はてなキーワード: 永田メールとは
■ジャニーズ事務所会見 会場に質問指名の「NGリスト」 | NHK | ジャニー喜多川氏 性加害問題 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231004/k10014215471000.html
NHKが会見場で撮影した映像にも、スタッフが少なくともあわせて6人の名前と顔写真が掲載されたリストを持っているのが写っていました。
これが昨日回ってきたスクショです。「永田メール」的な怪文書リスクがあるので、もちろんここでは公開しませんでした。 pic.twitter.com/9F1pPdtn4P— MATSUTANI Soichiro (@TRiCKPuSH) October 4, 2023
https://pbs.twimg.com/media/F7ltsodbsAAOc2p.jpg
大変不愉快です。やはり茶番・八百長会見でした。ジャニーズ事務所に反省など微塵もありません。司会の元NHKの松本和也氏の指名の仕方は、あきらかに不自然でした。この資料は私も関係者から提供を受け、ジャニーズ事務所に朝から質問を投げていたところでした… pic.twitter.com/4JjidXhg4g— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) October 4, 2023
■2023年10月2日ジャニーズ会見で質問したメディア・記者一覧
https://anond.hatelabo.jp/20231003003508
一つは直前までの苛烈なNHK取材にやり過ぎた感はなかったかそれによって自殺に追い込まれたか、ということ。
もう一つは理研の肝入りでスタートしたSTAP細胞の大失敗が理研や理研を推していた現政権にとって非常に拙い問題であった事から自殺に見せかけて殺されたか、ということ。
怖いのはいずれも普通にありうる事だけど、個人的にもう一つ、実は思い当たる事がある。
笹井さんといえば2年で教授になったほどのエリートで非常な選民思想を持った人物だったということ。
また、当時IPS細胞の山中教授とライバル関係にあって、彼がノーベル賞を受賞した事で焦りを覚えていたかもしれないということ。
小保方さんの事で二人はもう一人の協力者若山教授と共に新しい細胞の可能性を示そうとしたこと。
これらを鑑みて一つ気になった事がある。
笹井さんが自殺した時、彼はエリート意識がきわめて強い人種だった事は分かっているが、実は前年まで似たようなケースが少なくとも二件はあった。
一つは永田メール問題(または堀江メール問題)まで民主党の若手エリートとして期待された俊英永田寿康元議員がその後自らを悔いて自殺したこと、
もう一つは泥酔会見の自民党元財務大臣だった中川昭一元議員がこの会見ののちに失脚して失意の内に自殺したこと。
いずれも将来を嘱望されたエリートだった事に着目したい。
すなわち今回の笹井芳樹の自殺もこれらと同じではなかったのか?と言う事である。
まして、いずれは理化学研究所の重鎮として期待された傑物だっただけに今回の自殺はどうにも解せない事が多い。
しかしながら、辻褄を考えると永田議員や中川大臣の時と同様、失意の内に自殺を図ったというのが真実ではあるまいか。
そう思えてならない。
中川昭一さんの訃報を聞いてまず思ったのは、これは実質的に自殺じゃないかということだった。不眠に悩んでいたという話もあり、睡眠薬を摂りすぎたための事故なのかもしれないし、酒の飲み過ぎやストレスで体が弱っていたこともあるんだろうけれども、しかし。
中川さんのローマでの会見に問題がないとは思わないけれどもあんなに騒ぎ立てるようなことではなかった。酔っ払って会見に臨んでしまった政治家って、いないわけでもないらしいし。なにより、政治家として力量があったことは認めざるを得ない。
それでも彼を叩いていたのは単に麻生叩きの一環であって、「もうろう会見」(それにしてもこんな言葉を誰が生み出したんだろうか)は格好のネタであったにすぎない。
メディアは、ここぞとばかりに投下されたネタにくらいついて骨までしゃぶりつくした。
同じことを、松岡さんの自殺にも感じた。いろいろ事情はあったにせよ、はたしてあんな叩き方がよかったのかどうか。僕には、ただのいじめにしか見えなかったんだが。
政権与党の人間だ、自民党を政権から引きずりおろすためならという名目がつけば、こんないじめが正当化されてしまうのかと想像するだに吐き気がした。幸い、麻生さんは口をへの字に曲げたままで自殺するほどやわではなかったが、やわでないからいじめてもいいということにはならない。これで子供のいじめがなくなるはずもなく、メディアの人たちはどういう顔で社説や原稿を書いてるのか見てみたいもんだと思う。
あんな叩き方をしてなければ、仮に先日の選挙で中川さんが落ちたとしても、もうちょっと立ち直り方というものがあったはずだ。まして睡眠薬の飲み過ぎで死ぬようなこともなかったんじゃないか。
これはメディアだけの問題ではなくて、日本人みながそういういじめに加担してるんだと思う。メディアはそれを反映しているにすぎない。
これは、自殺した永田メール事件の永田寿康さんの死を聞いた時にも感じた。盛大だったらしい結婚式の話を読んだりすると、末路哀れと言うとなんだけども、彼の孤独を誰か救えなかったのか、なんでここまで落とすのだろうか、同じ人間じゃないかという気持ちが湧く。きっと、彼の周囲には理解できる人間が誰もいなかったんだと思う。
政治家は、あるいは政治家だった人が自殺したり酒や薬に頼るほど繊細な神経の持主であるというのは甚だ困ったことでもあるのだけれど、しかしながら強面のオッサンが実はガラスの神経だったりするのはよくあることでもある。
政治家だって同じ人間だ。批判するべきは批判するとしても、もうちょっとなんとかやりようがあるんじゃないか。批判といじめは違う。
集団でよってたかってぼこぼこにして叩き潰そうとするのは、もういい加減やめにして、みんな大人になった方がいい、いや、なるべきだと思う。空気が読めることだけが大人の証拠なんじゃない。必要な場面では空気を読まないことのほうが、むしろ大人だ。だいたいこんないじめ方を平然と認めているなんて、子供にどういう顔をしてものを言えばいいんだろうか。