関心がないし、治療を受けると副作用で腎臓やらあちこちを悪くすると聞くから、それがちょっと嫌だ。健康に長生きしたい。そう思っている自分には、男として(つまりは性同一性障害者として)生きていくに足る覚悟がないのではないか、と思う。
だが一方で、やり直しの効きづらい人生、女性として生きれば、それを後悔することにもなるんじゃないかとも思う。そう思う理由は色々あるが、一番端的に言えるものとしては、かつて女であった頃には幸福ではなかったからだ。女として振る舞うこと自体は、多分問題なくできるだろう。その程度の演技力は、誰でも持ち合わせているものだ。
この辺りの「どっちでもいいよ」感というのが、非常に微妙なところで、批難されるに値するところだろう。
単純に言えば、私は「重症」ではない。性同一性障害というものにも、重かったり軽かったり色々あるそうで、軽い人達は案外そこら中で声をひそめて生活しているんだと思う。私もそういう風にしていくべきなんだろうか。それは不可能ではない。異常でもなければ社会的苦難を背負うわけでもない。ただ幸福ではないだろう、と今のところ思う、というだけだ。
あと一年ほどで、最低限腹を括らなければならない。
いまのところ男でも女でもなく、肉体を男に変えるだけの覚悟もなく、かといって女として生きていくのも嫌だとぼやいている、それが私の現状である。
http://anond.hatelabo.jp/20090907225448
今まで他で聞いたことがないので、300人に1人もなるものなのか?と思ってググってみたら、たしかにそうらしい。
軽重はあるようだが、300人に1人なら、増田の中にも当然いるはずだ。
ペニスが小さいだとか包茎だとかなら、まだ(ネット上であれば)ネタにしやすいかもしれないが、
未だかつて尿道下裂の人の話を小耳に挟んだことはない(積極的に探したこともないが)。
尿道下裂で悩んでいる人のために、そして尿道下裂を知らない人(当然女性もだ)のために、
あくまで俺個人の例ではあるが、書き連ねてみよう。下世話な話もあるが、よかったら読んで欲しい。
酔っている(自分にではない、ビールにだ。夜中に飲んだのがまだ残っている)ので、多少読みづらい点があるかも知れないが、ご容赦を。
最初に付き合った彼女にでさえ、一部しか話していないことだ。
「おい、ちんちんみせろ」
当たり前のように言われ、当たり前のように見せていたので、特にこれと言った感情はない。
オヤジは尿道のあたりやら、むき出しの亀頭を見ては、納得したようなしてないような雰囲気だった。
今思えば、オヤジとしては自分の子どもが「尿道下裂」という得体の知れない病気であることは、
もしかしたら「こんな風に生んでしまって申し訳ない」という罪悪感と、
しかし「なんでこうなってしまったんだ」と認めたくない拒絶感を覚えていたのかもしれない。
ネットのない時代、情報もろくに集められずに不安で、不安で、不安でしかたがなかっただろう。
こう書くとすぐ差別だ云々いう奴が出てくるだろうが、俺と両親と、将来生まれるである俺の息子の問題である。
そこに差別はないと断言する。
同じく尿道下裂で悩む人をどうこう言うつもりはないし、その親を否定するつもりも皆無だ。
俺は両親を否定するつもりもない。ただ、自分の息子が尿道下裂であったら、それは申し訳ないと思う。
今は彼女がいないが、将来的に結婚する前に、ちゃんと彼女にも尿道下裂のことを説明し、息子に遺伝するかもしれないリスクを説明するつもりだ。
そして万一息子が尿道下裂だった場合は、オヤジがしてくれたように、息子に手術を受けさせようと思う。
話が横道にそれたが、尿道下裂のせいか、俺は子どものころから通常時でも亀頭が出ていた。
そのため、「むけた・むけない」の話が理解できなかった。
また、勃起したときには、下向き、横から見るとへの字型に勃起した。
だからマンガで勃起のシーンがあっても、「何故上部に盛り上がるのだろう?」と、いまいちピンとこなかった。
いくつかの性器への疑問と、風呂場でのオヤジとの「儀式」、そして夏休みに検査のために病院へ行く。
診察してもらったのは泌尿器科だった。
糖尿病の老人が多かったので、待合室にいるのはひどく恥ずかしかった。
一度だけ患者に「糖尿病?お若いのに大変ね」と言われたことがあり、違う、と思ってもうまく説明できないもどかしさがあった。
今ググって確認してみたら俺の症状は、尿道は尿道で存在し、その上でペニスの中ほどに尿道がもうひとつある「亀頭部下裂」だったようだ。
たしかに入院前くらいには、小便をする際に、勢いが強いときだと少し真ん中から洩れていた。
(「ニョウドウカレツ」という病名を受け入れるのに精一杯で、難しい用語は覚えていない。
漢字でさえ、ネットを始めてから改めてこれだったと思い出したくらいだ。)
また前述の通り、下向きに勃起し、
(外尿道口から包皮小体にかけて陰茎索といわれる結合組織束を伴うため、陰茎は腹側に弯曲するそうだ)、またペニスが短いという点がある。通常時で7センチ程度、勃起時で11センチ程度だ。
日本人男性のペニスの大きさは~などというが、そのサイズが通常時なのか勃起時なのかで非常に困る。
エロ本買う時は、完全に勃起している。短いから血が巡りやすいだけかもしれないが(笑)。
なお、元増田は胸が膨らむなど女性ホルモンの影響があったようだが、俺にはなかった。
元増田より軽度なのかもしれない。
亀頭は幼いころからむけていたので、「皮がむけたのがいつ」というのはないが、
陰毛が生えたのは遅く、中三~高一の頃だったと思う。
背は小さい方で、いじめられっ子だったので、そう言った点で多少「女々しい」のはあったかもしれないが、環境と性格的な部分に起因すると思う。
経緯は覚えていない。
手術の経過が分かるのも怖いので、全身麻酔をしてもらったが、手術後、もの凄い痛みで目が覚めたのを未だに覚えている。
それまでの入院生活がなんだったのかと思えるほどの、地獄のような痛み。
「明日になれば楽になる、楽になる」とひたすら念じていた。
手術前後に言われたのは、今後成長にともないペニスが大きくなるにつれ、下向きに勃起するためセックスがしづらい可能性があるということ、
手術後もペニスの真ん中から尿が激しく漏れるようだったら、再度手術する必要があるということだった。
一番気になったのが、「遺伝するか」。
当時は「遺伝はしない」と言われたが、ネットで見る限り、しないと断言できるわけではなさそうだ。
将来もし俺の息子が手術するようだったら、オヤジに相談しようと思う。
そして何十年越しになってしまうが、「手術を受けさせてくれてありがとう」と御礼を言いたい。
もうひとつの尿道からの、洩れは、まだ少しある。尿の排泄時に、雫が垂れる程度に。
いいのかどうかわからないが、あまり気にしないようにしている。
ただ、セックスは問題ない。
彼女には「子どもの頃ペニスの病気で手術した、下向きに勃起するが気にしないでくれ」と言ってから、セックスをした。
下向きに勃起するわ短小だわで、コンプレックスは強かったが、挿入はもちろんできたし、彼女もちゃんと感じてくれた。
その後の付き合いでも、つまらないケンカはしたが、セックスで問題になるようなことはなかった。
汚い話もすれば、風俗で遊んだこともあるが、特に何か言われたこともない。
相手もプロだから、わざわざ傷つくようなことを言わないのは当然だ(まれにそうでもないらしいが)。
だから、もしペニスが小さかったり、下向きに勃起したりする増田がいても、気にせず遊べばいい。
また女性の増田で、もし彼氏が下向きに勃起していたとしても、驚かないであげて欲しい。
下向きに勃起している=尿道下裂とは限らないと思う。そういう人もいると、受け止めてあげて欲しい。
難点としては、尿道を手術しているので、性感帯としては弱いし、痛くなりやすい程度だろうか。
風俗に行くときはアルコールが入ってからのことが多いせいもあるかもしれないが、勃起はするが射精しづらい。
そのため素股やフェラではいきづらいので、仕方なしに慣れた自分の手で処理することが多々ある
(ローションをつけていても、すぐ手コキも痛くなってしまう)。
思ったより長くなってしまったのでまとめよう。
鬱がわかりづらいように、病気や障害というと、どうしても目に見える範囲のものを思い浮かべてしまう。
だが目に見えない部分で、人には言えない部分で悩みを抱えている人もいる。
性器のことであれば、なおさら人には相談できない。
でもそういった人たちにも、極力コンプレックスなく、セックスを楽しんで欲しい。
それが(女性は嫌がるだろうが)風俗だろうと、彼女とのセックスだろうと。
言うまでもないが性欲は人間の三大本能と言われるくらいで、それを抑え付けたままにしようというのは、大変なストレスだ。
ペニスへのコンプレックスよりも、性欲の解消の方が重要で、とにかく人肌が恋しくて仕方がなかった。
女を抱かないと気が狂いそうだった。
そう言った意味で、風俗嬢には非常に感謝しているし、彼女らを侮蔑する言動は好まない。
敢えて人目にさらすことで、自信をつけたかったのもあるかもしれない。
いじめられっ子で下半身丸裸にされた経験もあり、余計下半身にはコンプレックスを持っていたが、おかげでだいぶ和らいだ。
露悪的すぎるくらいにあれこれ赤裸々に書いてしまったかもしれないが、こういったことは病院のサイトでは説明されていない。
重度の尿道下裂だとまた問題が違うかも知れないが、
俺の例を通して、尿道下裂の人やその他性器にコンプレックスを持ってる人が、少しでも楽になってもらえればと願っている。
なおWikipediaによると、
とのことである。
2000人に1人いるという半陰陽、インターセックスについては、六花 チヨのマンガ『IS~男でも女でもない性~』が素晴らしい。
丁寧な取材と温かい目で描かれた、笑って泣ける傑作だ。是非手にとって欲しい。
あ、まったくコンプレックスが解消されたわけではないので、短小乙とか言わないでくれよな!
http://anond.hatelabo.jp/20081111035827
日本国内における性同一性障害への医療的アプローチの基準である、日本精神神経学会の「診断と治療のガイドライン」によれば、性同一性障害の診断は次のように行なわれる。
1. 生活歴の聴取
2. 性別違和感の実態を調査する。アメリカ精神医学会「精神疾患の分類と診断の手引き」第4版 (DSM IV) や 「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」第10版 (ICD10) を参考としながら、以下のことを聴取する。
* 反対の性に対する強く持続的な一体感
* 反対の性役割
3. 身体的性別の判定
* 外性器の診察・検査
* 内性器の診察・検査
4. 除外診断
* 統合失調症などの精神障害によって、本来の性自認を否認したり、性別適合手術を求めたりするものではないこと。
* 文化的社会的理由による性役割の忌避や、もっぱら職業的利得を得るために反対の性別を求めるものではないこと。
5. 診断の確定
* 以上の点を総合して、身体的性別と性自認が一致しないことが明らかであれば、これを性同一性障害と診断する。
* 半陰陽、間性、性染色体異常などが認められるケースであっても、身体的性別と性自認が一致していない場合、これらを広く性同一性障害の一部として認める。
* 性同一性障害に十分な理解をもつ精神科医が診断にあたることが望ましい。2人の精神科医が一致して性同一性障害と診断することで診断は確定する。2人の精神科医の意見が一致しない場合は、さらに経験豊富な精神科医の診察結果を受けて改めて検討する。
診断を受ける段階で生活歴を聞かれて、女の子らしいことをしつづけてないと性同一性障害の診断をもらうことができないから。
(中には反動で過剰に女らしくしている人もいるが・・・)