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はてなキーワード: チャールダーシュとは

2024-09-19

anond:20240919090511

作曲者がいる以上、作曲者がどう弾いてほしいのかという観点での考察必要でしょ。

たとえ当時流行った、似たような曲の中の生き残りでしかなかったとしても、どういう音楽として流行り、どういう特徴があるのかみたいな分析というか、勉強必要だと思うよ。

それが回り回って、結局は作曲者意図に沿うことにもなると思うし。

からチャールダーシュが「自由度が高く奏者がいくらでもアレンジできる」と言ったって、それはちゃんロマ音楽とか文化とかを調べたうえで言ってるのか?って話でもある。

そんで特に日本人プロが弾くチャールダーシュは、作曲者意図に沿っているかロマ音楽勉強たか、いずれの観点から見ても相当に怪しい。

はっきり言えば我流アレンジで弾いてるようにしか聴こえない演奏が多いんだよ。

そのくせ同じジャンルのラロとかチゴイネルワイゼンは、めっちゃリスペクトしてガッツリ取り組む、その感覚がどうにも嫌なんだわ。

anond:20240918220414

横だけど

増田権威に縛られ過ぎなんじゃない?

作曲家意図というか、そもそもチャールダーシュというジャンル自体民謡とか酒場歌謡曲とかを取り込んだ流行曲って感じでしょ?

それをクラシック()が輸入して重鎮たちが編曲して広まってきただけでさ

現代で言ったらボカロ曲オーケストラ公演みたいなもんで、その楽譜研究して「作意に充実に!」って言っても無理があると思うわ

力量云々についてはよくわからんしむしろ技巧についてははかりやすいとおもうけども

2024-09-18

anond:20240918113848

なるほど。

そうなると、「チャールダーシュ自由アレンジされる」慣習は、どこの誰が作ったのかって話になるだろうね。

そもそもそういう慣習というか解釈が、曲を軽んじているとしか思えない。

基本的クラシック音楽は、作曲者意図に忠実であることが最低限のルール

なので、それを守らない時点でチャールダーシュクラシック扱いしていないとも言えるし、個人的には少なから不愉快な話だったり。

anond:20240915095626

チャールダーシュ自由度が高く奏者がいくらでもアレンジできる曲で、実際余興として弾かれるケースが圧倒的に多い時点で本格的なクラシックじゃないので、それを以て奏者のクラシック演奏能力は測れない」

この話の後半の「奏者のクラシック演奏能力」ってところの解釈問題なんだろうね

音大出てクラシック界でやっていくいわゆるクラシックの人たち」にとっては伝統的な解釈の上に成り立つ曲のアナライズが超重要なんだと思う

慣習としてチャールダーシュ自由アレンジされる曲で、つまりクラシックの人たちが「クラシック演奏」のくびきから解き放たれて「音楽演奏」をしがちな曲ということだよね

から「のクラシック演奏能力は測れない」

2024-09-17

anond:20240917131725

クラシックと言っても、ポップスでも見かけるような名曲カバーと、やってる事に変わりはないから、その意味クラシックポップスも違いはないと思う。

ただ、クラシックポップスでは起源の違い(ポップスの源流を突き詰めるとジャズ)から、両者で異なるものが多々あるので、ポップスカバーするなら別に勉強必要

なおチャールダーシュ古典派以降のクラシックに含まれるので、チャールダーシュと他のクラシック楽曲との間で差別的な扱いの差というか、貴賤を付ける意味はないと思う。

2024-09-15

チャールダーシュは本格的なクラシックではない

ほんかく‐てき【本格的】 の解説

[形動]

本来格式方式に従うさま。本式。「剣道を—に習う」

2 本調子になるさま。「年明けから—に活動する」「—な暑さ」

チャールダーシュ古典派の格式様式に従っていないので「本格的なクラシック」ではないのではないでしょうか

ロマン派以降の音楽は、広義のクラシックではあっても、古典派の格式方式に従っていないので「本格」ではない

anond:20240915124752

???どんな曲だろうがちゃんと弾こうと思ったら、きちんと曲の内容とか作曲家の生い立ちや他の作品とか、時代背景とか文化勉強しなきゃいけないと思ってるけど?

チャールダーシュからって軽く見てんじゃねーよ差別主義者が!!

って言ったら少しは通じるかな??

anond:20240915113544

チャールダーシュロマ音楽リスペクトした作品であって、それはそれでどう弾くかは入念な考察必要なわけで、自由度が高いなんて解釈は雑もいいところ

かい机上の空論をどうにかしろって言ってんのよ。

増田にとって「入念な考察」が不要な曲を挙げてみてよ。その曲とチャールダーシュの何が違うよ。

何でもかんでも「入念な考察必要」とか言ってれば良いと思ってんじゃないよ。

anond:20240915111017

話のすり替えご苦労さまです。

あとチャールダーシュはいい曲だけど、自分で弾きたいかどうかは別だから

音大ヴァイオリン卒でそれはないだろって話

ネットで見かけた、「自称音大ヴァイオリン卒という人が言ってた話ではあるんだけど。

彼曰く

チャールダーシュ自由度が高く奏者がいくらでもアレンジできる曲で、実際余興として弾かれるケースが圧倒的に多い時点で本格的なクラシックじゃないので、それを以て奏者のクラシック演奏能力は測れない」

だそうだ。

いや、チャールダーシュロマ音楽リスペクトした作品であって、それはそれでどう弾くかは入念な考察必要なわけで、自由度が高いなんて解釈は雑もいいところ。

だいたい、それだったらジャンルを同じくするスペイン交響曲チゴイネルワイゼンだって、本格的なクラシックじゃないという話になるんじゃねーの?

と思ったら、その2つは難易度的な観点(チャールダーシュのほうが遥かに簡単かつ、上の2曲は音大受験レベルの難しさ)から、本格的クラシックなんだそうな。意味わかんねー。

とはいえ現実には、プロほどチャールダーシュを悪い意味で余興的なスタンスで弾くことが非常に多くて、そうやって弾かれたチャールダーシュは、残念ながらどれもこれもセンス的に微妙過ぎたり。

まあでも「それを以て奏者のクラシック演奏能力は測れない」んだったら、好き勝手に弾いていいってことなんでしょうね、どうにもがっかりですわ。

音大しかヴァイオリンとなると、それこそ音大入るまでに比喩でも誇張でもなく、文字通り「百万回さらってきた」人たち。

その時点で誰もがその場所に立てるものじゃないどころか、それを生き抜いてきただけでとんでもなく凄いと思う。

からあんまりそういう立ち位置の人をdisることはしたくないんだけど…それにしたってあまりレベルが低すぎないか???

アレか?音大クラシックを本格的かそうじゃないかを、曲の難易度だけで選別するのが教育なんですかね??実に芸術的で頭が下がりますね。

そんなんだったら音大なんて行かなくて良かったって心底思うし、悪いけど「音大なんか行くもんじゃない」って周りに言いふらすことにさせてもらうわ。

 
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