2014-08-05

理研の笹井さんが自殺した件で思い当たる

一つは直前までの苛烈NHK取材にやり過ぎた感はなかったかそれによって自殺に追い込まれたか、ということ。

もう一つは理研の肝入りでスタートしたSTAP細胞の大失敗が理研理研を推していた現政権にとって非常に拙い問題であった事から自殺に見せかけて殺されたか、ということ。

怖いのはいずれも普通にありうる事だけど、個人的にもう一つ、実は思い当たる事がある。

笹井さんといえば2年で教授になったほどのエリートで非常な選民思想を持った人物だったということ。

また、当時IPS細胞山中教授ライバル関係にあって、彼がノーベル賞を受賞した事で焦りを覚えていたかもしれないということ。

小保方さんの事で二人はもう一人の協力者若山教授と共に新しい細胞の可能性を示そうとしたこと。

これらを鑑みて一つ気になった事がある。

笹井さんが自殺した時、彼はエリート意識がきわめて強い人種だった事は分かっているが、実は前年まで似たようなケースが少なくとも二件はあった。

一つは永田メール問題(または堀江メール問題)まで民主党の若手エリートとして期待された俊英永田寿康議員がその後自らを悔いて自殺したこと、

もう一つは泥酔会見の自民党財務大臣だった中川昭一議員がこの会見ののちに失脚して失意の内に自殺したこと。

いずれも将来を嘱望されたエリートだった事に着目したい。

すなわち今回の笹井芳樹自殺もこれらと同じではなかったのか?と言う事である

まして、いずれは理化学研究所の重鎮として期待された傑物だっただけに今回の自殺はどうにも解せない事が多い。

しかしながら、辻褄を考えると永田議員中川大臣の時と同様、失意の内に自殺を図ったというのが真実ではあるまいか。

そう思えてならない。

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