はてなキーワード: ファンタジーとは
wikipediaの内容を読んでも特に「借り物の設定はロー」とは書かれていない。
それどころか
ゲーム設定
ダンジョンズ&ドラゴンズなどのロールプレイングゲームは、トレイシー・ヒックマンとマーガレット・ワイズによる「ドラゴンランス」やエド・グリーンウッドによる「フォーゴットン・レルム」のようなキャンペーン設定と共に、多くのファンタジー小説の基盤として一般的です。そして、多くの他の作家もこれらの設定に貢献し続けています。
と書かれている。
というかハイファンタジーとエピックファンタジーを同一視しているのは謎だ。
(少なくとも数年前まではそんな内容ではなかったはず)
元記事は「世界観が借り物なら一般的にファンタジーとは言われないよね」という話をしてるのではなく、
「世界観が借り物ならファンタジーという括りから切り離したほうがいいかもしれない」
(そうすれば従来のファンタジーと比較して文句を言われることがなくなるかもしれない)
という提案をしてるだけだろ。
いくらエルフやゴブリンといったファンタジー的なガジェット(カレー)が使われていても、そこにファンタジー的な世界創造の情熱(ライス)がなければファンタジー(カレーライス)とは呼べないのかもしれない
世界「観」は借り物だとしても
第二世代(なのか何世代なのか、とにかく子世代)ファンタジーだ
ってことならまあ言いたいことはわかる
けどそれを「本当に「ファンタジー」と呼ぶべきなのかどうか」とか言ったら
そりゃもう戦争だろ
日本を舞台にした古来の生物や神話的生物、創作上のモンスターが出てくるファンタジーは
量子の波と粒子の二重性を持つという発想ってそんな突飛なんか?みたいな疑問持っていたが、
ファンタジーでハイかローか、みたいな定義論争してるのみて、まあ人間ってどちらの定義にも当てはまると考えるのがやや苦手なんかなぁ、という感想を得た。
その論争ってハイかローかの問題だけで、「ファンタジーの定義」にはどっちも含まれてるんだから元増田に引用されてる記事や、ローであることを理由にファンタジーじゃないって言ってるやつはバカだってことじゃん?
「ファンタジー」という括りが広くなっているというより、その括りの中の作品がなろう含めて大量に溢れてきている、という認識なんだが違う?
壁を作ってないから争いが起きている。
「同じファンタジーのはずなのにアレが無い」と考えるのではなく、
「これは別物だからアレが無くてもいいんだ」と認識すればいい、
というのが元記事の主張だろう。