「グレゴール・ザムザ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: グレゴール・ザムザとは

2023-08-04

anond:20230804045806

ある朝グレゴール・ザムザが目を覚ます自分股間が巨大な毒虫となっているのを

(略)

「お兄ちゃんそこは違う穴だよお」

(略)

→中に出す

ワッフルワッフル

2021-06-02

ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目覚めると、ベッドの中で自分がただのキモい人間になっているのを発見した。

2021-05-15

ある朝、グレゴール・ザムザがなにか気がかりな夢から目覚めると自分がただのキモい人間になっているのを発見した

2021-05-14

ある朝、グレゴール・ザムザがなにか不安な夢から目覚めると趣味目標もやる気も体力も人間関係貯金もないただのキモい男になっていた。

2020-07-20

プリコネReトレス事故に関する元ソシャゲ会社勤務増田の雑感

https://priconne-redive.jp/news/information/9170/

これのブクマ著作権的な疑義が入ってたので、ソシャゲ会社に勤めてた経験から書く。なお、トレス事実と発生経緯は真とみなす

みんなの疑問への答えを先に書くと、「引用のつもりで参考画像渡すのは特段おかしなことではないと見なされてる筈、でも引用要件満たしてるかは千差万別」です。

2017-11-15

anond:20171115213558

ぶっちゃけ、それが私の人生と何の関係があるの?って思っちゃう

「むかしむかしあるところに・・・

俺は今を生きているんだ。昔のことには興味はない。

「ある朝、グレゴール・ザムザが、落ち着かない夢から目ざめてみると、そこは異世界だった・・・

俺は今現実世界に居るから。異世界とかどうでもいいから。

こんな感じで。

2015-04-08

お前らそもそも『変身』を読んでないだろ

グレゴール・ザムザが虫(らしき生き物)になってしまったというのは、

あくまで彼の主観的認識しかなく、客観的に彼がどんな姿形の虫に変わってしまたか

についての記述は無い。ザムザが本当に虫になってしまったと読者に受け取られてしまわぬよう、

カフカは慎重に書いている。

 

http://portal.nifty.com/kiji/120123152930_1.htm

以前こんな記事ホットエントリになっていたが、これは書いた奴も受けてる奴もニワカ。

こいつらはそもそも『変身』を読んでないし、読んだとしても読めてない。

そのくせ知ったかぶり作品をちゃんと読んだふうに取り繕っている様が恥ずかしい。

2012-12-12

もう100年も前からぼくたちは無理して会社に行く風潮の中にいる

日本人風邪で熱があっても会社を休まないという風潮があり、それはおかしなことだそうだ。

ちょっとこの物言いには引っかかるところがある。

 

なぜ日本風邪薬は、無理することが前提になっているのだろうか - 脱社畜ブログ

http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2012/12/11/212333

 

熱があっても会社に行きましょうというのは、たしかに周囲の社員にとっても迷惑だし、行かないと壊れるデカイ商談とかが無いかぎりまともな会社は休めると思う。

いや、多少まともじゃなくても休める。少なくとも今まで働いた会社で、熱が出ても休めないところは無かった。

病院に行って診断書もらってこいって言うところはあったけど。

 

はいえ引っかかる部分はそこではなくて、よくこういう話で出てくる「日本人は」っていう言い方だ。

今日久しぶりにカフカの『変身』を読んだんだけど、最初のほうにこういう文章があった。

支配人はいった。「たいしたことでないといいんですが。とはいえ、一面では、われわれ商売人というものは、幸か不幸かはどちらでもいいのですが、少しぐらいかげんが悪いなんていうのは、商売のことを考えるとあっさり切り抜けてしまわなければならぬことがしょっちゅうありましてね」

ちなみにグレゴール・ザムザ毎日朝5時の汽車に乗って会社に向かうそうだ。

彼の通勤する会社店舗は朝7時前に開店している。上のシーンは7時10分に支配人がグレゴールの遅刻をとがめにやってきたシーンだ。

周知のように、この時点でグレゴールは一匹の甲虫に姿を変えており、ベッドから起き上がれないでいる。

 

もちろんここには誇張があるだろう。グレゴール・ザムザ特に忙しいビジネスマンとして描かれていて、この会社特にブラック会社というわけだ。

でも基本的な問題として、こういう生きづらさをカフカも感じていたのは確かだろう。

カフカプラハ労働者傷害保険協会で死の2年前まで働いていた。

 

結局のところ、精神的な意味でも肉体的な意味でも、人間的な生活をなげうって働かねばならないという風潮は、洋の東西を問わず100年前から続いている。

もちろん国によって程度の差はあるだろうし、実際に毎日午後はシエスタを2時間楽しむ人もいるだろう。

でもそれは日本だって同じことだ。日本だって、熱があるのに出社を要求される会社普通なわけではない。

重要なのは100年前から「それは異常だよ」って言ってるのに、まるでこの風潮が無くならないことだ。

異常なのは確かだけれど、声を上げても究極的にそうした雰囲気は無くなりはしないだろうし、誰かのせいにしてみたところでその誰かがいなくなってもこの風潮は続くのだ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん